オイルランタンのおすすめ7選!燃料タイプやおしゃれなものまで人気商品をご紹介
キャンプ場で過ごす夜にぴったりのアイテム「オイルランタン」の選び方をご紹介します。オイルランタンとはオイル式のランプのことで、強風に強いものや簡単に操作できるもの、小型でデザイン性の高いおしゃれなものなどさまざまな種類があります。機能性や価格などもチェックして、最適なオイルランプを見つけてみてくださいね。
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オイルランタンの魅力とは?
オイルランタンは、ぬくもりのあるオレンジ色の灯りが心地よい照明器具です。ガソリンやLEDを燃料とするランタンに比べて明るさは劣るものの、夜のアウトドアシーンを心安らぐ空間に演出してくれます。
キャンプの際にランタンスタンドに吊ったりテーブルに置いて使ったりするほか、家で読書灯やインテリアとして使うのもおすすめです。
また、ランタンの中でも音が静かで、メンテナンスしやすいのもオイルランタンの魅力!初心者の方でも扱いやすいランタンといえます。
オイルランタンを選ぶポイント
そんなオイルランタンですが、いざ購入しようとしても、ネットや店頭にはいろいろな種類のものがあるため迷ってしまいますよね。
オイルランタンを選ぶときのポイントとしては、下記の4つがあります。
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひオイルランタン選びの参考にしてみてくださいね。
明るさで選ぶ
オイルランタンといっても、実は商品によって明るさが異なります。
オイルランタンは、繊維でできた芯にオイルをしみこませて炎を灯すというシンプルな構造。芯の種類には「棒芯」や「平芯」、「巻き芯」などがあり、太さによって明るさも変わります。
たとえば、アウトドアで食事をする際は明るめがよく、まったりしたい時はちょっと暗めがよいなど、シーンによって必要な明るさは違うもの。用途や好みに合う明るさのオイルランタンを選びましょう。
「平芯」最も一般的
オイルランタンの芯のうち、最も一般的なのは「平芯」です。平芯はきしめんのような形状をしているのが特徴。幅は、6mm(2分芯)のものから33mm(11分芯)のものまで幅広くあります。
読書灯やテーブルを明るく照らす目的なら、21mm(7分芯)で十分です。電球換算で15Wくらいの明るさがあるので、見えづらさもないでしょう。
さらに、平芯の21mm(7分芯)は流通量が多いため、替え芯を入手しやすいのもうれしいポイントです。
「棒芯」
テーブル用ランプなどでよく使われているのが「棒芯」です。棒芯は、実験で使用するアルコールランプの芯によく似ています。断面が丸く、紐のような形状です。
オイルランタンは芯の幅が大きいものほど炎が大きくなりますが、平芯や巻き芯に比べると棒芯はあまり太いものがありません。
棒芯を使うオイルランタンは、明るさが控えめなのでムード作りにぴったりですよ。
「巻き芯」
「巻き芯」は、平べったい平芯を巻いて筒状にした形をしています。ヴィンテージランプなどによく使われているタイプです。
平芯より燃焼効率が劣るため、同じ芯幅の平芯よりも明るさは半分くらいになります。
燃料の種類で選ぶ
オイルランタンはオイルを燃焼させて使用する照明です。どんな燃料を使うオイルランタンなのか、購入前にチェックしておきましょう。
オイルランタンに使用する燃料は、大きく分けてパラフィンオイルと灯油の2つがあります。それぞれのメリットとデメリットを詳しくご紹介しますので、扱いやすいものを選んでくださいね。
「パラフィンオイル」
パラフィンオイルは、お手入れしやすさや安全性を重視する方におすすめの燃料。灯油と違ってニオイがせず、燃焼させてもほぼ煤が発生しないため、オイルランタンに汚れがつきにくいのが特徴です。使用後のメンテナンスが簡単に済みますよ。
さらに、パラフィンオイルは燃焼させると色がつくタイプもあります。
また、パラフィンオイルは灯油よりも引火点が高く、揮発性の低いオイルなので、万が一こぼしてしまっても引火しにくく、初心者の方も扱いやすいのが魅力です。
ただし、価格は灯油の10倍程度と高額で、ランニングコストがかかってしまう点はデメリットといえるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
スタイル マイナーズランプ
商品寸法 (長さx幅x高さ) 6.3 x 6.3 x 18 cm
価格推移
イギリス・ウェールズにある金属加工会社が作ったオイルランタンです。魅力はなんといっても重厚感あふれる外観デザイン。置いておくだけでも絵になりますね。もともとは炭坑内で使用されていたため、堅牢な作りで、どっしりとした重さがありアウトドアシーンでもタフに使えます。明るすぎないので屋内外での雰囲気作りにぴったりです。
