角ハンガーのおすすめ15選!ピンチの数やフックの形など選ぶポイントも解説
靴下やタオルなどの衣類小物を干す際に便利な「角ハンガー」。商品によって素材や洗濯バサミ(ピンチ)の数がさまざまで、どれを選ぼうか迷う方も多いでしょう。今回は角ハンガーの選び方を5つのポイントに分けて解説します。プラスチック、アルミ、ステンレスといった素材別のおすすめ商品も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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角ハンガーとは
角ハンガーとは、洗濯バサミ(ピンチ)がたくさん吊り下がった洗濯用ハンガーのこと。靴下やハンドタオルなど、複数の衣類小物を乾かすときに重宝します。
プラスチック、アルミ、ステンレスなどの素材があり、商品ごとに洗濯バサミの数もさまざま。素材や構造が頑丈なものなら、ジーンズやバスタオルを挟んで乾かせるタイプもあり、衣類をひとつひとつハンガーに掛けるよりも効率良く洗濯を干せるアイテムです。
なかには干した衣類を引っ張るだけで洗濯バサミから外せるものなど、便利な機能が付いた商品も販売されています。自分にとって使い勝手の良い角ハンガーを選べば、日々の洗濯がもっと快適になりますよ。
洗濯用ピンチハンガーとも呼ばれる
角ハンガーは「洗濯用ピンチハンガー」という名称でも販売されています。
基本的には同じアイテムを指しますが「角ハンガー」として販売されているものは、四角いフレームに洗濯バサミがたくさん付いた日常的に使いやすい商品が豊富。一方で「ピンチハンガー」として販売される商品には半円、アーチ、十字などのユニークな形状やカラフルなタイプもあります。
以下の記事では、洗濯用ピンチハンガーのおすすめ商品をご紹介しています。本記事とあわせてぜひチェックしてみてくださいね。
角ハンガーの選び方
ここからは角ハンガーを選ぶ際のポイントを以下の5つに分けて解説します。これから購入を検討されてる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
- 素材
- 洗濯バサミ(ピンチ)の数
- 洗濯バサミ(ピンチ)の間隔
- フックの形
- 機能性
各ポイントについて、以下で詳しく解説します。
1.素材で選ぶ
角ハンガーを選ぶ際にまず確認したいのが使われている素材です。
主にプラスチック・アルミ・ステンレスの3つが主流で、重量や耐久性などに違いが見られます。価格の差はそれほど大きくありませんが、丈夫な素材にこだわったものは高価になる傾向があるので、費用とのバランスも考慮しながら選択しましょう。
プラスチック製
プラスチック製の角ハンガーは、軽量で扱いやすい点が魅力的です。屋内用の簡易的な物干しポールなどに吊り下げたい場合も、軽量なプラスチック製なら重量オーバーを防ぎやすいでしょう。また比較的価格の安い商品が多いため、家族が多く複数個購入したい方にも向いていますよ。
ただしプラスチック素材は紫外線に弱く、繰り返し使ううちに、フレームとのジョイント部分や洗濯バサミが割れてしまうことも考えられます。屋外で使用する場合は劣化が早まる可能性も。安価なものが豊富なので、定期的に買い替えることを前提で使用するか、部屋干し用にするなど使い分けることも検討してみましょう。
アルミ製
扱いやすさに加えて耐久性も考慮して選びたいなら、アルミ製の角ハンガーがおすすめです。アルミは軽量な素材ですが、プラスチック製よりも耐久性が高く錆びにも強いとされています。部屋干し・外干しの両方に使いやすくバランスのとれたタイプと言えるでしょう。
アルミ製といっても、フレーム部分のみがアルミ素材といった商品がほとんどで、ぶら下がっている洗濯バサミはプラスチック製の商品が多くあります。より劣化しにくいものを選ぶためには、洗濯バサミの部分に「ポリカーボネート」という丈夫なプラスチック素材を使用しているものを選ぶとよいですよ。冷気や日光にも強い素材なので、屋外でも安心して使えるでしょう。
ステンレス製
耐久性をポイントに選ぶなら、ステンレス製の角ハンガーに注目しましょう。丈夫な素材なので、ジーンズなど重量のある洗濯物を干したいときにも重宝しますよ。フレームから洗濯バサミまですべてステンレス素材を使用した商品もあるので、使用時の破損が気になる方は要チェックです。
