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【2023】加湿空気清浄機のおすすめ8選!乾燥・花粉・ニオイ対策に適した商品

【2023】加湿空気清浄機のおすすめ8選!乾燥・花粉・ニオイ対策に適した商品

「加湿空気清浄機」は部屋の空気をきれいにしながら、加湿をしてくれる便利なアイテムです。しかし、さまざまな種類がありどれがよいか迷ってしまいますよね。この記事では、空気清浄機との違いとおすすめ商品の選び方をご紹介します。フィルターの種類や機能、お手入れしやすさについて解説しますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

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「加湿空気清浄機」と「空気清浄機」の違いとは?

加湿空気清浄機は、一般的な空気清浄機の機能に加えて、加湿機能を搭載しています。部屋の空気をきれいにしながら加湿してくれるため、乾燥が気になる時期にぜひ取り入れたいアイテムです。ただし、加湿機能があることで給水タンクが必要なため、空気清浄機よりも本体は大きい傾向にあります。

また、水を使うことから本体内部にカビが発生する可能性もあるため、きれいに保つにはこまめなお手入れが必要です。中には雑菌の繁殖を抑える工夫が施されているタイプもあるので、用途やライフスタイルに合わせて選びましょう。 自分に合ったタイプを選ぶには、部屋の広さに合わせることはもちろん、選ぶ際のポイントを押えておくことも大切です。

加湿空気清浄機の選び方

加湿空気清浄機を選ぶ際は「適用床面積」「フィルターの種類」「機能性」「お手入れしやすさ」などのポイントに注目しましょう。使用する部屋の大きさや清浄性能を考慮して、使い勝手のよいものを選ぶのがおすすめですよ。それぞれのポイントについて、以下で詳しく解説します。

1.適用床面積で選ぶ

加湿器の適用床面積とは、室温20℃で湿度30%のときに、1時間当たりで放出できる水分量をもとに決められた部屋の広さの目安です。木造住宅の和室とプレハブ住宅の洋室などによっても、適用床面積は異なります。

これに対して、空気清浄機の適用床面積とは、天井の高さを2.4mと設定し、規定の粉塵濃度の汚れを30分できれいにできる部屋の広さの目安を表したものです。通常、空気清浄機能と比較して、加湿機能の適用床面積は狭い傾向にあるため、購入する前に加湿時の適用床面積を確認するようにしてくださいね。

ここからは、適用床面積が「8~10畳用」と「10~23畳用」のおすすめ商品をご紹介します。

一人暮らしには「8~10畳用」がおすすめ

一人暮らしの部屋には、空気清浄機能の適用床面積が8~10畳のものがおすすめです。部屋の広さに対して加湿量が多すぎると、カビが発生しやすくなってしまいます。コンパクトサイズでも加湿の性能が優秀なものもあるため、本体サイズだけで判断しないように注意してくださいね。

アイリスオーヤマ|空気清浄機 加湿機能付き「RHF-253-TM」

アイリスオーヤマ|空気清浄機 加湿機能付き RHF-253-TM

商品情報

ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
色 薄茶木目
商品サイズ(cm):幅約29.7×奥行約24.7×高さ約49.7
電源 電源コード式

空気清浄は10畳、加湿は8畳が目安の加湿空気清浄機です。加熱式の加湿器のため、部屋を冷やさずにきれいな蒸気で加湿します。空気清浄モードと加湿モードはそれぞれ3段階あり、風量と加湿量の組み合わせを好みによって自由に組み合わせられますよ。空気清浄機能だけを単独で使うことも可能です。全面パネルはおしゃれな木目調になっており、ナチュラルテイストのインテリアとも調和しやすいですよ。

リビングや寝室には「10~23畳用」がおすすめ

リビングや寝室などで使用したい場合は、空気清浄機能の適用床面積が10~23畳のものを選ぶとよいでしょう。この場合の加湿機能の適用床面積は、プレハブ住宅の洋室で8~17畳が目安になります。それより広い部屋では、加湿の効果を感じにくいため、より適用床面積が広いものを選んでくださいね。 基本的に、加湿機能の適用床面積が広いものほど給水タンクが大きくなり、それに伴って本体も大きくなる傾向があるため、置き場所などを考慮して選ぶようにしましょう。

シャープ 加湿 空気清浄機 プラズマクラスター グレー KI-PS50-H

商品情報

ブランド シャープ(SHARP)
商品の寸法 23D x 38.4W x 61.9H cm
浄化方式:プラズマクラスター25000空中浄化&フィルター浄化
加湿能力:最大 600mL/h
水タンク容量:約2.7L
空気清浄適用床面積(目安):約23畳

シャープ|加湿空気清浄機 プラズマクラスター「KI-PS50-H」

適用床面積が23畳の空気清浄機です。加湿機能は木造住宅の和室は10畳、プレハブ住宅洋室は17畳が目安になっています。加湿フィルターを風が2回通ることでより多くの水を放出するため、従来品よりも加湿量が約9%アップしていますよ。薄型で奥行が23cm程度のため、リビングに置いても生活導線を邪魔することがありません。