「灯油」
灯油は、パラフィンオイルよりもかなりリーズナブルなため、ランニングコストを抑えられる点がメリット!ガソリンスタンドなどで手軽に入手できますよ。
また、ガソリンのように専用容器を使う必要がなく、ポリタンクなどで運べるのも便利です。
ただし、灯油は燃焼させると煤や不快なニオイが出てしまうのがデメリット。さらにオイルランタンも汚れやすいので細部まできれいにする必要があります。室内やテント内よりも、屋外での使用がおすすめです。
灯油はパラフィンオイルより揮発性が高く、こぼした際に引火しやすいため、注意して使ってくださいね。
職人の手作業で磨き上げられた、レトロな雰囲気のオイルランタンのご紹介です。容量150mlの燃料タンクを満タンにすれば約10時間使えます。上部に小さな通気孔があるため、灯油を使ってもニオイが気になりにくく快適ですよ。また、屋外で風に飛ばされたりしないよう、防風性能に優れた設計を採用しています。1年間の品質保証付きなのもうれしいポイントです。
用途で選ぶ
アウトドアシーンを素敵に演出してくれるオイルランタンにはさまざまな種類があるため、どんな場所でどんな風に使うかを考慮して選ぶことも可能です。
ここからは、防風性能に優れた「ハリケーンランタン」や、デザイン性の高い「テーブルランプ」、明るさが魅力の「加圧式ランタン」について、その機能や特徴などを詳しくご紹介します。
用途に合わせたオイルランタンを選んで、キャンプやおうち時間を楽しんでくださいね。
「ハリケーンランタン」
キャンプなどに最適なオイルランタンを選ぶなら「ハリケーンランタン」がおすすめです。ハリケーンランタンという名の由来は、ハリケーンのような強い風でも炎が消えないくらい防風性能に優れているためだといわれています。
ハリケーンランタンの防風性が高いのは構造上、炎をガラス製のホヤで守りつつ、上部から入る酸素をパイプを通して安定的に送ることができるのです。山風や海風が激しいときでも炎を絶やさないため、アウトドアシーンにぴったりですよ。
直置きして使うのはもちろん、持ち手をランタンハンガーに吊るして使うこともできます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
梱包サイズ 28 x 16 x 13 cm; 460 g
価格推移
アメリカで1840年に創業したDIETZ社のオリジナル品。高さ約26.5×幅約15cmとコンパクトながら、タンク容量は約340ccもあるので、約20時間使用可能です。ホヤ内部の金メッキ部分に炎が反射して輝くため、華やかな雰囲気を演出してくれます。便利な火力調節ハンドル付きで、燃料の注油もしやすい構造。また、グローブの煤を拭き取りやすいのでメンテナンスも容易です。
「テーブルランプ」
「テーブルランプ」は、真鍮やガラスを用いたスタイリッシュなデザインが魅力!しっかりとした土台のものが多く、テーブルの上に安定して置くことが可能です。キャンプシーンをおしゃれな雰囲気にすることができ、室内でも素敵なインテリアとして使えますよ。
ただし、テーブルタイプのオイルランタンは、ハリケーンランタンほど風に強くはありません。屋外で使いたい場合は、炎が消えにくいデザインのものを選んだほうがよいでしょう。風が強過ぎて使えないというときは、ウインドスクリーン(風よけ板)で覆って使うのもおすすめです。
商品情報
マットブラックがスタイリッシュな印象のオイルランタンです。直径67mmとスリムなので卓上でも邪魔にならず、キャンドル感覚で使えます。また、防風に役立つガラスのホヤや、吊り下げに便利なハンドル付きのため、アウトドアシーンでの使用にもおすすめ!燃料は煤が出にくいパラフィンオイル推奨で、最大約12時間燃焼可能です。
「加圧式ランタン」
「加圧式ランタン」は、明るさを重視する方におすすめのオイルランプです。タンク内の空気に圧力をかけて燃料を送り出す構造で、ガス状の燃料が燃えて発光体にぶつかることで明るく光ります。
加圧式ランタンは、非加圧式のハリケーンランタンやテーブルランプに比べると明るさがあるのが特徴です。
より本格的なオイルランタンを使ってみたいという方はぜひ加圧式を試してみてくださいね。
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商品情報
【HK500 圧力式灯油ランタン】
価格推移
ドイツの老舗アウトドアブランドの加圧式ランタン。高い性能とレトロで美しい佇まいは、世界中で愛され続けています。電球に換算すると400W程度の明るさがあるため、キャンプ場では目立つこと間違いなし!準備やパーツの手入れなどに多少手がかかりますが、それを上回るカッコよさがありますね!
