【2024年】おすすめのバーベキューコンロ15選!種類の解説と楽しみ方に合わせた選び方!
今回は「バーベキューコンロ」の選び方のポイントや種類ごとの特徴について解説します。 ゆっくり食事を楽しめる卓上型や大人数でも安心の大型タイプ、組み立てに手間がかからないコンパクトなものなど、アウトドア好きな方はもちろん、初心者の方にもおすすめのアイテムもご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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バーベキューコンロの魅力とは?
近年アウトドア需要が拡大し、各メーカーから多種多様なアウトドアグッズが販売されるようになりました。なかでもバーベキューは、アウトドア初心者の方でも気軽に始められることもあり、年々人気が高まってきています。 そんなバーベキューに欠かせないのが、炭火でお肉や野菜を焼ける「バーベキューコンロ」です。
アウトドアシーンではアルコールストーブや薪ストーブなどさまざまなグッズを使った調理方法がありますが、バーベキューコンロは初心者でも比較的扱いやすいものが多く、一台持っていればいつでも気軽にアウトドア料理を楽しめますまた、最近では火起こしがしやすい機能がついているものや火加減の調節ができるものなどがあるので、バーベキューのハードルもグッと下がってきているんですよ!
さらに、コンロの種類によっては燻製調理ができるもの、焚き火台として使えるものなど、よりアウトドアを満喫できるタイプのアイテムもあるので、ぜひお気に入りのものを見つけてくださいね。
バーベキューコンロを選ぶ時のポイント
バーベキューコンロを選ぶポイントは下記の3つです。 ・コンロの種類 ・サイズ ・使いやすさ バーベキューコンロにはさまざまなタイプがあるため、まずは使用したいシーンに合わせて種類やサイズを選ぶようにししょう。また、長く愛用するためには使いやすさも重要です。製品によって備わっている機能が異なるので、希望通りのバーベキューコンロを選ぶためにもしっかりと確認する必要があります。以下でこれらのポイントについて見ていきましょう。
バーベキューコンロの種類で選ぶ
まずは、使うシーンに合わせてコンロの種類を決めましょう。バーベキューコンロには、大きく分けて下記の3つのタイプがあります。
- スタンダードタイプ
仲間や家族と大人数でワイワイ楽しみたい人向け - 卓上タイプ
椅子に座ってゆっくり料理を楽しみたい人向け - 蓋付き
蒸し調理や燻製など、アウトドア料理を満喫したい人向け
大人数でも囲めるスタンダードタイプ
スタンダードタイプは、四角いコンロに脚が4つついた、最も一般的な形のバーベキューコンロです。 立食であれば大人数で囲むことができるため、大家族や友達を集めてバーベキューするときなどにおすすめ!
また、テーブルから離して設置することが可能なので、テーブルを広々使えてゆったりと食事を楽しめるのもうれしいポイントです。種類によっては、脚の高さを調節して卓上タイプとして使えるものもあるので、一台あるとさまざまな用途で使うことができます。
さらに足を差し込むだけで簡単に組み立てられるものや脚がたためるものも多いので、作業に慣れてない方でもすぐに設置、後片付けができます。ただし、コンロ自体をコンパクトにたためるものは少ないので、収納スペースが必要になるほか、大きいと持ち運びづらくなる可能性があります。
スタンダードタイプのバーベキューコンロです。高さが4段階に調節できるので幅広いシーンで活躍してくれます。ハイスタイルにすれば大人数でバーベキューを楽しめ、ロースタイルにすれば食事のあとに焚火台としても使えるのが魅力です。 火床が引き出し式で取り外すこともできるので、炭の継ぎ足しや後片付けも楽!持ち運びしやすい専用収納バッグ付きなのもうれしいポイントです。
4人~8人用まで幅広い人数で使えるバーベキューコンロです。網と鉄板がどちらもセットになっているので、バーベキューと鉄板焼きの両方を楽しめますよ。本体は炭を追加しやすいスライド式で、通気性を重視したデザインは使い勝手も抜群!トングや炭ハサミも付属した充実の19点セットです。さびにくいステンレス製なのでお手入れもラクラクです。
