Amazonフォトの使い方|写真・動画を保存する方法やデメリットについて解説
Amazonフォトを利用しようか検討するにあたって「具体的な使い方について知りたい」「安心して利用できるか不安」と感じる人は多いのではないでしょうか。
本記事では、Amazonフォトの使い方を徹底解説します。サービスの特徴やメリット・デメリット、注意点なども詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
Amazonフォトとはどんなサービス?
Amazonフォトは、Amazonが提供している写真・動画を保存できるクラウドストレージサービスです。似たようなサービスとしては、グーグルが提供する「Googleフォト」があります。
Amazonフォトでは、写真や動画の保存に限らず、編集や共有などの多岐にわたる機能が備わっています。
また、ウェブ版のサービスである「Amazon Photos」や専用アプリなど、アクセスの幅が広いのも魅力の1つです。スマホやパソコンはもちろん、タブレットやテレビなど幅広いデバイスから利用できます。
Amazon会員なら誰でもPCやiPhoneから利用できる「Amazonフォト」。専用アプリの使い方も簡単で、プライム会員なら写真は容量無制限、動画は5GBまで保存できます。さらに家族も容量無制限になり、思い出を共有できたりと非常に便利です。ぜひこの機会にAmazonフォトを活用してみてくださいね。
Amazonフォトの便利な機能
Amazonフォトの便利な機能について、下記の内容に沿って確認していきましょう。
- 家族に写真を共有できる「ファミリーフォルダ」
- SNS向けの画像加工ができる編集機能
- Fire TV Stickとの連携でテレビからも見れる
- 専用アプリ・ブラウザからアップロード可能
家族に写真を共有できる「ファミリーフォルダ」
ファミリーフォルダは、最大5人までを招待して、写真や動画を共有できる機能です。遠方に住んでいる家族や友人、恋人とともに思い出を振り返えられます。
また、招待された人は無料でAmazonフォトを利用できるのもメリットの1つです。
しかし、招待された人はAmazonの無料会員であることが条件ですので、事前にご自身のAmazonアカウントを作成しておきましょう。
SNS向けの画像加工ができる編集機能
Amazonフォトでは、SNSの投稿に最適な画像の編集・加工ができます。明暗やコントラストの調整に限らず、トリミングやフォーカスの変更も可能です。
また、種類豊富なフィルターが用意されているため、写真の雰囲気を簡単に変えられるのも魅力の1つといえます。
なお画像の編集は、写真を開いた時に表示される「・・・」から「写真を編集」を選択して利用できます。
Fire TV Stickとの連携でテレビからも見れる
「Fire TV Stick」を利用している方なら、Amazonフォトのアカウントに紐づけて利用できます。複数人と写真を共有する場面に活用したい機能の1つです。
また、Amazonフォトでアルバムを作成しているなら、Fire TV Stickから開き、簡単にテレビ画面に映すこともできます。
Fire TV Stickのスクリーンセーバー機能と併用して、表示する写真をAmazoフォトのアルバムから指定するのもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(4,135件)
商品情報
サイズ:99 x 30 x14 mm
重量:43.5 g
ストレージ:16GB
専用アプリ・ブラウザからアップロード可能
Amazonフォトは、スマートフォンやパソコンから写真・動画を保存できます。専用アプリは、iOSとアンドロイドの両者に対応しているため、利用できるデバイスに制限がありません。
一方、パソコンを利用する場合は、ブラウザからアップロードやダウンロードを行います。
Amazon photosは撮影した写真のバックアップなどに便利なサービスですが、動画もアップロードできるのか気になる人もいるのではないでしょうか。この記事では、Amazon photosで動画をアップロードできるかについて解説します。アップロードの手順についてもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
Amazonフォトのメリット3つ
Amazonフォトのメリット3つについて、下記の流れで詳しく解説していきます。
- 追加料金なしで利用可能
- 容量無制限で写真を保存できる
- 圧縮なしで写真を保存できる
追加料金なしで利用可能
無料会員・プライム会員ともに料金の発生を気にせずAmazonフォトを利用できます。
つまり、プライム会員の方なら、月会費あるいは年会費の支払いのみが発生するのです。
