フォローアップミルクのおすすめ15選!いつから飲むの?についても解説
離乳食期の赤ちゃんに必要な栄養を補える「フォローアップミルク」。食事の好き嫌いが気になるときには、フォローアップミルクを上手に活用して栄養をサポートしていきましょう。今回はおすすめのフォローアップミルクをご紹介します。いつから飲めばよいのか、必要性やメリットにも触れていきますので参考にしてみてくださいね。
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フォローアップミルクとは
フォローアップミルクとは、乳児期から幼児に成長する大切な時期に必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう作られた商品です。
母乳や育児用ミルクで順調に発育してきた場合、5か月~6か月ごろから離乳食が始まります。9か月ごろになると運動量も増えるので、離乳食だけでは質や量を十分に摂取するのが難しくなる場合も。この離乳期に不足しがちな鉄分やタンパク質などの栄養素を補うことが、フォローアップミルクの役割です。
ただし、フォローアップミルクは母乳や乳児用ミルクの代替品ではありません。そのため、離乳が完了していない状況でフォローアップミルクを与えると、栄養バランスが崩れたり離乳の進行に影響を及ぼしたりする可能性があります。
そのため、早い時期からミルク代わりに飲ませるのは控えてくださいね。離乳完了後、食事だけでは栄養が不足している場合に、フォローアップミルクの使用は適しています。離乳食が順調に進んでいれば、摂取する必要はないといえるでしょう。
フォローアップミルクはいつから飲む?
フォローアップミルクをスタートする目安は、離乳食を1日3回食べるようになったタイミングです。厚生労働省の調査によると、離乳食を始める時期は6か月ごろからで、離乳食が1日3回になるのはおよそ9か月です。離乳食が順調に進まずに鉄欠乏のリスクが高い場合や、適切に体重が増加していない場合には、専門医に相談した上で必要に応じて9か月ごろからフォローアップミルクを取り入れてみましょう。
ただし、フォローアップミルクをいつから飲めるかは商品によって異なります。生後9ヶ月から飲めるものもあれば1歳を過ぎてからでないと飲めない商品もあるので、パッケージに記載されている使用月齢の目安を確認しましょう。
また、多くの商品は3歳前後まで飲めるとしています。歩けるようなったり乳歯が生えそろったりと、3歳ごろは身体機能の発達が著しい時期です。そのため、特に3歳まではフォローアップミルクを活用して、成長に必要な栄養をバランスよく摂ることを心がけましょう。
フォローアップミルクの選び方
フォローアップミルクを選ぶ際は「月齢」「栄養素」「味」をチェックしましょう。それぞれの選び方のポイントを解説していきますので、参考にしてみてください。
1.月齢に合わせて選ぶ
フォローアップミルクは、商品によって対象となる月齢が異なるので注意が必要です。赤ちゃんの月齢に合わないフォローアップミルクを飲んでしまうと、必要な栄養が補えなかったり、逆に栄養過多になって体に負担がかかったりしてしまう可能性があります。
国内メーカーの場合、対象月齢が9か月~3歳までのものや、1歳~3歳までのパターンもあるので、購入時にパッケージで詳細を確認しましょう。
2.栄養素で選ぶ
赤ちゃんの健やかな成長には、栄養バランスのよい食生活が大切です。しかし、食事だけで必要な栄養をすべて補うことは難しいですよね。そんなとき、不足しがちな栄養素が配合されているフォローアップミルクを活用すれば、手軽に栄養補給ができますよ。
フォローアップミルクは、主に鉄分やタンパク質などが含まれています。ただし、どのような栄養素がどれだけ入っているかは商品によって異なります。赤ちゃんの健康状態に合わせて、必要な栄養を十分に補給できるものを選びましょう。
青魚が苦手ならDHA入り
青魚に含まれている栄養成分のDHAを摂取してほしいけど、サバやサンマといった青魚の味が苦手で赤ちゃんが食べてくれないとお困りの方もいるのではないでしょうか。そんなときは、DHAが配合されたフォローアップミルクを与えるのがおすすめです。
赤ちゃんの成長に欠かせないカルシウム入り
カルシウムは、丈夫な骨や歯を形成するために大切な栄養素です。骨や歯を強くしたいと考えるなら、カルシウムが入っているフォローアップミルクを選びましょう。
消化吸収をサポートするオリゴ糖入り
乳幼児は消化器官が未発達なもの。オリゴ糖が含まれたタイプであれば消化吸収をサポートしてくれますよ。また、オリゴ糖は腸内のビフィズス菌を活性化させる効果も期待できるでしょう。
3.赤ちゃんが飲みやすい・好きな味で選ぶ
せっかく栄養補給のためにフォローアップミルクを購入しても、飲んでくれなければ意味がないですよね。商品によって味が異なるため、赤ちゃんの好みに合わせて選びましょう。初めてフォローアップミルクを購入するときは、サンプルを利用したり少量パックのものから始めてみるのもおすすめです。
