指しゃぶりをやめさせるグッズのおすすめ13選!何歳からやめさせる?タイミングも解説
お子さんの指しゃぶりに頭を悩ませている保護者の方もいるかもしれませんね。そこでおすすめなのが「指しゃぶりをやめさせるグッズ」です。今回は、1歳の赤ちゃんから4歳の子どもが指しゃぶりをする理由やデメリット、やめさせる方法などについて解説。マニキュアやクリームなどおすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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赤ちゃんや子どもが指しゃぶりをする理由
赤ちゃんは、ママのお腹の中にいるときから指しゃぶりをしておっぱいを飲む練習をしているといわれています。
しかし、新生児期以降の指しゃぶりにはそれ以外にもさまざまな理由があります。まずは、赤ちゃんや子どもが指しゃぶりをする理由についてみていきましょう。
- 吸てつ反射
- 遊び
- 退屈
- 眠い
- 安心感を得るため
吸てつ反射とは、赤ちゃんが口に触れたものに吸いつく反射運動のことです。赤ちゃんは吸てつ反射によっておっぱいや哺乳瓶を吸って母乳やミルクを飲んだり、ママのおっぱいや腕などに吸いついて安心感を得たりするため、赤ちゃんが生命を維持するための大切な行動のひとつです。
また、赤ちゃんはさまざまなものを口に入れることで味や形などを確かめ、刺激を受けて学習し、発達が促されていきます。
幼児期になると、退屈だったり眠かったりすると指しゃぶりをすることも。それ以外にも、幼児期の子どもの場合には不安を感じたときに安心感を得ようとして指をしゃぶることもあるでしょう。
指しゃぶりのデメリットは?
指しゃぶりは赤ちゃんの成長・発達において大切な行動ではありますが、ある程度の年齢になっても続けている場合には発達に影響を与えることも考えられます。
- 歯並びが乱れる
- コミュニケーションや言語発達の妨げになる
- 不衛生になる
保護者の方の中には、「指しゃぶりで歯並びが悪くなるのでは」と心配されている方も多いかもしれませんね。実際には、乳児期の指しゃぶりによって歯並びに影響することはないといわれています。
ただし、5歳以降になっても続けているような場合には前歯が前方に突き出してしまう可能性が考えられます。
また、指しゃぶりによって言語の発達が妨げられることでコミュニケーション能力が低下することも考えられるでしょう。
通常であれば、成長とともにさまざまなものに興味をもち始めますが、周囲に興味や関心が薄い子は指しゃぶりがやめられず、コミュニケーションも少なくなってしまいます。その結果、コミュニケーション不足により言語発達が遅くなる可能性があるのです。
そのほか、指しゃぶりは衛生面も気になるところ。あらゆる物に興味をもち、ものを触るため、汚れた手で指しゃぶりをすると不衛生な状態になりやすいでしょう。
指しゃぶりはいつまでにやめさせるべき?
「そろそろ指しゃぶりをやめさせた方がいいのかな?」「いつまでに指しゃぶりを治せばいいんだろう」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
先にも述べた通り、乳児期であれば指しゃぶりが発達に影響を与える心配はありません。幼児期であっても2歳くらいまでは、指しゃぶりによって発達が促されたり安心を得たりする役割があるため見守っても問題ないでしょう。
3歳以降になると子どもがさまざまなものに興味をもち始めるので、指しゃぶりの頻度は減っていきます。しかし、5歳以降になっても指しゃぶりをやめられない場合には、指しゃぶりの原因を明確にして、解決できるようにサポートしてあげることが大切です。
指しゃぶりをやめさせる方法
指しゃぶりをやめさせる方法は、お子さんの年齢に合ったものを選びましょう。ここでは、乳幼児期と4歳以降の2つに分けて指しゃぶりをやめさせる方法について解説します。
乳幼児期
赤ちゃんから3歳頃までの時期の指しゃぶりであれば、無理にやめさせる必要はありません。保護者の方が気になる場合には、指しゃぶり以外に興味をもってもらえるように促すことがおすすめです。
例えば、寝る前に指しゃぶりをする子には絵本を読んであげたり、寝付くまで手を握ってあげたりするのも、赤ちゃんが安心感を得られて寝ている間の指しゃぶりが改善することもあります。
日中に指しゃぶりをする子であれば、外遊びの時間や手に物を持つような遊びの時間を増やすのもおすすめですよ。
また、この時期の子どもは指しゃぶりによって安心感を得ようとしていることもあるため、普段から抱きしめたり手を握ったりといったスキンシップを増やすことも方法のひとつです。
4歳以降
4歳以降になっても指しゃぶりを続けている場合には、何かしらの原因が隠れている可能性が考えられます。その原因を明らかにして解決してあげることが指しゃぶりの改善につながるでしょう。
4歳以降であれば意志の疎通ができるようになるため、その都度声かけをしたり「なぜ指しゃぶりをしてはいけないのか」を伝えたりするのもおすすめです。
4歳以降になっても指しゃぶりを続けている子どもの場合、何らかのストレスや不安を感じていることも。親子でコミュニケーションをとる時間を増やして、原因を探ってみるとよいかもしれません。
例えば、保育園でのお友達との関係や下の子どもが生まれたことによる不安やストレスが隠れていることもあるでしょう。
そのほかには、生活習慣の乱れが指しゃぶりの原因となっていることも考えられます。就寝時間が遅い場合にはお風呂や食事の時間を決めて、できるだけ規則正しい生活を送ることも大切です。
指しゃぶりをやめさせるグッズの種類
指しゃぶりをやめさせるグッズには、いくつかの種類があります。ここでは、それぞれの特徴について解説します。
1.マニキュアタイプ
マニキュアタイプには天然の苦み成分が含まれていて、舐めたときに苦みを感じることで指しゃぶりの防止に役立ちます。爪を守る保湿成分などが含まれているものもありますよ。
2.クリームタイプ
クリームタイプはマニキュアのように爪ひとつひとつに塗る必要がなく、サッと塗れるのが特徴です。乳離れを始めた頃のママのバストケアにも活用できます。
3.手袋・ミトン
苦みなどの苦痛を与えたくないという方には、手袋やミトンタイプがおすすめです。指全体を覆えるので、就寝時に指しゃぶりをしてしまうお子さんにも適しているでしょう。洗濯できるものを選ぶと清潔面にも配慮できますよ。
2歳未満ならおしゃぶりを活用する方法も
2歳未満なら、おしゃぶりを活用するのも方法のひとつです。出っ歯になりにくいタイプもあり、指だこの防止にもなるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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指しゃぶりをやめさせるグッズ12選
ここからは、指しゃぶりをやめさせるグッズをご紹介します。マニキュアタイプやクリームタイプなど種類があるので、使いやすいものを選んでみてくださいね。
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便利なグッズで指しゃぶりを防止しよう!
お子さんがなかなか指しゃぶりをやめてくれないと不安になりますよね。指タコができたり衛生面が気になったりすることもあるでしょう。
そのような場合には、便利なグッズを活用して子どもが少しずつ指しゃぶりをやめられるようにサポートしてあげてみてはいかがでしょうか。