テーブルでゆったり食事を楽しめる卓上タイプ
「お酒を楽しみながら、ゆったりとテーブルに座って料理を味わいたい」という方には、卓上のバーベキューコンロがおすすめ! テーブルに置けるコンパクトなサイズなので、折りたたむだけで組み立てられるような手間がかからない製品がも多いのも特徴で、持ち運びもしやすくソロキャンプをしたい方に最適です。
また、デザイン性が高いものも多いので、見た目を重視したい方にも向いています。 ただし、卓上のためテーブルの場所をとり、食材を焼く面が小さいので大人数でバーベキューをするのには向いていません。
落ち着いたグリーンカラーのなボディがおしゃれな卓上コンロです。横長なのでコンロ周りに取り皿や飲み物を置きやすく、テーブルの上を有効活用することができます。また、火床がスライド式で、左右どちらからでも簡単に燃料の継ぎ足しが可能です。面倒な組み立てもなく、スタンド脚を一度取り付ければ、あとはクルッと回して開閉するだけで設置が完了します。 横長のタイプは炉端焼き風の雰囲気が楽しめるので、お酒を飲みながらゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。
シャンパンゴールドが華やかな卓上コンロです。組み立てが必要なく、卓上に出すだけですぐに使えます。食材の表面がパサつかず、ふんわりやわらかく焼きあがる水コンロ式を採用しています。本体の下面が熱くならない安全設計でご家庭での使用も安心ですよ。サンマも丸ごと焼けるロングサイズで、少人数で使うときもいろいろな食材を一度に焼くことができます。
様々な料理に挑戦できる蓋つきタイプ
せっかくバーベキューを楽しむならぶ厚いお肉を豪快に焼きたいもの。ただ、中まで火が通ってるのか不安に感じる方も多いですよね。 そんな方には、蓋つきタイプのコンロがおすすめです!蓋つきのコンロなら食材を蒸し焼きにすることが可能なので、鶏肉や豚肉にもしっかり火が通り、やわらかくジューシーに仕上がります。
蓋つきタイプのもう一つの特徴は、燻製調理ができること。スモークウッドを使えば、食材にスモーキーな風味を付けられるんです。 チーズやチキンは一般的ですが、タコや豆腐、スナック菓子など様々な食材を燻製してみるのも面白いですよ。コツは必要ですが、ちょっと市販では見かけないオリジナルの燻製食品を作れるのも手作りの醍醐味ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
かわいいツートンカラーが魅力の蓋つきのバーベキューコンロです。卓上でも使用できます。 かさばるように見えますが、ネジを外せば足を取り外せるので、意外とコンパクトに収納できるんです。 スモークウッドを使えば、もちろん燻製も楽しめます。 バーベキュー用としては小さめの2~3人用サイズですが、ラウンド型の網でバーベキューをする様子は写真映えしますよ!
卓上で使える蓋つきのバーベキューコンロです。この商品のポイントは、直火調理と間接調理を使い分けられること。小さめの食材やステーキなど綺麗な焼き目をつけたい料理は直火調理で、ローストビーフなどの塊肉や丸鶏のような20分以上加熱時間が必要な料理は間接調理が向いています。温度計付きでグリル内の温度管理もばっちりです!パンやケーキも焼けるので、1台あればバーベキューの料理の幅がぐっと広がりますよ。
使いやすさで選ぶ
せっかく買ったバーベキューコンロも、使い勝手が悪ければ結局使わなくなってしまう可能性もありますよね。また、組み立てやお手入れに時間がかかってしまうと、バーベキューをすること自体が億劫になってしまうかもしれません。 そのようなことを避けるためにも、使いたいシーンに合わせてコンロの種類を選んだら、
次は下記のような「使いやすさ」に注目してみましょう。
- 組み立てやすさ
- お手入れのしやすさ
- 火加減のしやすさ