ステンレス素材は紫外線や熱に強く、外干し用として使いたい方や浴室乾燥機を利用する方にもぴったり。また濡れても錆びにくいとった部分も、洗い立ての洗濯物を挟むうえでのメリットと言えるでしょう。
ただしプラスチック製やアルミ製の角ハンガーよりも重い商品が多くなっています。濡れた洗濯物をかけるとより重量が増すため、軽さを重視したい方はほかの素材も検討してみてくださいね。
2.洗濯バサミ(ピンチ)の数で選ぶ
角ハンガーに付いている洗濯バサミの数は、使いやすさを左右する大切なポイントです。家族の人数や1回の洗濯で干したい衣類の量に適したものをチェックしましょう。
一人暮らしの方で、毎日洗濯をする場合は洗濯バサミの数が20個未満のコンパクトなタイプでも十分でしょう。洗濯の頻度が数日に1回の方は一度に干す衣類の量が増えるので、洗濯バサミが30個ほどあると便利ですね。2人暮らしなら30~40個、4人以上なら40個前後を目安に選ぶとよいですよ。
洗濯バサミの数は多ければ多いほど良いとは言い切れません。洗濯バサミの個数が多くなるにつれて、角ハンガー自体の大きさも増していきます。洗濯物を干すスペースによってはコンパクトな角ハンガーを2つ用意したほうが、扱いやすいこともありますよ。
3.洗濯バサミ(ピンチ)の間隔をチェック
角ハンガーは、洗濯バサミの間隔が詰まりすぎていないものがベター。引っ掛けた衣類同士の距離が近いと、通気性が悪く、洗濯物が乾くまでに時間を要してしまいます。洗濯バサミの数と同時にぜひ間隔もあわせて確認し、バランスの取れた商品を選びましょう。
判断が難しい場合は、洗濯バサミをスライドさせて動かせるタイプもおすすめです。乾かしたい衣類によって配置を変えられるので、ズボンや大きめのタオルなど、乾きにくいものを干すときにも間隔を空けやすくなるでしょう。
4.フックの形で選ぶ
角ハンガーを選ぶ際は、用途に合わせてフックの形状にもこだわると使いやすさがアップします。屋外用として使うなら物干し竿をしっかりと掴めるキャッチフックを選びましょう。部屋干しなら引っ掛けるだけのフックでも問題ありませんが、屋外では風によって落下する恐れがあります。太めの物干し竿に対応するキャッチフックもありますよ。
また、キャッチフック付きの角ハンガーには、扉に引っ掛けやすいようにドアフックが付いたものもあり、屋内外で使えて便利です。フックが2~3か所に付いている商品もあるので、角ハンガーの傾きを防ぎたい方はチェックしてみてくださいね。
5.ワンタッチ式など機能性で選ぶ
角ハンガーには、より満足して使える嬉しい機能が付いたものもあります。
特におすすめなのが洗濯物の取り込みをラクにしてくれるワンタッチ式の商品です。干した衣類をまとめて掴んで引っ張ると、ワンタッチで洗濯物が外れるタイプで、ひとつずつ洗濯バサミをつまんで外さなくても良いのがメリット。
また、ネック部分がくるくると回転するものなら、物干し竿に角ハンガーを吊るしたまま干したい部分を手前に回して作業することが可能に。家事の時短に繋がる機能なので、ぜひ注目してくださいね。
以下の記事ではワンタッチハンガーのおすすめ商品をご紹介しています。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
【プラスチック製】おすすめの角ハンガー7選
ここからは、プラスチック素材を使用しているおすすめの角ハンガーをご紹介します。
洗濯バサミがたくさん付いた商品でも、1,000円以内で購入できるものがありますよ。お手頃な価格なので、複数の角ハンガーを揃えたい場合にもぴったりです。
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商品情報
素材・材質:ポリプロピレン、PE被膜鉄線、鋼線(メッキ)
洗濯バサミが32個付いたキャッチフックタイプの角ハンガーです。ドアフックも付いており、扉の上枠を利用して洗濯物を干すこともできますよ。インテリアに馴染みやすいホワイト系のカラーなので、部屋干し用にぴったりです。ホワイト、グレーの2色の洗濯バサミを目印に干せるので、掛け間違いを防げるのもポイント。使わないときは半分にたたんでコンパクトに収納できます。
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商品情報
