芋焼酎のおすすめ11選!種類や選び方を徹底解説・プレゼント向けの商品も
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さつまいも特有の甘い香りが魅力の「芋焼酎」。ロックはもちろん、お湯割りや炭酸割りなど、自分の好みの割り方で楽しめるのが魅力です。プレゼントとしても最適な芋焼酎ですが、とにかく種類が豊富でどれを選ぶべきか迷ってしまいます。そこで今回は、おすすめについて詳しく紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
※20歳未満者の飲酒は、「未成年者飲酒禁止法」により禁止されています。
芋焼酎の魅力
芋焼酎の魅力は、香りが豊かでさまざまな料理に合わせやすいところです。「芋焼酎は独特な香りがして苦手」という人も多いかもしれませんが、飲みやすい味わいの芋焼酎も増えてきていますよ。
その理由は、新鮮な芋だけを使用するようになったことや、独特のにおいの原因(フーゼル油)をろ過するようになったことです。ろ過技術の進化や新鮮な芋のみを出荷できる運送技術の発達により、臭みがなく芋本来の風味が楽しめるようになりました。
芋焼酎の選び方
種類の多い芋焼酎。特に初めて試す人は、どれを選んだらよいのか悩んでしまいますよね。ここからは、芋焼酎の選び方について詳しく解説していきます。ポイントを踏まえて、自分に合ったものを選んでみましょう。
1.甲類か乙類かで選ぶ
まずは、乙類と甲類に違いで選びましょう。乙類の焼酎は香りが豊か、甲類の焼酎は香りが控えめと覚えておいてくださいね。原料の風味を楽しめるのは、乙類の焼酎のみです。ロックや熱燗など焼酎単体で楽しみたい人は乙類の焼酎がおすすめ。芋由来のフルーティーな香りや甘い香りなど個性を楽しめますよ。
甲類の焼酎は香りが少ないため、割り材として飲まれることが多いです。単体で飲むよりもウーロン茶や緑茶、ノンアルコールのジュースと割って楽しむのがおすすめです。
乙類焼酎はラベルに表示されてることが多いので、選ぶときにチェックしてみてくださいね。
2.タイプで選ぶ
次に、焼酎のタイプで選びましょう。芋焼酎は、大きく分けて3つのタイプに分かれます。それぞれ違った味わいなので、自分に合った芋焼酎を探してみてくださいね。それでは、その3つのタイプについて詳しく解説していきます。
フルーティータイプ
芋焼酎初心者の人や流行りの風味を試してみたい人は、フルーティータイプをチョイスしてみましょう。華やかで甘い香りのものや、紅茶のような上品の味わいのものなどが多く販売されています。「焼酎のクセのある香りが苦手」という人にもおすすめのタイプです。
フルーティータイプの芋焼酎は、ラベルがスタイリッシュで可愛いものが多い傾向があります。また、フルーティー風味と記載してある場合もあるので、ラベルにも注目してみましょう。フルーティータイプは、炭酸で割ると香りが引き立つことも多いので、爽やかに炭酸で割って楽しむのもよいですね。
飲みごたえのあるタイプ
普段から飲み慣れている人や、変わり種を試してみたい人は、飲みごたえのあるタイプを選んでみましょう。芋本来の香りが強く、まるでウイスキーのような味わいが魅力です。アルコール度数もウイスキーと同等程度のものが多く販売されています。
長期熟成されていて黄色っぽい色のものや、ラベルにかめ壺熟成と記載されているものが、飲みごたえタイプに見られる特徴です。このタイプは焼酎としての個性も強いため、ロックやストレートでリッチに味わうのもおすすめですよ。食前酒や食後酒として、楽しむのも良いでしょう。
旨味のあるタイプ
