玄米・発芽玄米のおすすめ18選!違いや選び方を徹底解説・様々な銘柄をご紹介
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「玄米や発芽玄米」は栄養価が高いとされており、食事に取り入れたいと考えている方も多いのではないでしょうか。しかし、銘柄や品種が豊富でどれがよいか迷ってしまいますよね。この記事では、玄米・発芽玄米の選び方を徹底解説します。無農薬や機能性表示食品など、おすすめ商品もご紹介しているので、チェックしてみてくださいね。
玄米とは?白米との違いは?
玄米とは、稲の実からもみ殻を取り除き、ぬかや胚芽が残った状態のものです。これに対して白米とは、稲の実からもみ殻だけでなくぬかや胚芽まで取り除き、胚乳部分だけを残したものという違いがあります。
そのため、玄米はぬかや胚芽に含まれているビタミン群やミネラル、食物繊維やタンパク質などの栄養が白米よりも豊富です。
玄米なら発芽玄米がおすすめ
玄米に水を与えて少しだけ芽が出ている状態にしたものが発芽玄米です。発芽させることにより、玄米に含まれる酵素が活性化されて、さらに栄養価が高くなるとされています。
特に、GABA(ギャバ)をはじめ、食物繊維やマグネシウムなどが玄米と比較して豊富に含まれていますよ。また、玄米よりもやわらかいという特徴があるため、玄米の食感が苦手な方や初心者の方も取り入れやすいでしょう。
玄米の選び方
玄米は種類が豊富なので、自分にあったものを見つけるためには選ぶためのポイントを押さえておくことが大切です。「炊きやすさ」「チャック付き」「特別栽培農産物」「機能性表示食品」「値段」「銘柄・品種」など、6つのポイントに注目してみてくださいね。
1.炊きやすさで選ぶ
毎日食べる玄米は炊きやすさは重要なポイントです。なるべく手間を減らしたいなら、「水洗い・浸水不要」や「白米と混ぜて簡単に炊けるもの」を選ぶのがよいでしょう。
水洗い・浸水不要で炊けるもの
一般的に玄米は、米同士を擦り合わせて表面に傷を付けることで水の吸収をよくするため、もみ洗いする手間がかかります。また、白米と比較して玄米の浸水時間は長く、夏場は3時間以上、冬場は6時間以上必要です。
そのため、洗米の必要がない無洗米や浸漬が短時間で食べられる発芽玄米を選ぶと、もみ洗いの手間や浸水時間を減らせるので家事の負担の軽減にもつながりますよ。
白米と混ぜて簡単に炊けるもの
玄米は炊き方にコツがあり、失敗するとパサパサした食感になることがありますが、白米と混ぜて炊けるものなら失敗することなく、簡単においしく炊き上がります。
洗米や長時間の浸漬も必要なく、白米を研いだ後に混ぜて炊くだけという玄米もありますよ。味や食感も白米に近いので、玄米をはじめて食べる方でも抵抗なく食べられそうですね。
2.鮮度を維持するならチャックがおすすめ
玄米を選ぶときには、チャック袋に入ったものもおすすめです。玄米は呼吸をしており栄養素を消耗してしまうため、品質が劣化してしまいます。玄米の呼吸は米の含水率や温度が高くなるほど活性化するので、湿度と気温が高い夏場は注意が必要です。
ただし、酸素を遮断すると米の呼吸が停止し品質が劣化しにくくなります。そのため、密封性や防湿性に優れたチャック袋は、玄米の鮮度を維持するのに役立ちますよ。
3.農薬が気になるなら特別栽培農産物を
玄米はぬかや胚芽を取り除かないため、精米しているお米よりも農薬の残量が多いといわれています。そのため、農薬が気になる場合は特別栽培農産物の玄米を選ぶとよいでしょう。
特別栽培農産物とは、農産物が生産された地域が慣行的に行っている節減対象農薬及び化学肥料の使用状況と比較して、節減対象農薬の使用回数が50%以下、化学肥料の窒素成分量が50%以下で栽培された農産物のこと。節減対象農薬と化学肥料の両方が節減されているので、農薬が気になる方にはうれしいポイントですね。
また、「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン(平成19年3月23日改正)」により、日本で無農薬と表示するのは禁止されています。例えば、「無農薬栽培農産物」「無化学肥料栽培農産物」「減農薬栽培農産物」「減化学肥料栽培農産物」などの表示も禁止事項に含まれていますよ。
4.特定の栄養素が摂れる「機能性表示食品」
積極的に摂取したい栄養素がある場合は、機能性表示食品の玄米を選ぶのもよいでしょう。機能性表示食品とは、科学的根拠に基づいた機能性が表示された食品で、販売前に安全性や機能性の根拠に関する情報が消費者庁長官へ届けられたものです。
ただし、医薬品ではなく効果効能を期待して摂取するものではないため、健康維持のサポートをするものと考えておきましょう。
5.値段で選ぶ
