菜箸のおすすめ9選!食洗機対応タイプや日本製など人気のアイテムをご紹介
調理や料理の盛り付けで使う「菜箸」は、キッチンに欠かせないアイテムですよね。しかし、シリコン製や竹製などの素材や長さもさまざまで、どれを選ぶか迷う方も多いのではないでしょうか?そこで本記事では、菜箸の選び方や使いやすいおすすめの菜箸をご紹介します。食洗機で洗えるタイプも解説するので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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菜箸って本当に必要?
菜箸は、調理中に食材を混ぜたり、盛りつけのときに食材をつまんだりする調理器具です。「普通のお箸ではいけないのかな?」と考えたことがある方も多いのではないでしょうか。菜箸には、食事用と使い分けることで衛生面を保ち、調理中の熱から手を守るというメリットがあります。さまざまな機能を調理に合わせて使い分ければ、お料理がもっと楽になりますよ。
菜箸の選び方
菜箸には100円ショップで購入できるものから、こだわりの素材を使った専門店のものまでさまざまな種類があります。なかには、プロの栄養士や料理人が監修しているものもあるので、収納場所や扱いやすさなども考えながら、より自分に合ったものを見つけてくださいね。
1.使いやすい素材はどれ?
菜箸を選ぶ際のポイントとしては「素材・長さ・形状・特徴」の4点が挙げられます。昔は持ち手部分に紐がついた竹製の商品が多かったのですが、最近ではいろいろな特徴や機能を持った菜箸が販売されていますよ。ここからは、この4点の特徴について詳しくご紹介するので、用途に合った菜箸を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
シリコン製
シリコン製の菜箸は、先端がやわらかいのでお鍋やフライパンに傷がつきにくいというメリットがあります。フッ素加工のフライパンなどをよく使う方にはおすすめですよ。また、加工しやすい素材のため、可愛い形やカラーバリエーションに富んだ商品を選べるのもうれしいポイントです。 菜箸自体が熱くなりにくく、滑らないのでとても使いやすいシリコン製ですが、高い温度に弱い商品もあるで、揚げ物などに使う際には耐熱温度をよく確認しておきましょう。
竹製
昔から使われている竹製、もしくは木製の菜箸は、軽くて手になじみやすいという特徴があります。種類がたくさんあるので、スーパーや100円ショップなどで手軽に購入できるのもうれしいですよね。 表面にコーティングが施されている商品もありますが、木製のため水を吸ってカビが生えてしまったり、あまりに高い温度に触れると焦げてしまう可能性も。他の素材に比べて劣化が早いため、傷んできたなと思ったら、こまめに交換してくださいね。
ステンレス製
菜箸には、耐久性の高いステンレス製の商品もあります。強い素材なので折れにくく、ひとつのキッチンツールを長く使い続けたいという方にぴったりです。水に強く、錆びにくいためお手入れも簡単ですよ。食材の匂いが移りにくいので、ニンニクなどをたくさん使う調理にも向いていますね。 ただしシリコンや竹製の菜箸に比べるとやや重く頑丈なため、まれにフライパンやお鍋の表面を傷つけてしまうことがあります。匂いの強い食品やお刺身の盛りつけなど、用途によって使い分けるのもおすすめです。
2.使用用途に合った長さを選ぼう
食事用のお箸と菜箸の一番の違いは「長さ」です。フライパンなどの調理器具からある程度の距離を保つことで「油跳ね」によるやけどを防げます。食事用の短いお箸で炒め物などをしようとすると、熱気もあるので調理がしにくいですよね。また、調理用の菜箸は先端が少し太めに作られているため、ある程度の長さがあった方が使いやすいですよ。
一般的な長さは30cm
一般的な菜箸の長さはおよそ30cm前後です。火元に近すぎない長さと使いやすさを兼ね備えているため、炒め物や煮物などの調理をするのにぴったりですよ。キッチンにひとつあると、調理がとても楽になります。 深いお鍋を使用するときや、てんぷら鍋で揚げ物をするときにはもう少し長めの菜箸がおすすめです。揚げ物用の菜箸には35cm前後のものや、万一油がはねても安心な、もっと長さのある商品もたくさん出ています。
盛り付け用には短めを
盛りつけに使う菜箸は、30cmよりもやや短めの商品がおすすめです。食事用のお箸の長さは平均して22~23cmとなっているため、短い方が「つまむ」「ほぐす」などの細かい作業はしやすくなります。 とはいえ短すぎても深いお鍋から食材を移すのが大変になるので、24~27cmくらいの長さがちょうどよいでしょう。盛りつけ用の菜箸は先端が細くなっているので、お豆やコーンなどをつまむような細かい作業も楽にできますよ。
3.菜箸の形状もチェック
菜箸を購入する際には長さの他に、形状についてもしっかりチェックしていきましょう。食事をするときのお箸と同じように、菜箸にも丸型や四角型のほか、六角形などさまざまな形があります。毎日使うものだからこそ、ご自分の手に合った、使いやすいものを選びたいですね。