食事と一緒に芋焼酎を楽しみたい人は、旨みタイプのものを選びましょう。芋の旨みや甘みが、より一層料理を引き立ててくれます。旨みタイプの中でも軽快なものは、煮物などの和食系と好相性です。
バランス型のものは、餃子や唐揚げなど味付けの濃いもの、スパイシーな香りが強いものは、おでんなどの煮込み料理とよく合います。このように同じ旨みタイプの中でも、個性はさまざまで、相性のよい料理も変わってきます。
3.原料の芋の種類で選ぶ
芋焼酎の原料となっている芋の種類で選ぶ方法もあります。使われている芋の種類は多く、それぞれ焼酎となった時の味わいや香りも異なってきます。これからその種類について詳しく解説していきますので、チェックしてみましょう。
黄金千貫(コガネセンガン)
芋焼酎に使われている芋の代表格が黄金千貫です。皮は淡い黄色で、でんぷん質を豊富に含んでいいます。熱を加えることにより、ホクホクとした食感と甘みが増すのが特徴。
そのため、焼酎の原料としてだけではなく、スイートポテトなどのお菓子作りやさつまいもの天ぷらなど、食用としてもうってつけの品種です。黄金千貫を使った芋焼酎は、フルーティーでほのかな甘い香りが特徴。芋焼酎が好きな人はもちろん、初心者の人にもおすすめです。
アヤムラサキ・ムラサキマサリ
アヤムラサキ・ムラサキマサリといった紫芋も芋焼酎によく使われています。紫芋は、アントシアニンというポリフェノール成分の一種を豊富に含んでいるのが特徴です。
鮮やかな紫色の色素成分を活かして、モンブランやタルトなど、お菓子のペーストとして多く使われています。そんな紫芋を使った芋焼酎は、甘くて華やかな香りが魅力。
まるで赤ワインを飲んでるような上品で軽やかな味わいです。芳醇な風味を楽しみたい人におすすめです。
アヤコマチ・ハマコマチ
アヤコマチやハマコマチといった品種は、カロテンを多く含んでいて、まるでニンジンやカボチャのような濃いオレンジ色の果肉が特徴的です。そのオレンジ色の色味や甘みは損なわれることはないので、料理の彩りやスイートポテトなどのお菓子作りにも最適な品種です。
そんな橙芋を使った芋焼酎は、フルーティーな甘さと香りが特徴。口当たりもよく飲みやすいため、ギフトとして贈るのもおすすめですよ。
ジョイホワイト
焼酎用の芋として開発されたジョイホワイトは、クリーム色の皮と果肉を持つ珍しいタイプの品種です。食用として使われることはありませんが、焼酎用としては幅広く使われています。
ジョイホワイトを使った芋焼酎の特徴は、なんといってもフルーティーさ。フレッシュフルーツのような爽やかな香りと軽い口当たりが魅力です。芋焼酎を飲み慣れてない人や、クセのないさっぱりした焼酎を好む人におすすめします。
4.麹の種類で選ぶ
麹の種類で選ぶ方法もおすすめです。一般的に白麹と黒麹を使うことが多いですが、どちらを選ぶかによって風味や味わいも変わってきます。これから白麹と黒麹を使った焼酎の特徴をそれぞれ紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。
白麹
発酵食品である麹は、芋焼酎を作る上で欠かせないもの。白麹は、昔から焼酎作りに使用されていた黒麹の突然変異によって誕生しました。その特徴は、とにかくマイルドな味わい。
白麹を使って作られた芋焼酎は、黒麹を使ったものと比較して、口当たりがなめらかで優しく、飲みやすいものが多いといわれています。そのため、芋焼酎初心者の人にもおすすめですよ。爽快な切れ味は、食中酒として楽しむのにも適しています。
黒麹
黒麹を使った焼酎は、コクがあって深い味わいが特徴。高温多湿な九州地方では、昔から黒麹を使って盛んに焼酎作りが行われてきました。黒麹を使って仕込んだ芋焼酎は、重厚でコクのある旨みが最大の魅力です。
