窓掃除向け洗剤のおすすめ15選!重曹やクエン酸を使った掃除方法も紹介
窓の汚れをしっかり落としたいときに役立つ「窓掃除向け洗剤」。専用洗剤があればサッシや網戸などもまとめてキレイにできますよ。本記事では、窓掃除向け洗剤の選び方やおすすめ商品をご紹介します。重曹やクエン酸を用いた洗剤なしでの掃除方法もご紹介するので、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
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窓掃除をする前に!知っておきたい汚れの原因
窓の汚れと一口に言っても内側と外側で付着する汚れが異なり、洗剤を使い分ける必要があります。ここでは窓の内側と外側にどのような汚れがつくのか解説していきます。
窓の内側は手垢・ホコリ・油汚れなど
窓の内側の汚れの主な原因には、手垢・ホコリ・油汚れなどがあります。部屋のほかの箇所と同様に窓にもホコリが付着し、特にキッチンに近い窓では換気扇で吸い切れなかった油汚れが見られるでしょう。放置したままにするとカビの発生原因にもなるため、こまめに掃除を行うことが大切です。
お子様がいるご家庭では子どもの目線の高さの手垢、喫煙者がいる場合はヤニのこびり付きがないかもしっかり確認して掃除してみてくださいね。
窓の外側は砂・花粉・車の排気ガスなど
窓の外側は砂・花粉・車の排気ガスなどで汚れます。特に大通り沿いに面している場合は排気ガスで汚れやすいため注意が必要です。シーズンや天候によっても汚れの原因が異なり、台風や強風が吹いたあとには砂や泥、春には花粉によって汚れやすくなります。
水垢も放置するとこびりついて取れにくくなってしまうので、汚れが蓄積する前に定期的に掃除を行うとよいでしょう。
窓掃除に適した洗剤の選び方ガイド
窓掃除用の洗剤には、様々な種類が販売されています。汚れの原因や掃除場所、成分などに注目して適したものを選ぶことで効率よく掃除ができますよ。ここでは窓掃除用の洗剤の選び方をご紹介します。
1.汚れの原因や掃除場所に合った洗剤の種類を選ぶ
窓掃除を効率よく行うためには、汚れの原因や掃除場所に合った洗剤を選ぶ必要があります。大きく分けて酸性・アルカリ性・中性の3種類が販売されているので、それぞれの特徴を把握して適した商品を選びましょう。
窓のくもりや水垢にはクエン酸などの酸性洗剤
クエン酸などの酸性洗剤は、窓のくもりや水垢の掃除に向いています。酸性洗剤はアルカリ性の汚れを中和して落とすのが特徴です。窓に付着する汚れの多くは酸性ですが、窓の外側にはアルカリ性の汚れがつくこともあるので酸性洗剤が役立ちますよ。
酸性洗剤の中には界面活性剤や着色料などが含まれておらず、拭き跡が残らないものも販売されています。日常的な掃除にはアルカリ性や中性の洗剤を使用し、こまかな水垢まで取り除きたい場合は酸性洗剤も併用するとよいですね。
油汚れには重曹やセスキなどのアルカリ性洗剤
油汚れには重曹やセスキなどアルカリ性の洗剤を使うのがおすすめです。アルカリ性洗剤は酸性の汚れ落としに適しています。窓に付着する多くの汚れは酸性のため、幅広い汚れを落とせるでしょう。
具体的には油汚れのほか、ヤニ・手垢などを落とすのに役立ちます。窓枠のコーキング材などのカビ除去にも使用できるので、1本用意しておくと重宝しそうですね。
また商品によっては使用後にガラス表面に保護膜をつくり、汚れの付着を防止できるものも販売されています。汚れ落とし以外にもどのような使い方ができるのか確認しておくと、より使い勝手のよい商品を選べますよ。
様々な汚れやサッシ・網戸にも使いたいなら中性洗剤
様々な汚れに使えるものがほしい場合は、中性洗剤を購入するとよいでしょう。酸性やアルカリ性の洗剤を使うと変色や劣化の恐れがある箇所も、中性洗剤であれば安心して掃除できます。サッシ・網戸部分などにも使えるので、1本あれば窓周辺をまとめて掃除できるのがうれしいポイントです。
窓周辺に限らず、コンロ・シンク・換気扇など家のあらゆる箇所に使用できる商品も販売されています。1本持っておくと汎用的に使用できるので便利ですよ。
2.洗剤の成分にも注目
洗剤の成分にも注目して選びましょう。洗剤は、界面活性剤が含まれたものやコーティング成分が含まれたものなどが様々なものが販売されています。
たとえば界面活性剤は汚れに作用し、効率よく汚れを落とせるのが特徴です。一方コーティング成分が含まれているものは掃除後の汚れの付着を抑えられるため、掃除にかける手間を減らしたいときに役立ちます。
そのほか、コンパウンドと呼ばれる研磨剤が含まれているものもあり、鳥のフン汚れなどこびりつきが気になる場合におすすめです。ただし、ガラスに傷をつけてしまう場合があるため注意しましょう。
水垢に!窓掃除におすすめの酸性洗剤3選
水垢の掃除に適した酸性洗剤をご紹介します。日常的に使用するアルカリ性や中性洗剤とあわせて用意しておき、こまかな汚れまで徹底的に除去したい場合に使うのがおすすめです。
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油汚れに!窓掃除におすすめのアルカリ性洗剤8選
油汚れの掃除に適したアルカリ性の洗剤をご紹介します。油汚れのほかヤニ汚れなど幅広い汚れに対応できるので、ぜひ準備しておいてくださいね。
