干したまま収納できる!洗濯物兼用ハンガーのおすすめ9選!メリットなど解説
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洗濯物を干すときもクローゼットに衣服を掛けるときにも便利な「干したまま収納できるハンガー」があるのをご存知ですか?さまざまなメーカーから使いやすいハンガーが出されていますが、今回は中でもおすすめのハンガーを厳選してご紹介します。ズボンやスカートがかけられるタイプもあるので、ぜひチェックしてみて下さいね。
洗濯物兼用ハンガーとは|使うメリットは?
洗濯物を干す場合には「飛ばされない・濡れたものを干しても錆びない」といったハンガーが望ましいですが、クローゼットにしまう場合には「型くずれしない・統一感がある」といったハンガーが理想的ですよね。それらの特性を合体した商品が、洗濯兼用ハンガーです。洗濯兼用ハンガーを使うことで、洗濯して干した服をそのままクローゼットに掛けられるので、衣類を畳む手間を軽減することができます。
また、同じハンガーを使えば、クローゼットに統一感も出てすっきりした雰囲気を作ることも。洗濯物兼用ハンガーは、家事の手間を減らしたい方はもちろん、部屋のテイストを整えたい方にもおすすめのアイテムなんですよ。
洗濯物兼用ハンガーの選び方
洗濯物兼用ハンガーは、干すときにもしまうときにもメリットが大きいハンガーを選ぶことがポイントです。たとえばズボンを干すなら、クリップがついたものや美しい形をキープしたまましまえるハンガーがいいですよね。また、一日に何枚も子どもの服を洗うなら、連結ハンガーにまとめて干せれば、そのままクローゼットにしまえて便利です。
このように、衣服によって使いやすいハンガーもさまざまなので、ここからは、より使い勝手のよいハンガーを選ぶために、ハンガーの素材やタイプについて詳しく説明します。
1.何を干したい?タイプで選ぶ
まずは、干したい衣服に合わせて、ハンガーのタイプを選ぶことが大切です。用途としては衣類用ハンガーが多いですが、ひとくちに衣類用ハンガーといってもたくさんの種類があります。適切なタイプを選べば服にシワがつきにくく、型崩れもすることなくしっかり掛けられますよ。
それでは、ハンガーのタイプと用途を確認してみましょう。
衣類用ハンガー
衣類用ハンガーには、スーツ・ジャケット用のハンガーやボトム用のハンガー、ベビー用のハンガーなどがあります。近年では、ただ服を掛けるだけでなく便利な工夫が施されたハンガーも多く、衣服が乾いたあとハンガーの跡が残らないように、肩部がアーチ状になっているタイプやフードの下もしっかり乾くように設計されているタイプなども!さらには、襟首が伸びないようにハンガーを通せる形状もあります。掛けたい服に合わせて、適切なハンガーを選ぶとよいでしょう。
タオル用ハンガーなども!
タオル用ハンガーは、その名の通りタオルを干しやすいハンガーのことです。本来のハンガーより幅が広く設計されていることが多く、タオルを広げて干すことができます。広げて干すことで、乾きやすくなるので家事の時短にもつながりますね。省スペースで何枚もタオルを干せるので、洗濯物干しスペースの有効活用が可能です。らせん状のハンガーを使えば、大判のシーツまで干せるハンガーもあります。また、風が吹いても落ちにくい工夫がされているタオルハンガーもあり、選び方次第で、日頃のちょっとした洗濯物の悩みを解決できますよ。
2.素材で選ぶ
ハンガーに使われる素材は、主に「プラスチック」「ステンレス」「木」「スチール」の4種類です。ここでは、洗濯物兼用ハンガーに向いているプラスチック製とステンレス製ハンガーの特徴をご紹介します。素材によってメリット・デメリットが異なるため、ハンガーを選ぶときの参考にしてくださいね。
「プラスチック製」軽くて扱いやすい!
軽くて使いやすい、プラスチック製のハンガー。錆びる心配がなく、安価で購入できるのも魅力です。機能性に優れている商品もたくさんあるので、洗濯物のちょっとした悩みを解決してくれるハンガーも見つけられるでしょう。
ただし、ステンレス製に比べると耐久性が低く、直射日光が当たる場所で使い続けていると劣化が早く進んでしまうというデメリットも。また、重い冬物のコートを長期間掛けていると、ハンガーが変形してしまうこともあります。耐荷重を確認して、適切な衣服を掛けるようにすることが大切です。
「ステンレス製」丈夫でサビにくい!