フォローアップミルクの味には、あっさりとしたものもあれば、甘みがあるものもあります。それぞれの特徴を理解して、シーンによって使い分けるようにしましょう。
あっさりとした味のものは離乳食の味を邪魔しないので、食事のときにピッタリです。離乳食をしっかり食べてほしい場合は甘みの少ないタイプを選びましょう。
甘みのあるものは飲みやすいので、食欲がないときの栄養補給に適しています。子どもの体調が優れず固形物が摂れないときには、甘みのあるタイプを試してみましょう。ただし、強い甘みに慣れてしまうと、味気のない料理や水を拒否する可能性があります。そのため、与える頻度は調整することが大切です。
4.使用シーンに合わせて選ぶ
フォローアップミルクは、自宅で毎日飲ませるのに適した缶タイプのほか、外出に便利なスティックタイプ、非常時に活躍する液体タイプなどがあります。使用シーンに合わせて賢く使い分けましょう。ここから、容器タイプごとの特徴をご紹介します。
缶タイプ(大缶・小缶)
自宅で使うときは、缶入りのフォローアップミルクを選ぶのがよいでしょう。缶タイプは一般的な乳児用ミルクと同じように、お湯で粉を溶かした後、適温に冷ましてから飲ませます。フォローアップミルクの中では最も一般的なタイプで種類が多いため、子どもの好みに合わせて選べることがメリットです。
飲む頻度が高い場合は、コスパのよい大きい缶が好適です。外出をするときには、事前に哺乳瓶に粉を入れて持参しておくと好きなタイミングで飲ませられますよ。また、小さい缶入りのものは試飲したいときにおすすめです。
スティックタイプ
1回分ずつ個包装になっていて、お出かけのときに活躍するスティックタイプ。計量する手間がなく、お湯さえあればどこでも作れます。また、1回で使い切れるので衛生的といえるでしょう。缶タイプ同様、多くのメーカーが採用しているので、栄養素や味で選んだ上で購入できるのもうれしいポイントです。
キューブタイプ
キューブタイプはキューブが数個入った小袋になっています。外出時も持ち運びやすく、計量スプーンで量をはかる必要がなく作れて便利です。キューブタイプはキューブ一つで40mL、半分に割ると20mLのミルクを作れます。また、粉がこぼれないこともキューブタイプのメリットです。
液体タイプ
液体タイプは粉を溶かす手間がなく、すぐに飲ませられるのがメリットです。缶を開けたらすぐに飲むことができ、外出先ではもちろん、非常用としてストックしておくこともおすすめします。ほ乳瓶やマグに入れ替えたり、缶にストローをさしたりと、子どもの成長に合わせて飲ませてみましょう。
フォローアップミルクのおすすめ13選
ここから、フォローアップミルクのおすすめ商品を13点ご紹介します。それぞれの特徴を理解し、赤ちゃんにとってベストなフォローアップミルクを選んでみてくださいね。
さっぱりとした味わいが特徴のぐんぐん。コップ約2杯分の400mlを飲むことによって、鉄とカルシウムの一日必要量を摂取できます。DHAやビタミン、ミネラルもバランスよく配合されているので、好き嫌いが気になる子にぴったりです。水にさっと溶けるタイプで料理にも混ぜやすく、離乳食に入れてアレンジしたいときにも活躍します。
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商品情報
商品の形状 粉末
対象年齢 新生児|幼児
2種類の生きたビフィズス菌を日本で初めて配合したことが特徴で、腸内細菌のバランスを整えます。牛乳だけでは不足しがちな鉄分、骨や歯をつくるカルシウムをバランスよく配合。ほかにも、初乳に多く含まれるラクトフェリンや3種類のオリゴ糖を含み、栄養価の高い仕上がりになっています。
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商品情報
商品の形状 粉末
対象年齢 12~24か月
1日にコップ2杯(400ml)飲むことで、1歳~3歳児が1日に必要な鉄とカルシウムの推奨量を100%補えます。鉄分の吸収率を高めるビタミンC、カルシウムの吸収率を高めるビタミンDが配合されており、効率よく栄養の吸収が可能です。ほかにも、食事だけでは摂りにくいDHAや、腸内環境を整えるビフィズス菌も含まれていますよ。
乳由来のMFGM(乳脂肪球皮膜)を粉ミルクに新配合しているのが特徴です。MFGMとは、母乳にも含まれている成分で、タンパク質やリン脂質などさまざまな栄養素を含んでいます。このMFGMは近年海外でも注目されている成分ですよ。水にも溶けやすいタイプなので、調乳に手間がかからず手軽に栄養補給ができます。
計量不要で持ち運びにも便利なスティックタイプです。こちらもタンパク質やリン脂質といった栄養素を含んでいるMFGMを配合しています。母乳に近い栄養と味を実現している点も特徴です。母乳に風味を近づけているため、母乳で育った子どもにとって違和感が少なく、味の変化に敏感な子にもおすすめです。