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様々な汚れに!窓掃除におすすめの中性洗剤4選
ここからは、様々な汚れに使える中性洗剤をご紹介します。サッシ・網戸など窓以外の部分もあわせて掃除したい場合はぜひ購入してみてくださいね。
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窓ガラスの掃除方法
窓ガラスの効率的な掃除方法をご紹介します。汚れをしっかり落とせる洗剤を使用しても、正しい方法で掃除をしないと汚れが残ってしまいます。基本的な掃除方法とクエン酸・重曹・セスキを使った掃除方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。
基本的な窓ガラスの掃除方法
まずは水拭きを行います。窓の上のどちらかのコーナーから反対側のコーナーまで直線的に拭き、コの字を描くように元のコーナーに戻りましょう。円を描くように拭くと拭きムラができやすいので、注意が必要です。ここで除去できる汚れをあらかじめ落としておくことがポイントですよ。雑巾が汚れたら拭く面を変えましょう。
水拭きができたら洗剤を吹きかけて、水拭きと同様にコの字を描くように拭き取ります。液ダレしやすい場合は雑巾に洗剤を付けて拭くとスムーズに掃除できますよ。
最後に洗剤が乾き切る前に乾拭きを行い、余計な洗剤を拭き取りましょう。コの字ではなく、円を描くように拭き取ると拭き跡が目立ちません。
クエン酸・重曹・セスキを使った窓ガラスの掃除法
クエン酸・重曹・セスキを使った窓ガラスの掃除方法をご紹介します。クエン酸は酸性なので水垢に、重曹・セスキはアルカリ性なので油膜や手垢の除去に適しています。
クエン酸は水100mLに対し小さじ1/2、重曹は水100mLに対し小さじ1、セスキは水500mLに対し小さじ1を目安に混ぜてスプレーを作りましょう。重曹は溶けにくいため、ぬるま湯を使うのがおすすめです。
スプレーを作ったら汚れに吹きかけ、水に濡らして絞った雑巾で上のコーナーから拭いていきます。重曹またはセスキスプレーで酸性の汚れを除去したあと、同様の手順でクエン酸スプレーを使ってアルカリ性の汚れを除去するとよりきれいに仕上がりますよ。
窓掃除に関するQ&A
最後に、窓掃除に関するQ&Aにお答えしていきます。洗剤なしで窓の掃除ができるか、サッシにカビが生えたときはどのように対処するかなどについて回答するので、気になる人はぜひ最後までチェックしてくださいね。
1.洗剤なしで窓の掃除はできる?代用品は?
窓の汚れが軽度であれば、洗剤を使わず新聞紙で代用できます。丸めた新聞紙をぬるま湯に浸し、窓を上から下へ拭きましょう。新聞紙に含まれるインクが汚れを分解し、繊維が汚れを絡め取ってくれますよ。インクによってツヤも出るので、洗剤で拭いたような仕上がりになります。最後に乾いた新聞紙で乾拭きすれば完了です。使った新聞紙を捨てるだけなので、片付けが楽な点もメリットですね。
新聞紙以外にストッキングを使うのもひとつの方法です。丸めたストッキングで窓を拭くだけでよいので、汚れに気づいたときにサッと掃除できますよ。水すら使う必要がないので、子どもにお手伝いしてもらうのもおすすめです。
2.サッシにカビが発生したときの掃除方法は?
サッシにカビが生えてしまったら塩素系のカビ取り剤、重曹、セスキ炭酸ソーダなどを用いて除去します。まずキッチンペーパーにカビ取り剤、重曹、セスキ炭酸ソーダのいずれかを染み込ませ、カビが生えている箇所にぴったり貼り付けます。その上からラップを貼り、5分ほど放置しましょう。
5分経ったらキッチンペーパーを外し、カビを拭き取ったら完了です。カビの発生を抑止する成分が含まれたカビ取り剤などを使うのもおすすめですよ。
ただし、カビ取り剤などの洗剤がサッシについた状態で長時間放置するのはNGです。ゴムの劣化につながる場合があるので注意しましょう。
おすすめ商品比較表
KURE Stoner インビジブルガラス プレミアムガラスクリーナー | シャボン玉石けん クエン酸 粉末 | エコストア マルチクリーナースプレー シトラス | LEC 激落ちくんのセスキ炭酸ソーダ 粉末タイプ | マジックリン ガラスマジックリン | アズマ工業 アズマジック ガラス洗剤 | カネヨ石鹸 重曹ちゃん | リンレイ R'S PRO ガラスクリーナー | PCSジャパン ブリーズクリア pH13.2 強アルカリ電解水 | LEC 激落ちくん ガラスクリーナー 泡スプレー | スクラビングバブル ガラスクリーナー | ウタマロ ウタマロクリーナー | 技・職人魂 硝子職人 | ピッパースタンダード マルチクリーナー | 金鳥 アミライト アミ戸クリーナー | |
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窓掃除向け洗剤を使って窓をピカピカに!
ついつい後回しにしてしまいがちな窓掃除ですが、窓がきれいになると心が晴れやかになります。洗浄力が高いものや汚れの付着を防ぐものなど様々な洗剤が販売されているので、使い勝手のよいものを選んで定期的に掃除を行いましょう。窓以外にもキッチン・家具などに汎用的に使える商品も販売されているので、ぜひ常備しておき日々の掃除に役立ててくださいね。