毎日食べる玄米は、継続しやすい値段のものを選ぶことも大切です。値段が高ければ品質がよく安ければ悪いとは限らないので、品質とのバランスも重要なポイントになりますよ。はじめは内容量が少なめのものを購入し、複数の種類を食べ比べして、値段と品質のバランスを比較してみるのもよいでしょう。
6.銘柄・品種で選ぶ
玄米は銘柄や品種によって味や食感が異なるので、普段好んで食べているお米があれば同じ銘柄や品種の玄米を選ぶのがおすすめです。特に決まったものがなければ、玄米の特徴から選ぶとよいでしょう。
あっさりとした味の玄米のほうが料理の味を引き立てやすく、玄米らしい食感を楽しめます。モチモチとした食感で甘みが強いものは白米に近く、冷めてもおいしく食べられるのでおにぎりやお弁当にも適していますよ。以下に主なお米の特徴を記載しているので、参考にしてみてくださいね。
- コシヒカリ:粘りが強く、お米の味が深い
- あきたこまち:粘りが強く、お米の味が深く、一粒一粒がしっかりしている
- ひとめぼれ:粘りが強く、あっさりとした味
- ササニシキ:粘りが弱く、あっさりとした味
- ミルキークイーン:モチモチ食感で、お米の甘みが強い
- ヒノヒカリ:粘りが強く、モチモチ食感で、お米の味が深い
おすすめ商品比較表
パールライス 宮城県産 玄米 だて正夢 | ホクレン 北海道産 玄米 ゆめぴりか | Happy Belly 玄米 北海道産 農薬節減米 ななつぼし | 大潟村あきたこまち生産者協会 あきたこまち 早炊き玄米 | アイリスオーヤマ 玄米 秋田県産 あきたこまち | パールライス 新潟県産 玄米 コシヒカリ | オクモト 美人玄米 | 越後製菓 ふつうに炊ける玄米 | ミツハシ 美食玄米 | 野沢農産 らくらく無洗米玄米 長野県産 風さやか | 九州の大自然 しらき 熊本県産 ヒノヒカリ 七城米 玄米 | マゴメ 有機栽培米 熊本県産 森のくまさん 玄米 | 東洋ライス 金芽ロウカット玄米 | 自然健康社 発酵玄米 | 大潟村あきたこまち生産者協会 あきたこまち 発芽玄米 | アイリスオーヤマ 発芽玄米ごはん レトルト | はくばく もっちり美味しい発芽玄米+もち麦 | ベストアメニティ株式会社 国内産ぷちぷち発芽青玄米 | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||||||||||
4.2(314件) | 4.2(616件) | 4.3(420件) | 4.1(30件) | 4.2(701件) | 4.2(1,819件) | 4.4(670件) | 4.0(25件) | 4.3(262件) | 4.4(63件) | 4.3(806件) | 4.0(13件) | 5.0(2件) | 4.1(50件) | 4.3(1,034件) | 4.2(773件) | 4.2(163件) | 4.1(106件) | |
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玄米のおすすめ14選
ここからは、玄米のおすすめ商品をご紹介します。オーガニック商品や機能性表示食品など、さまざまな品種の玄米を厳選しているので、ぜひ参考にしてみてください。
宮城県の古川農業試験場で、ひとめぼれを超えるおいしいお米を作ることを目標として新しく開発された品種です。甘みが強くもちもちとした食感が特徴で、冷めてもおいしいのでおにぎりやお弁当にも適しています。はじめて玄米食を取り入れる場合は、白米に少しずつ加え、慣れてから徐々に量を増やすのがおすすめですよ。
日本穀物検定協会が開催している「米の食味ランキング」において、令和2年産米を対象とした評価まで11年連続で最高ランク特Aを獲得しています。研究開発に10年の歳月を費やし高品質に仕上げた玄米で、程よい粘りと甘み、炊き上がりのつややかさが特徴です。
北海道内で最も多く食べられている品種のななつぼしは、つやや粘り、甘みのバランスに優れているのが特徴です。冷めてもおいしく食べられるので、お弁当にも広く活用されていますよ。また農薬節減米のため、栽培地域で慣行的に行っている節減対象の農薬や化学肥料の使用回数が5割以下に削減して生産されています。
秋田県産のあきたこまち100%の玄米に鉄分を添加した機能性表示食品で、鉄分不足をサポートします。一般的な玄米よりも吸水性がよいため浸漬時間が短いことや無洗米なので研がずに炊飯できるなど、手間がかからないので忙しいときに利用しやすいのもうれしいポイントです。
秋田県のあきたこまちを使用した玄米で、程よい粘りともちもちとした食感のバランスのよい味わいが特徴です。やや小粒ですが炊き上がりはつややかで、弾力があり粒感もしっかりしていますよ。5分つきや8分つきなど段階的に精米して、栄養素と食感を好みにあわせてつき加減を調整するのもおすすめですよ。
