哺乳瓶の除菌グッズのおすすめ14選!電子レンジタイプや煮沸消毒時のポイントをご紹介
赤ちゃんのお世話に欠かせない「哺乳瓶の除菌グッズ」。薬剤を入れるだけのタイプや電子レンジを使うタイプなど、煮沸よりも簡単な除菌方法がいろいろ販売されています。本記事では哺乳瓶の除菌グッズの選び方やおすすめ商品のほか、煮沸消毒する際に気を付けるポイントもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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哺乳瓶の除菌の必要性
生まれたての赤ちゃんは免疫力が低いため、哺乳瓶はきちんと除菌しておく必要があります。万が一、哺乳瓶の雑菌が赤ちゃんの体内に入ってしまうと、感染症を引き起こす可能性があるからです。
赤ちゃんの免疫力は生後3カ月頃から徐々につき始めるといわれていますが、最低でも生後6カ月頃までは哺乳瓶の除菌を続けることをおすすめします。ちなみに、生後6カ月時点で成人の半分程度の免疫力がつくとされていますよ。
とはいえ、哺乳瓶は直接口に入れて使うものなので、いつも清潔な状態を保つために生後6カ月以降も除菌を続けるのがよいかもしれません。忙しい子育ての合間でも使いやすい手軽な除菌方法がいろいろありますので、上手に活用していきましょう。
哺乳瓶除菌グッズの選び方
ネットショップやベビー用品店などで哺乳瓶除菌グッズを探すと、使用方法も価格もさまざまな商品が販売されているので、どれが使いやすいのか迷ってしまいますよね。
ここからは、哺乳瓶除菌グッズを選ぶ際にチェックしておきたい4つのポイントについて紹介していきます。
- 1.タイプ
- 2.サイズ
- 3.外出先で使いやすいか
- 4.長く使えるか
それぞれのポイントについて以下で詳しく解説していきますので、使いやすい哺乳瓶除菌グッズを購入する際の参考にしてください!
1.タイプで選ぶ
哺乳瓶の除菌方法は、昔ながらの煮沸除菌よりも手軽に行える「薬剤タイプ」や「電子レンジタイプ」、「ボトルウォーマー」などが主流になってきています。
各タイプの除菌時間や使いやすさについてご紹介していきますので、忙しいお父さん・お母さんのライフスタイルに合うものを選んでくださいね。
薬剤タイプ
「薬剤タイプ」は、哺乳瓶を除菌液に一定時間漬けて除菌する方法です。容量が多くてコスパのよい液体タイプと、量の調整がしやすい錠剤タイプ、溶けやすい顆粒タイプがあるので、使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
薬剤タイプの除菌方法の最大のメリットは、加熱する必要がないことです。火傷の心配がなく、除菌後すぐに哺乳瓶を使えるほか、熱に弱い素材も除菌できますよ。また、除菌後のすすぎも必要ありません。
哺乳瓶だけでなく赤ちゃんが口にするおもちゃや水筒、野菜の除菌にも活用できるのもうれしいポイントですね。
多用途に使える薬剤タイプですが、除菌に時間がかかるのがデメリット。また、薬剤を買い足す必要があるため、他の除菌方法に比べるとランニングコストがかさむことも留意しておきましょう。
ボトルウォーマー
「ボトルウォーマー」は、高温のスチームによって哺乳瓶を除菌できるアイテムです。哺乳瓶の除菌のほか、ミルクの保温もできるので、寝る前に必要量を作ってセットしておけば夜中の授乳時に使えるでしょう。
また、冷めてしまったミルクを温め直したり、冷凍していた母乳や離乳食の加熱ができたりと、いろいろな使い方ができるのも魅力です。
ただし、1度につき哺乳瓶1~2本程度しか除菌できない機種が多く、複数の哺乳瓶を同時に除菌したいときには不向きです。旅行や実家への帰省の際に持ち運びにくいのもデメリットといえるでしょう。
2.使用頻度に合ったサイズで選ぶ
哺乳瓶の除菌グッズのサイズはいろいろなものが販売されているので、哺乳瓶の使用頻度に合わせて適切なサイズのものを選びましょう。
たとえば、哺乳瓶をよく使うなら3本以上を一気に除菌できるタイプ、使用頻度が低いなら1~2本が入るコンパクトサイズのものが使いやすいですよ。
置き場所や持ち運びやすさも考慮しながら、使いやすい除菌グッズを検討してみてくださいね。
頻度が高いなら3本以上入るものを
新生児期や完ミの場合、1日に何度も哺乳瓶を使うので、なるべく多くの哺乳瓶を一度に除菌できるほうが便利ですよね。3本以上入れられる大きめサイズの電子レンジタイプを選べば、哺乳瓶のほかにもおもちゃやおしゃぶりなども入れられるでしょう。
