甘酒のおすすめ7選!そのまま飲めるタイプや原液タイプなど人気のアイテムをご紹介
栄養価の高さに注目が集まる「甘酒」。麹を使った米麹甘酒や、砂糖や水を加えた酒粕甘酒など、種類も豊富です。本記事では、アルコールの入っていない麹甘酒や未加熱の生甘酒など、甘酒の種類を丁寧に解説します。アレンジレシピや甘酒が苦手な方におすすめの商品も紹介しているので、ぜひ最後までご覧くださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
そもそも甘酒って何?
甘酒とは、炊いたお米やおかゆに米麹と水を加えて発酵させたものです。含有成分の20%がブドウ糖のため、砂糖不使用なのにほのかな甘さが感じられます。また、麹菌や酵素の働きによって、ブドウ糖のほか必須アミノ酸やビタミンB群などの栄養素が生み出されるのも特徴です。
現代では、米麹を使って発酵させる麹甘酒のほか、酒粕を原料にした酒粕甘酒の2種類があります。酒粕甘酒は日本酒を搾った粕に砂糖と水を加えて作ったものです。酒粕を使用する酒粕甘酒は、微量のアルコールが残っています。
甘酒の魅力
甘酒の原料となる米麹や酒粕は、味噌や納豆などの発酵食品と同様に、発酵により造られています。また、甘酒はビタミンB1・B2や食物繊維、オリゴ糖、ブドウ糖、アミノ酸などを含有するのも特徴です。
あなたにぴったりの甘酒の選び方
甘酒は米麹を使った甘酒と、酒粕を使った甘酒の2種類に大別できます。近年は甘酒人気の高まりとともに、各メーカーからいろいろな甘酒が販売されていますよね。甘酒は使用する原料が異なれば味も栄養価も変わるもの。また、パッケージもキャップ型やパウチ型などさまざまなものがあるので、目的や自分好みの飲み方に合わせて選ぶ必要があります。
ここからは、甘酒を選ぶ際のポイントをご紹介します。数ある甘酒の中から、自分にマッチする美味しい甘酒を見つけてくださいね。
1.甘酒の種類で選ぶ
さて、先程も少し触れましたが、甘酒をざっくり分類すると、炊き上げたお米に米麹を混ぜて発酵させた「米麹甘酒」と、酒粕に水と砂糖を加えて作る「酒粕甘酒」の2種類があります。そのほかに、発酵後に加熱処理しない「生甘酒」もありますよ。
以下では種類ごとの特徴について詳しくご紹介します。
米麹甘酒とは?
近年注目を集めているのは、米麹とお米を熟成発酵させた「米麹甘酒」です。
米麹甘酒はアルコール分がまったく含まれていないので、お酒が苦手な方や子供、妊娠中の方でも飲みやすいのが特徴。自然な甘みがあっておいしいのはもちろん、コストパフォーマンスもよく人気があります。
ちなみに、同じ米麹甘酒でも「白米麹」と「玄米麹」のどちらを使っているかで風味が異なります。それぞれの米麹について、以下で詳しく解説していきますね。
白米麹
白米麹は日本でよく使われている麹で、日本酒や酢、味噌など多くの発酵食品にも使われています。発酵させることでお米の甘みが十分出てくるので、玄米麹よりも甘みが強くなるのが特徴です。また、白米麹は発酵させたときの発酵臭にクセが少なく、鼻孔をすっと軽やかに通り抜けていきます。
白米麹を使った米麹甘酒は万人に受け入れられやすい風味なので、普段あまり甘酒を飲み慣れていない方にもおすすめですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2,549件)
商品情報
パッケージ情報 パック
特別な原料 甘酒(国内製造(米、米こうじ))
国内製造の米と米糀(麹)を用いた甘酒は、アルコール0%。米糀の分解酵素の働きによってデンプンが糖化されるため、砂糖を一切使っていないのにもかかわらず、濃厚な甘さが楽しめます。無塩タイプで、サラッと飲みやすいのも特徴です。常温でも長期保管ができるよう、甘酒を無菌充填できる容器を採用しています。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(284件)
商品情報
対象年齢 大人
原産地 甲信越地方
保存方法 要冷蔵
ノンアルコールです
容量 825g 3本
酒造りの技術を生かした、すっきりと上品な味わいの甘酒です。高精白の米から作った麹を使うことで雑味をなくし、麹のでんぷん質を糖化させて自然な甘さを引き出しました。かつては暑気払いに飲まれていた甘酒。温めて飲むのはもちろん、キリッと冷やしてもおいしいですよ。
玄米麹
玄米麹は生産者が少ないため、珍しい米麹です。白米麹に比べると薄茶色がかった色合いで、甘みが少なく、ほのかな苦味とえぐ味を含んだ深いコクのある味わいの甘酒になります。
また、玄米麹は発酵させたときに、乳酸菌特有の香りが強くなる点も白米麹とは異なる点です。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2件)
商品情報
蔵付きの麹菌を使用した米麹を使用してます。
自然栽培・有機栽培のお米を使用しています。
1914年創業の歴史ある味噌屋が作った、こだわりの玄米甘酒です。原料の米に選んだのは、農薬や化学肥料を一切使用していない自然栽培のもの。その米を蔵付き麹菌と地下水を用いて仕込んでいます。ノンアルコールで砂糖も食品添加物も不使用なのもうれしいポイント!ドリンクや料理に活用しやすい濃縮タイプです。
酒粕甘酒とは?