新潟県の河川によって育まれた肥沃な土地と水、稲作に適した天候など恵まれた環境下で生まれた新潟コシヒカリの玄米です。炊き上がりはつややかで香りがよく、強い粘りとしっかりとした甘みがあります。ご飯はもっちりとしており甘みが強いので、濃い味の料理との相性もぴったりです。
玄米に黒米と大豆を加え、栄養バランスを整えた商品です。原材料はすべて国内産で、玄米と黒米は特別栽培米を使用しています。無洗米のため洗米の必要がなく、吸水性を高めて浸漬時間を短くしており、白米モードで手軽に炊けるのもうれしいですね。やわらかくもっちりとした食感で冷凍保存しても変わらないので、作り置きにも適しています。
新潟産のコシヒカリの玄米を100%使用し、玄米に含まれる栄養成分を損なわずおいしく食べられるように加工しています。普段使っている炊飯器を利用し、白米と同じ加水と炊飯モードで炊くことが可能です。好みにあわせて玄米を加える分量を調整し、食べやすい割合を見つけてくださいね。
玄米特有のボソボソとした食感やニオイを低減し、やわらかく食べやすい状態に仕上げています。無洗米で浸漬時間も60分と一般的な玄米と比較して短いので、これから玄米食を取り入れたいという方も気軽にはじめられますよ。糖質30%オフで、糖質の摂取量を調節しやすいのもポイントです。
長野県のブランド米で、さっぱりとした風味に控えめの甘さと粘りが特徴です。おかずの邪魔をしない上品な味わいで、和食のおかずとの相性もぴったりです。脱酸素剤入りの密封パックを採用しており、劣化の原因となる酸素だけを取り除いており、未開封なら常温で6か月程度の保管できますよ。
第19回米・食味分析鑑定コンクール国際大会で、金賞を受賞したお米です。また、米の食味ランキングでは、9年連続で最高ランクの特Aを受賞しています。無洗米でも玄米の栄養は損なわず、1~2時間という白米同等の浸漬時間で、玄米とは思えないほどやわらかく食べやすい炊き上がりですよ。
熊本県菊池市の花崗岩を主成分とした水田地帯は、豊かな水源から清涼な湧水が流れる肥沃な土壌のため稲作に適しています。農薬や化学肥料などを使用せず、自然の力で生産された有機JASの食品なので、原材料にこだわりのある方も手に取りやすいでしょう。寒暖差の大きい盆地で育っているので、旨味成分が蓄えられたおいしい玄米ですよ。
ロウカット玄米とは、玄米表面の硬くて防水性の高い「ロウ層」と呼ばれる部分を取り除いたお米のことです。東洋ライスの独自の技術で、特許を取得しています。ロウ層をカットしたことで、玄米とほとんど変わらぬ栄養価でありながら、白米のように食べやすく簡単に炊ける仕上がりになっていますよ。
発酵玄米は国産の玄米の表面に麹菌を繁殖させており、白米に加えて炊飯すると酵素玄米ご飯になります。不足しがちな栄養素を手軽に摂取できるのがうれしいですね。スープの具材として煮たり、水に戻してサラダにトッピングしたり、塩と水を加えて塩麹を作ったりとアレンジも豊富ですよ。
発芽玄米のおすすめ4選
ここからは、発芽玄米のおすすめ商品をご紹介します。玄米よりもやわらかく食べやすいので、玄米初心者の方にもおすすめですよ。
商品情報
内容量:900g
カロリー(120gあたり):415kcal
産地: 新潟県
秋田県産のあきたこまちの発芽玄米を100%使用し、鉄分を添加した栄養機能食品です。発芽玄米は白米よりも栄養価が高い上に、普段の食事から不足しがちな鉄分を摂取できるのはうれしいですね。袋にはチャックが付いているので、鮮度も長持ちしやすいでしょう。
白米と発芽玄米をミックスし、食べやすくしたパックご飯です。電子レンジで約1分30秒温めるだけで、すぐにおいしい発芽玄米ご飯が食べられますよ。お米は独自の低温製法により、15度以下で保管・精米されているので新鮮をキープしたまま炊飯されています。パックご飯独自のニオイも気になりません。
商品情報
内容量:1kg
カロリー(100gあたり):342kcal
産地:玄米/日本、もち大麦/アメリカ、カナダ等
もっちりとやわらかい食感の発芽玄米に、プチプチとした食感と食物繊維が含まれたもち麦を加え、食べ応えと栄養価を高めています。独自のうるおいスチーム製法で玄米の力を活性化しているので、玄米を食べ慣れていない方でも食べやすいですよ。自立タイプのチャック付き袋で保管にも便利です。
青玄米とは若い玄米を指し、小粒で外皮部分が多いのが特徴です。外皮は栄養価が豊富なうえ、にがり水で発芽させることにより現代人が不足しがちな栄養素や旨味成分も高めています。白米2合に対して青玄米1合を加えて、1時間以上浸漬してから炊くのがおすすめです。
玄米や発芽玄米を食べて足りない栄養を補おう
玄米や発芽玄米は、白米よりも栄養価が高いのが特徴です。一般的に浸漬時間が長くかかりますが、近年では白米と同じように1時間程度のものも増えてきています。銘柄や品種によって味や食感が異なるので、複数の種類を試してみて自分に適した玄米や発芽玄米を見つけて足りない栄養を補いましょう。