ミートミンサーのおすすめ9選!選び方を徹底解説・手動や電動の商品をご紹介
自宅で手軽にひき肉を作りたいなら「ミートミンサー」がおすすめです。この記事では、ミートミンサーの選び方とおすすめの商品をご紹介します。電動式と手動式の違いや、味噌づくりにも活用できる付属品についても解説するので、参考にしてみてくださいね。生ものを扱うミートミンサーは、本体の洗いやすさも要チェックですよ。
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ミートミンサーとは?
ミートミンサーは肉挽き機とも呼ばれ、牛肉や豚肉、鶏肉をミンチ状にするための調理機器です。肉のかたまりをセットして、穴の開いたプレートに押し出すだけで簡単にミンチを作れます。
ミンチはフードプロセッサーで作る方法もありますが、ミンチの大きさにムラが出てしまいます。ミートミンサーであればミンチにしきれなかった肉のかたまりが残りにくく、きめ細かいひき肉を作れますよ。
また、自分の好きな肉を使うことができ、複数の種類を配合できる点も魅力です。いつでもお好みのひき肉で料理ができるのがうれしいですね。
ミートミンサーの選び方
ここからは、ミートミンサーを選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。商品によって、ひき肉の作りやすさや静音性、お手入れのしやすさなどに違いがあります。
主な使用用途やこだわりポイントを押さえたうえで、自分が使うのにぴったりなミートミンサーを選んでみましょう。
1.電動か手動かで選ぶ
ミートミンサーの稼働方式は、手動式と電動式の2種類です。ミートミンサーを使ううえでどんな点を重視したいかによっておすすめの稼働方式が変わるので、それぞれの特徴やメリットをチェックしてみましょう。
手動
ミートミンサー使用時の静音性を重視したい場合は、手動式を選ぶのがおすすめです。自分でハンドルを回して少しずつひき肉を作ります。時間や場所を気にせずに作業できるのがうれしいポイントですね。電動式よりも比較的安く購入できますよ。
ただし、一度に大量の肉をミンチにするには手間がかかるため、少量の肉を処理するのに適しています。また、肉の種類によってはミンチ状にするのに少し力が必要になる場合もあります。
ハンドルに力を加えたときに本体が動かないように固定したいなら、クランプ式の手動ミートミンサーを選びましょう。
電動
電動式のミートミンサーは、自分で手を動かさなくても自動で肉をミンチにしてくれます。大量の肉を短時間でミンチにしたい人に向いており、肉の種類を問わず、きめ細かいひき肉を作りやすいですよ。ひき肉を作っている間に別の作業ができるため、料理の効率も上がります。
手動式と比較して価格は高めの傾向にありますが、大人数分のひき肉を作る機会が多い人は電動式を購入した方が使い勝手がよいですよ。
また、モーターが強力なほど早くひき肉を作れます。商品によってはモーターの動作音が大きいものもあるので、静音性と動作の強力さのどちらを重視するかで選ぶ商品を検討しましょう。
2.固定方式で選ぶ
一般的なミートミンサーは、稼働中に本体がずれるのを防ぐために、クランプか吸盤で下面を固定できるように設計されています。クランプ式か吸盤式かは商品によって異なるので、それぞれの特徴を比較したうえでどちらにするか選んでみてください。
クランプ式は、ミートミンサーを置く机や調理台の端に金具を挟んで固定します。固定する力が強いため、手動式でハンドルに大きな力を加えても本体が動きにくいのが特徴です。
吸盤式は、本体の底面に付いている吸盤を平らな場所に固定して使います。クランプ式と比べると固定する力は弱めですが、平らな場所であればどこでも使える点は便利ですね。
3.本体の素材で選ぶ
ミートミンサーを選ぶ際は、本体の素材にも注目しましょう。主に金属製とプラスチック製がありますが、使用頻度やデザイン性の面などの面でそれぞれ特徴が異なるため、どちらにするか検討してみてくださいね。
金属製
ミートミンサーを日常的に使いたい場合は、耐久性に優れた金属製のものを選ぶのがおすすめです。価格はプラスチック製よりも少し高いことが多いですが、その分丈夫なつくりなので長く愛用しやすいですよ。
手動式のミートミンサーは自分でハンドルを回してひき肉を作るため、なるべく肉がスムーズにミンチになる方が作業が楽ですよね。金属製であれば手動式でも硬い肉をミンチにしやすく、料理の効率を上げるのにもつながります。
ボディのデザインはシンプルなシルバーの商品が多いです。デザイン性よりも性能を重視したい人に向いています。
プラスチック製
価格の安さを重視してミートミンサーを購入したい人は、プラスチック製のものを選びましょう。金属製よりもお手頃な価格で購入でき、デザインがおしゃれな商品も多い傾向にあります。
キッチンのインテリアに合わせてカラーを選びたい人や、こだわりのデザインがある人は、プラスチック製の商品の中から好みのものを探してみるのがおすすめですよ。
ただし、金属製よりは肉をミンチにする力が弱めなので、大量の肉をひき肉にするのには手間がかかります。1食分や少人数の料理を作るのに使うひき肉を少し作りたいときには手軽で便利でしょう。
4.便利な付属品で選ぶ