さつまいもの風味がしっかり感じられ、力強い味わいが楽しめるでしょう。普段からお酒を飲み慣れてる人や、お酒好きな人におすすめです。ストレートやロックなら、より一層芋の豊かな風味を楽しめますよ。
5.予算で選ぶ
プレゼント用として芋焼酎を探している人は、予算で選ぶことも大切です。芋焼酎は、使われてる品種や麹によって味わいも値段もそれぞれ異なります。
そのため、だいたいどの程度の予算のものを選ぶかを予め考えておくことが大事です。4,000円以下の焼酎を考えている人は、長期熟成された飲み応えのあるタイプがおすすめです。
ボトルに高級感があるものなら贈り物としてもぴったりでしょう。6,000円~10,000円程度で考えてる人は、魔王や森伊蔵などのプレミアム焼酎がおすすめ。そのクオリティの高さから、多くの人に選ばれています。
おすすめ商品比較表
芋焼酎のおすすめ11選
芋焼酎の魅力や選び方のコツについて紹介しました。選ぶ方法はたくさんあるので、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。ここから実際におすすめの芋焼酎を紹介していきます。気になったものはチェックしてみてくださいね。
商品情報
ブランド 魔王
原産国名 日本
成分 さつまいも、米麹
液体容量 720 ミリリットル
メーカー 白玉醸造
お勧めの飲み方 オン・ザ・ロック
産地(都道府県) 鹿児島県
プレミアム焼酎として知られている魔王。魔王の最大の魅力は、芋焼酎とは思えないようなフルーティーで甘い香り。ライチや桃などのフルーツを思わせる華やかな味わいで、飲み慣れてない人にもおすすめです。還暦祝いや退職祝い、お酒好きな人への贈り物として選べば喜ばれることでしょう。
商品情報
内容量:900ml
アルコール度数: 25度
メーカー 濱田酒造
商品数 1
容器の種類 瓶
本商品は、ライチのような華やかな香りが魅力です。独自で開発された香熟芋を使い、スパイシーかつフルーティーな風味に仕上げています。まろやかで切れ味のよさが特徴で、食事と一緒に飲む食中酒として楽しむのもおすすめです。特に、炭酸で割ることでより一層すっきりした味わいと華やかな香りを楽しめます。
商品情報
ブランド CHIE IMAI
原産国名 日本
成分・種別 本格芋焼酎
原材料 さつまいも(鹿児島県産)、米麹(国産米)
アルコール度数 25度
容量 720ml
メーカー 濱田酒造
産地(地方) 九州地方
お勧めの飲み方 オン・ザ・ロック
産地(都道府県) 鹿児島県
飲む香水ともいわれている本商品は、これまでにない芋焼酎の常識を超えた一品です。芋焼酎でありながら、芋焼酎を感じない華やかでフルーティーな香りが特徴。ストレートで飲んでもカクテルのベースとして飲んでも、しっかりとした風味が感じられる芋焼酎です。スタイリッシュなデザインから、ホームパーティーの手土産などにもおすすめといえます。
商品情報
ブランド 西酒造
原産国名 日本
成分 薩摩芋・米麹
液体容量 1800 ミリリットル
メーカー 西酒造
産地(地方) 九州
産地(都道府県) 鹿児島県
厳選された黄金千貫を白麹で仕込んだ芋焼酎です。甘くやわらかな味わいと、重厚な口当たりが特徴です。芋の風味をしっかり感じたい人にもおすすめですよ。また、食中酒としてさまざまな料理と一緒に楽しむのもOK。すき焼きなどの肉料理や魚の煮つけ、エスニック料理との相性もぴったりです。冬は温めたり夏は冷やしたりと、飲み方を好みで選べます。
商品情報
原産国名 日本
成分 さつま芋・米麹
液体容量 1800 ミリリットル
メーカー 西酒造
産地(地方) 九州
お勧めの飲み方 オン・ザ・ロック
産地(都道府県) 鹿児島県