角型
角型の菜箸には「転がりにくい」というメリットがあります。「調理の途中で菜箸を落としてしまった…」という経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。 最近では角型で転がりにくい菜箸のほか、調理台に置いたときに先端が台につかない衛生的な商品などもたくさん出ています。菜箸の形にもこだわれば、普段の調理もスムーズに行えますよ。
滑り止め
菜箸でよく確認しておきたいのが先端の滑り止めです。スーパーなどで手軽に購入できる木製の菜箸にも、必ずと言っていいほど先端に滑り止めの溝がついていますよね。この滑り止めがあることで、煮くずれしやすい食材をうまく掴んだり、そうめんなどの麺類がしっかり絡んで持ち上げやすくしたりできるんですよ。
最近はこの溝が深いものや、溝の形がスクリューのようになっている商品も登場しています。持ち手は木製でも、先端にシリコンで滑り止め加工が施されている商品もあるので、食材が滑って落ちることにお悩みの方は、一度試してみてくださいね。
4.便利な特徴に注目
近年では機能性に優れたさまざまな菜箸が販売されています。スタンダードな菜箸を一膳持っておくほかに、ご自宅でよく作るメニューや調理方法に合わせた菜箸を別に用意しておくと、時短にもつながり調理の効率がアップしますよ。こちらでは、特に注目したい機能や特徴を持った菜箸をいくつかご紹介していきます。
温度計付き
温度計つきの菜箸は、持ち手部分に温度計がついているのが特徴です。もちろん調理用の温度計だけを購入することもできますが、調理のたびに温度計を用意するのは少し面倒ですよね。どうせなら菜箸と一緒に使えて、洗えるものが理想的です。熱伝導のよいステンレス製の菜箸で、お箸の先から温度を計ることができる商品なども便利ですよ。
菜箸トング
大皿料理を食卓で取り分けるのに菜箸を使う場合はトングタイプがおすすめです。握るだけで簡単に使えるため、サラダやパスタなどのお箸ではつかみにくい料理を取り分けるときにも大活躍します。食卓での取り分けだけでなく、キッチンでお皿に料理を盛りつけるときにも重宝しますよ。
5.食洗機対応だとうれしい!
お料理を作るたびに使う菜箸は、洗う頻度も高くなりますよね。そのため、お手入れのしやすさも大切なチェックポイントです。ステンレスのように錆びにくい素材の菜箸もありますが、木製やシリコン製でも食洗機で洗えるタイプがたくさん出ています。使いやすさだけでなく、取り扱いや収納方法が楽になる商品をいろいろ探してみてくださいね。
菜箸のおすすめ9選!素材別に紹介
ご紹介したように、菜箸にはさまざまな素材を使ったものや、機能性に優れた商品などがあります。「できるだけ軽い商品がほしい」「盛り付け用の菜箸が気になる」など、ご自身の用途に合わせて、使い勝手の良い商品を選んでくださいね。ここからはスタンダードなものからおしゃれなものまで、いろいろな菜箸をご紹介していきます。
軽量で扱いやすい竹製
竹製の菜箸は折れにくいうえに、軽量で扱いやすく、キッチンに1つは用意しておきたいアイテムです。ここではその中でも使いやすい菜箸や、機能性の高い商品を5点ご紹介します。
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商品情報
ブランド パール金属(PEARL METAL)
セット数 1
パターン ソリッド
持ち手部分と先端に滑り止めがついており、軽くて扱いやすい菜箸の定番ともいえる商品です。手に取りやすい価格もとても魅力的ですよね。普段使っている食事用のお箸とほぼ変わらない太さのため違和感なく使えますよ。先が傷んだり曲がってきたりした場合は、すぐに交換すれば、衛生面的にも安心です。
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商品情報
パターン ソリッド
商品長 30.5 センチメートル
料理家である栗原はるみさんが監修した使いやすい菜箸の2組セット。持ち手部分にちょこんとついたカラーリングがとてもおしゃれなデザインです。一般的な菜箸よりも少し細めに作られており、プレーンな先端は調理だけでなく盛りつけなどの細かい作業にも活躍してくれますよ。友人や海外の方への手土産にしても喜ばれそうですね。
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商品情報
素材・材質:竹
生産国:中国
滑り止め付き
天ぷら、揚げ物に最適
天然竹を使用した、手に馴染みやすく使いやすい菜箸です。33cmと少し長めに作られており、天ぷらなどの油はねする調理にも適しています。先端に滑り止めがついているため、調理のほか盛りつけにもぴったりですよ。赤と黒の2膳セットで、手に取りやすい価格もポイントです。竹材のため、湿気の少ない場所で保管してくださいね。
国内産の竹を使った、紅色、緑、赤から選べるカラーリングも美しい商品です。手で持つ中央の部分が三角型になっており、両端は丸細という使い勝手を追求したデザインが魅力。両方の先端を使えるため、別の味つけのお鍋やフライパンでもこれ一膳で同時に対応できますよ。
