ベビー用の連結ハンガーのおすすめ6選!便利な伸縮式や省スペース収納タイプなど
赤ちゃんの服を干すときに使いたいベビー用のハンガー。大人のハンガーよりもサイズが小さく、かわいいデザインやカラーで見るだけでも楽しくなります。ただ、なかには「本当に必要なの?」と思う人もいるかもしれません。この記事では、ベビーハンガーの特徴や選び方、おすすめのベビーハンガーについて詳しく解説します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
ベビー服に専用ハンガーは必要?
ベビー用ハンガーは赤ちゃんの服の型崩れを防げるメリットがあります。一般的な大人向けサイズのハンガーでは襟元が大きく伸びてしまう可能性があり、せっかくのかわいい服が台無しになってしまうことも。
また、赤ちゃんの頃はお散歩や遊び、思わぬ吐き戻しなどで服が汚れがちになり、洗濯も多くなるでしょう。服のサイズに合ったベビー用ハンガーなら、そのままサッとクロゼットにしまえるため、洗濯の負担を減らせます。
ベビー用ハンガーには2つのタイプがある
ベビー用ハンガーには2つの種類があります。大人のハンガーでよく見る、1枚ずつかけられる「個別タイプ」と、何枚も並べてかけられる「連結タイプ」です。シーンに合わせて使い分けると洗濯や収納がラクになりますよ。
1枚ごとにかけられる「個別タイプ」
収納まで考えてベビー用ハンガーを用意するのであれば、1枚ずつかけられる個別タイプが便利です。素材によっては濡れたものはかけられませんが、乾湿両用タイプなら洗濯と収納の両方に使えます。
ただ、1枚ずつ干す、取り込む、といった作業が必要になるため、大量に洗濯した場合には手間がかかる一面も。
その代わりクロゼットにそのまま収納できるため、「ハンガーから外し、たたんでから収納する」という手間が省けるのが便利です。
10連など複数枚掛けられる「連結タイプ」
連結タイプのハンガーは、複数枚をまとめてかけておけることが大きなメリットです。にわか雨に降られても、一瞬ですべて取り込めるのも連結タイプならではのメリットでしょう。
洗濯バサミがついた一般的なピンチハンガーのように、干せば自動的に隙間ができるため、風が洗濯物によく当たって乾きやすくなるのも大きな特徴です。
ただし、乾かしたあとは1枚ずつ取り外して収納する作業が必要です。洗濯物の量が多い時には大変かもしれません。
連結タイプならまとめて干せて便利!
連結タイプの最大の魅力は、なんといっても「まとめて干せる」ことでしょう。ベビー用ハンガーの一番の目的は赤ちゃんの服の型崩れ防止ですが、量が多ければまとめて干したいと考えて当然です。
とはいえ、「一般的なピンチハンガーでは型崩れしてしまうし…」と悩むのなら、連結タイプのベビー用ハンガーを使うと便利です。
なかにはピンチハンガーが付属し、靴下やスタイなども一緒に干せるタイプもあります。製品次第で洗濯の手間が激減しますよ。
個別タイプでも下に連結できるタイプもある
1枚ずつ干せる個別タイプを選びたくても、「1枚ずつ干せる場所がない」という悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
確かに、普通の洗濯物はハンガーを1本ずつ物干し竿にかける方法がスタンダードです。個別タイプでは物干し竿のスペースが足りなくなるかもしれません。
それに加え、赤ちゃんの服は室内干しにしたいと考える人も多いでしょう。しかし何枚も室内にかけると部屋に圧迫感が生まれてしまうかも。そんなときには個別タイプで下に連結していける機能がついたものがおすすめです。
下に連結できれば省スペース収納ができる
「個別用のベビー用ハンガーを下に連結する」と聞いても、すぐには想像できないかもしれません。しかし、言葉のままの状態になるベビー用ハンガーです。
1本目のハンガーの下に次のハンガーをぶらさげ、さらにそのハンガーに次のハンガーを…と下へ向かってハンガーの数が増えていきます。
長さは縦長になりますが、横幅はハンガー1本分しか使わずに済むため、物干し竿のスペースや室内干しの圧迫感が気になる方にはぴったりです。
ベビー用の連結ハンガーの選び方
ベビー用の連結ハンガーを選ぶ時には「サイズ」「タイプ」「カラーやデザイン」に注目しましょう。毎日必要になるものだからこそ気持ちよく使えるよう、お家の環境に合ったものや好みの見た目をしたものがおすすめです。
1.サイズをチェック
最初にチェックしておきたいポイントはサイズです。新生児サイズをはじめ、大人の衣類にも使えるサイズのものなど数多くそろっています。「新生児向け」「幼児向け」「長く使える伸縮式」の3種類をご紹介します。
新生児向け
新生児サイズのベビー用ハンガーの多くは、横幅(肩幅)が約30cm以下になっています。3種類のなかでももっとも小さなハンガーです。生まれる前の産着の「水通し」にも使えるため、出産準備品としても向いています。