酒粕甘酒は、炊いたお米やおかゆに酒粕・水・砂糖を加えて作ります。酒粕とは、日本酒の搾りかすのこと。この酒粕でアルコール発酵させるため、酒粕甘酒には微量ですがアルコール分が残り、日本酒の香りがする場合もありますよ。
酒粕甘酒は砂糖を加えて作られるためカロリーが高めなので、飲み過ぎには注意してくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(149件)
商品情報
商品サイズ(高さx奥行x幅):21cm×13cm×30cm
ストレートタイプ
国産米100%の酒粕を使用した甘酒
酒どころとして有名な灘・伏見産の酒粕を使用した甘酒です。砂糖はやさしい甘さのてんさい糖を使用しています。サッと飲みやすい紙パックは、ふたのシールをはがして電子レンジで温め可能。香り高い酒粕甘酒のおいしさを手軽に楽しめますよ。ただし、微量のアルコールを含むため、お酒を飲めない方はご注意くださいね。
生甘酒とは?
生甘酒は、高温で発酵させた後に加熱処理を施さない麹甘酒のことです。日本酒でいうと、火入れを行わずに造られる「生酒」によく似た感じですね。麹によって生み出された栄養素をそのまま摂ることができ、また、できたてのフレッシュな風味が楽しめますよ。
ただし、生甘酒は加熱殺菌されていないため、加熱処理した甘酒に比べて日持ちが短いという特徴があります。
商品情報
名称 生甘酒
内容量 250gパウチ×6(1500g)入り
賞味期限 別途商品ラベルに記載(およそ60日)
保存方法 要冷蔵、冷凍庫(野菜室は除く)10℃以下で保存してください。チルドなどの0℃~1℃くらいの場所で保存して頂くと鮮度が保てます
原材料 米・米麹(兵庫県)
四角い蒸篭(せいろ)を用いた昔ながらの製法で作られた、米麹由来の生甘酒です。発酵後に加熱処理をしていないため、生きた酵素をそのまま摂ることができます。米麹だけで作った砂糖不使用の甘酒はノンアルコールなので、お酒が弱い方も安心して飲めますよ。デザート作りに使いやすい濃縮タイプ。パウチタイプの容器のため、収納や持ち運びがしやすい点も魅力です。
2.コスパや飲み方で選ぶ
市販の甘酒には、そのまま飲める「ストレートタイプ」と、水やお湯などで薄めて飲む「濃縮タイプ」があります。サッと手軽に飲みたいならストレート、料理に使うなどアレンジを楽しみたいなら濃縮タイプというように、ライフスタイルに合わせて選んでみてください。
また、甘酒を習慣的に飲み続けるならコストパフォーマンスも大事ですよね。甘酒の価格は、コップ1杯当たり80円前後が相場。やや割高でも、手軽にサッと飲めるストレートタイプがおすすめですよ。
ストレートタイプ
ストレートタイプの甘酒は水などで薄める必要がないので、飲みたい時にサッと飲めるのがメリット。紙パックや缶入りのものが主流で、1回で飲みきれる量が入っているため、飲みすぎる心配もありません。また、いろいろな甘酒をお試しするときにも便利です。
ただし、ストレートタイプは、そのままでもおいしく飲めるよう味が調えられているため、濃縮タイプよりも価格がやや高めの傾向にあります。とはいえ、手間なく飲みやすいことを考えればかえってお得かもしれませんね。
魚沼酒造魚 沼産コシヒカリ使用 糀甘酒
米どころとして名高い新潟県魚沼で生まれた、クオリティの高い米麹甘酒です。魚沼産コシヒカリと清らかな魚沼の水で作った米糀を使用。米本来の旨味と、発酵による甘みを味わえます。ストレートタイプのため、水などで薄める手間も不要。筒状のボトルに入っているので、飲みたい時にサッと開けて飲みやすいのもうれしいポイントです。
