計量スプーンのおすすめ10選!調味料やコーヒー豆にも。便利な特徴と選び方を解説
正確な調味料の分量をはかる基本の道具「計量スプーン」。シンプルなツールですが、素材や機能の違いで使用感が変わるので、使いやすいものを選びましょう。今回は、素材別の特徴と便利機能のついたおすすめ商品をご紹介します。デジタル式や珪藻土のもの、大さじと小さじ一体型などもあるので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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計量スプーンは美味しい料理作りの必須アイテム
計量スプーンは調味料を量るためのキッチンツールですが、「使うのが面倒」「量りにくくて時間がかかる」などで目分量にしている方も多いのではないでしょうか?しかし、使いにくいと感じるのは、自分に合った計量スプーンを選べていないからかもしれません。素材や形状、機能性などを重視して選べば、自分が使いやすいタイプが見つかりやすくなるでしょう。また、見た目もおしゃれなものやかわいいタイプもあるため、好みのデザインにすると使うのが楽しくなりますよ。レシピ通りのおいしい料理を作りたい方は、計量スプーンの選び方をチェックしてみましょう。
便利な計量スプーンの選び方
さまざまな種類の計量スプーンから自分に合ったタイプを選ぶには、「素材」「機能」「デザイン」の3つを押さえておくことが大切です。計量スプーンは用途によっても、素材や機能性などの選ぶべきポイントや適した製品が異なります。ここからは、便利な計量スプーンを見つけるために、選び方を詳しく見ていきましょう。
計量スプーンの素材で選ぶ
計量スプーンの素材についてもさまざまな種類がありますが、ここではキッチンで使いやすく便利な素材を4つ紹介します。「シリコーン製」「ステンレス製」「プラスチック製」「珪藻土」の4つがおすすめの素材ですが、それぞれ適した用途やメリットとデメリットがあるため、素材の特徴を知ることが大切です。そこでここからは、4つの素材の特徴とともに使用シーンの例をご紹介します。
調理にも使いたいなら「シリコーン製」がおすすめ
シリコーン製は耐熱性が高く変形しにくいだけでなく、熱伝導率が低いという特徴があります。そのため、調味料を量った後の計量スプーンを使って、材料を混ぜたり食材を炒めたりなど調理に使用することも可能です。さらに、シリコーン製は弾力性もあり、調理器具を傷付けにくいというメリットもあります。キッチンツールや洗い物を減らしたい方は、調理にも使えるタイプを選ぶと便利です。ただし、金属製と比較するとニオイが付きやすい傾向にあるため、濃い味やニオイが強い料理に使用するのは避けたほうがよいでしょう。
山崎実業 (Yamazaki) シリコーン 調理スプーン
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商品情報
持ち手が長く、調理に使用しやすい計量スプーンです。シリコーン製で熱伝導率が低いため、調味料を入れた後にそのまま炒め物に使っても、持ち手が熱くなることはありません。スプーンの内側には目盛りが付いており、この製品があればひとつで大さじと小さじの両方を量れます。また、スプーンの裏面には突起があり、先端が浮く作りになっているため直置きにならずに清潔に使えるのも嬉しいポイント。
複数の調味料を使うなら「ステンレス製」が便利
ステンレス製は汚れに強く、油分も簡単に落としやすい素材です。油分のある調味料や油類を量った後でも、サッと洗うだけで汚れが落ちるため、複数の調味料を量るときにも使いやすいでしょう。さらに、耐久性が高く長持ちしやすいため、素材選びに迷ったときは、ステンレス製を選ぶのもおすすめです。ただし、熱を通しやすい素材で持ち手が熱くなってしまうため、シリコーン製のようにそのまま調理に使用する使い方には向いていません。また、テフロン加工されている鍋やフライパンにステンレス製の計量スプーンがあたると、フライパンに傷が付きやすいため、調味料を入れる際は注意しましょう。
貝印 KAI 計量スプーン SELECT100
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商品情報
水や酸にも強いステンレス製の計量スプーンが、4本セットになった製品です。スプーンは円柱状で一般的な半球形タイプよりも表面積が狭く、表面張力による誤差が起きにくいため、お菓子作りやレシピ通りの味を再現したい方に適しています。また、4本重ねてコンパクトになるため、省スペースに収まるのも便利な点です。
軽量な「プラスチック製」で調理の負担を軽減
