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電動キックボードのおすすめ6選!公道走行可能な商品をご紹介・条件を解説

電動キックボードのおすすめ6選!公道走行可能な商品をご紹介・条件を解説

モーターを搭載しているため、足を乗せるだけで走行できる「電動キックボード」。令和5年の法改正により、一定の基準を満たせば免許がなくても乗れるようになりました。この記事では「公道は走行できるの?」「免許不要で乗れる条件は?」という疑問にお答えしながら、公道走行可能なおすすめの電動キックボードをご紹介します。

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電動キックボードは免許が必要なのか不要なのか

電動キックボードは「車両」扱いのため、これまでは運転する際に「原動機付自転車免許」以上の免許証が必要でした。

しかし令和5年の法改正により、定格出力が0.6kW以下などの基準を満たしている電動キックボードは「特定小型原動機付自転車」という車両に分類されることになり、16歳以上であれば免許不要で乗れるようになっています。

従来の電動キックボードと同じように、ナンバープレートの取り付けや自賠責への加入が義務付けられている点には注意が必要です。

公道を走れる電動キックボードの条件

免許が必要となる電動キックボードはもちろん公道を走れますが、免許不要の特定小型原動機付自転車の場合には以下の条件を備えていることが公道を走るための条件となっています。公道を走行したい場合には、商品情報をしっかりチェックしておきましょう。

  • 車体サイズが長さ190cm、幅60cm以下であること
  • 定格出力が0.60kW以下であること
  • 時速20km以下であること(走行中に最高速度の変更ができないこと)
  • AT車であること
  • 保安基準を満たした最高速度表示灯が備えられていること

歩道は走れる?

電動キックボードは原則的に車両となるため、歩道での走行は禁止されています

ただし特定小型原動機付自転車の場合は「自転車道」や「普通自転車専用通行帯」が区別されていればそのレーンを走行できます

また、車道と歩道の区別がない道路では例外的に「普通自転車等及び歩行者等専用」を走行できる場合もありますが、歩行者を優先しなければなりません。今後法令が変わる可能性もあるため、随時確認してくださいね。

走行前に必要な準備は?

電動キックボードの走行前には、以下のような準備が必要です。

  • 運転免許(特定小型原動機付自転車の場合は不要)
  • ナンバープレートの取得
  • 自賠責への加入
  • 国土交通省が求める保安基準を満たした装置(制動装置、前照灯、後写鏡等)の設置

電動キックボードにはヘルメットの着用義務がありますが、特定小型原動機付自転車の場合は努力義務となっています。とはいえ安全のためにもヘルメットは必ず装着しておきましょう。また、どちらも16歳未満の運転は禁止されています。

電動キックボードの選び方

ここからは、使用したいシーンに合わせた電動キックボードの選び方を解説します。走行距離や乗り心地などを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。

1.保安部品が全て備わっているかをチェック

電動キックボードで公道を走行する際には、国土交通省が求める保安基準を満たした装置の設置が義務付けられています。

必ず必要になるもの
  • 後写器・警音器・前照灯・制動装置・後部反射器・ナンバープレート
最高速度20km/h未満の特定小型原動機付自転車の場合は必須ではないもの
  • 方向指示器(前、後部)・速度計・尾灯・制動灯・番号灯

部品が保安基準に適合しているかについては、販売店やメーカーの商品説明等でしっかり確認しておきましょう。

2.一回の充電で走行できる距離で選ぶ

電動キックボードを選ぶ際には、1回の充電で走行できる距離をしっかりチェックしておきましょう。とくに通勤や通学に使用する場合は、途中でバッテリーが切れると押して歩くことになってしまいます。

航続距離は約20~30kmのものが多くありますが、同じ距離でも荷重や道のりの傾斜、夜間の点灯などによって航続距離は変動します。そのため往復したい距離よりも航続距離に余裕のある商品を選ぶと、バッテリー切れの心配が少なくなるでしょう。

3.乗り心地で選ぶ

電動キックボードは、乗り心地も大切なポイントです。タイヤのサイズやデッキの広さなどにより、乗り心地が異なりますよ。

タイヤサイズ

電動キックボードのタイヤのサイズは、10インチサイズが主流です。私有地やキャンプ場などで使用する場合には5.5インチ程度のものが手軽に乗れて便利ですが、公道を走る際には10インチ以上のものがおすすめですよ。

10インチのタイヤは安定感があるため、走行中のブレが少なくなるでしょう。また、凹凸や段差にも強いといったメリットがありますよ。重い荷物を背負って乗りたい場合や、体格の大きな人にもぴったりです。

デッキの広さ

電動キックボードを選ぶ際には、足を乗せる部分である「デッキ」の広さにも注目しましょう。

電動キックボードを走らせるときには最初に足で地面を蹴って、助走をつけてからアクセルをスタートします。そのためデッキの幅が広いほど初速時の安定感が高くなり、走行中もさまざまな姿勢を取れるので長時間乗るときの疲れが軽減されるでしょう。

デッキをチェックする際には広さだけでなく、滑り止めの有無も確認してくださいね。

坂道を走れるパワフルさ

電動キックボードの購入を検討するときに気になるのが「坂道は登れるの?」という点ではないでしょうか。坂道を登りたい場合や坂道が多い場所で乗りたいときには、出力の大きなタイプを選びましょう。

