青のりのおすすめ9選!離乳食にはいつから使える?注意点も解説
お好み焼きやたこ焼きなどを食べるときには欠かせない「青のり」には、赤ちゃんの成長を助けるビタミンやミネラルも含まれています。生後7ヶ月ごろの離乳食中期から、使いやすい食材として活躍してくれますよ。こちらでは、青のりの栄養素の解説のほか、市販の青のりをご紹介していきます。
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青のりを離乳食に使えるのはいつから?
赤ちゃんの成長の進み具合にもよりますが、離乳食は、およそ生後5~6ヶ月ごろからはじまります。最初は、なめらかにすりつぶしたお粥からはじめるとよいとされていますが、生後7ヶ月ごろからは離乳食の中期として、おかゆや野菜、豆腐、魚、肉などを舌でつぶせる固さに調整すれば使えるようになります。青のりを離乳食として使い始められるのもこのタイミングです。
青のりは風味がよく、彩りも鮮やかに仕上がるので離乳食に取り入れたい食材です。ここからは「青のりをどう使ったらいいのかわからない…」「注意点は?」などの疑問にお答えします。
離乳食に!市販の青のりのおすすめの使い方
青のりはビタミンやミネラルを含んでいるため、離乳食にも取り入れたい食材です。
乾物なので、離乳食として使うにはとろみをつけたり、スープに混ぜるなどして飲み込みやすくする工夫が必要です。最も手軽な使い方は、おかゆに混ぜること。パラリとふりかけるだけなので簡単ですよ。うどんやスープなどの風味づけに使うのもおすすめですよ。
青のりは、原料となる「ヒトエグサ」という海藻を加工して、粉状にして作られています。よく似た食べ物に「あおさ」がありますが、青のりとあおさは別物です。こちらについては後ほど詳しく説明しますね。
離乳食で赤ちゃんに与えるときの注意点
離乳食として赤ちゃんに青のりを与えるときの注意点は下記の3点です。
- 一度に使う量は少量にすること
- かならず混ぜ込むこと
- エビやカニなどの混入に気をつけること
青のりを1回の食事で使う量は、だいたいひとつまみくらいが目安です。使う量は少量で十分ですよ。また、食べるときにはおかゆやごはんにしっかりと混ぜ込むことがポイント。このとき、あまり量が多いと赤ちゃんがむせてしまうことがあります。
もうひとつ注意したいのはアレルギーです。青のりの原料は海から採取されるため、まれにエビやカニなどの混入がある可能性も。安心して使用するためにも、パッケージの表示をよく確認しておきましょう。
離乳食で使う青のりは加熱が必要?
とても手軽で便利な青のりですが「そのまま使って大丈夫なの?」と不安に感じている方も多いですよね。
青のりの多くは原料となる海藻を素干し、または熱風にあてて乾燥させてから粉末状にしています。生ではないためそのまま使っても問題はありませんが、心配であればおかゆなどに混ぜてから、鍋や電子レンジで加熱すると安心ですよ。同じ方法で、うどんのスープや豆腐に混ぜたり、つぶしたじゃがいもに混ぜたりすれば、色や風味を楽しめます。
また、青のりは湿気に弱く、紫外線で色が変色してしまうため、購入したらすぐに冷凍庫に入れて保存するのがおすすめです。水分が少ないので固まりになる心配もなく、そのまま少量ずつ使えますよ。
青のりに含まれる主な栄養素
青のりに含まれる「鉄」「ヨウ素」「βカロテン」「ビタミンB12」は、どれも赤ちゃんの成長において大切な栄養素です。妊娠中や授乳中の方にも不足しがちな栄養素のため、赤ちゃんと一緒にママさんの食事に取り入れるのもおすすめですよ。
ここからは、青のりに含まれる4つの栄養素が、どのような働きをしてくれるのかをご説明します。
鉄
青のりに含まれている代表的な栄養素のひとつが「鉄」です。女性やご年配の方にも不足しがちな鉄分が含まれているのが特徴のひとつ。鉄分は、体の血液となる大切な栄養素ですが食物だけで摂取するのは難しく、離乳食がメインになると、不足しがちになる栄養素のひとつです。
ヨウ素
青のりに含まれている「ヨウ素」は、神経細胞の発達に欠かせない栄養素とされており、とくに脳が成長する乳幼児期には重要な役割を担っています。