プラスチック製は、他の素材と比較して軽量で扱いやすいので、作業中に手にかかる負担の軽減が期待できます。また、お酢を扱っても変色しない点やテフロン加工の調理器具を傷付けにくい点も魅力的です。さらに、カラーバリエーションが豊富なため、自分の好きな色が見つかりやすく、調理中に好みのカラーを使用すれば調理中の気分もアップするのではないでしょうか。安価で手に入れやすいプラスチック製は、調味料によって複数本を使い分けるのもおすすめです。ただし、油分が付いてしまうと汚れが落ちにくいため、油分が含まれていない調味料に使用することをおすすめします。
Trudeau メジャーリングスプーン
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商品情報
容量ごとにビタミンカラーで色分けされたプラスチック製の計量スプーンです。子どもと一緒に調理する際も色で見分けられるため、料理に入れる分量の間違いが起こりにくいでしょう。見た目のかわいらしさだけでなく、粉状の調味料もくっつきにくくスムーズな計量ができますよ。
調味料の湿度を保つ「珪藻土」
珪藻土は湿気を吸収する機能があるため、調味料と一緒に入れておくと適切な湿度を保ってくれます。そのため、塩は固まらずにサラサラな状態を保つことが可能です。また、スパイス類や粉類などの湿気に注意したい調味料と一緒に入れておくのもよいでしょう。ただし、珪藻土はデリケートな素材のため、雑に扱うと割れてしまう可能性があります。また、洗った後はしっかり乾燥させないと、カビが生えることも。珪藻土の計量スプーンを調味料の容器に入れておく場合は、定期的に取り出して乾燥させるようにしてくださいね。
アネスティカンパニー 珪藻土計量スプーン
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商品情報
乾燥剤としても使われている珪藻土でできた計量スプーンです。調味料の容器に入れやすい小さめのサイズで、塩や海苔、お茶などの湿度を調整してくれます。ただし、砂糖は適度な湿気が必要な調味料のため、一緒に入れると固まってしまうので注意しましょう。
計量スプーンの機能性で選ぶ
一般的な計量スプーンよりも、便利な機能がある製品であれば、調理の手間が減ったり調理時間の短縮につながったりすることもあります。小さな子どもがいて家事が思うようにできない場合や仕事が忙しく調理時間を減らしたいという方、便利な計量スプーンを使えば、家事の時短や負担の軽減に役立つでしょう。ここでは、「一体型」「デジタル式」「2WAY型」に分類して、おすすめのポイントをご紹介します。
「一体型」なら1本で大さじも小さじもOK
調味料の容量ごとに計量スプーンを使い分けるのが面倒な場合は、1本で複数の容量を量る役割をする一体型がおすすめです。1本で事足りるため、容量ごとに使い分ける手間がかかりません。そのため、収納場所も省スペースですむというメリットもあります。ただし、両端に付いているタイプは、一方を使用した後に続けてもう一方を使用すると、計量スプーンに残った調味料が垂れてきて、手やキッチンが汚れてしまうことも。そのため、一方を使用した後は軽く拭き取ってからもう一方を使用するようにすれば、残った調味料が垂れてきて、手やキッチンが汚れることもないでしょう。
小久保工業所 ウィムッシュ ロングアーチ計量スプーン
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商品情報
コンパクトなデザインでありながら、両端に大小のスプーンが付いたタイプです。柄の部分が長めに作られており、深底や口が狭い容器などの調味料もすくいやすい形状になっています。スプーンの内側には目盛りがあり、大さじ小さじのみならず1/2が量れるのも便利な点といえるでしょう。さらに、スプーンの底が平らになっており、置いたままでも量れるというメリットもあります。
素早く正確に量れる「デジタル式」
デジタル式は調味料をすくうだけで重さが量れて、「g」で表示されたレシピもすぐに対応できるのが便利な点です。調味料の分量を手で量るよりも、デジタル式のほうが正確性は高いというメリットもあります。しかし、デジタル式は本体を水洗いできない製品も多いため、衛生的に保てるか不安に感じる方にはデメリットになるでしょう。お手入れ方法については、購入前に確認することをおすすめします。
ドリテック スプーンスケール
0.3~300gまでの量を0.1g単位で量れるデジタル式の製品です。また、「g」と「ml」の切り替えボタン付きのため、さまざまなレシピに対応しやすいというメリットもあります。大小2種類のスプーンは容量に合わせて付け替え可能で、スプーン部分は食器洗い乾燥機も使用できるため衛生的です。
プラスα機能の「2WAY型」ならキッチンツールを減らせる
計量スプーンは、調味料を量る以外にプラスαの機能が付いたタイプが多くあります。パスタメジャー、マドラー、キッチンクリップなどの役割をする機能が付いた計量スプーンを選べば、キッチンに数多く並ぶ調理器具を減らせるでしょう。そのため、2WAY型の計量スプーンはミニマルな生活を送りたい方にもおすすめです。ただし、プラスαの機能を利用しない方には向かないため、自分に必要な機能を選ぶようにしましょう。
