【2024年】右開きのドラム式洗濯機のおすすめ商品12選！

洗濯から乾燥まで便利に使え、見た目もスタイリッシュな「ドラム式洗濯機。」ドラム式洗濯機を選ぶ際に重視したいのが扉が開く向きで、設置場所に合わせて選ぶ必要があります。今回は右開きタイプにスポットを当てて、ドラム式洗濯機を検討している方向けに選び方のポイントや注意点、右開きタイプのおすすめ商品をご紹介します。

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ドラム式洗濯機には、縦型洗濯機にはないメリットがあります。

もっとも注目したいのは、乾燥機能に優れていること。ドラムの中で洗濯物を効率よく回転させることで、縦型よりも乾かしやすく、ふんわり仕上げられるでしょう。洗濯物を干す手間から解放されるというメリットは、非常に大きいものだといえます。

また縦型洗濯機よりも使用水量が少なく済むのもメリットのひとつです。洗濯機を回す回数が多いご家庭ほど、節水によるコストパフォーマンスを実感しやすいでしょう。

一方で、ドラム式洗濯機は縦型よりも高くなりがちです。また、汚れを落とすという側面だけを見ると、縦型洗濯機のほうが優れているといわれています。

ドラム式洗濯機を初めて購入する際に、必ずチェックしておきたいのが扉が開く向きについてです。縦型にはない視点なので、選定時には必ず確認するようにしましょう。

まずドラム式洗濯機の「右開き」とは、向かって左側に取っ手があり、右に向かって扉を開けるタイプのこと。反対になっているのが「左開き」です。

洗濯機を置く場所によっては、「左開きでは扉を完全に開けない」「洗濯物の出し入れがしづらい」といった影響が出る可能性も。特に洗濯機に向かって右側に壁があるお宅では、右開きのほうが使いやすいでしょう。

扉の向き以外にも、ドラム式洗濯機を購入する際には確認するべきポイントが多くあります。特に重要な4つのポイントをご紹介するので、それぞれチェックしてみてください。

洗濯機は、商品によって1度に洗濯できる量が違います。家族の人数に合わない容量を選んでしまうと、1日に何度も洗濯機を回すことになったり、洗濯回数増加により使用水量が増えてしまったりする恐れがあります。

洗濯機を選ぶ際の容量の目安は、「家族の人数×1.5kg」です。これを最低基準として、少し余裕のあるタイプを選ぶとよいでしょう。プラス1kg程度の余裕があればシーツやタオルといった洗濯物が増えたときでも楽に対応できます。

洗濯から乾燥までをワンストップで終えられるドラム式洗濯機。干す手間がないため、家族の就寝中に回しておくというケースも多く見られます。快適な睡眠環境を守るため、また賃貸住宅での騒音トラブルを避けるためにもぜひ運転音にも注目してみてください。

洗濯機の運転音は説明書や製品紹介欄に記載されていますが、洗濯時の音が「40dB以下」であれば、快適に使いやすいでしょう。メーカーやモデルによって差が大きいポイントなので、ぜひチェックしてみてください。

洗濯機に搭載されている乾燥機には、大きく分けて「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2つがあります。

ヒーター式は、ヒーターによって温められた空気を洗濯機内に送り込み、洗濯物を乾燥させる方式です。仕組みとしてはシンプルですが、温度の高い風を絶えず出し続けるため、電気代は高くなります。

一方、ヒートポンプ式は、濡れた洗濯物によって湿気た空気を除湿し、乾燥。乾いた風を温風にして再度洗濯機内に送り込むことで、洗濯物を乾かします。

ヒートポンプ式のほうが初期費用は高いものの、ランニングコストは安くなりがち。乾燥機能を頻繁に使用する予定なら、こちらを選ぶのがおすすめです。

ドラム式洗濯機にはさまざまな機種があり、それぞれが個性的な機能を搭載しています。自分の使用スタイルに合った便利機能が搭載されていれば日々の洗濯の負担を軽減できるでしょう。

特に便利なのが、洗剤自動投入機能や温水洗浄機能です。洗剤自動投入機能が付いていれば洗濯のたびに洗剤を計量する必要はありません。温水洗浄機能があればドラム式洗濯機で弱点になりやすい洗浄力をパワーアップしてくれるでしょう。

このほかにも、自動掃除機能やスマホ連携機能も。気になる機能から検討モデルを絞り込んでいくのもおすすめです。

ここからはおすすめの右開きのドラム式洗濯機12選をご紹介します。なかなか気に入った商品が見つからない…と思ったら、以下の情報を参考にしてみてくださいね。

洗濯時の運転音は26dB、脱水時でも37dBと、静音タイプの右開きドラム式洗濯機です。洗濯容量は10kgで乾燥容量は5kgと余裕があるので、家族の人数が多いご家庭にもぴったり。10万円台前半というドラム式洗濯機の中ではリーズナブルな価格も魅力です。乾燥機はヒーター式ですがセンサー制御で節電にも配慮しています。