ミートミンサーに付いているとさらに便利な付属品を3つご紹介します。ただ肉を均一なミンチ状にするだけではなく、それ以外の使い方もできるようになる付属品もあるので、料理のバリエーションがさらに広がりますよ。
粗さを調節できるカットプレート
作りたい料理によって、ひき肉の粗さを変えたい場合がありますよね。粗さを調節できるカットプレートが付属している商品を購入すれば、粗挽きと細挽きの2種類のひき肉を作れます。なかには3種類のカットプレートが付いているものもありますよ。
粗挽きの方が肉の食感をよく感じられるため、ハンバーグやつくねを作るのにぴったりです。ミートミンサーをさまざまな料理に活用したいと考えている人は要チェックですよ。
ソーセージ付きノズル
自家製のソーセージ作りにチャレンジしたい人は、ソーセージノズルが付属したミートミンサーを購入するのがおすすめです。先端に取り付けたソーセージ用のノズルに袋を被せるだけで、自宅でも簡単にソーセージを作れますよ。中身の肉の配合にこだわりたい人にも向いています。
さまざまな太さのソーセージに対応している商品もあるので、ソーセージノズルが必要かどうか事前に検討したうえで商品を選ぶとよいでしょう。
味噌作りに豆用ホッパー
肉をミンチにするだけではなく、自宅で味噌を作るのにミートミンサーを使いたい場合は、豆用ホッパーが付属している商品を選びましょう。大きくて深さのある豆用ホッパーを使用すると、大量の大豆を一気に投入してすりつぶすことが可能です。
ただし、豆用ホッパーは一般的なミートミンサーには付属していないものがほとんどです。どうしても初めから味噌づくりをする予定がある人は付属品を確認するか、別売りで豆用ホッパーを購入するとよいですよ。
5.お手入れのしやすさで選ぶ
ミートミンサーは、ひき肉を作るとねっとりとした細かい肉がこびりつくため、お手入れのしやすさは必ず確認しておきたいポイントです。生の肉や魚を扱うため、きれいに洗えないと衛生的にも少し気になりますよね。
部品が細かく分解できるものは、一つひとつのパーツをしっかりと洗いやすいため、ミートミンサーを清潔に保ちやすいですよ。また、本体に凸凹があまりないものは、細かいところに肉や魚が入り込みにくいのもうれしいポイントです。
お手入れの手間をさらに省きたい人は、ワンタッチで部品の分解ができ、洗ったあとの組み直しも簡単な商品を選びましょう。
ミートミンサーのおすすめ9選
ここからは、おすすめのミートミンサーを9選ご紹介します。家庭で使いやすいものから、業務用として大量の肉をミンチにするのに向いているものまで、使用頻度や使い勝手のよさなどに合わせて選びやすい商品を厳選しました。
それぞれの商品の特徴を比較して、一番使いやすいものを選んでみてくださいね。
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(184件)
商品情報
重量:3.2kg
ワット数:250W
約2kgの肉をわずか3分でひき肉にできる電動式のミートミンサーです。大人数分の料理に使うひき肉を短時間で作れるため、料理の時短にもつながりますよ。ミンチ状にしている間に別の作業を進められるのは、電動式ならではのメリットですね。
肉だけではなく魚や豆をすりつぶしたり、2種類のカットプレートを使い分けて粗挽きと細挽きを選ぶこともできます。ソーセージ専用のアタッチメントも付属しているので、さまざまな料理を作るのに活用できるでしょう。
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(220件)
商品情報
ブランド 福農産業
商品の寸法 幅29×奥行17×高さ39cm
ワット数 200W
シンプルなブラックのボディがシックで、落ち着いた雰囲気のキッチンによく合います。金属製のミートミンサーは耐久性に優れているため、使用頻度が高い人や、長く愛用したい人におすすめですよ。
付属品の種類が多く、細挽き、中挽き、粗挽き用のカットプレートに加えて、チューブアタッチメントとソーセージ専用アタッチメントも付いています。手動式よりも楽にミンチ状にできるため、少し価格が高くても効率よく作業を進めたい人に向いています。
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(58件)
商品情報
ブランド ミナトワークス
商品の寸法 54長さ x 22幅 x 41高さ cm
ワット数 550 W
最大50kgの肉を15分でひき肉にできる、大容量でハイパワーな業務用ミートミンサーです。家庭用で使うには少し大きく価格も高価ですが、一度に大量の肉を処理する必要がある飲食店での使用にはぴったりですよ。
ステンレス製はサビに強く、耐久性にも優れている点がメリットなので、肉の鮮度をキープしながらひき肉を作れます。本体の分解と組み立てが簡単で、生ものを扱うミートミンサーの衛生面にもしっかりと気を遣えますよ。
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(1,388件)
商品情報
ブランド 貝印(Kai Corporation)
商品の寸法 27長さ x 12.3幅 x 22.4高さ cm
ワット数 -
キッチンの置き場所に困りにくいコンパクトなサイズ感が魅力で、光沢のあるホワイトカラーがおしゃれです。手動式で少しずつひき肉を作れるタイプなので、家庭用として少量ずつ肉をミンチにするのに向いています。