ステンレス製のハンガーは、おしゃれで高級感があるのが特徴です。水気や紫外線に強く、耐久性が高いので、長く愛用したいという方に向いています。プラスチック製ハンガーに比べると多少値は張りますが、長い間使えることを考えるとコスパもよいでしょう。
一方で、軽量なプラスチック製ハンガーと比べると、重量が重くなる点には注意が必要です。デザインや重さもメーカーによってさまざまなので、ご自身の好みに合ったハンガーを選んでくださいね。
3.滑り止め付きならズレにくくおすすめ
キャミソールや襟首が大きく開いたTシャツなどは、ハンガーにかけても落ちてしまうことがありますね。滑り止め付きハンガーは、衣服が滑りにくいように加工されているので、落ちた服を掛け直す手間を解消してくれます。
しかし、洗濯物を取り入れる場合は滑り止めによって取り外しにくくなってしまうこともあるため、選ぶときには注意が必要です。洗濯物兼用ハンガーとして使えば、そのまま取り込めるうえに服も落ちないので便利ですね。
4.サイズをチェック
ハンガーの幅は肩幅よりも1〜2cm小さいほうが、ハンガーの跡が残りにくいとされています。干したい衣服に合わせて、ハンガーの幅やサイズを確認しておくとよいでしょう。
さらに大切なのはハンガーの厚みです。薄いものであれば、収納もコンパクトにできて便利ですが、ジャケットやコートのように立体的に裁縫されている衣服の場合は、厚みのあるしっかりしたハンガーを選んだ方が型崩れしにくくなります。服の保管状況がよければ、お気に入りの服を長持ちさせられますね。
5.伸縮タイプなら省スペース収納!
伸縮できるハンガーはスライドハンガーとも呼ばれています。アーム部分が伸びるタイプであれば、大きなバスタオルも干すことも可能です。また、服の肩幅に合わせてアームを調節すれば、ハンガーの跡が残らないように保管することもできます。ほかにも、突っ張り棒と連結ハンガーが合体したような商品も!押し入れに、ちょっとしたコート掛けを作りたい方におすすめです。
おすすめ商品比較表
洗濯物兼用ハンガーのおすすめ9選
ここからは、おすすすめの洗濯物兼用ハンガーをご紹介します。
「手軽で運びやすいプラスチックのハンガー」「ステンレス製のおしゃれなハンガー」「連結された便利なおりたたみハンガー」の3タイプに分けてピックアップしました。どれも洗濯物兼用ハンガーとして使いやすい商品ばかりなので、洗濯物干しと収納の悩みを解決できますよ。ご自身の洗濯物の量や種類を思い浮かべながら、ぴったりのハンガーを選んでくださいね。
軽くて持ち運びもしやすいプラスチック製
軽くて、持ち運びに便利なプラスチック製のハンガー。便利な機能が加わっている商品も多く、比較的安価に揃えられるので「家のハンガーをすべて同じ種類で揃えたい!」という方におすすめです。ただし、重い衣服を長い間掛け続けるとハンガーが変形してしまうため、掛ける服の重さを考慮して使うようにしましょう。
キャミソールやズボンが落ちないようにフックが付いています。さらに3箇所に滑り止めが施されているため、衣服がずり落ちる心配もありません。ポイントは、襟ぐりからでもハンガーが掛けられるスリットの入った加工。襟口が奥まで入るため、伸ばさずに服を掛けることができますよ。「伸びると分かっていても、つい襟からハンガーを入れてしまう!」そんな方におすすめの商品です。
フックの部分が360度回るプラスチックハンガー。風が強い日にはフックへの負荷が軽減されるため、外干しをされる方におすすめです。また、簡単に衣服の向きを替えられることで、クローゼットにしまう際も簡単に服の向きを揃えられます。低コストでハンガーが揃えられるのもうれしいですね。
ハンガーを連結させることで、高い収納力を発揮する優れもの。すっきりした見映えとより多くの衣服収納を叶えることができます。さらに、肩の部分は緩やかに加工されており、服のシルエットを美しく維持することが可能です。耐久性と耐水性に優れた材質を使っているので、洗濯干し用のハンガーとしてもぴったりですよ。