デザインやカラーも豊富なシリコン製
シリコンの菜箸は熱が伝わりにくいため手が熱くならず、先端がやわらかいので調理器具に傷がつきにくいというメリットがあります。個性的なデザインや、パステル調などのカラーリングも豊富です。
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商品情報
色 レッド
材質 シリコン, シリコーン;木材;ナイロン
ブランド マーナ(Marna)
セット数 1
パターン 30cm
滑りにくい先端部分で、麺類や豆類なども楽につかめます。熱にも強く、先端が焦げつく心配が少ないため鉄板焼きなどにも使えますよ。本体は樹脂でできているためとても軽く「シリコン製は重いのでは?」と敬遠していた方でも扱いやすい菜箸です。普段使いの30 cmと盛りつけなどにも便利な25cmの「ミニ」があります。
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商品情報
色 ブラック
材質 本体:シリコーン(芯材:ナイロン)
ブランド 山崎実業(Yamazaki)
セット数 2
パターン シリコーン菜箸
耐熱性と断熱性に優れた滑りにくい菜箸です。菜箸に差し込んで位置を調整しながら使える「菜箸キーパー」がついているのが特徴で、調理途中にちょっと置いておきたいときにも便利ですよ。菜箸キーパーを使えば調理台に置いても先を浮かせられるため、衛生的にも安心して使えます。お鍋のふちに引っ掛けることもできますよ。
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商品情報
材質 シリコーン
色 ブラック
ブランド 岡部洋食器製作所(Okabe)
スタイル シザートング
商品寸法 (長さx幅x高さ) 31.5 x 8.9 x 3.6 cm
シリコンでできたトング型の菜箸です。一般的なトングよりも細くできているため菜箸と同じ感覚でトングの機能を使えますよ。フライを持ち上げたり、パスタや焼きそばを持ち上げたりするときに大活躍します。滑り止めもついているため、食材をお鍋に落としてしまう心配が少ないのもうれしいですね。
耐久性に優れたステンレス製
ステンレス製の菜箸は、何といっても耐久力が魅力です。金属製のためカビや腐食のほか、変形の心配がほとんどありません。食洗器に対応している商品も多く、洗ったあとの水切れのよさや食材の匂いなどがつきにくいというメリットもあります。
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商品情報
色 ー
材質 ステンレス
ブランド 貝印(Kai Corporation)
セット数 1
パターン ステンレス菜箸
カミソリや包丁などの刃物で有名な貝印のキッチンツールです。無駄のないスマートなフォルムで、持ち手の部分は握りやすい六角ハンドルになっているため、調理台に置いても転がりにくいという特徴があります。先端はブラスト加工という特殊な表面処理が行われており、掴んだ食材が滑りにくいのもポイントですよ。
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商品情報
色 ミラー
材質 ステンレス
ブランド 佐藤金属興業(Satokinzoku)
セット数 1
パターン ソリッド
ステンレス製なのに軽くて使いやすい28cmのシンプルな菜箸です。持ち手部分が熱くならないので揚げ物などにも安心して使えますよ。ムダのないデザインはキッチンだけでなく食卓にもぴったりで、調理のほか、お料理の取り分けをする際にも向いています。食洗器対応なので、日ごろのお手入れも簡単です。
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ここまでは菜箸の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに菜箸を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
パール金属(PEARL METAL) パール金属 竹製 料理用 菜箸 C-8770 | share with Kurihara harumi 栗原はるみ 菜箸 2組セット | ダイワ(DAIWA) 大和物産 スパイスクラブカブキサイバシ | きくすい きくすい 国産菜ばし おとり箸 | マーナ(Marna) マーナ (marna) シリコーン 菜ばし K690R | Yamazaki(山崎実業) 山崎実業 (Yamazaki) シリコーン 菜箸 ブラック 4275 | V.ROAD 岡部洋食器 cho-mono シリコン はしトング HT-01 | 貝印(KAI CORPORATION) 貝印 KAI 菜ばし SELECT100 ステンレス 33㎝ DH3104 | 佐藤金属興業(Satokinzoku) 佐藤金属興業 SALUS ステンレス 取り箸 | |
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