除湿機能付きの空気清浄機おすすめ7選!有名メーカーのモデルなどご紹介
「除湿機能付きの空気清浄機」は、室内の湿気を抑える除湿機とハウスダストや花粉などを集めてきれいにする空気清浄機が一つになった家電です。シャープやダイキンなどさまざまなメーカーから発売しているので、どれを選べば良いのか迷ってしまうこともありますよね。そこで今回は、除湿機能付きの空気清浄機の選び方やおすすめ商品を紹介します。
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除湿機能付き空気清浄機を使うメリットは?
除湿機能付き空気清浄機は、除湿機と空気清浄機が一つになった家電。それぞれ別々に用意する必要がないのが最大のメリットです。1台で2役をこなすので場所を取らず、メンテナンスなどの手間も軽減できます。2台購入するよりもコストも抑えられ、家計にもやさしいのもメリットです。
また、オールシーズン使用できるため、出し入れする手間もなく、収納スペースにも困りません。家電を増やしたくない人にもおすすめです。
除湿機能付き空気清浄機の選び方
除湿機能付き空気清浄機は、除湿機と空気清浄機の2台の役割があるため、それぞれの機能に注目する必要があります。選ぶときには、性能や種類などいくつか注目するポイントがあります。選び方を間違えると、使いにくく感じることもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
1.除湿と空気清浄の優先順位は?
除湿機能付き空気清浄機は、除湿機と空気清浄機が一つになっていますが、製品によって得意とする機能が異なります。主にどちらの機能が必要かによって選ぶものが変わるので、確認しておきましょう。
部屋干しや雨季などでの使用をメインに考えているなら、除湿機能の優れたタイプがおすすめです。一方、子どもがいて空気をきれいに保ちたい場合や、アレルギーなどの心配があるなら、空気清浄機能が高いものを優先して選んでみてください。
ただし、除湿機能付き空気清浄機は一体型のため、それぞれに特化した除湿機や空気清浄機と比べると、機能が下回る傾向にあります。どちらかの機能性を重視するなら、単体で購入することも検討してみましょう。
2.除湿性能で選ぶ
除湿機能を重視しているなら、除湿性能に優れたものを選ぶのがポイントです。除湿性能は、除湿できる部屋の広さを表す除湿能力と、水をためておけるタンクの容量で決まります。2点に注目して選ぶようにしましょう。
定格除湿能力をチェック
定格除湿能力は、相対湿度60%を維持したときの1日に除湿できる水の量を指します。運転モードや室内温度などの条件は異なりますが、定格除湿能力の数字が大きいほど除湿能力が高く、快適な環境を保ちやすくなっています。
木造住宅の場合、6〜8畳未満の部屋では4.5〜6.3L程度、14〜23畳未満の広いリビングは11〜18Lのものがいいでしょう。また、気密性に優れた鉄筋住宅は、木造住宅のほぼ2倍の広さをカバーできます。住んでいる家やマンションによって異なるので覚えておきましょう。
タンク容量をチェック
除湿能力に優れているものは、水をためておくタンクの容量も大きくなります。タンクが満タンになると、動作が止まってしまうため注意が必要です。大容量のタンクがあれば、満水になりにくく、頻繁に水を捨てる手間がかかりません。また、湿気の多い季節でも長時間運転できて便利です。
ただし、タンクの大きいタイプは水がたまると重たくなってしまい、タンクの出し入れが大変です。タンクが取り出しやすいかどうかも確認しておくと、負担を軽減できるでしょう。
3.除湿方式で選ぶ
除湿方式には、コンプレッサー式とデシカント式、ハイブリッド式があります。それぞれ除湿する仕組みが異なるため、大きさや電気代、向いている季節なども変わります。メリットやデメリットもあるため、自分にはどのタイプが合うのかしっかり確認しておきましょう。
コンプレッサー式
コンプレッサー式は、エアコンの除湿機と同じタイプです。除湿機能付き空気清浄機では主流で、部屋の空気を冷やし湿気を水滴にして水をためます。温度の高い夏場は機能的ですが、寒い冬場は効果が低くなってしまうというデメリットがあります。
また、コンプレッサーを備えているため、本体サイズや音が大きく、寝室などでは少し気になる可能性もあります。一方、消費電力が少なく電気代を抑えられるので、長時間使用したい方にはうってつけです。
デシカント式
デシカント式は、乾燥剤のゼオライトで湿気を除去するタイプです。本体サイズが小さく、置き場所にも困りません。また、ヒーターを通して水分を集めるため、1年中いつでも効果が落ちることなく使用できます。
ただし、ヒーターは室内の温度を上げてしまうため、夏場には不向きです。消費電力も高いので、省エネタイプを選ぶ方が家計にやさしいでしょう。
