洗濯槽クリーナーのおすすめ9選!酸素系・塩素系それぞれの特徴や注意点を解説
洗濯機には目に見えない水垢やカビ汚れが溜まっている可能性があります。衣類は直接肌に触れるものなので気になりますよね。そんなときに活躍するのが「洗濯槽クリーナー」。そこで今回は、洗濯槽クリーナーの種類や選び方をご解説!タイプ別におすすめの商品も紹介するので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
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洗濯槽クリーナーでの掃除が必要な理由
「洗濯槽から変な匂いがした」という経験はないでしょうか? 洗濯槽は表面がきれいでも、目に見えない部分に汚れが溜まっている可能性があります。掃除せずに放っておくと、イヤな匂いが発生したり、大掛かりな掃除や修理が必要になったりすることも。労力や出費を抑えるためにも、洗濯槽は定期的なお手入れをすることが大切です。
洗濯槽が汚れる主な原因には「皮脂汚れ」と「洗剤の溶け残り」があります。洗濯槽は一般的に二重構造となっていて、回転させることで洗濯物の汚れを落としていますが、その際皮脂汚れなどが洗濯槽の内側から隙間へと入り込んでしまいます。
この汚れを放っておくと洗濯物にも汚れや匂いが移ったり、黒ずみが付いてしまったり。 衣類を清潔な状態に保つためにも、洗濯槽クリーナーを使った掃除は欠かせないと言えるでしょう。
洗濯槽クリーナーは塩素系と酸素系の2種類
洗濯槽クリーナーは大きく「塩素系」と「酸素系」の2種類に分かれます。
ここからは、それぞれの特徴やおすすめの商品を見ていきましょう!
塩素系洗濯槽クリーナーの特徴
塩素系クリーナーは次亜塩素酸を使用したクリーナーで強い殺菌力を持っていることが特徴。洗浄力が強いので、消臭力も強い傾向にあります。
そのため、半年~1年に1回と洗濯槽の掃除の頻度が少ない方や、久しぶりに洗濯槽を掃除する方におすすめのクリーナーです。
カビキラー 洗濯槽クリーナー 塩素系液体タイプ
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ピクス 液体 洗濯槽クリーナー ドラム式 縦型式 1回分
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塩素系洗濯槽クリーナーを使う際の注意点
塩素系のクリーナーを使用するときは、絶対に酸素系クリーナーと混ぜてはいけません。塩素系と酸素系クリーナーを混ぜると有害なガスが発生し、大変危険です。同様に、還元系の洗剤や漂白剤と混ぜることも控えるようにしましょう。
塩素系クリーナーは洗浄力が強い分、肌荒れを起こしやすいものでもあります。使用する際は肌に直接触れないよう、ゴム手袋などをして掃除するのがおすすめ。また、塩素系クリーナーは衣類にダメージを与えてしまうリスクもあるので、使ったらしっかりとすすぎ落とすことが大切です。
洗濯槽クリーナーはドラム式洗濯機で使用できないものもあるので、使用する場合はクリーナーの表記をよく読んで対応しているものを使いましょう。ドラム式洗濯機で使用できる洗濯槽クリーナーをお探しの方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
酸素系洗濯槽クリーナーの特徴
酸素系クリーナーは過炭酸ナトリウムを主成分とし、酸素を発泡した泡で「汚れ」を剥がし落としてくれます。手肌に優しく塩素独特の匂いもしないため、使った後に匂いが残らないのが特徴です。洗浄力自体は塩素系の方が強いですが、汚れを剥がすという点においては酸素系クリーナーも負けていません。
1~3ヶ月に1回程度、定期的に掃除する場合は酸素系クリーナーで十分ですし、匂いも残らず肌にも優しいため気軽に使うことができます。
洗浄力 シュワッと 洗たく槽クリーナー タブレット
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カビキラー 洗濯槽クリーナー 洗濯槽カビキラー 酸素系粉末タイプ
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アリエール 洗たく槽クリーナー
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酸素系洗濯槽クリーナーを使う際の注意点
塩素系クリーナーの注意点でもお伝えしましたが、塩素系と酸素系のクリーナーは絶対に混ぜないようにしてください。有害なガスが発生してしまう可能性があります。 また、酸素系クリーナーは汚れを泡で剥がしてきれいにするタイプのため、糸くずなどのゴミが出た場合はそのゴミをすくう必要があります。
クリーナーを投入した後に、しばらくつけおきが必要になるタイプもあるため、商品の説明をよく読んでから使用してくださいね。
洗濯槽クリーナーのタイプも重要
洗濯槽クリーナーには大きく分けて「液体タイプ」と「粉末タイプ」の2つがあります。
気軽に使える液体タイプ
液体状のクリーナーは水に溶けるのが早いため、短時間で洗濯槽の洗浄が終わります。また、粉末状と違い飛び散ることもないので、洗濯槽クリーナーを手や身体につけることなく使えるのもうれしいポイントです。
UYEKI カビトルデス 洗たく槽カビトルデス
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Panasonic 洗濯槽クリーナー ドラム式専用
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頑固な汚れには粉末タイプ
粉末状のクリーナーはつけおきに向いており、頑固な汚れがある場合は粉末状をつけおきしてから洗浄すると汚れが取れやすいです。ただし、粉末が水に溶けてから洗浄しなければならないので、短時間でサッとクリーナーを使いたい方にはおすすめできません。
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洗濯槽クリーナーの使い方
ここからは、洗濯槽クリーナーの使い方を解説していきます。
1.洗濯槽クリーナーを入れる前に洗濯機の電源を入れる
先に洗濯槽クリーナーを入れてしまうと、電源を入れたときに排水と一緒にクリーナーが流されてしまう可能性があるからです。
2.クリーナーを入れたら最大量まで給水する
酸素系の場合は約30~40℃くらいのぬるま湯を入れたほうが効果を発揮してくれますよ。
3.洗濯機の標準コース、または洗濯槽洗浄コースで運転させる
塩素系でつけおき不要のタイプであれば、あとは放っておくだけでOKです。酸素系でつけおきタイプの場合は、給水したタイミングで一度運転を止めてつけおきしておきます。
洗濯槽クリーナーを使った後は、すぐに洗濯物を入れずにきちんと乾かしてから使いましょう。特に塩素系クリーナーの場合は服にダメージを与えてしまうこともあるので注意が必要です。
塩素系と酸素系を併用するときの順番は?