次の項目では、使いやすさを考慮したコンロ選びのポイントについて、もう少し詳しく解説していきます。
組み立てやすさ
ほとんどのコンロは、足を本体に差すだけ、足を折りたたむだけといった簡単な作業で組み立てられます。ですが中にはネジで固定するタイプもあり、道具を準備する必要があったり時間もかかってしまうので、バーベキューに慣れていない人にはあまり向いていません。 最近は、パカッと開くだけで組み立てが終わる簡単な仕様のコンロも人気があります。作業の手間を減らしたい方は組み立て方もチェックしてバーベキューコンロを選んでみてくださいね。
難しい作業は必要なし!パカッと左右に開くだけで設置が完了するV型の卓上コンロです。 片付ける時ももちろんパタッと閉じるだけ。収納した状態もアタッシュケースみたいでおしゃれですよね。 厚み7cmと非常にコンパクトに収まってくれます。
使いやすさにこだわった、V字型のコンロです。パッと開くだけで簡単にセッティングでき、V字型なので少ない燃料で調理することができますよ。分散耐荷重は15kgと安定感も抜群なのでケトルやダッチオーブンをのせても安心!使用後は薪を捨てたら水洗いできるので後片付けも手間がいりません。網やゴトクがセットになっているので、買ってすぐ使いたい方におすすめです。
火加減のしやすさ
炭火調理を行う際は、火加減が強すぎるとすぐに食材が焦げてしまいます。炭の配置を調節して弱火スペースをつくるなどして火加減を調節しますが、慣れるまでは少し手間に感じるかもしれません。 網の高さを変えられるタイプであれば、炭の配置を調節しなくても火加減の調節ができます。
火が強いように感じるなら網の高さを高くして食材と炭の距離を開け、弱いようなら網の高さを低くして炭に近づけます。 調理中に火が弱くなってきたら炭を足すなど、何かと炭を触る頻度は多いもの。炭を足すのに毎回網を持ち上げるのは大変なので、炭を入れるロストル部分が引き出せるタイプが便利です。
ロストル部分が引き出し式になっているので、炭を足したり炭の配置換えをしたりするのに非常に便利です。 コンロの高さは2段階に調節でき、ロータイプの時はキャンプ用のいすに座って調理するのにちょうどいい高さ。鉄板がセットになっているので、焼きそばなどの炒め調理ができるのも嬉しいですね。 オールステンレス製なのでさびにくく丈夫で長持ち。大型に見えますが収納時は73×34×13cmと意外とコンパクトに収納できます。
炭火が難しければガスという選択肢も
バーベキューと言えば炭火ですが、コンロの燃料は炭火だけではなく、電気やガスを使用するタイプもあります。 そもそも火おこしに時間がかかるので「アウトドア調理はしたいけど、炭火を使うのはちょっとハードルが高い」と感じてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「なるべく手軽にバーベキューがしたい」という方は、コンロの燃料に着目してみましょう。ガスボンベを燃料として使用するタイプなら、気軽にアウトドア調理の雰囲気を楽しめるんです。
ガスボンベタイプのメリットは次の通り。
- 着火が楽なのですぐ調理できる
- 燃料の交換もボンベを変えるだけ
- 火加減の調節も簡単
- 灰の始末もないので、直ぐ片付けられる
遠赤外線効果のある炭火調理はやはり捨てがたいですが、なるべく簡単にバーベキューをしたいなら候補に入れてみては。
Amazonカスタマーレビュー
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(240件)
商品情報
点火方式:圧電点火方式、安全装置:圧力感知安全装置
ガスボンベで使用できるカセットコンロです。一般的な五徳に鍋やフライパンをのせるカセットコンロとは違い、網で焼くタイプなのでバーベキューの雰囲気を損ないません。 火起こしや消火の必要もなく、火加減の調節もつまみを回せばOK!下部のトレーに水を張っておけば、汚れもこびりつかずお手入れの手間も減らせます。 カセットコンロなのでアウトドアだけでなく、自宅でも使用できますので、焼き肉パーティーや焼き鳥パーティーにもどうぞ!