ハイブリッド式
ハイブリッド式は、コンプレッサー式とデシカント式を合わせたタイプです。夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式など、年間を通じて利用できますよ。電気代を節約でき、除湿効果も抜群なので、除湿機能付き空気清浄機をしっかり活用したい方におすすめです。
性能がいい一方で、価格が高く本体も大きめなのがデメリット。予算や置く場所に応じて検討してみてください。
4.適用畳数をチェックしよう
適用畳数とは、30分間で空気をきれいにできる広さを表しています。適用床面積が大きいほど、能力は高くパワフルです。適用床面積より広い部屋で使用するのも可能ですが、時間がかかってしまうので部屋に合った大きさに対応しているものを選ぶのがポイントです。
なるべく早く性能を発揮させたいなら、部屋よりも適用畳数が少し大きめのものを選ぶと効率がいいでしょう。
5.空気清浄機のフィルターをチェック
一般的に空気清浄機には、プレフィルター・集じんフィルター・脱臭フィルターの3つのフィルターがあります。
- プレフィルター:大きめのゴミやほこりなどを除去するフィルター
- 集じんフィルター:目に見えない小さな粒子を捕集するフィルター
- 脱臭フィルター:空気中のにおいを取り除くフィルター
中でも集じんフィルターにはさまざまな種類があり、高性能な微粒子エアフィルターである「HEPA(ヘパ)フィルター」がおすすめです。HEPAフィルターは0.3μm(1μm=0.001mm)の微粒子を99.97%以上捕集する性能があり、ウイルスや花粉、PM2.5など目には見えない微粒子もキャッチできます。
また、HEPAフィルターよりもさらに集じん性能を維持できる「TAFU(タフ)フィルター」にも注目です。高性能なため少々価格は高くなる傾向がありますが、性能にこだわりたい方には見逃せないフィルターです。
6.衣類乾燥に使うなら専用モードに注目
部屋干しの乾燥に使いたいなら、衣類乾燥モードを備えたモデルを選びましょう。自動で調節してくれるので、調節する手間がかからず便利です。
また、風量を調節できる機能がついていれば、素早く乾かしたいときに風量アップも可能。ルーバーが動かせれば、ムラなく乾かすこともできるでしょう。部屋干し臭を抑える、脱臭機能などを備えた製品もあるので、一緒にチェックしておくと不快感を軽減できます。
7.便利な機能や仕様に注目
除湿機能付き空気清浄機は、使いやすく便利な機能が搭載されています。どこでどのように使用するかによって、選ぶものが異なるので確認しておきましょう。
静音性
一日中除湿や空気清浄をしたいなら稼働音も気になるポイントです。リビングで使用する場合は、会話やテレビの音などの妨げになるため、静音性に優れたものが望ましいでしょう。
特に寝室などで使用する場合には、稼働音は睡眠の妨げにもなるため慎重に選ぶ必要があります。騒音レベルが30dB程度のものは、睡眠に影響を与えないとされるレベルなので、30dB前後を目安に選んでみてください。
キャスター付き
大型のタイプが多い除湿機能付き空気清浄機は、底にキャスターがついていれば移動がスムーズに行えます。転がして移動できるので負担が少なく、力のない方でも安心です。家のさまざまな場所で使いたいときや、掃除などで移動したいときにもおすすめですよ。
加湿機能付き
除湿機能付き空気清浄機には、加湿機能付きのものもあります。除湿機・空気清浄機・加湿器が一つになっているため、別々にそろえる手間がかからないうえに省スペースです。高機能な分、価格は高くなりますが家電をまとめたい方にぴったりです。
除湿機能付きの空気清浄機おすすめ7選
除湿機能付き空気清浄機は、さまざまなメーカーから販売されています。今回は人気の高い7つの商品を紹介します。大きさや性能が異なるので、自分に合うものを選んでみましょう。
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(274件)
商品情報
床面積 22.8 Square Feet
色 ホワイト
特徴 加湿機能
商品の寸法 28.5D x 35W x 65.6H cm
スイングルーバーを搭載した、衣類乾燥に優れたモデルです。前方に風を集中させ、効率よく送ることで洗濯物を素早く乾かせます。また、シャープ独自のプラズマクラスター25000を搭載し、気になるにおいも消臭。衣類に付着した花粉などのアレル物質も抑制します。部屋干しをメインに使いたい方におすすめです。
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(1,233件)
商品情報
