
【プロ監修】スチームクリーナーのおすすめ8選!人気メーカーの商品も紹介【2025年】
「スチームクリーナー」は、高温の水蒸気で汚れを浮かせて落とす、便利なお掃除アイテムです。この記事では、家電製品アドバイザーの谷内 えいさんにご協力いただき、スチームクリーナーの基本的な仕組みから、タイプ別の選び方、使い方まで詳しく解説します。
また、編集部セレクトのおすすめ機種もご紹介するので、あなたにぴったりの1台を見つけて家中を気持ちよくきれいにしましょう。
※監修者には「選び方」について解説してもらっており、商品選定には関わっていただいておりません。
監修者
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
- 家電
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webライター。家電量販店に約10年勤務し接客・販売を経験。家電製品アドバイザーと家電製品エンジニアの資格をもつ。現在は家電量販店の中の携帯電話部門をメインとして売り場に立っており、携帯電話・タブレット・光サービスなどの通信商品を主に扱う。子育てをしながら、主に家電に関する記事を執筆するライターとして活動中。
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スチームクリーナーとは?
スチームクリーナーは、水を熱して約100℃の水蒸気を作り、その蒸気の力で汚れを浮かせて落とすクリーナーです。
洗剤を使わずに水だけで掃除できるため環境にも優しく、小さな子どもやペットのいる家庭でも使いやすいでしょう。また、高温のスチームを使うため、除菌や消臭も期待できますよ。
一般的なクリーナーは、ごみを直接吸引するのに対し、スチームクリーナーはこびりついた汚れを浮かせることで汚れを除去しやすくします。使い捨てのクロスや専用パッドを使えば、洗って何度もくり返し掃除ができるのが特徴です。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
スチームクリーナーの種類と特徴
スチームクリーナーの種類と特徴は以下の通りです。
形状タイプ | 特徴 |
---|---|
ハンディタイプ | 軽量でコンパクト、片手で操作できる |
スティックタイプ | 床掃除に特化した形状で、立ったまま掃除ができる |
キャニスタータイプ | ・大型の給水タンクを搭載しているため長時間の連続使用ができる ・他タイプに比べ大きめなので収納スペースの確保が必要 |
使う環境に合うタイプを選びましょう。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
それぞれのタイプで特徴や得意とするシーンが異なるため、ご自分の用途に合わせて使いやすいモデルを選びましょう。
スチームクリーナーの選び方〜基本編〜
ここでは、スチームクリーナーの基本的な選び方を解説します。
ピンポイント使用か広範囲かで「タイプ」を選ぶ
前述したように、スチームクリーナーには主に「ハンディタイプ」「スティックタイプ」「キャニスタータイプ」の3種類があります。
それぞれ得意な掃除場所や使い方があるので、ライフスタイルや好み、シーンに合ったものを選んでくださいね。
タイプ | メリット | おすすめの掃除場所 | おすすめの人 |
---|---|---|---|
ハンディタイプ | コンパクトで軽量のため、収納しやすく取り出しやすい | キッチン、浴室、トイレ、車内、窓のサッシ、換気扇、コンロ、電子レンジ、などの細かい部分 | 細かい部分の掃除をしたい方や、取り回ししやすいタイプを探している方 |
スティックタイプ | 立ったままモップのように扱えるため腰への負担が少なく、広範囲を効率よく掃除できる | フローリング、畳、カーペットなど | 床の汚れやベタつきが気になる方、ペットや赤ちゃんがいて床の清潔を保ちたい家庭 |
キャニスタータイプ | ・タンクが大きく長時間の使用に適している ・アタッチメントが豊富なモデルが多い | 家の中全 | 1台で家中をきれいにしたい方や年末の大掃除などにおすすめ |
掃除したい場所や目的に合わせて、3つのタイプからぴったりのものを選ぶのがおすすめです。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
掃除場所によってはそれぞれのモデルで向き・不向きがあるため、用途に合わせて選びましょう。
「重量」は使用する水の重さも考慮して
スチームクリーナーは水を入れて使うため、実際の本体重量に加えて水の重さも考慮する必要があります。
例えば、ハンディタイプでは本体重量が1~2kgのものが一般的ですが、水を加えるとさらに1kg程度増えるため、力の弱い方や高齢の方が長時間使う場合にはなるべく軽量なモデルを選ぶと良いでしょう。