頑固な汚れがある場合や1年ほど洗濯槽の洗浄をしていない場合は、酸素系と塩素系を併用するのがおすすめ。ただし、混ぜてはいけないので、それぞれ分けて使用する必要があります。 併用する場合は、まず酸素系を使ってから塩素系を使いましょう。
酸素系クリーナーで洗濯槽を洗浄してからしっかりと乾かし、塩素系クリーナーを使用してください。しっかりとすすいで乾かした後でなければ、前のクリーナーが残っている場合があるので、時間を空けて乾かしてから使用することが重要です。
普段からできるカビ対策
洗濯槽が汚れる主な原因は、皮脂汚れと黒カビです。特に黒カビは普段の洗濯機の使い方によって防ぐことができるので、日常的に気をつけながらカビを発生させないようにしましょう。
洗濯物や濡れたタオルなどを入れっぱなしにしない
洗濯槽に服を入れっぱなしにしておくと、そこから雑菌やカビが発生します。特に使用後のタオルなど濡れたものはカビが発生しやすいので、入れっぱなしにしないよう注意が必要です。洗濯物は洗濯カゴなどに入れておいて、洗濯機を使うタイミングで洗濯機に入れると清潔に保つことができますよ。同じ理由で洗濯機を回した後も洗濯物を放置せず、すぐに干すことが大切です。
洗濯機を使い終わった後は蓋を開けておく
洗濯槽をしっかりと乾かさないとカビの原因になります。洗濯機を使った後は蓋を開けて乾燥させるようにしましょう。
定期的に洗濯槽クリーナーで洗浄する
しばらく洗濯槽の洗浄をしていなければ、洗濯槽クリーナーを使ってもカビが取りきれない場合があります。できれば1~3ヶ月に一回程度、洗濯槽クリーナーで洗浄するようにしましょう。定期的に掃除することで、頑固になりがちな汚れもきれいに落とすことができますよ。
洗濯物にカビや汚れ、イヤな匂いがつかないよう、普段から洗濯槽をきれいに保つ方法を試してみてくださいね。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは洗濯槽クリーナーの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに洗濯槽クリーナーを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
カビキラー カビキラー 洗濯槽クリーナー 塩素系液体タイプ 550g×3本 | ライオンケミカル ピクス 液体 洗濯槽クリーナー ドラム式 縦型式 1回分 550g×3個セット | 洗浄力\センジョウリキ∞リキ 洗浄力 シュワッと 洗たく槽クリーナー タブレット (個装タイプ 4回分) | カビキラー カビキラー 洗濯槽クリーナー 洗濯槽カビキラー 酸素系粉末タイプ | アリエール アリエール 洗たく槽クリーナー 250g×3個 | カビトルデス UYEKI カビトルデス 洗たく槽カビトルデス | パナソニック(Panasonic) Panasonic 洗濯槽クリーナー ドラム式専用 | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーンEX 3270g | レック(LEC) レック 激落ちくん 泡立つ 洗濯槽クリーナー | |
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洗濯槽クリーナーでこまめに掃除を
洗濯槽の汚れは内側の裏にあるので、パッと見てもわかりづらいもの。放置していると、カビやイヤな匂いの原因となるため、洗濯槽クリーナーを使って定期的に掃除することが大切です。塩素系と酸素系のクリーナーをうまく使い分け、ぜひ清潔な洗濯機を維持してくださいね。
洗濯槽に汚れを溜めないようにするには、洗濯槽のカビを防止できる洗濯洗剤を使用するのもひとつの手です。以下の記事では洗濯洗剤のおすすめ商品や選び方をご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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