日ごろから昆布などの海藻を食べる習慣のある日本人は、海外の方に比べてヨウ素不足の心配は少ないとされています。しかし、胎盤から栄養をもらっていた胎児のときと違い、自分の口から食物で栄養を摂取するようになると、不足してしまうケースも少なくありません。
βカロテン
青のりで摂取できる、もうひとつのうれしい栄養素は「βカロテン」です。
βカロテンといえば、かぼちゃやにんじんなどの緑黄色野菜にたくさん含まれていることでも知られています。βカロテンは体の中でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜などの生成や免疫力アップに役立ちます。
ビタミンB12
青のりには、「ビタミンB12」も含まれています。
ビタミンB12は、細胞の中の遺伝物質の生成や、神経細胞や血液細胞を健康に保つ役割がある栄養素です。体の中で栄養素をエネルギーに変えるビタミンB12は、赤ちゃんの健やかな成長のサポートには欠かせないといえるでしょう。
「青のり」と「あおさ」の違い
ところで、青のりとよく似た食品に海藻の「あおさ」がありますよね。このふたつは違うのでしょうか?
お味噌汁などに入れると、ふわっとした海の香りが広がる「あおさ」。どちらもスーパーなどで販売されていますが、よく見るとあおさの方が青のりよりも安価な傾向がありますよね。
あおさと青のりは、海藻の種類から異なります。青のりの主な原料は「ヒトエグサ」ですが、あおさの原料は「オオアオサ」「アナアオサ」などです。
また、乾燥すると粉になる青のりとちがい、あおさはかたまってフレーク状になるのが特徴といえます。よく似ている海藻ですが、種類が違うという点は覚えておくとよいでしょう。
離乳食におすすめ!市販の青のり9選
ここからは「赤ちゃんの離乳食に青のりを取り入れたい」という方におすすめしたい商品をご紹介します。ご家庭での離乳食作りに使い勝手のよい青のりがたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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おすすめ商品比較表
この記事で紹介している商品の気になる内容量や保存方法を比較してみました。
商品選びの参考にぜひチェックしてみてくださいね。
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Amazonカスタマーレビュー | |||||||||
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内容量 | |||||||||
2.5g | 7g | 10g | 3.2g | 2g | 3g | 4g | - | 5g | |
保存方法 | |||||||||
直射日光や高温多湿の場所をさけて保存 | - | 直射日光を避けて、常温で保存 | 直射日光、高温多湿を避ける | 直射日光、高温多湿を避けて冷暗所で保存 | 高温多湿を避けて保存 | 湿気を避け、冷暗所に保存 | - | 直射日光、高温多湿を避けて保存 | |
容器の種類 | |||||||||
チャック式の袋 | 袋 | 瓶 | チャック式の袋 | チャック式の袋 | チャック式の袋 | チャック式の袋 | - | 瓶 | |
原産地 | |||||||||
日本 | 日本 | 日本、韓国 | 日本 | 日本 | 日本 | 日本 | - | 日本 | |
購入リンク | |||||||||
青のりを使って離乳食に彩りと風味をプラス!
離乳食にも手軽に使える青のりは、「毎日同じおかゆで飽きないかな?」とお悩みの方にも救世主になり得る食材です。ご自宅にひとつ常備しておけば、献立の幅が広がりますよ。おかゆ以外にも青のりを使うことができるので、いろいろな離乳食に挑戦してみてくださいね。
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