一方、スティックタイプやキャニスタータイプは本体重量が3~4kgと重たいですが、立ったまま掃除ができるためそこまで重量を感じません。ただし、階段や複数の部屋を移動して使う場合は持ち手の形状やキャスターの有無なども考えましょう。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
使用時間が長くなる場合、階段や部屋の移動が多い場合は、本体重量や運びやすさも考慮すると良いでしょう。
スチームクリーナーのおすすめ8選
ここからは、おすすめのスチームクリーナーをご紹介します。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
5/27現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥7,297 | |
5/26(月) | ¥7,297 | |
5/25(日) | ¥7,297 | |
5/24(土) | ¥7,297 | |
5/23(金) | ¥9,397 | |
5/22(木) | ¥9,397 | |
5/21(水) | ¥9,397 | |
5/20(火) | ¥9,397 |
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
5/27現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥14,800 | |
5/26(月) | ¥14,800 | |
5/25(日) | ¥14,800 | |
5/24(土) | ¥14,800 | |
5/23(金) | ¥14,800 | |
5/22(木) | ¥14,800 | |
5/21(水) | ¥13,800 | |
5/20(火) | ¥13,939 |
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5/27現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥3,980 | |
5/26(月) | ¥3,980 | |
5/25(日) | ¥3,980 | |
5/24(土) | ¥3,980 | |
5/23(金) | ¥5,980 | |
5/22(木) | ¥5,980 | |
5/21(水) | ¥3,980 | |
5/20(火) | ¥3,980 |
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5/27現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥5,980 | |
5/26(月) | ¥5,980 | |
5/25(日) | ¥6,287 | |
5/24(土) | ¥5,980 | |
5/23(金) | ¥6,290 | |
5/22(木) | ¥6,290 | |
5/21(水) | ¥6,290 | |
5/20(火) | ¥6,290 |
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5/27現在の価格
本日お買い得!
価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥22,267 | |
5/26(月) | ¥22,267 | |
5/25(日) | ¥22,267 | |
5/24(土) | ¥22,267 | |
5/23(金) | ¥22,267 | |
5/22(木) | ¥21,126 | |
5/21(水) | ¥21,126 | |
5/20(火) | ¥21,126 |
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日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥9,999 | |
5/26(月) | ¥9,999 | |
5/25(日) | ¥9,999 | |
5/24(土) | ¥9,999 | |
5/23(金) | ¥9,999 | |
5/22(木) | ¥9,999 | |
5/21(水) | ¥9,999 | |
5/20(火) | ¥9,999 |
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5/27現在の価格
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価格変動(日別)
日付 | 最安価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥18,182 | |
5/26(月) | ¥18,182 | |
5/25(日) | ¥18,182 | |
5/24(土) | ¥18,182 | |
5/23(金) | ¥18,182 | |
5/22(木) | ¥18,182 | |
5/21(水) | ¥18,182 | |