濃縮タイプ
濃縮タイプの甘酒は、水やお湯などで割って自分好みの味に調整できるのがメリット。どちらかというと、甘酒を飲み慣れた方におすすめです。
牛乳や豆乳、フルーツなどと混ぜてスムージーにしたり、砂糖の代わりに料理に入れるなど、自由にアレンジも楽しめますよ。ネット上には甘酒のアレンジレシピがたくさん公開されているので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(131件)
商品情報
商品の形状 2倍濃縮タイプ
対象年齢 大人
ユニット数 2.00
老舗の味噌蔵が作った、2倍濃縮タイプの甘酒です。余計なものを加えず、米と米麹だけで作り上げた素朴でやさしい甘さが特徴。砂糖も食塩も不使用で、もちろんノンアルコールです。キャップ付きのパウチ容器なので、欲しい分だけ出して残りは保管しておけます。水で割って飲むほか、砂糖代わりに使って料理やデザートを作ったり、肉・魚の下味に使うのもおすすめですよ。
甘酒が苦手な人でも楽しめる!「どぶろく」のすすめ
甘酒と「どぶろく」は、どちらもドロッと白濁した液体で見た目がよく似ています。しかし、どぶろくは米に麹や酵母を加えて造る酒で、アルコール度数は14~17度くらいあるのが特徴。お米のつぶつぶ感が残った濃厚な味わいが魅力です。
米や米麹の栄養素が詰まったどぶろくには、コウジ酸やアミノ酸などの成分が含まれています。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(663件)
商品情報
県名: 愛知県
おすすめの飲み方: 冷や
アルコール度数: 14%
「蔵人の隠し酒」ともいわれる、純米造りのどぶろくです。愛知県産の契約栽培米で仕込んだ酒を、ろ過せずそのまま瓶詰めしているので、米の旨味と爽やかな酸味がしっかりと感じられます。どぶろく特有のとろっとした口当たりが特徴で、5~10℃に冷やして飲むのがおすすめです。アルコール分14度のお酒なので、甘酒と間違わないように気を付けてくださいね。
Amazonで人気の甘酒をチェック!
ここまでは甘酒の種類やおすすめ商品をご紹介しました。さらに甘酒を探したい方は、Amazonで売れ筋の甘酒をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
自分好みのおいしい甘酒を見つけよう
甘酒は、近年注目度が上がった発酵食品です。毎日飲み続けたいものですよね。今回ご紹介した選び方を参考に、甘酒の種類や味わい、飲み方、コスパなどにこだわって、自分好みの甘酒を見つけてみてくださいね。
※ 20歳未満の飲酒はやめましょう。
※ 20歳未満者の飲酒は、「未成年者飲酒禁止法」により禁止されています。
発酵食品の中でも、手軽に取り入れられることで人気のある「米麹甘酒」。そのまま飲んだり、料理やデザートに使ったりと、いろいろなアレンジを楽しめるのも魅力です。この記事では、おいしい米麹甘酒の選び方とともに、おすすめの商品を厳選してご紹介します。この機会にぜひ飲みやすい米麹甘酒を見つけてみてくださいね。
家庭で気軽に甘酒が作れる「甘酒メーカー」をご存知ですか?甘酒はもちろんのこと、ヨーグルトなどの発酵食品を手作りできる便利な家電です。この記事では、そんな甘酒メーカーの選び方を詳しく解説!甘酒作りに特化した商品や、コスパの高い多機能モデルなどもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。