2.フィルターの種類で選ぶ

加湿と空気清浄を同時に行える加湿空気清浄機は、空気清浄機能にも注目する必要があります。搭載されているフィルターはさまざまですが、種類によって除去できる物質が異なるため、目的に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは「HEPAフィルター」「TAFUフィルター」「活性炭フィルター」の特徴を解説します。

「HEPAフィルター」ならPM2.5も集塵可能

HEPAフィルターは、花粉よりも小さいウイルスやPM2.5までキャッチするとされています。直径1~10μm以下のガラス繊維濾紙が蛇腹のように折りたたまれており、ファンによって吸い込まれた微粒子が繊維に衝突することによって捕集される仕組みです。0.3μmの非常に細かい粒子までしっかり吸い取ってくれるため、部屋の空気をきれいに保ちやすくなりますよ。

日立|加湿空気清浄機「EP-VG50A」

日立|空気清浄機 EP-VG50A

商品情報

ブランド 日立(HITACHI)
商品の寸法 25.6D x 36.3W x 67.2H cm
電源 電源コード式
制御方法 タッチ
空気清浄適用床面積:~25畳(41m2)
清浄時間:8畳なら11分

背面と両サイドから空気を吸い込み、スピード洗浄してくれる空気清浄機です。HEPAフィルターで空気中のさまざまな汚れをキャッチして、8畳程度なら約11分できれいになります。部屋の空気に合わせて、自動で風量を調節するため、効率的な循環が可能。加湿機能で、肌保湿モードを選択すると、部屋の湿度を約60%まで高めることもできますよ。

耐久性に優れた「TAFUフィルター」

フィルターは使用しているうちに劣化していきます。ある程度の期間が経過するとフィルター交換が必要になり、集塵能力は空気清浄する時間が初期の2倍以上まで、脱臭能力はニオイ除去率が半分になるまでが目安です。耐久性が高いTAFUフィルターを搭載した機種なら、通常よりもフィルターが長持ちするため、交換する手間を省き、フィルター代の節約にもなりますよ。

ダイキン|除加湿空気清浄機 ストリーマ「MCZ70Z-T」

TAFUフィルターを搭載した空気清浄機です。撥水・撥油効果が高い素材で作られたフィルターを採用しているため、汚れが広がりにくく、汚れを吸着する静電力も落ちにくいという特徴があります。また、加湿フィルターや加湿する水に含まれる細菌をストリーマで抑制し、きれいな水で加湿することが可能です。

気になるニオイには「活性炭フィルター」ですっきりと

部屋のニオイが気になる方には、活性炭フィルターが搭載されたタイプがおすすめです。活性炭フィルターは、空気に含まれる臭気や有害成分などの不純物を取り除くために使用されているフィルターで、比較的安価という特徴があります。 また、加工しやすい性質で、活性炭の量を調整したりフィルターの形状を変化させたりすることによって、除去力とコストのバランスを調整することも可能です。タバコやカビ、ペットのニオイなどもしっかりと吸い取り、部屋の空気をきれいにしてくれますよ。

アイリスオーヤマ|加湿空気清浄機「HXF-C25-W」

プレフィルター、活性炭フィルター、HEPAフィルターの3種のフィルターが搭載された加湿機能付き空気清浄機です。プレフィルターでホコリや抜け毛をキャッチし、活性炭フィルターがタバコ臭やカビ臭を吸着・脱臭、HEPAフィルターで微細な粒子まで取り除く効果が期待できます。また、加熱式加湿で雑菌が繁殖しにくいため、本体をきれいに保ちやすくニオイの発生を防いでくれますよ。

3.加湿空気清浄機の機能性で選ぶ

加湿空気清浄機は日常的に使用するアイテムのため、機能性にもこだわって選ぶことも大切です。ここでは「空気清浄機能」「除湿機能」「スマホ連携」などの使い勝手がよくなるおすすめ機能をご紹介します。

目的に合った「空気清浄機能」を選ぶことが大切

各メーカーでさまざまな空気清浄機能があり、どのような目的で使用するかによって、適した商品が異なります。ニオイ消臭、花粉や菌、ホコリ、ウイルスなど、何に対して対策したいかで選ぶのがおすすめです。 各メーカーの独自の技術による「プラズマクラスター」「ナノイー」「高速ストリーマ」などがあり、それぞれ従来の空気清浄機より性能を高めています。公式HPできちんと機能を確認し、自分に合ったタイプを選ぶようにしましょう。

シャープ|加湿空気清浄機「KC-N50-W」

シャープ|空気清浄機 KC-N50-W

商品情報

商品の寸法 23D x 39.9W x 61.3H cm
浄化方式:プラズマクラスター7000
空気清浄適用床面積(目安):約23畳 まで
加湿量:最大 500mL/h
給水タンク容量:約2.5L
加湿適用床面積:プレハブ洋室約14畳まで、木造和室約8.5畳まで