5/20(火) | ¥18,182 |
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商品情報
5/27現在の価格
価格変動(日別)
日付 | 参考価格 | 変動価格 (前日比) |
---|---|---|
5/27(火) | ¥11,980 | |
5/26(月) | ¥11,980 | |
5/25(日) | ¥11,980 | |
5/24(土) | ¥12,980 | |
5/23(金) | ¥12,980 | |
5/22(木) | ¥12,980 | |
5/21(水) | ¥12,980 | |
5/20(火) | ¥12,980 |
スチームクリーナーの選び方〜応用編〜
これまで、スチームクリーナーの基本的な選び方と、おすすめ商品をご紹介してきました。ここからは、さらにこだわりたい方向けのチェックポイントをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
用途に合った「加熱方式」を選ぶ
加熱方式には主に「ボイラー式」と「パネル式」の2種類があります。
加熱方式 | 仕組み | 特徴 |
---|---|---|
ボイラー式 | 高温・高圧なスチームを発生させる | ・頑固な汚れも落としやすい ・加熱に時間がかかる ・本体が大きい |
パネル式 | 熱した鉄板やパネルに水を通すことで瞬時に蒸気を発生させる | ・本体は軽く給水が簡単 ・スチームの温度や圧力は控えめ ・日常的な軽い汚れにぴったり |
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
どんな汚れに対して使用したいかや、頻繁に使用するかどうかなどで選び方が変わってきます。
使用スタイルに合う「連続使用時間」と「ヒートアップタイム」をチェック
連続使用時間とは、1回の給水で使えるクリーナーの使用時間のことで、タンクが大きいほど長時間使用できます。
- キャニスタータイプ・・・30分~1時間程度
- ハンディタイプ・・・10分程度
ヒートアップタイムとは、電源を入れてからスチームが出始めるまでの待ち時間のことです。
- 短いものは30秒~1分
- 長いものは5~6分かかる場合も
すぐに使用開始したい場合には、パネル式などヒートアップタイムが短いモデルがおすすめです。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
連続使用時間とヒートアップタイムは、掃除の快適さや効率にかかわるため、用途に合わせて選びましょう。
お掃除の幅を広げる「アタッチメント・付属品」も確認
アタッチメントが充実していると、スチームクリーナーをさらに有効活用できるのでおすすめです。例えば以下のようなものが付属していれば、1台でさまざまな場所の掃除が行えますよ。
- 床用ノズル・・・広い床面の掃除
- ポイントノズル・・・細かい溝など
- ハンドブラシ・・・キッチンの壁や換気扇などの頑固な汚れに
- ブラシノズル・・・排水溝や蛇口周りなど凸凹のある場所に
中には、衣類やカーテンのしわ伸ばし・除菌などに使える「衣類用アタッチメント」が付属しているモデルもあります。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
アタッチメントの種類が多い機種なら、家中のさまざまな場所のお掃除ができて便利です。
子どもやペットがいる家庭は「安全機能」も重要
スチームクリーナーには、火事や事故を防ぐために安全機能がついているモデルもあります。
代表的な安全機能 | 機能の詳細 |
---|---|
チャイルドロック・安全ロック | 子どもやペットが誤って操作するのを防ぐ |
セーフティキャップ・安全バルブ | タンク内の水が高温・高圧の状態の時にフタが開かないようにし、やけどを防ぐ |
空焚き防止機能・給水アラーム | タンクの水がなくなった時に過加熱を防ぐ |
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
スチームクリーナーは高温の蒸気を使うため、安全機能の有無は必ず確認しておきましょう。
スチームクリーナーはどんな汚れを落とせる?
スチームクリーナーは、水を加熱して発生させた高温の蒸気を汚れに直接噴射します。
- 油汚れや皮脂汚れ
- 食べこぼし・飲みこぼし
- カビ・水垢
高温スチームの熱で、固まったさまざまな汚れを柔らかくしたりカビの細胞を破壊したりして、浮き上がった汚れを除去するのが特徴です。
- 石化した水垢
- 複数の汚れが固着した古い汚れ
一方で、上記のような汚れは高温スチームだけでは分解しきれず、十分に落とせない場合があります。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
スチームクリーナーは蒸気の「熱」と「水分」を使って、汚れを柔らかくして浮き上がらせたり分解したりする点がポイントです。
安全性を重視するならここをチェック!