42個の洗濯バサミが付いたファミリー向けの角ハンガーです。靴下、ハンドタオル、下着などの衣類小物もたっぷりと干せますよ。物干し竿を掴んで固定できるキャッチフックなので、屋外で衣類を乾かしたいときにも重宝します。鴨居に引っ掛けやすいドアフックも付いており、軽量なため洗濯物を引っ掛けてからの移動もしやすいでしょう。
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商品情報
ストッパーと回転止めフックを装備し、角ハンガーの回転やぐらつきをおさえます。
家族が多い方にもぴったりの、52個の洗濯バサミが付いた角ハンガー。強度の異なる3種類のピンチが色別で付いていて一番強度の高いピンチは、ジーンズなど重量のある衣類を干すときにも活躍します。収納時は谷折りにして半分にたためるため、洗濯バサミ同士が絡まるストレスも少なく快適ですよ。回転止めフックや、高い場所に干しやすいグリップなど、嬉しい機能がたっぷりと詰まったアイテムです。
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商品情報
サイズ:約74×35×33cm、重量:約740g
洗濯物を引っ張るだけで取り外せる「すぐ取れピンチ」が40個付いた角ハンガー。通常の約2倍の速さで、乾いた衣類を取り込めると言われる優れものです。忙しい方や、帰宅後にサッと洗濯物を取り込みたい方にうってつけのアイテム。フラットな構造で優しく挟むタイプの洗濯バサミなので、大切な衣類に跡が付きにくいのもメリットです。重たいものを挟むときは、複数の洗濯バサミを使用しましょう。
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商品情報
60個の洗濯バサミが付いた大型角ハンガーです。フックはキャッチ式のほかにサイドフックが4つ付いており、干したいアイテムに合わせて使い分けできるのが魅力的。サイドフックを利用して引っ掛けると、キャッチフック使用時よりも約18cm高い位置で干すことが可能に。丈の長い衣類を干すときや、低めの竿に引っ掛ける際に重宝しますよ。部屋干しに役立つ「カモイフック」も付いています。
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商品情報
52個の洗濯バサミが付いたファミリー向けの角ハンガーは、ネック部分がくるくると回せる回転式を採用しています。物干し竿に角ハンガーを引っ掛けたまま、衣類を干したり取り込んだりするときに便利な構造となっています。フックはキャッチフックとドアフックの両方が付いているため、屋内外どちらでも使いやすいでしょう。
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商品情報
素材・材質:(本体)ポリプロピレン、(ワイヤー)PP被膜鉄線、(バネ)鋼
物干し竿、ロープ、鴨居に対応できる3wayフックを搭載しておりあらゆる場所で干しやすい角ハンガーです。サイドフックも2つ付いており、低い位置で衣類を干したいときにも便利。ベランダの塀で目隠しをしながら衣類を干したい方にもおすすめですよ。
【アルミ製】おすすめの角ハンガー5選
続いてアルミ素材で作られているおすすめの角ハンガーをご紹介します。
軽量かつ丈夫なものが豊富なアルミ製。お手入れもラクに行えて比較的安価なものが多くなっています。コスパの高い角ハンガーを選びたい方はぜひこちらをチェックしましょう。
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商品情報
材質:本体/アルミ・ポリプロピレン、キャップ/ポリエチレン、ワイヤー/PP被膜鉄線、バネ/鋼
フレーム部分にアルミ素材を使用した軽量で汚れに強い角ハンガーです。屋外に干した後は、軽く拭くだけで手軽にお手入れできますよ。直径約4cmまでの竿もしっかりと掴めるキャッチフックを採用。ドアフックも付いているので、天気が悪い日は部屋干し用としても活躍します。付属の洗濯バサミ32個は、割れてしまっても別の洗濯バサミと交換できるのがメリット。お手持ちのどの洗濯バサミでも使えますよ。
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商品情報
ブランド チチロバ(Titiroba)
引っ張るだけで一気に洗濯物を取り外せる高強度なアイテム。洗濯バサミは42個と豊富で、家族4人分程度の衣類小物を干す際にも活躍します。また、ネック部分が回転するので、くるくると回しながら洗濯物を干せるのも魅力。折りたたんだ際に洗濯バサミが絡まりにくい構造なので、収納をスムーズに行えるものを探している方にもおすすめです。