ただし、サイズが大きいため場所をとり、狭いキッチンだと邪魔になったり、電子レンジの機種によっては入らない場合もあるかもしれません。購入前に設置場所や電子レンジのサイズを確認しておいてくださいね。もし、複数の哺乳瓶が入るサイズのボウルを持っているなら、薬剤タイプを選ぶことをおすすめします。
頻度が低いなら1〜2本入るものを
哺乳瓶をたまにしか使わない場合には、1~2本が入る大きさのもので十分でしょう。コンパクトで収納場所をとらないのでキッチンを広く使え、また旅行や帰省の際に携帯しやすいのも魅力です。
ただし、哺乳瓶によっては大きすぎて入らないという場合もあるので、手持ちの哺乳瓶が入るかどうかをチェックしてから購入するようにしてくださいね。
3.出先で使うなら袋タイプを選ぼう
実家への帰省や旅行など、お出かけ先で手軽に哺乳瓶を除菌したいなら、袋タイプの除菌グッズをおすすめします。哺乳瓶を入れた袋ごと電子レンジで加熱し、スピーディーに除菌できますよ。
袋は薄くてコンパクトなので、バッグの中でもかさばらず、携帯性に優れています。電子レンジを設置している授乳室は多いので、便利に使えるでしょう。商品にもよりますが20~30回繰り返し使用できるものが多く、哺乳瓶のほかおしゃぶりや搾乳機の除菌にも使えます。
袋は哺乳瓶1~2本しか入らないサイズなので、一度にたくさんの物を除菌するのには不向きです。
4.調理に転用できるものなら長く使える
哺乳瓶の除菌グッズは赤ちゃんの成長とともに使わなくなっていくものですが、調理器として使えるタイプを選べば授乳期が終わったあとも長く使えますよ。
たとえば、蒸し器としても使える電子レンジタイプは、付属品のすのこを使えば蒸しパンや蒸し野菜、シュウマイといった料理を作れます。赤ちゃんのおやつや離乳食作りの際に便利ですね。
また、薬剤タイプは幼児のストローマグや水筒のパッキンなど細かいパーツを除菌するのにも使えますよ。
哺乳瓶を使う時期だけのために除菌グッズを買うのを躊躇している方は、いろいろな使い方ができる商品を選んでみてはいかがでしょうか。
哺乳瓶の除菌グッズおすすめ14選
ここからは、さまざまなメーカーから販売されている哺乳瓶の除菌グッズのなかから、おすすめの14商品を厳選してご紹介します。
少量でも除菌しやすい錠剤タイプや、大容量でコスパのよい液体タイプ、スピーディーに除菌できる電子レンジタイプ、保管ケースにもなるタイプ、いろいろな用途で使えるタイプなど、幅広い商品をピックアップしているので、使いやすい除菌グッズ選びに役立ててみてくださいね。
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(1,181件)
商品情報
容量:1100mL
特徴:つけるだけで簡単除菌、ベビー用食器・果物・野菜に使用可
たっぷりの水道水に本商品を規定量混ぜるだけで、溶液が完成します。1度作れば効果が24時間続くので、哺乳瓶や乳首のほか、ベビー用食器、おもちゃ、野菜・果物などいろいろなものを溶液につけて除菌できますよ。成分は食品添加物としても使われる次亜塩素酸ナトリウムで、つけた後のすすぎは不要です。なお、つける前に必ず隅々まで洗浄しておいてくださいね。
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(100件)
商品情報
容量:1000ml
特徴:食器・哺乳びん・乳首・さく乳器などに使用可、液体タイプ
水1Lに本商品キャップ1杯分を入れ、哺乳瓶や乳首を1時間以上つけておくだけで簡単に除菌できます。作った溶液は24時間使えるので、1日に何度も作り直す必要がなく、忙しいお父さん・お母さんも使いやすいでしょう。除菌後は溶液を洗い流さなくてもよく、そのまま次のミルクを作れます。またお湯を使わないので熱くならず、うっかり火傷してしまう心配もありませんよ。
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(956件)
商品情報
サイズ:24×13.5×19cm
特徴:3WAYタイプ、薬液消毒・スチーム消毒に対応