スチームクリーナーは高温の蒸気を扱うため、小さな子どもやペットがいる家庭では特に安全性が重要です。特に使用直後は本体やノズルが高温になっているため、取り扱いに気を付けましょう。
- 使用後すぐに触らず、冷ましてから給水や片付けを行う
- 取扱説明書をよく読み、部品の装着ミスが起こらないようにする
- 子どもやペットの手の届かないところで保管する
これらのポイントをしっかり押さえた上で、スチームクリーナーを使用しましょう。
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
安全機能が備わっているかの確認と、取扱説明書にしたがって使用時の取り扱いを守ることで、事故を防ぎましょう。
アタッチメントの用途とは?
前述したように、スチームクリーナーにはさまざまなアタッチメントがあり、付け替えて活用することでより掃除の効率を上げることができます。
アタッチメント | 形状・汚れの落とし方 | 得意なこと |
---|---|---|
ブラシノズル | ブラシ状の先端で、スチームを噴射しながら汚れをこすり落とす | キッチンのコンロや換気扇、タイルの床や浴室のカビ掃除などに |
マイクロファイバーパッド | スチームの熱と水分をパッド全体に行き渡らせ、汚れやホコリを吸着 | フローリングや畳、カーペット等の床、食べこぼしや飲み物のしみなどを落とす |
窓用スクイジー | ゴム製のヘラで、スチームで浮かせた汚れや水分をかき取る | 窓ガラスや鏡のくもり取り、水垢取り |
ストレートノズル(トリガーノズル) | 先端が細長く、スチームを一点に集中して噴射 | サッシや窓のレール、トイレの便器裏など手の届きにくい場所の掃除に |
家電製品アドバイザー・家電製品エンジニア
付属のアタッチメントを上手に使い分けることで、家中のさまざまな場所を効率よくきれいに掃除できます。
スチームの温度や圧力の違いで清掃力は変わる?
スチームの温度や圧力による違いは、以下の通りです。
- 高温・高圧スチーム・・・キッチンの油汚れや浴室のカビ、蛇口の水垢など頑固な汚れに
- 低温・低圧スチーム・・・フローリングやカーペットなどの日常的な床のベタつき、布製品などデリケートな素材の消臭に
ただし、無垢材やプラスチック、革製品などは高温・高圧スチームは不向きなため、低温・低圧スチームを使い連続噴射しないなど、使用時には注意が必要です。取扱説明書に記載の「使用不可素材」をチェックしてから使用を開始しましょう。
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高温・高圧モデルは洗浄力が高い反面、熱に弱い素材には不向きな場合もあるため、用途に合わせて温度や圧力も考慮して選んでみましょう。
おすすめ商品比較表
![]() Mistsince Mistsince スチームクリーナー | ![]() ケルヒャー(Karcher) ケルヒャー スチームクリーナー SC1 EasyFix | ![]() HAUSHOF HAUSHOF スチームクリーナー | ![]() アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) アイリスオーヤマ スチームクリーナー ハンディタイプ STM-305R-C | ![]() ケルヒャー(Karcher) ケルヒャー スチームクリーナー SC2 Upright | ![]() AXFIVE AXFIVE スチームクリーナー | ![]() クリーンセレクト(CLEAN SELECT) クリーンセレクト スチームクリーナー CSC-120 | ![]() Shop Japan(ショップジャパン) ショップジャパン スチームクリーナー シャーク オールインワン ベーシック | |
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用途に合ったスチームクリーナーで快適な毎日を
この記事では、スチームクリーナーの選び方から使い方まで詳しく解説しました。スチームクリーナーは、タイプ、加熱方式、連続使用時間、アタッチメント、そして安全機能など、選ぶ際のポイントがたくさんあります。ご自身の掃除したい場所や汚れの種類など、ライフスタイルに合う1台を選ぶことが、快適なスチームクリーナー生活の第一歩です。
蒸気の力で頑固な汚れも浮かせて落とすので、普段の掃除では落としきれない汚れの掃除にも活用できます。