【2023年】パン切り包丁のおすすめ4選!きれいに切れる電動商品や研ぐ方法もチェック
今回は「パン切り包丁」のおすすめの選び方を解説します。刃の形状や刃渡りの長さ、パンくずの出やすさのほか、やわらかい食パンやバゲットなどのハード系パンまできれいに切れると評判の電動商品もご紹介!記事後半では、意外と知らないパン切り包丁の研ぎ方についても触れているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
パン切り包丁って必要?メリットを解説
普段使っている包丁でパンを切ろうとすると、断面ががたがたになったり形が潰れてしまったりと、なかなか一筋縄ではいかないですよね。
そんなときはパン切り包丁の出番!
パン切り包丁とは、名前の通りパンを切るための包丁のことで、ふわふわの食パンやかためのフランスパンといった一般的な包丁では切りづらいパンでもスムーズにカットすることができます。さらに、形の崩れやすいサンドイッチやフレンチトーストなどもきれいに切ることができるので、パンを使った料理の幅も広がりますよ。
パン好きの方もちろんそうでない方も、一本持っておけば生活の質がぐっとアップするはずです!このあとご紹介する選び方を参考に、とっておきのパン切り包丁を見つけてみてくださいね。
パン切り包丁の選び方
「パン切り包丁」は、意外と種類が豊富。使い勝手はもちろん価格の幅も広く、何を基準に選べばよいか迷っていまいますよね。
そこでまずは、パン包丁選びのポイントをご紹介します。
・刃の形状
・刃渡りの長さ
・手動か電動か
・研ぎやすさ
これら4つのポイントに着目して選べば、自分にぴったりなパン切り包丁が見つけやすくなりますよ!
次で詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてください。
刃の形状で選ぶ
パン切り包丁の刃の形状は、大きく「波刃」「平刃」「ハイブリッド刃」の3つに分けることができます。それぞれの特徴を、以下で確認してみましょう。
波刃タイプ
名前の通り、刃がギザギザと波打っている波刃タイプは、初めてパン切り包丁を買う方にぴったり!
バゲットやカンパーニュなどハード系のパンから食パンやクロワッサン、菓子パンといったソフト系のパンまであらゆるタイプのパンと相性がよいため、一本持っておくと安心ですよ。
一方で、波刃の形状が鋭く細かいと刃にパンの生地が引っかかり、パンくずが出てしまうことも。刃の形状は、事前にチェックしておくことが大切です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(182件)
商品情報
薄切りも厚切りも自由自在!ドイツ製高炭素ステンレス鋼が使われた高品質の波刃で、切れ味がよく、食材の断面を美しく保ちます。スッと刃が入るため、パンくずが出づらいのもうれしいポイントです。また、パンのほかにも果物やチーズ、野菜などパン以外の食材もラクラク切ることができます。
平刃タイプ
平刃タイプのパン切り包丁は、食パンなどソフト系のパンが好きな方に最適な一品です。
ハード系のパンには向かないものの、ふんわりやわらかいソフト系のパンであればなめらかに切れ、パンくずが出にくいのも魅力的です。
また、平刃は波刃とは違い刃がまっすぐなので、研ぎ直しも簡単!丁寧にお手入れして、長く使いたい方にもおすすめです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(54件)
商品情報
●金気(金属イオン)を出さないので、野菜やフルーツに金気を移さない
●京セラ初『マイクロ ギザ刃』採用。やわらかくて切りにくい食材向けの専用ナイフ。
セラミック製のパン切り包丁は、よく切れ、サビづらく、その上軽いという優れもの。金属臭がつかないため、パン本来のおいしさを損なうこともありません。アフターケアとして、無料の研ぎ直しサービスがついているのもうれしいポイントです。
ハイブリッドタイプ
「ハイブリッドタイプ」とは、波刃と平刃が融合して生まれたパン切り包丁のことです。
少々お値段は張りますが、その分使いやすさはおすみつき。固いパンには波刃部分を、やわらかいパンなら平刃部分を使うなど波刃と平刃をうまく使い分ければ、どんなパンでもスムーズにカットできます。
波刃や平刃とはひと味違う凡庸性の高さが、ハイブリッドタイプの特徴と言えるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(20件)
商品情報
押し切りのきっかけを作る「刃先波刃」と、引き切りのきっかけを作る「刃元波刃」の前後2ヶ所の波刃と、パン切り屑を抑え最後まで切り分けられる「直刃」の複合刃のパン用スライサー。
パンだけでなくほかの食材も切りたいという方には、波刃と平刃が合わさったこちらの包丁がぴったり!
ほどよい波刃で、ローストビーフを薄く切ったり、キャベツの千切りも可能です。ホームベーカリーで焼いたやわらかいパンや具材をたっぷり挟んだサンドイッチもきれいに切ることができて、さらにパンくずも出にくいので、1本あるととても便利ですよ!
刃渡りの長さで選ぶ
パン切り包丁は、のこぎりのように押して引いてを繰り返しながら切るので、刃渡りの長さは、切りたいパンの幅より余裕があるものを選ぶのがポイントです。
一般的な家庭で使うなら、刃渡り21センチ以上を目安にするのがおすすめ。この長さがあれば、食パンやバゲットといったブロック状のパンはもちろん、手の平サイズのパンも問題なく切り分けることができます。
もちろん「刃渡り21センチ以上」はあくまで目安です。ホールケーキや大型のパンを切る機会が多いなら刃渡り24センチ前後の長めのものを、クロワッサンや丸パンなど小さいサイズのパンに使いたいなら21センチ以下の短めのものなど、用途に合わせて調節してみてくださいね。
電動タイプもおすすめ
パンがつぶれたり、断面ががたがたになってしまうなど、手動のパン切り包丁がうまく使えないときは、電動のパン切り包丁を使ってみるのもひとつの手。
電動のパン切り包丁の魅力は、なんといってもその切れやすさです。使い方はとても簡単で、電源を入れてパンに刃を当てるだけ。手動のパン切り包丁のように押し引きせずても、すーっときれいにカットすることができます。
一方で、製品によっては重い、稼働音が大きい、収納しづらいといった欠点もあります。
手動と電動、それぞれのメリットデメリットをよく吟味して、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(523件)
商品情報
焼きたてパンやお肉をきれいに切れる、電動ナイフです。
充電式でコードレスなので、扱いやすいのがうれしいポイント!パン用ブレードだけでなく肉や野菜も切れるマルチブレードもついているので、さまざまなシーンで活躍してくれますよ!
さらに誤作動を防ぐ安全ロックや購入後1年間のメーカー保証など、便利な機能とサポートも充実。手動のパン切包丁とはひと味違う電動ならではの切れ味を、ぜひお楽しみくださいね。
切れ味を保つ研ぎ方もチェック
パン切り包丁の刃には特殊な加工が施されているものが多いため、普通の包丁のように研ぎ石などを使って研ぐと、刃を傷めてしまう可能性があります。
パン切り包丁を研ぐ場合は、パン切り包丁専用のシャープナーや研ぎ石を使うか、刃物研ぎ専門店にお願いするようにしましょう。
おすすめ商品比較表
パン切り包丁でおいしいパンを食べよう
いかがでしたか?今回は、パン切り包丁の選び方をご紹介しました。
刃の形状、刃渡りの長さ、手動か電動かなどパン切り包丁は意外にも種類が豊富です。そんなパン切り包丁だからこそ、ニーズに合ったものがきっと見つかりますよ!
ぜひ今回ご紹介した選び方を参考に、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。
※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。
※製品画像はAmazonより