キャンドルランタンのおすすめ10選!別売りのろうそくは使える?選び方など解説
ろうそくの火を使って周囲を照らす「キャンドルランタン」。キャンプやアウトドアで活躍するほか、手軽な照明として自宅で使用するのも楽しいですね。そこで今回は、キャンドルランタンの形や特徴、別売りのろうそくは使えるのかなどにも注目しながら、メリットやデメリットをふまえておすすめ商品をご紹介します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
キャンドルランタンとは?
ろうそくを専用のランタンに入れて、炎の揺らぎを楽しんだり、優しい灯りを感じたりできるのがキャンドルランタン。「ランタン」とは英語でちょうちんのことを指し、電気のない古い時代から使われていたといわれています。
今ではLEDの充電式やオイルを使ったものなどさまざまな種類のランタンがありますが、ろうそくを使った炎には自然な揺らぎによる癒しの効果や、燃焼の際に発生するマイナスイオンなどが期待でき、心身をリラックスさせてくれるでしょう。
キャンドルランタンのメリット
キャンドルランタンのメリットは、電気が必要ないのでキャンプなどのアウトドアで手軽に使用できるほか、停電などの非常時の備えにもなることです。また、ろうそくの種類を選べばアロマの香りを楽しんだり、虫よけ効果のあるろうそくを使用したりできますよ。以下にキャンドルランタンのメリットをまとめてみました。
- 電気が不要で非常時にも使用できる
- ろうそくの優しい炎に癒される
- 必要なものはろうそくのみでコスパがよい
- ろうそくの種類を選べばアロマも楽しめる
- ろうそくが無くなれば自然に消える
デメリットはある?
必要なものはろうそくだけで、手軽に炎の揺らぎを楽しめるキャンドルランタンですが、デメリットはあるのでしょうか?以下にまとめてみましたので、参考にご覧ください。
- 僅かではあるが熱が発生する
- 一晩中など長時間の使用には向いていない
- 明るさにはあまり期待できない
メリットもデメリットも、ろうそくの特徴によるところが大きいようです。キャンドルランタンはろうそくが燃え尽きるまでの、優しい灯りを楽しむアイテムといえるでしょう。
アウトドアやキャンプ以外での活用法
周囲を優しく照らしてくれるランタンは、キャンプやアウトドアなどの夜間のシーンで便利ですよね。それ以外でのキャンドルランタンの活用法には、どのようなものがあるのでしょうか。以下にいくつかの例をご紹介します。
- お風呂上がりの寝る前のリラックスタイムに
- ベランダや庭でのティータイムやBBQの灯りとして使用
- 虫取り効果のあるろうそくを蚊取り線香代わりに
- アロマキャンドルを楽しみたいときに
炎の揺らめきには「1/fゆらぎ」と呼ばれる、人の鼓動に近い自然のリズムがあります。そのためキャンドルランタンを生活に取り入れることで、リラックスした時間を過ごせるでしょう。アロマの香りを楽しめるランタンを選べば、さらに癒やし効果が高まりそうですね。
キャンドルランタンの選び方
ここからは、使い道に合わせたキャンドルランタンの形状や、使用できるろうそくの種類などを合わせてご紹介します。購入するときに着目したいポイントを解説するので、キャンドルランタン選びで迷っている方はぜひチェックしてみてくださいね。
1.使い方に合わせてタイプで選ぶ
キャンドルランタンを選ぶ際には、使い方に合った形状を選ぶことが大切です。キャンドルランタンの形状は主に2種類に分けられ、テーブルや床に置いて使用する置き型タイプと、木やテントのポールなどに引っ掛けて使用する吊り下げタイプがありますよ。
置き型タイプ
地面や床、テーブルなどに置いて使用する置き型タイプのキャンドルランタンは、凹凸のある地面にも置けるように底が大きく、安定感のあるものを選ぶとよいでしょう。屋外で使用することが多い場合は、風の強い日も安心して使用できるように、軽すぎない製品を選ぶことも大切ですよ。
また、室内のテーブル置きで使用すると決めているのであれば、場所を取らないスリムなタイプもおすすめです。使用するシーンに合わせて適切なサイズや重さを選んでくださいね。
吊り下げタイプ
テントのポールやフックなどに引っ掛けて使用するのが吊り下げタイプ。ろうそくを入れるベース部分のほかに、ホルダー部分と呼ばれる吊り下げ用のホルダーがついているのが特徴です。