新生児は着替えの回数が多く、洗濯の回数も干す数も比例して多くなります。少し多めに用意しておくと安心です。
幼児向け
新生児の間だけではなく、子どもがもっと大きくなってからも使いたいと考えるのであれば、幼児向けのハンガーを選びましょう。
ハンガーの横幅は約30~35cmが多く、服のサイズにすると120cmあたりまでの服がかけられる大きさが多いです。個人差はありますが、ベビーから小学校低学年の頃まで使える場合が多いでしょう。
長く使える伸縮式
大人と別々のサイズを用意するのは大変だと思う場合には、家族そろって使える伸縮式のハンガーがおすすめです。
スライド式になっており、横幅を長くしたり短くしたりできるため、赤ちゃんから大人までの衣類に使用できます。
約36~37cmまで伸ばせる製品が多いようですが、大人の男性のような大柄のサイズでは横幅が足りない可能性もあります。
2.タイプをチョイス
干すスペースやご家庭の方針によって、必要なタイプは違っているはず。前述の通り、連結できるベビー用ハンガーは「個別タイプで下に連結できるもの」と「連結タイプ」の2種類に分かれます。使い勝手のよいほうを選びましょう。
個別タイプで下に連結できるもの
「服の数が多い」「干す場所やクロゼットが狭い」といった事情がある場合には、縦長に下へつなげて吊るせるハンガーがおすすめです。狭い空間でも縦に長く干せるため、横に並べて干すときと同様に多くの服がかけられます。
クロゼットに収納するときもそのまま入れてOK。どこに何の服があるか一目で分かりやすいことも便利です。
連結タイプ
連結タイプのハンガーは、多くの枚数を干せること、等間隔に干せるため風通しがよくなることなどのメリットがあります。最近はズボンやスカート用のハンガーがついていることもあり、数種類の服を同時に干したいときにも便利です。
製品によってはハンガーの数を自由に変えられるタイプがあるため、必要な分だけ干せるのも嬉しいですね。
3.おしゃれなカラー・デザインで選ぶ
ハンガーは空間をおしゃれにできるのも嬉しい一面です。デザインやカラーに注目して選ぶのもよいでしょう。シンプルなハンガーなら赤ちゃんの服が引き立ち品よく空間を彩ります。
少し大きくなり、洗濯のお手伝いをしたがったときには、キャラクターや動物のデザインがあしらわれたハンガーがあるとお子さんのやる気がアップしそうです。
また、家事を楽しく続けるには自分の好みも大切です。お気に入りのハンガーを見つけて家事スペースを華やかにしましょう。
ベビー用連結ハンガーのおすすめ商品6選
ここからはベビー用連結ハンガーのおすすめ商品6選をご紹介します。シンプルなデザインでも使いやすいもの、成長しても長く使えるもの、家族で使えるものなどを幅広くピックアップしてありますので、ぜひ参考にしてください。
ピンク色のBOOFLYIIベビーハンガー10本セットは、子供用衣類に適した調整可能なデザインで、28cmから37cmまで拡張可能です。滑りにくく、省スペースで耐久性に優れたこのハンガーは、高品質の無毒・無臭ポリプロピレン製で、各ハンガーの重さは約57グラム。子供の衣類整理に理想的なアイテムです。
縦長に連結できるタイプのハンガーです。24~36cmまで調節できる伸縮式。クリップがついており、ズボンやスカートも干せるマルチタイプになっています。広げればブランケットも干せるため、服以外の洗濯にも便利です。
肩部分のしっかりした滑り止めと、ズボンやスカートを吊り下げられるフックが便利な伸縮式のハンガーです。27~36cmまで調節できるため、新生児から大人サイズまでの服をしっかりカバー。縦長に連結すれば収納スペースもすっきりします。
通常のベビー用ハンガーにシューズ用ハンガーがついています。ハンガーはフックタイプとクリップタイプに分かれており、フックタイプは専用パーツに引っかければ連結タイプに早変わりします。マルチで多機能なセットです。
アーネスト製の10連式洗濯ハンガーは、首周りの伸びを防ぎながら10点の洗濯物を一度に干せます。ポリプロピレン製で錆びず、色は鮮やかなイエロー。折り畳み可能で収納にも便利です。日本製のこのハンガーは、洗濯物同士が絡まりにくく、効率的な干し方を実現します。
個別でも連結でも使える2wayタイプのベビー用ハンガーです。必要に応じて取り外せるハンガーは10本付属しています。連結したときには服が互い違いになるように作られているため風通しがよく、すっきり早く乾きます。
おすすめ商品比較表
必要なタイプのベビー用ハンガーを選んで洗濯を楽しく便利に
ベビー服の洗濯は量が多く手間がかかりますが、ベビー用ハンガーを工夫すれば効率よく進められます。服の型崩れも防ぎやすく、きれいに服を扱いたい人にもおすすめです。必要なタイプを考え、使いやすいものを選びましょう。