またプライム会員の方なら、容量制限なしで写真・動画を保存できるため、積極的に活用したいサービスといえます。
無料会員でも利用でき、プライム会員なら写真は容量無制限とお得な「Amazonフォト」。ビデオストレージは無制限ではないものの、動画の保存容量を増やすプランも豊富に用意されています。この記事ではAmazonフォトの各種利用料金だけでなく、便利機能についても解説していますのでぜひ参考にしてください。
容量無制限で写真を保存できる
Amazonフォトは制限なしでデータをアップデートできるので、データのバックアップが済んだ状態ならデバイスから写真・動画を削除しても問題ありません。
Amazonフォトにデータが残るため、完全に削除することなくデバイスの容量を確保できます。容量を気にすることなく保存できるため、撮影の機会が多い方に最適なサービスといえるでしょう。
なお、無料会員の方は写真・動画を合わせて5GBまで保存可能です。
Amazonフォトを利用するか考えるうえで「どのくらいの容量を保存できるのか知りたい」「容量がオーバーしてしまわないか不安」と心配になりますよね。 本記事では、Amazonフォトに容量制限があるのかを解説し、容量オーバーになった時の対処法も紹介していきます。
圧縮なしで写真を保存できる
写真や画像の圧縮は、画質の劣化を引き起こし、白びや黒潰れなどの発生にも繋がります。
しかしAmazonフォトなら、撮影当時の画質のまま保存されるため劣化する心配がなく、デバイスに画像を戻した際も画質が劣化してしまうこともありません。
画像の解像度に不安がある方は、ぜひAmazonフォトを利用してみてください。
Amazonフォトのデメリット2つ
Amazonフォトにはメリット以外にもデメリットが存在します。詳しい内容は下記の通りです。
- 動画の保存は5GBまでの制限がある
- 利用しない機関によってファイルが削除される
動画の保存は5GBまでの制限がある
Amazonフォトは動画の保存に5GBまでの容量制限があるため、5〜15時間以上の動画を保存する際は、容量オーバーののリスクがあるため注意しましょう。
Amazonフォトに動画を保存する際は、一時的な保存場所として活用するののをおすすめします。
長時間撮影したデータを保存するなら、他のクラウドサービスやSDカード、USBメモリと併用すると良いでしょう。
室内の動画撮影ならスマホスタンドがおすすめ
室内の動画撮影をするなら、「スマホスタンド」があると便利ですよ。以下では、シンプルなものからおしゃれなデザインのものまで幅広くご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
利用しない期間によってファイルが削除される
サービスを利用していない状態が2年(730日)経過すると、全ファイルが削除される可能性があるため注意が必要です。
ファイルの削除を回避するためには、データの保存や編集、アカウントへのログインなどを行っている必要があります。
Amazonフォトを利用しない期間が2年(730日)以上発生しないように、定期的なログインを心がけましょう。
Amazonフォトの使い方
実際にAmazonフォトを利用する方法について見ていきましょう。本記事では、下記の流れに沿って紹介します。
- アカウントの作成
- 写真・動画のアップロード方法
- アルバムの作成・管理方法
- 写真・動画の閲覧方法、削除方法
Amazon Photosは写真や動画の保管・共有に便利なサービスです。本記事ではAmazon Photosの使い方を図解を交えながら解説。 動画の扱い方、共有の方法、ファミリーフォルダの使い方などを紹介します。写真や動画の管理ツールをお探しの方はぜひ参考にしてみてください。
アカウントの作成
Amazonフォトを利用するにはアカウントを作成する必要があります。下記の3ステップで完了するため、まだアカウントを持っていない人は作成しましょう。
STEP1:Amazonフォトのアプリをダウンロードする
STEP2:Amazonプライムに登録しているアドレスとパスワードを入力してログインする
STEP3:写真へのアクセスを許可する
写真・動画のアップロード方法
Amazonフォトにアップロードしたい写真や動画は、下記の方法で完了することができます。
STEP1:アップロードしたい写真や動画を選択する
STEP2:画面右上の「アップロード」を選択する
なお、データ量を消費したくない場合は設定画面でモバイルデータ通信でのバックアップはしない(Wi-Fi環境下のみバックアップ)を選択します。
また、Amazonフォトは「自動アップロード」をオンにすることで、指定した状況で自動的にデータをアップロードできるようになります。
アルバムの作成・管理方法