④利便性で選ぶ
オイルランタンは、アウトドアシーンなどで使うことが多いですよね。なんとなく扱い方が難しそうなイメージがありますが、慣れていない方でも簡単に点火できるタイプや、ササっと使えて便利なパーツが大きく扱いやすいものものもあるんです!
オイルランタンを選ぶ際には、利便性にもこだわって選んでみましょう。
点火までが簡単
キャンプなど屋外は、細かい作業がしづらい環境です。だからこそ、点火までの工程をスムーズに行えるオイルランタンの方が重宝します。
たとえば、明るさをラクにコントロールできる火力調節ハンドルが付いているものや、グローブを上げるシリンダーハンドルが動かしやすいものなど。
説明書とにらめっこしなくても簡単に火を灯せるオイルランタンを選びましょう。
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商品情報
製品サイズ:(約)幅170×奥行140×高さ305mm(本体のみ)、製品重量:(約)490g
適正容量:(約)300ml、使用燃料:白灯油、ランタン用パラフィンオイル
価格推移
アンティーク風のデザインとリーズナブルな価格で評価の高い、国内アウトドアブランド製のオイルランタンです。点火時に使うシリンダーハンドルや火力調節ハンドルが使いやすく、また注油もしやすい設計なので、初心者の方にもおすすめします。本品は高さ約305mmの大サイズ。やや小ぶりな高さ約250mmタイプや高さ約190mmの小型タイプも展開しています。
パーツが大きい
オイルランタン選びに迷ったときは、パーツの大きさも考慮するとよいでしょう。パーツが小さいと点火作業などがしづらいもの。便利に使えそうかどうかをチェックしてくださいね。
アウトドアシーンで圧倒的な存在感を放つ、高さ約36cmの大型オイルランタンのをご紹介します。頼りになる明るさで、最大26時間燃焼します。重量は1kg近くあり、風雨にも強いハリケーンランタンです。パーツが大きいので、ランタンに不慣れな方でも扱いやすいのが魅力。クラシカルな雰囲気の外観は、室内のインテリアとしても映えますよ。
Amazonで人気のオイルランタンをチェック!
ここまではオイルランタンの選び方やおすすめ商品をご紹介しました。さらにオイルランタンを探したい方は、Amazonで売れ筋の燃焼式キャンプランタンをチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ジェイディーバーフォード(JD Burford) JD Burford マイナーズランプ | Thous Winds Thous Winds オイルランタン | Dietz ハリケーンランタン DIETZ78 | オイルボトルランタン カメヤマキャンドル ランタン ランプ キャンプ アウトドア | ペトロマックス(PETROMAX) Petromax HK500 圧力式 灯油ランタン | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CAPTAIN STAGオイルランタン | Dietz オイルランタン Dietz80 | |
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使用シーンに合うオイルランタンを見つけよう
オイルランタンは、アウトドアシーンや自宅でのくつろぎシーンにぬくもりを与えてくれるアイテムです。明るいタイプとおしゃれな小型タイプを購入して、使い分けるのもおすすめですよ。ご紹介した選び方のポイントを参考にして、理想の1台を見つけてくださいね。
ろうそくの火を使って周囲を照らす「キャンドルランタン」。キャンプやアウトドアで活躍するほか、手軽な照明として自宅で使用するのも楽しいですね。そこで今回は、キャンドルランタンの形や特徴、別売りのろうそくは使えるのかなどにも注目しながら、メリットやデメリットをふまえておすすめ商品をご紹介します。
太陽光で充電できる「ソーラーランタン」。アウトドアや災害時にも使えるとして、さまざまなメーカーがソーラーランタンを販売しています。明るさ調節がついたものや防水機能があるものなど種類が豊富で選び方に悩んでしまいますよね。今回は、そんなソーラーランタンの選び方と、おすすめの商品をご紹介します。