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商品情報
洗濯物をたっぷりと掛けられる丈夫な角ハンガーをお探しの方にぴったりの商品です。フレームにはアルミ素材、ジョイントやピンチには丈夫なポリカーボネート素材を採用。衣類を引っ張ると簡単に外れる特殊な洗濯バサミを使用しており、素早く洗濯物を取り込めますよ。洗濯バサミの位置をスライドさせて動かせるので、衣類同士の間隔を自由に広げられるのも魅力です。
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商品情報
フレームにアルミ素材、パーツにはステンレス素材を使用した耐久性に優れた角ハンガーです。どちらも錆びにくい素材なので、天候の変わりやすい屋外用にもぴったり。洗濯バサミはステンレス鋼線で吊られており、絡まりにくいのもメリットです。洗濯バサミの数は52個とたくさん付いているため、ご家族の多い家庭にも適しています。
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商品情報
幅約20×奥行き約32cmと一人暮らしの方にもおすすめなコンパクトな角ハンガーです。アルミ素材の軽量なフレームに、ポリカーボネート素材の丈夫な洗濯バサミが16個付いています。洗濯バサミは割れてしまっても取り替え用が販売されているので、丸ごと買い替えなくて良いのが嬉しいですね。
【ステンレス製】おすすめの角ハンガー3選
ステンレス素材を使用したおすすめの角ハンガーをご紹介します。
丈夫な素材のため高価になりがちですが、ここでは2,000円以内で購入できるお手頃な商品を集めました。長期的に使えるものがほしい方は要チェックですよ!
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商品情報
頑丈なステンレス素材を使用した大型タイプの角ハンガーです。洗濯バサミは54個付いておりフェイスタオルなら約10枚程度を干せる優れものです。大容量ながら幅62cm、奥行き36cmと省スペースで使えるのも特徴。フック部分には落下防止のシリコンストッパーが付いているのも嬉しい機能ですね。
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商品情報
商品重量 1.04 キログラム
オールステンレス素材の丈夫でスタイリッシュな角ハンガー。挟んだ洗濯物を引っ張って取り外せるので、家事の時短に繋がりますよ。フック部分の防風ロックや回転式のネックなど、使いやすい機能が豊富なアイテムです。洗濯バサミの両端をひとつひとつリングで固定し、絡まりにくい構造なのもポイント。多機能ながら1,000円台で購入できて、コスパの良い商品をお探しの方にもおすすめです。
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商品情報
W吊り金具のからまんピンチ採用で、からみにくく開閉がスムーズ。
ステンレス素材のみを使用した耐久性の高い角ハンガーです。洗濯バサミは「からまんピンチ」という金具で釣られており、折りたたんだ状態から展開する際に絡まりにくいのがメリット。フレームから物干し竿までの距離は約15cmと短めの設計。低めの物干し竿に取り付けた場合も、洗濯物が地面に着きにくく、ズボン類や長めのタオルを干したいときに便利ですよ。
室内干しに役立つアイテムもチェック!
以下の記事では、物干し竿や折り畳み式の物干しラック、タオル干しのおすすめ商品をご紹介しています。室内干しに便利なアイテムが揃っているので、梅雨や花粉が気になる時季に備えてチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
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便利な角ハンガーを利用して日々の洗濯を快適に!
角ハンガーを選ぶ際の5つのポイントと、素材別のおすすめ商品をご紹介しました。素材、構造、機能など、商品によってさまざまな個性を持つ角ハンガー。用途に合うものや、家事を時短できる便利な機能に注目して選び、日々の洗濯を楽しんでくださいね。