哺乳瓶やおしゃぶり、歯固め、搾乳機などいろいろなベビーグッズの消毒に使えます。ケースに水と薬剤を入れて薬剤消毒ができるほか、ケースに水を入れて電子レンジで加熱すれば電子レンジ消毒ができますよ。水切りカゴには取っ手が付いているため、消毒した物に触らずに取り出せます。消毒後はフタをして、哺乳瓶の保管ケースとして使用可能。水切りカゴは20.5×13×H17cmで、哺乳瓶が3本入る使いやすいサイズです。
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(186件)
商品情報
サイズ:正面幅23.0×奥行25.6×高さ34.4cm
ボタンを押すだけで高温のスチームが出て除菌・乾燥ができます。薬剤溶液を作ったり電子レンジに入れたりする手間がかからず、手軽に哺乳瓶を除菌できるのが魅力です。乾燥後はそのまま保管できるので、水切りラックも要りませんよ。哺乳瓶のほかにも耐熱温度100℃以上で煮沸可能な素材ならなんでも消毒できるので、授乳が終わったあとも長く使えそうですね。
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(100件)
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容量:350g
特徴:つけおきで洗浄&除菌、酵素パワー、植物由来の洗浄成分(界面活性剤)
たった10分つけておくだけで、酵素のパワーで汚れを浮かせて分解します。スポンジでは洗いづらい部分をきれいにしながら除菌・消臭もできるので、忙しいときに重宝しますよ。洗浄成分は植物由来のものを使用しているので、赤ちゃんが口に入れる哺乳瓶や乳首に使っても安心です。※すべての菌を除菌するわけではありません。
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(348件)
商品情報
個数:20包
特徴:すぐ溶ける顆粒タイプ、1日1包使い切り
旅行先や帰省時に持って行きやすい個包装タイプの除菌料です。1包でたっぷり2~4Lの溶液を作ることができ、1時間以上つけるだけで手軽に除菌できます。24時間以内なら何度も繰り返し使えるので、コスパもよいですね。パッケージはハサミを使わずに開けられるタイプで、薬剤も固形ではなく水に溶かしやすい顆粒になっており、自宅以外の場所でも使いやすいよう工夫されていますよ。
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(322件)
商品情報
サイズ:正面幅21.5×奥行11.7×高さ22.3cm
容量:240 ml
特徴:水切りスタンド付き、フタ裏に計量目盛り付き
薬剤タイプの消毒をする際に便利なフタ付きケースは、最大約2.5Lの溶液が入ります。240mlの哺乳瓶2本分を同時に消毒できますよ。ケースには水位を示すラインが付いているので計量カップを使わずに溶液が作れるのも便利ですね。また、消毒した哺乳瓶やマグ、おしゃぶりなどを干すときに便利な水切りスタンド付きです。液体・固形・顆粒すべての薬剤消毒に対応しています。
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(122件)
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容量:2.8L
特徴:広口哺乳びん・乳首にも使用可
哺乳瓶の保管場所としても、消毒容器としても使えるボックスです。授乳に必要なグッズを入れて、キッチンから寝室やリビングへ移動するときにも便利ですよ。底面にはスノコが付いており、哺乳瓶が倒れずに立てられるスタンドも付いています。また、乳首やおしゃぶりなどを置きやすい小物入れを上部に取り付けることも可能です。本体サイズは幅22.8×奥行き13.7×高さ19.5cmとコンパクトで、狭いスペースにも置きやすいですよ。
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(1,121件)
商品情報
サイズ:縦12.5×横20.5×奥行き12cm
特徴:電子レンジ用、消毒時間は3分
電子レンジでたった3分加熱するだけでスピーディーに消毒が完了します。ケースに50mlの水を入れ、洗浄した哺乳瓶やマグをセットし電子レンジに入れるだけなので、薬剤は不要です。幅20.5×奥行き12×高さ12.5cmと小さく、ほとんどの電子レンジに入れられますよ。蒸し器としても使えるため、授乳期が終わったあとも蒸しパンやシュウマイ作りなどの調理に活用できます。