こだわりの肉を配合してハンバーグを作ってみたり、魚をすりつぶしてつみれを作ったりするのに便利ですよ。使用する際は、底面の吸盤を平らな面にしっかりとくっつければハンドルに力を加えてもずれにくいでしょう。
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(21件)
商品情報
ブランド ダイシン商事
商品の寸法 28.6 x 18.6 x 11.6 cm
ワット数 -
シルバーのボディと長めのハンドルが特徴のステンレス製ミートミンサーです。組み立てと分解が簡単なので、使用したあとのお手入れがしやすく、ミートミンサーを清潔に保ちやすいのがうれしいですね。
手動で少しずつ肉や魚をミンチ状にしていく手動式は、電動式より処理するのに時間がかかりますが、ミンチを作る過程を楽しみながら料理を作れますよ。SCM材を使用した切れ味抜群のナイフは、長く愛用しても処理能力をキープしてくれます。
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(188件)
商品情報
重量:5.5kg
ワット数:350W(ミンサー作業中)
自分で買ってきた肉や魚を手軽にミンチ状にするのに使いやすい、電動式のミートミンサーです。家庭用に使いやすいサイズ感とシンプルな使用方法が魅力で、誰でも簡単にミンチを作りやすいですよ。
約12kgの肉のかたまりをわずか15分でひき肉にしてくれるので、大人数用の料理に使うときや一気に作って冷凍しておきたいときにも活躍します。さらにさまざまな料理に活用したい人は、ソーセージアタッチメントやチューブアタッチメントも使ってみてください。
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(19件)
商品情報
ブランド ボニー(Bonny)
商品の寸法 44 x 26.8 x 26 cm
ワット数 500W
明るいイエローのボディが印象的で、キッチンのアクセントにもなります。ハンバーグやコロッケ、つくねなどひき肉を使った料理をこだわって作りたい人は、ミートミンサーで挽いたひき肉を使ってみてくださいね。
電動式は手動式に比べてハイパワーなので、サクッと料理を済ませたい人にもぴったりですよ。肉や魚だけではなく、本体にゴマを投入するとすりごまも作れます。家庭用にも業務用にも使える汎用性の高さがおすすめのポイントです。
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(2件)
商品情報
ブランド アズワン (AS ONE)
商品の寸法 30 x 25 x 15 cm
ワット数 -
ボディはシルバーのシンプルなデザインですが、無機質な雰囲気のキッチンにはマッチしやすいですよ。特にデザインにはこだわりがなく、日常使いにミートミンサーを購入したいと考えている人にはおすすめです。
業務用のように大量の肉や魚を一気に処理するというよりも、家庭用として少人数用の肉や魚を少しずつミンチ状にするのに使いやすいでしょう。電動式よりも価格がリーズナブルなので、お手ごろな価格ですぐに使えるものを探している場合に向いています。
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(9件)
商品情報
ブランド ボニー(Bonny)
商品の寸法 325cm×10cm×H17cm
ワット数 -
無添加の食品にこだわりたい人は、ミートミンサーで自家製のひき肉を作ってみるのがおすすめです。電動式は使いこなせるか心配、そんなに大量に処理できなくてもよいから安いものがほしいという人は、手動式のシンプルなタイプを購入してみましょう。
電動式よりも静音性に優れているため、時間を気にせずに作業できますよ。ハンドルを回して少しずつミンチにしていくので難しい操作は必要なく、初めてでも使いやすいでしょう。
おすすめ商品比較表
ミナトワークス ミナトワークス 電動ミンサー HMM-5 | 不明 福農産業 電動ミンサー SG-30 | ミナトワークス ミナト 業務用 ステンレス製 電動ミンサー PMM-12F | 貝印(KAI CORPORATION) 貝印 KAI ヘルシーミンサー Kai House Select DK0580 | ダイシン商事 ダイシン商事 味噌ひき機 ミートチョッパー ミンチ機 | 福農産業(Fukunousangyou) 福農産業 電動ミンサー SG-50 | ボニー(Bonny) ボニー 電動 キッチンミンサー BK-220 | アズワン(AS ONE) アズワン(As One) ボニー ミートチョッパー | ボニー(Bonny) ボニー 手動式 ミートチョッパー裾付式 No.12 | |
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ミートミンサーで手軽にひき肉を作ろう
ミートミンサーの選び方とおすすめの商品をご紹介しました。手動式と電動式のどちらを選ぶかによって、価格や使い勝手のよさは変わります。ミートミンサーを購入する際に自分が一番重視したいポイントを押さえたうえで、使いやすいものを選んでみましょう。ソーセージや味噌づくりにも活用したい場合は、商品に付属しているパーツもチェックしてくださいね。