時速20km以下の特定小型原動機付自転車は定格出力が0.6kW以下のため、出力を優先するなら免許が必要なタイプのほうが坂道をよりパワフルに登れますよ

ハンドルの高さやスピード変更

電動キックボードには、体に合わせてハンドルの高さが調節できるものやハンドル部分についているデジタルメーターでスピードの変更ができるタイプなどがありますよ。

ハンドルの高さが調節できれば、自分の身体にぴったりな高さで運転できるため安定性や乗り心地が向上します。また、周囲の環境や道路の混雑状況によってスピード変更ができるものなら、バッテリーの節約にもつながるでしょう。

4.折りたたみ可能だと持ち運びに便利

電動キックボードを選ぶ際にもうひとつ大切なのは、折りたたみできるかということです。

折りたたみできるものなら室内で管理できるため、盗難の心配が少なくなるでしょう。また、キャンプやアウトドアなどのお出かけ先で使用したいときに、マイカーに積みやすくなるため使える場所が広がりますよ。

日常使いよりも持ち運んで使用する機会が多い場合には、取り扱いがしやすい軽量なモデルを選ぶのもひとつの方法です。

電動キックボードのおすすめ6選

ここからは、電動キックボードのおすすめ6選をご紹介します。公道を走行できる乗り心地のよいものをピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

Segway-Ninebot 電動キックボード D-air

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3.1

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(14件)

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商品情報

ブランド セグウェイナインボット(Segway-Ninebot)
カラー マットブラック
重量 約17kg
耐荷重量 約120kg
折りたたみ 可
専用アプリ対応

立ち乗り電動モビリティの先駆けで知られるセグウェイ社が、Ninebot社と統合して開発しているSegway-Ninebotの公道で走行できるモデルです。

ハンドルの中央部分に見やすいモニターが設置されており、電池の残量や速度などをひと目で確認できますよ。本体の重量は約17kgと軽量で、簡単に折りたたみできるので持ち運びにも便利です。

YADEA 電動キックボード KS5 PRO

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5.0

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(2件)

>

商品情報

ブランド ヤディア(Yadea)
カラー ブラック
重量 約23kg
耐荷重量 約110kg
折りたたみ 可
専用アプリ対応

時速35kmの最高速度で、公道を快適に走行できる10インチのノーパンクタイヤが特徴です。登坂能力15度のパワフルなモーターを搭載しており、坂道の多い場所での走行にもおすすめ。3段階に速度を調節できるほか、スマートフォンのアプリと連動させることで電子ロックが使用できます。

SWALLOW 電動キックボード ZERO9

商品情報

ブランド SWALLOW
カラー ブラック
重量 約19.6kg
耐荷重量 約100kg
折りたたみ 可

最高時速約40km、1回のフル充電で約40kmの航続距離のパワーを持つ電動キックボードは、コンパクトに折りたためるのも魅力的。折りたたんだままで手軽に持ち運びできるキャスターやワイドタイヤなど、オプションを利用すればさらに好みに合わせてカスタマイズできますよ。バッテリーの状態や速度を見やすいカラー液晶パネルを搭載しています。

時速約6kmと約30kmのモードがあり、速度の切り替えがしやすいタイプです。タフな見た目のボディは最大荷重約100kgで、15度の坂をスムーズに登れる登坂能力を備えていますよ。3ステップで簡単に折りたたみできるのも魅力的なポイントです。

BLAZE 電動キックボード BLAZE EV SCOOTER

商品情報

ブランド BLAZE(ブレイズ)
カラー ブラック/ホワイト/ワインレッド/カーキ
重量 約24.8kg
耐荷重量 約120kg
折りたたみ 可
専用アプリ対応

ハンドルの高さが自由に調節でき、おしゃれなカラーが街乗りにぴったりな電動キックボードは幅広い世代におすすめです。コンパクトに折りたためるため、軽自動車にも積み込みできるでしょう。

家庭用コンセントから充電でき、フル充電した場合の1回の走行距離は約35kmとなっていますよ。3つのモードの変速方式を備えており、通勤や通学におすすめの一台です。

FUGU INNOVATIONS JAPAN エレクトリックキックボード Meister F

商品情報

ブランド FUGU INNOVATIONS JAPAN
カラー ブラック
重量 約15kg
耐荷重量 約90kg
折りたたみ 可

前輪ディスクブレーキと後輪ドラムブレーキのほか、大型ミラーを搭載しており、背後の確認がしやすいモデルです。タイヤのサイズは8.5インチ、本体の重量が約15kgと軽量でコンパクトなため、近隣への移動やキャンプやアウトドアへ持ち運びして使用するのにぴったりですよ。

全6商品

おすすめ商品比較表

Segway-Ninebot 電動キックボード D-air

YADEA 電動キックボード KS5 PRO

SWALLOW 電動キックボード ZERO9

YADEA 電動キックボード KS6 PRO

BLAZE 電動キックボード BLAZE EV SCOOTER

FUGU INNOVATIONS JAPAN エレクトリックキックボード Meister F

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参考価格¥108,000
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公道を走れる電動キックボードで快適に移動しよう!

長距離の移動に便利な電動キックボードは、免許が必要なタイプと免許不要の特定小型原動機付自転車があり、用途や走行距離によって使い分けられます。折りたたみできるものや持ち運びしやすい軽量モデルなどにも注目して、ぴったりの一台を見つけてくださいね。また、法規を守って安全な走行を心がけましょう。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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