床面積 28 Square Meters
色 12L/センサー付き
特徴 タイマー
容量 4000 ml
コンプレッサー式除湿機能と空気清浄機能のモデルです。5段階の色が点灯し、空気の汚れを知らせてくれるのもポイント。HEPAフィルターがPM2.5などの微小粒子もしっかり除去します。自動・手動・弱運転・衣類乾燥の4種類のモードで、シーンに応じて使い分けられますよ。また4Lの大容量タンクを備えているため、しっかり除湿できるのもおすすめです。
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(24件)
商品情報
ブランド ダイキン
商品の寸法 36D x 41.5W x 69H cm
騒音レベル 52 dB
粒子保持サイズ 0.3 ミクロン
除湿・加湿・集じん・脱臭を1つにした高機能なモデルです。春の花粉や梅雨の部屋干し、夏の湿気で発生するカビや冬の乾燥対策の加湿など、一年中使用できます。インテリアになじみやすいおしゃれなデザインで、部屋の雰囲気を壊したくない方にもぴったり。スマートフォンやスマートスピーカーにも対応しているため、離れた場所からも操作できて便利です。
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(1,417件)
商品情報
床面積 25 Square Meters
色 ホワイト
特徴 空気清浄
容量 3.1 L
0.3μmの微小な粒子を99.97%以上集じんする「HEPAフィルター」を搭載したモデルです。花粉やほこり、黄砂などの物質も除去してくれます。高濃度プラズマクラスターイオンを集中的に送風することで、しっかり消臭もできますよ。上下最大180度送風できる角自動スイングルーバーを搭載しているので、部屋干しする衣類が多い場合にも重宝するでしょう。
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(30件)
商品情報
床面積 50 Square Meters
色 12L/パワフル除湿
特徴 タイマー
容量 4000 ml
除湿能力30畳、空気清浄17畳に対応した、除湿機能付き空気清浄機です。除湿運転を「おまかせ+3段階」に自動調整でき、広い部屋もパワフルに除菌できます。空気清浄・除湿・衣類乾燥の3つの機能を搭載していながら、低価格なのも魅力です。省電力のコンプレッサー式なので家計にもやさしく、コスパ重視の方におすすめしたいモデルです。
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(25件)
商品情報
色 ダークグレー
特徴 抗菌
容量 4.8 L
商品の寸法 27.6D x 37W x 60H cm
スウェーデン発のスタイリッシュな除湿機能付き空気清浄機です。HEPAフィルターと活性炭フィルターを搭載し、空気中のウイルスやカビ、においを除去して部屋を心地よく保てます。ボタンも目立たず、生活感がでないのもポイントです。スマートモードに設定すれば、部屋の空気状況を把握し、湿度と空気を快適に保ってくれるので手間もかかりませんよ。
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(171件)
商品情報
床面積 71614.85 Cubic Centimeters
色 16L/ホワイト
特徴 連続排水
容量 5000 ml
適応畳数40畳の除湿機能で、広範囲が除湿できるモデルです。少ない電力でパワフルに除菌できるコンプレッサー式で、電気代も節約しやすくなっています。静音モードで静かに運転できるので、赤ちゃんが寝ている部屋でも使いやすいでしょう。キャスター付きで簡単に移動でき、家のさまざまな場所で使用できるのも嬉しいですね。
おすすめ商品比較表
シャープ 除湿機 兼 加湿空気清浄機 KI-PD50-W | アイリスオーヤマ 除湿機 | ダイキン DAIKIN 除加湿 ストリーマ空気清浄機 2023年モデル | シャープ 除湿機 兼 空気清浄機 プラズマクラスター 7000 | アイリスオーヤマ 除湿機 衣類乾燥 | エレクトロラックス(Electrolux) UltimateHome500 | アイリスオーヤマ 除湿機 コンプレッサー式 IJCP-J160 | |
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除湿機能付き空気清浄機でいつでも快適
除湿機能付き空気清浄機は、除湿機と空気清浄の機能が一つになっている便利な家電。シーンや季節に応じて使い分けられ、一年中快適な室内環境が保てます。
一台持っていると役立つので、今回の記事を参考にお気に入りのものを見つけてみてみましょう。