プラズマクラスターを搭載したタイプです。イオン濃度を高くすることによって、空気清浄性能を高めています。空気中に浮遊する花粉のアレル物質の作用を99%抑制したり、遠くにあるホコリも素早く引き寄せて吸引したりすることが可能です。汗臭も吸着できるダブル脱臭フィルターを含む高性能の3つのフィルターで、しっかり脱臭と集塵をしてくれるため、ニオイも気にならなくなりますよ。

「除湿機能」付きなら通年を通して活躍

梅雨から夏にかけての時期は湿度が高いため、除湿機能があると便利です。洗濯物を部屋干しすることで発生しやすい生乾き臭を抑えたいときにも、おすすめの機能ですよ。また、加湿空気清浄機は、冬の時期には加湿機能で乾燥を防げるため、一年を通して活躍します。 除湿・加湿・集塵・脱臭の機能が1台に集約されたタイプなら、季節ごとに入れ替える手間がかからず、置き場所も1台分ですむため収納スペースも必要ありません。ただし、価格は高くなる傾向があるため、予算と相談して選んでくださいね。

「スマホ連携」でムダな加湿を抑制

スマートフォンと連携できるタイプは、ほかの部屋から操作したいときなどに便利な機能です。外出先からもアプリを利用すれば操作可能になるため、消し忘れてしまう方でも安心。タイマーやモード切り替えなどの詳細な設定もアプリから簡単に登録可能です。ただし、アプリの設定やWi-Fiの接続などが必要になるため、一部の方にとっては難しい場合があります。

シャープ|加湿空気清浄機「KI-NS70」

シャープ|空気清浄機 KI-NS70

商品情報

ブランド シャープ(SHARP)
商品の寸法 33.9D x 40W x 68.6H cm
プラズマクラスター適用床面積(目安):最大約19畳
加湿量:最大 700mL/h
給水タンク容量:約3.6L

専用のアプリをインストールし、スマートフォンと連携できる加湿空気清浄機です。クラウドのAIに接続し、運転状況や空気の情報を蓄積・分析して、自動で成長するため、部屋がいつでも快適な空間になりますよ。ホコリや明るさ、ニオイや湿度、温度などの5つのセンサーで自動調整してくれるため、エネルギーの無駄な使用の抑制も可能です。

4.加湿空気清浄機のお手入れしやすさで選ぶ

加湿空気清浄機は、機能が豊富で部品も多いため、複雑でお手入れしにくい場合もあります。そのため、なるべくお手入れしやすく工夫をされたタイプを選ぶのがおすすめですよ。ここからは、お手入れを楽にしてくれる「広口タイプの給水タンク」「フィルター自動掃除機能」をご紹介します。

奥まで洗える「広口タイプの給水タンク」

広口タイプの給水タンクを選ぶと、お手入れする際に奥まで手が入るため洗いやすく、隅々まできれいにできて便利です。狭口タイプは洗いづらいだけなく、中までしっかり乾くのに時間がかかるため、カビが繁殖しやすくなります。広口タイプは水切りがよくなり、狭口タイプより早く乾くので、カビの繁殖を抑える効果が期待できますよ。ただし、給水時に誤ってタンクを倒した際には、周囲に多くの水がこぼれてしまう可能性があるため注意してくださいね。

Panasonic|加湿空気清浄機「F-VXV55」

Panasonic|加湿空気清浄機 F-VXV55

商品情報

ブランド パナソニック(Panasonic)
商品の寸法 23.8D x 36W x 56.2H cm
電源 電源コード式
制御方法 タッチ

手を入れて洗える広口タイプで、タンクの奥までしっかり洗えます。本体の取り出し口は扉が斜めに傾く構造になっており、給水タンクの出し入れをスムーズに行えますよ。給水時にはタンクが自立するため、シンクに立てて入れられるので、こぼれる心配も要りません。また、プレフィルターや集塵フィルターは、汚れが気になるときや約2週間に1回程度、掃除機でホコリを取り、加湿フィルターは月に1回水で押し洗いするだけと、比較的お手入れが簡単です。

「フィルター自動掃除機能」で集塵性能の低下を防止

フィルターにホコリが溜まると性能が落ちてしまうため、掃除機で汚れを吸ったり、水洗いしたりと定期的な手入れが必要です。ただし、自動掃除機能があれば、面倒な掃除の回数が減るため、お手入れにかかる時間や手間が低減されます。フィルターの目詰まりや汚れが少なくなり、加湿空気清浄機の性能が維持されやすくなるというメリットもありますよ。ただし、自動掃除機能が働いているときは騒音が発生する可能性があり、静音性を重視する方にとってはデメリットと感じる場合もあります。

部屋の広さや使用目的に合った加湿空気清浄機を選ぼう

加湿空気清浄機は、加湿と空気清浄を同時に行える優れたアイテムです。季節を問わずに一年中活躍するため、目的に合った機能やフィルターの種類などを選ぶ必要があります。また、部屋の空気をきれいにするアイテムであるため、フィルターや給水タンクなどのお手入れがしやすいタイプを選び、清潔に保つことも大切ですよ。この記事を参考にして、部屋を快適な空間にしてくれる加湿空気清浄機を選んでくださいね。

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