味わい 中辛口
数ある芋焼酎の中で、2011年モンドセレクション金賞を受賞したこともある、焼酎界のトップブランド。オレンジやレモンといった爽やかな柑橘系の香りが特徴の一品です。マイルドな口当たりで、プレゼントとして贈っても喜ばれますよ。ロックやストレートがおすすめですが、炭酸で割れば、飲みやすくなるでしょう。
商品情報
ブランド 光武酒造場
原産国名 日本
成分 さつま芋・米麹
液体容量 1800 ミリリットル
産地(都道府県) 佐賀県
黄金千貫を黒麹で仕込んだ一品です。黒麹特有の豊かな香りと、まろやかな味わいが特徴の本格芋焼酎です。独特の臭いを極力抑えるために、使用する芋の両ヘタを丁寧に切り込むなど、製法にもこだわって作られました。食中酒としてもおすすめですよ。オンザロックや水割り、炭酸割りなどでお楽しみください。
商品情報
ブランド 綾夢(Ayayume)
梱包サイズ 26.9 x 8.8 x 8.4 cm; 1.53 kg
容器の種類 瓶
成分 さつまいも(国産)、米麹(国産米)
内容量 720 ミリリットル
メーカー アサヒビール
ウイスキーメーカーが手掛けた本格芋焼酎です。紅はるかと黄金千貫の原酒を使用し、甘みが強いオレンジ芋・ハマコマチをブレンドしました。果実や紅茶を思わす上品でフルーティーな香りが特徴。さつまいもの深い味わいが楽しめる一品です。お酒好きな人へのプレゼントや、お祝いとして贈るのにもぴったりです。
商品情報
ボディー 辛口
ブランド 五島列島酒造
原産国名 日本
成分 さつま芋、米麹
液体容量 720 ミリリットル
メーカー 五島列島酒造
産地(地方) 九州
産地(都道府県) 長崎県
長崎県五島列島のさつまいもを使用した本格芋焼酎の原酒です。五島列島の伝統食・かんころもちの原料にもなっている甘みの強いさつまいもを使っています。さつまいもの甘みと旨み、豊かな香りを楽しめる一品です。なお、アルコール度数40%の辛口タイプ。お酒好きの人や普段から飲み慣れている人におすすめしたい芋焼酎です。
商品情報
ブランド 和ノ心粋
梱包サイズ 32.79 x 27.9 x 18.9 cm; 8.35 kg
内容量 5400 ミリリットル
液体容量 900 ミリリットル
全国の銘柄6本セットです。どれを選べばよいか分からない人や、飲み比べをしたい人に適した商品です。フルーティーで飲みやすいものを揃えていますので、芋焼酎初心者の人にも選ばれています。ストレート、水割り、炭酸など、お気に入りの飲み方で楽しんでください。プレゼントとしてもおすすめです。
良質な黄金千貫を手作業で選別し、丁寧に仕込んだ一品です。グラスに注いだ瞬間漂うフルーティーな香りが魅力。上品で甘い香りとなめらか口当たりが特徴です。ロックで飲むのもよいですが、緑茶やウーロン茶と割って飲むのもおすすめです。食事との相性もよいので、さまざまな料理と合わせて楽しめるでしょう。
商品情報
梱包サイズ 40.4 x 10.8 x 10.5 cm; 2.69 kg
液体容量 1800 ミリリットル
メーカー 中村酒造
厳選されたさつまいもと白麹で丁寧に仕込んだ一品です。クセのないフルーティーな香りと、重厚かつ軽快な味わいが特徴。熱燗と冷やではまた違った風味が楽しめるので、夏は冷やで、冬は温めてなど季節に合わせて飲むのも良いですね。食事との相性もよいので、還暦祝いや父の日など、プレゼントとして選ぶのもおすすめですよ。
お気に入りの芋焼酎で楽しい晩酌を
今回は芋焼酎の選び方やおすすめの商品について詳しく解説してきました。お酒感が強いものからフルーティーなものまでさまざまものがあります。どんな芋焼酎を選んだらよいか悩んでる人は、ぜひ参考にして頂けたら幸いです。