高い位置から周囲をほんのり照らしてくれるので、キャンプや庭でのリラックスタイムをロマンチックに演出してくれますよ。ただし、落下すると危険なので、細い枝や安定性の悪い場所に吊るすことは避けてくださいね。また、形状だけでホルダー部分と持ち手を混同しないよう、吊り下げ式であることをしっかり確認してから購入しましょう。
置き型と吊り下げの兼用タイプ
キャンドルランタンには置き型タイプとしても吊り下げタイプとしても使用できる、兼用タイプもあります。自宅ではテーブルや床に置いてアロマキャンドルを楽しんだり、屋外ではポールに吊り下げて周囲を優しく照らしたりといった使い分けができるので、利用できるシーンが広がりますよ。
アウトドアでも自宅でも使いたいと考えている方や、まずは使い勝手を試したいという方にもおすすめです。
2.使用するろうそくに合わせて選ぶ
キャンドルランタンを選ぶ際に重要なのが、使用したいろうそくに合った商品を選ぶことです。基本的にキャンドルランタンは、ベース部分と呼ばれる場所にろうそくを置いて使用します。購入の際には使いたいろうそくのタイプについても知っておくとよいでしょう。
ティーライトキャンドル
種類が豊富で、手軽に購入できるのがティーライトキャンドルです。薄い金属またはプラスチックのカップに入っており、多くは平たい円柱形をしています。そのまま火をつけて使用することもできますが、ろうが垂れないようにキャンドルホルダーに入れたり水に浮かべたりして使うのが一般的ですよ。
ティーライトキャンドルが使えるキャンドルランタンは、平たいベース部分にろうそくを置くことで簡単に使えるものがほとんどです。
専用キャンドル
キャンドルランタンには、専用のキャンドルを使用するタイプもあります。ランタンの専用キャンドルは風に強く、燃焼時間が長いという特徴がありますよ。長い円柱形が多いですが、中にはろうそく全体が金属で覆われているしっかりした作りの商品も。キャンプ用品に特化した商品の中には約8~9時間燃焼し続けられるものもあり、一晩中周囲を明るく照らせます。
ただし、アウトドアの専門ショップや通販でしか購入できないろうそくも多く、手軽に入手しにくいというデメリットがあります。いつでも使えるように、常にストックを用意しておくとよいでしょう。
汎用性の高いフラットタイプ
ティーライトキャンドルも専用キャンドルも使えるキャンドルランタンが欲しい方は、どちらのろうそくも使用できるフラットタイプがおすすめです。
フラットという名の通り、ろうそくを置く底面がフラットになっているので、どのような形のろうそくでも置くことができます。ただし、ろうが垂れて汚れやすいというデメリットもあるので、キャンドルホルダーを使用するなど工夫しながら使うとよいでしょう。
3.キャンプなどアウトドアで使うなら
「キャンプやアウトドアでキャンドルランタンを使いたい」と決めている場合には、軽くて携帯しやすい商品を選ぶとよいでしょう。ホヤと呼ばれるガラスパーツが折りたためる製品や、ろうそくが風で消えにくい、防風性に優れたタイプがおすすめです。使用した後のお手入れのしやすさも大切なポイントですね。
4.虫除けには開口部が広いものを
虫よけ機能のあるろうそくは、虫に悩まされがちなアウトドアにぴったりのアイテムです。その効き目をより発揮させるためには、開口部分が大きく、成分や香りが周囲に拡散しやすい形のキャンドルランタンがおすすめですよ。アロマキャンドルの香りを楽しみたいときにも便利です。
5.キャンドルの交換のしやすさをチェック
アウトドアでキャンドルランタンを使用する際には、暗い中でもろうそくのセットや交換が簡単にできる、取り出し口が大きいものが便利です。上部の開口部分から手を入れてろうそくを入れるタイプの場合は、開口部分が広めのものを選びましょう。ホヤの部分が横から開くようになっているタイプであれば、手を差し入れたときに火傷を負う心配も少なくなりますよ。
6.デザインで選ぶ
優しい炎で心身をリラックスさせるキャンドルランタンは、形や機能性だけでなくデザインにこだわって選ぶのもよいでしょう。シンプルで現代的なデザインのものやアンティーク調のものなどさまざまな商品がありますよ。インテリア小物としてもおしゃれなアイテムなので、部屋の雰囲気に合わせたデザインを選ぶのもひとつの方法です。
キャンドルランタンのおすすめ10選
ここからは、おすすめキャンドルランタン10選をご紹介します。置き型タイプや吊り下げタイプなどの形の違いのほかにも、使用できるろうそくの種類や携帯のしやすさなどを考慮しながら、用途に合った商品を見つけてみてくださいね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,358件)