マイクロ高圧洗浄機能により、毎秒100万個以上の微細な水滴でしっかりと汚れを落とし、衣類を傷めることなくクリーニングできますよ。さらに、ヒートポンプ乾燥機能を搭載しているので、約50℃の低温風で衣類を優しく乾燥できます。プラズマクラスターによる除菌・消臭コースでは、水洗いが難しいアイテムも清潔に保てますよ。自動お掃除機能で、メンテナンスの手間も軽減。電気代の節約できる省エネ設計なのもうれしいですね。

シルバーの見た目がスタイリッシュなシャープのハイエンドモデル。洗濯容量は11kg、乾燥容量は6kgと、大量の洗濯物も楽々仕上げてくれるでしょう。マイクロ高圧洗浄とヒートポンプとサポートヒーターの「ハイブリッド乾燥NEXT」で、洗濯・乾燥の両方を満足させてくれる洗濯機です。乾燥時の騒音は39dBと、夜間でも使いやすいところも魅力的ですね。

水道水を毎秒100万個もの微細な水滴にして高圧シャワーノズルから噴射。衣類の繊維の奥に入り込んだ汚れまで、すっきり手間なく除去してくれる洗浄力が魅力です。投入口を370mmと大型に設計し、やや高い位置に設置したことで、腰をかがめなくても洗濯物を出し入れできるというメリットがあります。スマホアプリとの連携で、よりスマートな活用も可能ですよ。

パナソニック製の高機能ドラム式洗濯機で、洗剤のトリプル自動投入機能やヒートポンプ式のはやふわ乾燥、はっ水回復コースなど、便利な機能を多数搭載しています。中でも特徴的なのは、ナノイーXを用いた機能です。洗濯後には「ナノイーX槽カビ菌除菌」で黒カビを抑制。スマホとの連携も可能なので、外出先でも操作が可能です。

酸素系液体漂白剤まで自動投入できるタンクや約60℃槽カビクリーンコースなど、利便性と清潔性にこだわったモデルです。温水スゴ落ち泡洗浄やはやふわ乾燥といったPanasonicのオリジナル機能ももちろん搭載。スマホアプリと連携でき、スマホから好みの洗濯コースを本体に登録可能。外出先から運転をスタートさせたり終了時刻を予測したりすることもできます。

マットホワイトが印象的なドラム式洗濯機で、洗濯容量は12kgとたっぷり。洗剤自動投入機能はさらに進化していて、3つの異なるタンクを搭載しています。これにより洗濯洗剤・柔軟剤だけではなく酸素系液体漂白剤まで自動投入可能です。どろんこ洗濯コースやタオル専用コースなど、洗濯作業をさらに進化。見た目と機能性のバランスに優れたモデルです。

洗濯容量12kgのビッグドラム洗濯乾燥機です。洗剤自動投入にも対応し、「AIお洗濯」機能で、洗濯にかかわる微調整を自動で行ってくれます。汚れがひどい衣類もすっきりきれいにできるでしょう。洗濯容量が多い割に奥行きが620mmとスリムでコンパクトなので、洗面所をすっきり見せやすいのも魅力です。

洗濯容量13kg・乾燥容量7kgと、大家族にも対応可能なドラム式洗濯機です。ドラム式洗濯機で面倒に思いがちなのが乾燥フィルターのお手入れですが、こちらのモデルはフィルターレス。洗濯槽自動おそうじや乾燥経路自動おそうじ、ドアパッキン自動おそうじの3つの自動掃除機能でまとめて糸くずフィルターに捕集してくれます。1か月に1度のお手入れでOKですよ。

ナイアガラ循環2段シャワーで濃度の高い洗剤を素早く洗濯物に浸透させ、隠れた汚れもすっきり洗えます。自動洗剤投入やスマホ連携ももちろん可能。シワを伸ばして乾燥できるらくはや風アイロン搭載で、アイロンがけの手間も省けるでしょう。乾燥はヒートポンプ式なので節約も期待できますよ。

洗濯容量12kgとたっぷり洗濯できるにもかかわらず、ドアを開けたときの最大奥行きが約1,140mmと、賃貸住宅でも使いやすいモデルです。乾燥のたびに必要だったフィルターのお手入れは不要で、大容量糸くずフィルターが自動で収集してくれます。スマホアプリと連携すればつけおき2度洗いや花粉コース、泥汚れコースなど最大3つの洗濯コースをダウンロードして保存できますよ。

洗浄力に定評がある、東芝のドラム式洗濯機の右開きタイプです。抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wで、頑固な汚れも除去。液体洗剤・柔軟剤自動投入やスマートフォン連携など、あると便利な機能を多数搭載したハイスペックモデルです。UVと温風の力で、衣類や小物を除菌できるのも魅力的。外出時に着ていた衣類に付着している見えない菌も、スマートに取り除いてくれます。

右開きタイプのドラム式洗濯機をご紹介しました。決して安い買い物ではないからこそ、ドラム式洗濯機選びで妥協は禁物です。今回ご紹介した選び方のポイントやおすすめ商品情報も参考にして、自分や家族の生活スタイルにぴったりな1台を探してみてくださいね。

※『ナノイーX』は「パナソニック株式会社」の登録商標又は商標です。