パン切り包丁のおすすめ4選!刃の形状や電動タイプなど種類別に徹底解説!
ブレッドナイフとも呼ばれる、「パン切り包丁」。パン好きの方には特におすすめです。今回は、刃の形状や刃渡り、パンくずの出やすさなどを種類別に解説。やわらかい食パンやハード系パンまで切りやすい電動ブレッドナイフもピックアップ!パン切り包丁の研ぎ方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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パン切り包丁って必要?メリットを解説
普段使っている包丁でパンを切ろうとすると、断面ががたがたになったり形が潰れてしまったりと、なかなか一筋縄ではいかないですよね。
そんなときはパン切り包丁の出番!パン切り包丁とは、名前の通りパンを切るための包丁のことで、ふわふわの食パンやかためのフランスパンといった一般的な包丁では切りづらいパンでもスムーズにカットすることができます。さらに、形の崩れやすいサンドイッチやフレンチトーストなどもきれいに切ることができるので、パンを使った料理の幅も広がりますよ。
パン好きの方もちろんそうでない方も、一本持っておけば生活の質がぐっとアップするはずです!このあとご紹介する選び方を参考に、とっておきのパン切り包丁を見つけてみてくださいね。
パン切り包丁の選び方
「パン切り包丁」は、意外と種類が豊富。使い勝手はもちろん価格の幅も広く、何を基準に選べばよいか迷っていまいますよね。
そこでまずは、パン包丁選びのポイントをご紹介します。
- 刃の形状
- 刃渡りの長さ
- 手動か電動か
- 研ぎやすさ
これら4つのポイントに着目して選べば、自分にぴったりなパン切り包丁が見つけやすくなりますよ!
次で詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてください。
刃の形状で選ぶ
パン切り包丁の刃の形状は、大きく「波刃」「平刃」「ハイブリッド刃」の3つに分けることができます。それぞれの特徴を、以下で確認してみましょう。
波刃タイプ
名前の通り、刃がギザギザと波打っている波刃タイプは、初めてパン切り包丁を買う方にぴったり!
バゲットやカンパーニュなどハード系のパンから食パンやクロワッサン、菓子パンといったソフト系のパンまであらゆるタイプのパンと相性がよいため、一本持っておくと便利です。
一方で、波刃の形状が鋭く細かいと刃にパンの生地が引っかかり、パンくずが出てしまうことも。刃の形状は、事前にチェックしておくことが大切です。
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平刃タイプ
平刃タイプのパン切り包丁は、食パンなどソフト系のパンが好きな方に最適な一品です。
ハード系のパンには向かないものの、ふんわりやわらかいソフト系のパンであればなめらかに切れ、パンくずが出にくいのも魅力的です。
また、平刃は波刃とは違い刃がまっすぐなので、研ぎ直しも簡単!丁寧にお手入れして、長く使いたい方にもおすすめです。
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ハイブリッドタイプ
「ハイブリッドタイプ」とは、波刃と平刃が融合して生まれたパン切り包丁のことです。
少々お値段は張りますが、その分使いやすさはおすみつき。固いパンには波刃部分を、やわらかいパンなら平刃部分を使うなど波刃と平刃をうまく使い分ければ、どんなパンでもスムーズにカットできます。
波刃や平刃とはひと味違う凡庸性の高さが、ハイブリッドタイプの特徴と言えるでしょう。
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刃渡りの長さで選ぶ
パン切り包丁は、のこぎりのように押して引いてを繰り返しながら切るので、刃渡りの長さは、切りたいパンの幅より余裕があるものを選ぶのがポイントです。
一般的な家庭で使うなら、刃渡り21センチ以上を目安にするのがおすすめ。この長さがあれば、食パンやバゲットといったブロック状のパンはもちろん、手の平サイズのパンも問題なく切り分けることができます。
もちろん「刃渡り21センチ以上」はあくまで目安です。ホールケーキや大型のパンを切る機会が多いなら刃渡り24センチ前後の長めのものを、クロワッサンや丸パンなど小さいサイズのパンに使いたいなら21センチ以下の短めのものなど、用途に合わせて調節してみてくださいね。
電動タイプもおすすめ
パンがつぶれたり、断面ががたがたになってしまうなど、手動のパン切り包丁がうまく使えないときは、電動のパン切り包丁を使ってみるのもひとつの手。
電動のパン切り包丁の魅力は、なんといってもその切れやすさです。使い方はとても簡単で、電源を入れてパンに刃を当てるだけ。手動のパン切り包丁のように押し引きせずても、すーっときれいにカットすることができます。
一方で、製品によっては重い、稼働音が大きい、収納しづらいといった欠点もあります。
手動と電動、それぞれのメリットデメリットをよく吟味して、自分に合ったものを見つけてみてくださいね。
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切れ味を保つために研ぎ方もチェック
パン切り包丁の刃には特殊な加工が施されているものが多いため、普通の包丁のように研ぎ石などを使って研ぐと、刃を傷めてしまう可能性があります。
パン切り包丁を研ぐ場合は、パン切り包丁専用のシャープナーや研ぎ石を使うか、刃物研ぎ専門店にお願いするようにしましょう。
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パン切り包丁でおいしいパンを食べよう
いかがでしたか?今回は、パン切り包丁の選び方をご紹介しました。
刃の形状、刃渡りの長さ、手動か電動かなどパン切り包丁は意外にも種類が豊富です。そんなパン切り包丁だからこそ、ニーズに合ったものがきっと見つかりますよ!
ぜひ今回ご紹介した選び方を参考に、お気に入りの一品を見つけてみてくださいね。