商品情報
サイズ:(約)5.5×9.5cm
燃焼時間目安:(約)4時間
タブキャンドルの直径:(約)3.5cm
付属品:キャンドル×1pcs
軽量、コンパクト
コスパのよいキャンプ用品を多く販売している、ロゴスのキャンドルランタンです。軽量で持ち運びにも便利なため、キャンプにもぴったりですよ。付属品としてろうそくが1個ついてくるほか、手持ちのアロマキャンドルも使用できます。アンティークなデザインは、部屋のインテリアとしても馴染んでくれそうですね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(183件)
商品情報
サイズ:(約) 98×H185mm(ハンドル含む) ホヤサイズ/ 58×H84mm
カラー:ゴールド
材質:鉄、ガラス
国内の老舗ろうそく店であるカメヤマキャンドルハウスから販売されている、ミニサイズのキャンドルランタン。使い込むほどに味わいが出るツヤ消しゴールドを使ったアンティークなデザインは、自宅でアロマキャンドルを楽しむのにぴったりです。アウトドアやキャンプで使えば優しい灯りが周囲を照らし、自然と一体化する雰囲気を盛り上げてくれるでしょう。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(290件)
商品情報
サイズ:(約) 11.4L x
11.4W x 23.5H cm
キャンドルリングサイズ:(約)4.8cm
カラー:ブラック
材質:鉄、ガラス
ガラス部分に縦スジの入ったデザインが特徴のランタンは、ろうそくに火を灯すとほのかな灯りが放射状に広がります。美しい陰影がどこかノスタルジックな雰囲気を感じさせるため、アウトドアデートで使用するのもおすすめですよ。安定感のある置き型タイプなので、自宅の庭やベランダで使用するのもよいですね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(850件)
商品情報
サイズ: 16.5×直径5cm(使用時) 10.6×直径5cm(収納時)
燃焼時間目安: (約)9時間
カラー: ブラス
材質: 真鍮、ガラス付属品: キャンドル1本
収納時のサイズが縦約10cmとコンパクトで、持ち運びにも便利なキャンドルランタンです。アルミボディで軽量なため、キャンプや山登りの際にリュックに予備として詰めていくのにも適しています。自宅のベランダや庭などで、手軽にろうそくの火を眺めたいときにも向いていますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(58件)
商品情報
サイズ:(約) 直径100×高さ180mm
燃焼時間目安:(約)4~5時間
カラー:ブロンズ
材質: かさ/鉄(銅めっき)、ホヤ/ガラス
付属品: キャンドル1個
置き型としても吊り下げタイプとしても使用できる、安定感のある形が特徴です。アンティークな雰囲気のあるブロンズカラーは、インテリアとしても適しています。キャンドル1個で約4~5時間使用できるので、アウトドアでの使用のほかお休み前のリラックスタイムにも使いやすいアイテムですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,140件)
商品情報
サイズ: 16.5×直径5cm(使用時) 10.6×直径5cm(収納時)
燃焼時間目安: (約)9時間
カラー: グレー
材質: アルミ、ガラス
付属品: キャンドル1本、リフレクター、ネオプレーンケース
アメリカのアウトドアブランドとして知られるUCOの、コンパクトに持ち運べるキャンドルランタンです。手のひらに収まるサイズの水筒のような形をしており、蓋部分を引き出すことで簡単に使用できます。付属品の専用のろうそくは燃焼時間が約9時間と長いため、本格的なキャンプや登山にもぴったりです。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(1,450件)
商品情報
商品の寸法:長さ5x 幅5x 高さ10.6cm
材質:アルミニウム
燃焼時間:約4時間
UCOのキャンドルランタンは、キャンプだけでなく災害時の防災アイテムとしても頼りになります。3つの異なるモデルがあり、ろうそくの種類や本数に応じて選べます。シンプルで使いやすく、ガラスのホヤが大きく設計されており、炎のゆらめきを明るく楽しむことができますよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(91件)