商品情報
重量:1本あたり約90g
素材:本体=ポリプロピレン、クリップ部分=スチールバネ・ゴム製コーティング
こちらは、HOSURのクリップハンガータイプ。先程ご紹介したハンガーと同様に縦に重ねて掛けられる高い収納力が魅力で、服の量が多い方におすすめしたいハンガーです。クリップは、衣服に合わせて調節ができるようにスライドが可能。クリップの内側にはゴム製の素材が使われているので、クリップで挟んでもしわがつきにくくなっています。
Tシャツやキャミソール、ボトム、タオルなどさまざまな衣類を掛けられます。360度回転するフックは、服の向きを変えるときや風が強い日の外干しにも便利です。また、ハンガーの形を肩に近いラインにすることで衣服の型崩れを防止してくれます。1本あたりの耐荷重は50gほどなので、冬物の重いコートなどを掛ける際はご注意ください。
サビにくくて丈夫なステンレス製
つづいて、シンプルでおしゃれなステンレス製のハンガーをご紹介します。
耐久性に優れているステンレスは水や紫外線にも強いため、外干しでも浴室乾燥でも長く使えますよ。華奢に見えるステンレスハンガーですが、衣類の重さでハンガーが変形してしまうこともないので服の形を美しくキープすることができます。クローゼットを邪魔しないシンプルなデザインは、洗濯物兼用ハンガーに最適。クローゼットをすっきりおしゃれにしたいという方におすすめです。
丈夫で錆びにくい高品質ステンレスのハンガー。幅42cmのサイズは、女性の肌着の場合はハンガーが大きすぎず、コートのような大きい服は落ちないようにちょうどよく設計されています。安全に使用できるようにフックの先端がラバーキャップで保護されているため、小さいお子様がいるご家庭でも安心して使えますよ。
折り畳んでコンパクトに!連結タイプ
最後に、コンパクトに畳める連結ハンガーをご紹介します。
あっという間にハンガーを折り畳めるので、乾いた服を一気に取り込めるうえ、そのままクローゼットに収納することも可能です。畳めば薄くなり場所を取ることもないため省スペースでたくさんの服を干したい方や衣類をたくさん収納したい方におすすめですよ。日頃干している洗濯物の量と、必要なハンガーの連結数を照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
商品情報
使用時(最大寸法)サイズ:(約)幅126~152cm×奥行16~ 25.6cm×高さ40cm
ハンガーで干すことが難しいバスタオルですが、こちらのハンガーは奥行きが変えられるのでバスタオルを干すことも可能です。ピンチを使えばズボンやスカートも干せるので、限られたスペースでも効率よく干すことができます。3本付いているフックによって本体が安定し、干すときにハンガーが傾くのを防いでくれますよ。
商品情報
折り畳み時サイズ:約幅39.8×奥行49×高7cm
商品重量:約375g
主材質:ポリプロピレン
服の襟ぐりが伸びないように、ハンガーにスリットが入っています。連結されたハンガーの場合、衣類の乾きにくさが心配されますが、こちらのハンガーは干す間隔が7cmになっており、乾きやすいように設計されているのが特徴です。ハンガー本体がしっかり自立するので、しまうときには片手で楽に取り込めるのもうれしいですね。
こちらは6連のクリップハンガー。2つのフックをかければ洗濯を干すときに使え、クローゼットにしまうときは片方のフックだけをかければ、衣服かけたままスリムに収納できます。耐荷重は10kgなので、たくさんのズボンやスカートを干しても問題ありません。強力なクリップがついており、洗濯したデニムのような重いズボンも落ちにくくなっています。
干すもしまうもこれでOK!便利な洗濯物兼用ハンガー
洗濯にも衣類の収納にも使える洗濯物兼用ハンガー。洗濯物をたたむ手間を減らせるうえに、衣類の形状も保てる便利なアイテムです。ぜひ今回ご紹介した内容を参考にしていただき、デザイン面や機能面でお好みのハンガーを見つけてくださいね。