2024.05.16 更新

深型フライパンのおすすめ13選！取っ手が取れる商品やメリット・デメリットも解説

料理をするときに便利な深型フライパン。一般的なフライパンより深さがあるため、炒める・焼く・煮る・揚げるといったさまざまな方法で調理できるのが魅力です。しかし、軽量のものから取っ手が取れるタイプまでその種類は豊富。その中で自分のスタイルに合ったものを選びたいですよね。今回はおすすめの深型フライパンをご紹介します。

フライパンのおすすめ12選｜最強シェフとプロが選ぶ人気商品を紹介

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この記事で紹介されている商品

Ballarini パヴィア深型フライパン 28cm

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ティファールクランベリーレッドマルチパン 26cm B55977

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北陸アルミふかみ深型フライパン 22cm A-2455

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深型フライパンのメリット・デメリットは？

通常のフライパンよりも深さがあるのが深型フライパン。大きさは通常のフライパンとあまり変わりませんが、深さがある分調理の幅がぐんと広がります。炒めるだけでなく、揚げる・蒸す・煮るといったさまざまな方法で調理できるのが魅力。ひとつ持っていればほとんどの調理ができるので、とても便利なアイテムです。

しかし、深型フライパンは通常のフライパンよりも重い製品が多いのがデメリット。使い慣れるまでは扱いにくい場合もあるので覚えておきましょう。心配な人は、軽量タイプの製品もあるのでチェックしてみてくださいね。

深型フライパンの選び方

ひとつでさまざまな調理方法に対応できる深型フライパン。せっかく選ぶなら、自分にぴったりのものを見つけて、料理の幅を広げたいですよね。これから深型フライパンの選び方について解説します。お悩みの人はぜひ参考にしてみてくださいね。

1.深さで選ぶ

まずは、深さで選びましょう。同じ深型フライパンといってもその深さは商品によってさまざま。深さによって向いている料理や調理方法も変わってきます。どんな方法で調理することが多くなるのか、あらかじめ考えておくと安心ですね。

焼く・炒めるがメインなら6～7cm

炒める・焼くといった調理方法メインに考えているなら、深さ6～7cm程度のものがおすすめ。あまり深さがないので、食材に火が通りやすく、初心者の人でも使いやすいのが魅力です。また、炒める・焼く以外にも、揚げる・煮るといった調理方法も可能。さまざまな方法で調理ができるので、ひとつ持っておくととても便利ですよ。これから新しく深型フライパンを買う人にもおすすめしたい深さです。

揚げ物・煮込み料理に使うなら8cm以上

揚げ物や煮込み料理をメインに考えている人は、深さ8cm以上のものがおすすめ。水分の多いカレーやシチューを煮込んだり、大量の油で揚げ物をしたりしても、深さに余裕があるので安心です。こぼれる心配もなく、安全に調理ができるでしょう。また、油はねや煮込み中の吹きこぼれが減るので、キッチンの片づけや掃除も楽ちん。一度に多くの調理ができるので、家族が多い人にも適しているといえるでしょう。

2.サイズで選ぶ

次に、直径のサイズで選ぶ方法です。深型フライパンは、深さと同様サイズもさまざま。用途によってサイズを使い分ける必要があります。これから詳しく解説するのでチェックしてみましょう。

1～2人家族なら直径20～24cm

1人暮らしの人や、カップル・夫婦で暮らしてる人におすすめのサイズは、20～24cm。目玉焼きを2～3個焼ける程度の大きさで、比較的コンパクトなのが特徴です。全体的に軽量のものが揃っているので、使い勝手もよく、深型フライパン初心者の人にもおすすめです。収納スペースが狭くても置き場所に困らないのが嬉しいですね。

3～4人家族なら26～28cm

3～4人家族の場合は、26～28cmの深型フライパンがおすすめ。直径が大きいため、一度にたくさん調理できるのが特徴です。26cmのフライパンのほうが扱いはラクですが、量を多く作るなら28cmがよいでしょう。普段どのくらいの量を作るのか想定したうえで選んでみてください。