Amazonフォトでアルバムを作成・管理する方法は、下記の手順に沿って操作することで完了できます。
STEP1:アルバムにしたい写真を選び、「次へ」をタップ
STEP2:アルバム名を入力するし、「作成」をタップ
これでアルバムが完成します。
なお、作成したアルバムはアルバムを選択し、画面右下の「…」から「アルバムのシェア」を選択することで共有できます。
写真・動画の閲覧方法、削除方法
Amazonフォトにアップロードしたデータを閲覧・削除方法する方法は下記の通りです。
STEP1:Amazonフォトのアプリを起動し、画面右下の✓マーク(…マーク)を選ぶ
STEP2:削除したい写真・動画を選び、ごみ箱マークを選ぶ
上記の方法でゴミ箱に移動したデータは、90日が経過するとに完全に削除されます。「復元するのを忘れてしまい、ゴミ箱にデータが残っていない」という事態に注意しましょう。
Amazonフォトを利用する際の注意点
Amazonフォトを利用する際の注意点は3つあります。下記の順番に紹介していきますので、参考にしてください。
- 二段階認証を設定しておく
- 簡単に共有リンクを拡散しない
- 大切な写真・動画はアップロードしない
二段階認証を設定しておく
Amazonフォトを利用する際は、ログイン時の二段階認証を設定しておくと安心です。なぜなら第三者が勝手にログインするのを阻止できるからです。
設定したデバイスに届くSMSには認証番号が記載されており、ログイン時に入力なければサービスを利用できない仕組みになっています。
なおAmazonの二段階認証は公式サイトを開き、セキュリティ項目の設定から適用可能です。
簡単に共有リンクを拡散しない
Amazonフォトを安全に利用するためにも、簡単に共有リンクを拡散しないようにしましょう。なぜならアップロードしたデータは、Amazon会員に限らず、URLを知っている方なら誰でも閲覧できるからです。
Amazonフォトは、個別の写真や動画を共有できてしまうため、個人情報流出のリスクにも繋がります。安易に共有リンクを拡散しないように心がけましょう。
大切な写真・動画はアップロードしない
大切な写真や動画は、Amazonフォトにアップロードしないことをおすすめします。共有リンクから誰でも閲覧できる反面、個人情報を盗まれたり拡散されたりするリスクに注意しましょう。
また、ログインしていない期間が2年経過した場合、データが削除されてしまうのも注意点の1つです。失くしたくないデータや、見られたくない写真などは安易に保存しないようにしましょう。
Amazonフォトに関する質問
Amazonフォトに関してよくある質問をまとめました。自分が疑問に思っていることはないか以下の質問で確認しましょう。
- 写真を他人に見られる可能性はあるか?
- 解約した場合はどうなるのか?
写真を他人に見られる可能性はあるか?
Amazonフォトは他人にデータを見られる可能性も考えられます。共同のアカウントや共有リンクを拡散している場合は、第三者もAmazonフォトの写真が閲覧できてしまうからです。
また、Amazonフォトでは「自動アップロード機能」が利用できるため、気づかないうちに見られたくない写真が保存されてしまうリスクもあります。
見られたくないデータを保有している方は、Amazonフォトの自動アップロードを解除しておきましょう。
解約した場合はどうなるのか?
Amazonフォトを解約した場合は、5GB以上保存している写真・動画のアップロードや同期、共有ができなくなります。ただし、ファイルのダウンロードは引き続き利用可能です。
また、容量超過の状態が180日続いた場合は、解消されるまでファイルが削除されてしまいます。古いデータをさかのぼって削除され、実行する際は通知が届きます。
Amazonフォトを解約した方は、通知を受け取った段階で、ファイルを整理するようにしましょう。
おすすめ商品比較表
Amazon Amazon Fire TV Stick 4K Max 第2世代 | |
---|---|
Amazonカスタマーレビュー | |
購入リンク | |
Amazonフォトの使い方を知ってデータの保存・共有を始めよう
本記事では、Amazonフォトの使い方やメリット・デメリット、注意点について紹介しました。
Amazonフォトは容量制限に左右されにくく、容易にデータを保存・共有できるサービスです。
しかし、アップロードする写真・動画を見極める必要があり、第三者の悪用を防ぐことも大切です。
本記事で紹介した内容を参考にして、Amazonフォトを利用するためのアカウント作成から始めてみましょう。
※本記事に掲載している情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。
※記事経由で商品を購入すると、売上の一部がクラシル比較に還元されることがあります。