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商品情報
商品の形状 粉末
対象年齢 幼児
牛乳だけでは不足しがちな鉄分を豊富に含んでいます。体が急激に発育することから鉄欠乏症になりやすい、生後9か月から2歳頃の時期にぴったりです。母乳にも含まれているシアル酸やオリゴ糖も配合しています。甘さ控えめであっさりとした飲みやすい風味で、食事中に取り入れるのもおすすめです。
商品情報
商品の形状 粉末
対象年齢 満9か月頃〜3歳頃
甘さ控えめの味で、食事と一緒に摂りやすいフォローアップミルクです。離乳食だけでは十分に摂取しにくい鉄分やDHA、オリゴ糖、タンパク質などが入っています。甘すぎない風味で離乳食の邪魔をしません。鉄の味を感じにくくするように工夫されており、自然なおいしさも魅力です。
内容量14gのスティックが10本入った持ち運びしやすいフォローアップミルクです。まずは少量だけお試しで飲ませてみたい方や、赤ちゃんが食欲のないときにだけ使いたいという方にもおすすめ。甘さを抑えた風味で料理の味を邪魔しにくく、調理にも使いやすくなっています。
内容量14gのスティックが8本入っている個包装なので、お試しやお出かけにも便利です。母乳の守るチカラとされる、シアル酸とオリゴ糖を配合しています。ビタミンDの配合量が他社製品と比べて高いことも特徴です。甘さ控えめであっさりとした、飲みやすい風味に仕上がっています。
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商品情報
商品の形状 固形
対象年齢 1歳から3歳頃まで
固形のフォローアップミルクで、小分けに個包装されているので衛生的。いくつ入れたか簡単に確認できて、スプーンいらずでスリキリの手間もありません。粉飛びがなく、持ち運び用にも向いています。栄養面も充実していて、食事では摂りにくい鉄分やカルシウム、ビタミンを配合。DHAやフラクトオリゴ糖も含まれています。
日本では新しいタイプの液体フォローアップミルクです。240mlの缶に入っていて、お湯が手に入らないシーンでもすぐに飲めるのが魅力的。外出先にはもちろん、災害時の備えとして保管しておくのもおすすめです。1歳~3歳の子どもに特に大切で不足しがちな栄養をまとめて摂ることができますよ。
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商品情報
商品タイプ 粉末
対象年齢 1歳頃から3歳頃
お出かけ用や夜間の調乳にも便利なスティックタイプです。水にもサッと溶けるので、離乳食やおやつに加えたり、コップで飲む練習をしたりするときにもぴったりですよ。成分面では、生きた2種類のビフィズス菌とビフィズス菌を増やす3種類のオリゴ糖を配合しているのが特徴です。
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商品情報
商品の形状 粉末
対象年齢 満9ヶ月頃から3歳頃
外出時や離乳食のアレンジに便利なスティック14gが10本入っています。水でもサッと溶けるので、使いやすく便利です。1日に400ml飲むことで鉄やカルシウム、ビタミンC、ビタミンDを推奨量目安に対して100%サポート。発育に大切な亜鉛を新たに配合しています。
おすすめ商品比較表
和光堂 和光堂 フォローアップミルク ぐんぐん 缶 | チルミル 森永 フォローアップミルク チルミル | 明治ステップ 明治 フォローアップミルク ステップ 缶 | アイクレオ アイクレオ グローアップミルク 缶 | アイクレオ アイクレオ グローアップミルク スティックタイプ | ビーンスターク ビーンスターク つよいこ | 雪印メグミルク 雪印メグミルク たっち 缶 | 雪印メグミルク 雪印メグミルク たっち スティック | ビーンスターク ビーンスターク つよいこ スティック | 明治ステップ 明治ステップ フォローアップミルク らくらくキューブ | 明治ステップ 明治ステップ らくらくミルク 液体 | チルミル 森永 フォローアップミルク チルミル スティックタイプ | 和光堂 和光堂 フォローアップミルク ぐんぐん スティックパック | |
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フォローアップミルクで気になる栄養面を手軽にサポートしよう
今回はフォローアップミルクの特徴やおすすめ商品を紹介しました。食事だけでは栄養が不足していると感じた場合は、フォローアップミルクの使用を検討してくださいね。
栄養面ではもちろん、使い勝手のよい商品も販売しているので、今回の記事を参考にして選んでみてはいかがでしょうか。フォローアップミルクを上手に活用して、子どもの健やかな成長をサポートしましょう。