商品情報
サイズ:(約) 15.2L×15.2W×35.2H cm(ハンドル含む)
カラー: アンティークゴールド
材質: 鉄・ガラス
使い込まれたような金属の風合いを持つアンティーク調のキャンドルランタンは、キャンプの雰囲気を盛り上げてくれるほか、眠る前のリラックスタイムを優しく演出してくれます。開口部分が大きいため、虫よけ用のろうそくやアロマキャンドルを使うときにもおすすめです。クラシックな見た目がおしゃれなので、普段は置き物として飾るのもよいですね。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(26件)
商品情報
サイズ:(約) 10L×10W×20H cm
燃焼時間目安:(約)9時間
カラー:アルミ
材質: アルミ、ガラス
付属品: キャンドル3本
アウトドアグッズで知られるUCOの大型キャンドルランタンです。3本のキャンドルがろうそくだけとは思えない明るさで周囲を照らしてくれます。火を灯す本数によって、明るさを調節できるのもうれしいポイントですね。ファミリーキャンプやソロキャンプでの使用にぴったりですよ。
Amazonカスタマーレビュー
Amazonカスタマーレビュー
(2件)
商品情報
サイズ:(約) 横: 11.2cm 奥行: 10cm 高さ:
13.2cm
燃焼時間目安:(約)5時間
付属品: キャンドルランタン「ウッド」S:1個 スタンダードカップキャンドル(キャンドルランタン用)4個入り:1箱
パイン材とガラスを使った、室内で楽しむのにも適したコンパクトなキャンドルランタン。レザーのハンドル付きで携帯もしやすく、キャンプでも活躍してくれますよ。付属のろうそくは透明なカップに入っているのでホヤ部分にカップの影が映らず、クリアな灯りを楽しめます。炎の揺らぎを眺めたり、キャンプのムードを盛り上げたりするのにおすすめです。
別売りのキャンドルは使える?
キャンドルランタンを選ぶ際に「別売りのキャンドルは使えるか?」を重視して選びたいという場合も多いでしょう。
商品によっても異なりますが、ティーライトキャンドルに対応していると表記されているランタンや、底面がフラットな置き型タイプはろうそくを自由に選べることが多いようです。ろうそくを使用する際には、高さやサイズが合っているかどうかも確認しておいてくださいね。
ただし、最初から専用キャンドルが付属している製品の場合は、専用のろうそくを使用するほうが無難でしょう。
他のタイプのランタンも一緒にチェック
キャンドルタイプ以外のおすすめのランタンも一緒にチェックしてみましょう!
以下の記事では、ガスランタンからソーラーランタンまで幅広くご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
- オイルランタンのおすすめ7選!燃料タイプやおしゃれなものまで人気商品をご紹介
- ガスランタンのおすすめ10選!マントル不要・CB缶使用タイプも紹介
- ソーラーランタンのおすすめ9選!おしゃれなタイプや防災時に役立つものまで
おすすめ商品比較表
ロゴス(LOGOS) LOGOS キャンドルランタン | Kameyama Candle House Kameyama トゥルムランタンミニ | カメヤマキャンドルハウス カメヤマキャンドルハウス クラシックランタン | ユーコ(Uco) Uco キャンドルランタン | キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) CAPTAIN STAG キャンドルランタン | ユーコ(Uco) ユーコ(Uco) アウトドア キャンプ キャンドルランタンキット2.0 | ユーコ(Uco) ユーコ アウトドア キャンプ ミニキャンドルランタンキット2.0 | カメヤマキャンドルハウス Kameyama トゥルムランタンSアンティークゴールド | ユーコ(Uco) UCO アウトドア ランタン | LOOPLE LOOPLE ループル キャンドルランタン | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
購入リンク | ||||||||||
キャンドルランタンでリラックスタイムを過ごそう!
キャンドルランタンは、ろうそくを灯すことで自然な炎の揺らぎを身近に感じられる便利なアイテムです。キャンプやアウトドアだけでなく、自宅でのリラックスタイムにもぜひ活用してみてくださいね。