お弁当やソース作りに使うなら16cm前後

毎朝のお弁当作りに使いたい人は、直径16cm程度のコンパクトな深型フライパンがおすすめ。目玉焼きが1つか2つ焼けるほどの大きさで、軽量かつ小回りが利くのが特徴です。コンパクトなので、熱が伝わりやすく、スピーディーな調理が可能。洗う面積も少ないので、朝の忙しい時間帯にぴったりです。

3.素材で選ぶ

次は、素材で選ぶ方法です。深型フライパンの素材は、アルミ製や鉄製のほか、より調理がしやすくなるよう加工が施されているタイプもあります。それぞれどんな特徴があるのか、チェックしていきましょう。

軽量で扱いやすいアルミ製

深型フライパンの素材で多いのは、アルミ製です。アルミ製のフライパンは、比較的軽量のものが多いので、重いフライパンが苦手な人にはぴったりです。また、熱伝導率にも優れているので、忙しい時でも時短料理が叶いますよ。深型フライパンを初めて使う人にはおすすめの素材です。

熱伝導率が高く時短できる鉄製

高温で短時間調理をしたい人におすすめなのが鉄製の深型フライパンです。熱伝導率が高く、食材の旨みを閉じ込めてくれるのが魅力。更に、調理するだけで一緒に鉄分も摂取できるのがポイントです。

しかし、食器用洗剤で洗うと、表面になじんだ油が落ちて、錆やコゲの原因になってしまうため要注意。日々のお手入れが必要となりますが、中には、手入れがしやすいよう特殊処理加工された商品もあります。十分なお手入れに自信がない人はチェックしてみても良いですね。

食材がくっつきにくいフッ素樹脂加工

フッ素樹脂加工がされた深型フライパンは、食材がくっつきにくく、お手入れが簡単なのが特徴です。表面の摩擦が少ないため、汚れや食材がつるっと綺麗に剥がれるのが魅力。洗剤付きのスポンジで軽く洗うだけで良いのでお手入れも簡単です。

長持ちさせたい人は、6層コーティングがおすすめ。ただし、スポンジで強く擦りすぎると、加工が一気に剥がれてしまうので、そこは注意が必要です。

熱に強く耐久性の高いセラミック加工

セラミック加工がされた深型フライパンは、熱に強くて耐久性にも優れているのが特徴。遠赤外線の力で、外はカリッと中はふっくらと美味しく仕上がるのが魅力です。

また、調理面が白いタイプが多いのもセラミックタイプのポイント。おしゃれなものも多いので、料理が楽しくなることでしょう。ただし、落下などの強い衝撃には弱いので、取り扱いには注意が必要です。

4.重さも要チェック

深型フライパンで、炒める・焼くといった調理する場合、なるべく軽量のものがおすすめです。一般的なフライパンと比べると、深さがある分ずっしりしていますが、600～700g程度のものが軽量タイプに分類されます。

一方、蒸す・煮るといった調理を行う場合は、調理中に動かすことが少ないため多少重さがあっても問題ありません。使用用途によって選びましょう。

5.IH・ガスなど対応している熱源で選ぶ

深型フライパンの対応熱源は、商品によっても異なります。ガス火専用の場合、IHでは調理できないので、必ず確認しましょう。また、中には、オーブン調理が可能なものも販売されています。心配な人や、さまざまなシーンで使いたい人は、ガス火・IH・オーブンで使用できるオール熱源対応のものを選ぶと便利です。

6.あると便利なこだわりで選ぶ

あると便利な+αの機能で選ぶこともおすすめですよ。深型フライパンには、注ぎ口や蓋がついているもの、取っ手が取れるタイプのものなど、あると便利な機能付きの商品も多く販売されています。より快適な調理時間になるように、+αの機能にもこだわってみましょう。

注ぎ口・蓋が付いているか

深型フライパンのサイズに合った蓋があれば、煮込み料理や蒸し料理をするとき、とても便利です。商品の中にはフライパンと蓋がセットになったものもあるので、チェックしてみましょう。また、サイドに注ぎ口がついたものは、汁物の料理をよそうときにも重宝します。作りたい料理を想像しながら、これらの機能にも注目してみてください。

取っ手が取れるか

取っ手が取れるタイプのものは、収納スペースが狭い人におすすめです。深型フライパンは大きくかさばるため、収納する場所を取られがち。しかし、取っ手が取れれば、他のものと重ねて収納できるので、とても便利です。