ガスボンベで使用できるスタンドタイプのバーベキューコンロです。こちらの商品はなんとバーナー本体とスタンドが別々で使用可能。屋外でのバーベキューだけでなく、テーブルの上で卓上コンロとして調理できるので、シーンに合わせて使えますよ。火力を最後まで維持させるヒートパネル方式で、火力を落とさずにガスを最後まで使い切れます。カセットボンベの異常な加熱を察知した場合には自動でボンベが外れる安全性の高い構造になっています。
後片付けを楽にしたい
バーベキューを楽しんだ後はお片付けの時間ですが、この時に重要なのが灰の処理方法です。 ほとんどのキャンプ場には灰捨て場が用意されていますが、コンロの形によっては灰が捨てにくい形状になっているものもあります。サイズによっては本体ごと抱えて灰捨て場まで持って行くのが大変なので、片付けの点からも炭を入れるロストルが引き出しになっているものは非常に便利です。 専用のアルミカバーが別売りで販売されている製品もあり、こちらであれば灰も捨てやすくお掃除の手間も少なくなります。
脚を差し込むだけで手軽に組み立てられる、スタンダードタイプのバーベキューコンロです。本体の高さはハイとローに調節でき、網の高さも2段階に調節できます。 お掃除を楽にしてくれる使い捨ての「カンタンお掃除楽ちんカバー」が、1枚セットでついています。その後は別売で購入する必要がありますが、お掃除の手間を考えるとありがたいアイテムです。
人数に合わせて選ぶ
小さいコンロで大人数のお肉を焼くとなると、時間がかかってしまいますよね。バーベキューコンロにはさまざまな大きさがありますので、主に使用する時の人数に合わせてコンロのサイズを決めましょう。 網の面積と太陽人数の目安は、下記の通りです。 ・1~3人 300×200㎜ ・4~6人 400×300㎜ ・5~8人 600×400㎜ ・6人以上 600×400㎜ 商品ページにも「〇人用」と記載されていることが多いので、そういった表記も参考にしながら選んでくださいね。
小人数なら「コンパクト」なコンロ
ソロキャンプや、2人で楽しむデュオキャンプなどで使用するなら、焼き面積が300×200㎜ほどのもので十分です。 小さいサイズのコンロはコンパクトに収納できる点も魅力。組み立てやお手入れが簡単なものが揃っています。
錆びにくいステンレス製、1~2人用のコンパクトなバーベキューコンロです。 折り畳み式なので収納袋から取り出せば、あっという間に組み立てが終わります。 こんなに小さいのに、火源との距離を3段階に調節できる優れもの!耐荷重が15㎏もあるので、ダッチオーブンも使用できます。 丸洗いできるサイズなのでお手入れも楽々。薪ストーブとしても使用可能です。
少人数で気軽にバーベキューを楽しめるコンロです。メスティンやホットサンドメーカーも置くことができるサイズ感で、コンパクトながらバーベキューをしっかり満喫できますよ。本体の重量は1.1kgの軽量設計で、持ち運びがラクなのもうれしいですね。折りたたみ式でかさばらないので、ソロキャンプにぴったりです。
ファミリーで楽しむなら5~6人用・10人以上用の大型コンロも
家族でバーベキューを楽しみたいなら5~6人用のサイズが重宝します。しかも5~6人用はラインナップも多く、幅広い選択肢からコンロを選ぶことができますよ。 仲間を集めてのバーベキューなら6~7人用、さらには10人以上に対応している大型サイズもありますので、集まる人数に応じてコンロのサイズを決めてくださいね。
大人数でのバーベキューに最適なスタンダードタイプ。S~LLと幅広くサイズ展開しており、Sサイズでも4~5人の対応力があります。 6~7人なら網のサイズが290×615㎜のMサイズを、8~10人なら網サイズ290×760㎜のLサイズがおすすめです。
Mサイズは網の高さが5段階に調節できるので、火加減が調節しやすく、炭も足しやすくなっています。焼き網の受け部分にはくぼみが付いており、串焼きを回しながら焼くこともできますよ! アメリカンなバーベキューが楽しめる鋳物グリル、ピザが焼けるピザオーブンなど別売りパーツのバリエーションが多いのも魅力。バーベキューを味わい尽くしたい方におすすめの1台です。
バーベキューコンロでアウトドアをもっと楽しく
バーベキューコンロがあれば、青空の下で焼きたてのお肉が頬張れます。 ゆったりとお酒と料理を楽しみたいなら卓上タイプ、みんなでワイワイ囲みたいならスタンダードタイプなど、コンロの形によって楽しみ方が変わりますので、使いたいシーンに合わせて選択してくださいね。 バーベキューコンロを使って、さまざまなアウトドアクッキングにチャレンジしてみてください。
スモーカーとも呼ばれる燻製器は、サイズが小型のコンパクトなものならキャンプやレジャーなどのアウトドアでも活用できるアイテムです。この記事では、コンパクトな燻製器を選ぶメリットや選び方のポイントを解説します。初心者の方でも簡単に使えるおすすめの商品もご紹介するので燻製器選びの参考にしてくださいね!
キャンプやバーベキュー、ピクニック、釣り、海水浴など、野外でのアクティビティで活躍するアウトドアチェア。用途や特徴が異なるさまざまな製品が販売されているので、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アウトドアチェアの種類や選び方のポイントを解説した上で、おすすめの商品をタイプ別に紹介します。
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