計量スプーンの穴に通すだけで、パスタの1人前と2人前が量れるタイプです。スプーン部分の内側に目盛りがあり、大さじ、小さじ、小さじ1/2が量れます。フック穴も付いているため、キッチンに吊り下げて収納でき、使いたいときにすぐに取り出すことも可能です。
計量スプーンのデザインで選ぶ
家事や育児、仕事などで忙しい毎日を送っていると、食事を作るのを億劫に感じることもあるのではないでしょうか?そんなときは、好きな色やデザインの計量スプーンを使って気分を上げてみてもいいかもしれません。ここでは、「こだわり系」「ナチュラル系」「スタイリッシュ系」のタイプ別にご紹介します。好みのデザイン性の計量スプーンをチェックしてみてくださいね。
「こだわり系」は使いやすさを追求したデザイン
シービージャパン パスタメジャー
計量スプーンはさまざまな素材や形状があり、それぞれ使いやすさは異なります。しかし、家庭での使いやすさを研究しているブランドの製品であれば、料理を作る方の気持ち寄り添って作られているため、こだわり派の方も納得のいく製品が見つかるかもしれません。見た目のよさはもちろん、日常使いしやすい製品は調理の負担を軽減してくれるはずです。ただし、こだわり系の計量スプーンは、一般的な製品と比較して価格が高くなる傾向にあります。予算と使い勝手のバランスを考慮して、製品選びをしましょう。
クックパル・スマート メジャースプーン
シンプルながらも使いやすいさをとことん研究し、こだわりの詰まった計量スプーンです。スプーンの持ち手の角度がそれぞれ異なり、容量ごとに持ちやすいように作られているのがポイント。付属のヘラの丸みを帯びた部分は、大さじとピッタリはまるようにできており、ケチャップやマヨネーズなどが綺麗にすくえる形状です。ヘラの背の部分は調味料を平らにすりきりでき、容量を正確に量りやすくなっています。
北欧風インテリアに馴染む「ナチュラル系」
北欧風のインテリアでまとめているキッチンには、ナチュラル系の木製がよく馴染みます。置いておくだけでおしゃれに見えることや木の温もりが癒やしを与える効果によって、家事や調理へのストレスを軽減してくれるでしょう。ただし、木製は液体調味料に向いていないため、粉類に使用するのがおすすめです。
籐芸 TOUGEI コーヒーメジャースプーン
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商品情報
天然木で作られており、手触りや質感の柔らかさから温かみを感じる計量スプーンです。コーヒー豆用とされていますが、塩や砂糖、小麦粉などの計量に適しています。木製は色合いや風合いがひとつずつ異なるという特徴がありますが、その個体差も自分だけという唯一性があり、魅力のひとつといえるでしょう。
おしゃれと機能性を兼ね備えた「スタイリッシュ系」
モノトーンを基調としたキッチンには、スタイリッシュ系のデザインが似合います。色は白、黒、シルバーなどの部屋のインテリアに馴染むカラーを選び、素材はステンレス製にするとおしゃれな上にお手入れも簡単なためおすすめです。さらに、機能性も兼ね備えた製品であれば、毎日の調理を楽しい時間に変えてくれるでしょう。
OXO 計量スプーン
商品情報
大さじ1、小さじ1、 小さじ1/2、 小さじ1/4の4本セット
おすすめ商品比較表
Yamazaki(山崎実業) 山崎実業 (Yamazaki) シリコーン 調理スプーン | 貝印(KAI CORPORATION) 貝印 KAI 計量スプーン SELECT100 DH3006 | Trudeau (トルーデュー) Trudeau メジャーリングスプーン 0010-074 | アネスティカンパニー アネスティカンパニー 珪藻土 計量 スプーン HO1890 | ウィムッシュ 小久保工業所 ウィムッシュ ロングアーチ計量スプーン | ドリテック(dretec) ドリテック スプーンスケール PS-400GN | シービージャパン(CB JAPAN) シービージャパン パスタメジャー | ヨシカワ(Yoshikawa) クックパル・スマート メジャースプーン4PCS YH9397 | tougei 籐芸 TOUGEI コーヒーメジャースプーン | OXO 計量スプーン 11137600 | |
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便利な計量スプーンで美味しい料理を楽しく作ろう!
「計量スプーン」を使ってレシピ通りに調味料を量れば、味のバラつきがなくなり、いつでもおいしい料理が作れるようになります。一体型やデジタル式などの機能性の高い製品やサッと洗ってすぐ使えるなど便利なタイプなら、調理時間の短縮につながるでしょう。ぜひこの記事を参考にして、お気に入りの計量スプーンを見つけてくださいね。