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(2,798件)
商品情報
サイズ:W253×D125×H205mm
特徴:薬剤は不要、5分で除菌可、小物用ケース付き
水を入れて電子レンジに入れるだけで、高温スチーム除菌ができます。たった5分で除菌が完了するので、急いでミルクを作りたいときにも便利です。散らばりやすい乳首や部品、歯固めなどの細かいものは付属の小物ケースに入れて、そのまま本体にセットできますよ。一度に最大3本の哺乳瓶が消毒でき、消毒後はそのまま入れっぱなしにしておけばホコリも付着しにくく衛生的に保管できます。
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(208件)
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個数:タブレット24 粒
特徴:外出時にも便利な個包装タイプ、溶けやすい発泡タイプ
帰省時や旅行中に便利なタブレットは、溶けやすい発泡タイプ。2Lの水に1錠入れて溶かし、哺乳瓶や乳首、ベビー用のスプーン・フォークなどを60分つけておくだけで除菌できます。作った溶液は効果が約1日続くので、いちいち作り直す必要がないのもうれしいポイントです。ただし、溶液につける前にきれいに洗っておいてくださいね。
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(306件)
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サイズ:15.2×24×9.7Hcm
特徴:耐熱温度120℃、食洗機可、煮沸・薬液消毒OK
15.2×24×H9.7cmとコンパクトで軽量な電子レンジ用消毒ケースは、旅先や帰省先に持ち運びやすいのが魅力です。少量の水を入れて約3分でスチーム消毒できます。煮沸消毒や薬剤消毒に比べるとかなり短時間で消毒できるので、すぐ使いたいものの消毒や夜中の授乳時にも重宝しますよ。薬剤を使わないので経済的で、かつ本体価格もリーズナブルなのでコスパ面でもうれしいですね。
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(247件)
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特徴:電子レンジで消毒するタイプ、おしゃぶり・紙パック用乳首に対応
赤ちゃんに飲み物を飲ませるときに便利な紙パック用乳首ですが、外出先で使うときは衛生面が気になりますよね。本商品は紙パック用乳首を電子レンジで消毒し、そのまま携帯できるケースです。替えの乳首やおしゃぶりにも使えますよ。長時間のお出かけや旅行時も、紙パック用乳首と紙パックドリンクをバッグに入れておけば、安心して楽しめるのではないでしょうか。
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(134件)
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特徴:薬液消毒・煮沸消毒に使える、握りやすい大きめハンドル
煮沸消毒や薬剤消毒をした哺乳瓶を取り出す際に便利なはさみです。持ち手部分は薬液ケースの底まで届く十分な長さがあり、ハンドル角度も工夫されているので重さのある哺乳瓶をしっかりつかめます。はさみの内側部分は滑りにくい素材になっており、広口の哺乳瓶やガラス瓶、おしゃぶりなどの小物類もつかみやすいですよ。全パーツを分解して洗えるので、衛生的に使えます。
哺乳瓶を煮沸で消毒する際のポイント
哺乳瓶を煮沸で消毒する際におさえておきたいポイントを以下にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 隅々まで消毒できるよう、パーツは全て分解する。
- 鍋の水を沸騰させ、中身に空気が残らないよう沈める。
- 消毒済みの哺乳瓶は清潔な手で取り扱う。ホコリや汚れがつかないよう、フタ付きの保存ケースに保管する。
赤ちゃんの健康を守るために、上記のポイントを意識して煮沸による消毒を行ってくださいね。
おすすめ商品比較表
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