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パンこね機のおすすめ8選!各機能を徹底解説・自宅で美味しいパンを作ろう

パンこね機のおすすめ8選!各機能を徹底解説・自宅で美味しいパンを作ろう

パン生地づくりに役立つ「パンこね機」。パンニーダーとも呼ばれ、家庭用から業務用まで幅広い商品が販売されています。本記事では、どれを選べばよいか迷ってしまう方に向けて、パンこね機の機能や選び方を徹底解説。初心者から上級者の方まで、ニーズに合わせたおすすめ商品を紹介しているので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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パンこね機とは?

パンこね機とは、生地をこねるのに特化したアイテムです。

材料を入れてスイッチを押すだけで、「まぜる・こねる・たたく」といった作業から、「発酵・ガス抜き」まで行えます。生地の量を細かく調整できるうえに、具材入りの生地が作りやすいのも特徴。手ごねのようなふわっとしたパンに仕上げるだけでなく、うどん生地や餅をこねられる商品もあります。

一度に多くのパンを作りたい方や、国産小麦や天然酵母など材料にもこだわりたい方、パン以外にも調理したい方などにもおすすめで、パンこね機があれば、時間と手間を減らして、自分好みのおいしいパンが作れそうですね。

パンこね機の選び方

パンこね機を選ぶ際には、「家庭用or業務用」「タイプ」「機能」「羽根(アタッチメント)」「内釜方式or外釜方式」「ポットの素材」「設置場所・重さ」の7つのポイントに注目することが大切です。家族の人数や作る頻度、どんなパンを作りたいかなど、ポイントを押さえてそれぞれの家庭に合った適切なものを選んでくださいね。

1.家庭用か業務用かで選ぶ

パンこね機のサイズは、家庭用から業務用まで幅広くあります。食パン1~2斤を作るなら粉容量が250~600gまで対応できるものがおすすめ

一方、一度にたくさんのパンを作りたい場合は、最大粉容量が1kg以上の業務用を選ぶのがよいでしょう。なかには、2kg程度まで対応しているものもありますが、業務用は最小粉容量が多い傾向にあるため、少量の生地を作る機会がある場合は購入前に確認しておいてくださいね。

2.タイプで選ぶ

パンこね機は「スタンドミキサータイプ」と「パンニーダータイプ」の2種類があります。それぞれ特徴が異なるため、違いを理解したうえで用途や目的に合ったものを選んでみましょう。

スタンドミキサータイプ

スタンドミキサータイプとは、「泡立て・混ぜる・こねる」といった作業ができるのが特徴。パン生地のほか、ケーキやクッキーの生地を混ぜる際にも活躍してくれます。そのため、パン作りだけでなく、お菓子作りにも役立つパンこね機を探している方にもぴったり。

パンニーダータイプ

パンニーダータイプはシンプルな作りになっており、生地をこねるのに特化したタイプ。静音設計が施されて、スタンドミキサータイプよりも稼働中の音や振動が少ないものもあります。お菓子作りには向いていませんが、うどんやそばなどの生地が作れる商品もあるので、目的に合わせて選んでみると良いでしょう。

3.便利な機能で選ぶ

パン作りをもっと手軽にしたいなら、パンこね機に搭載されている機能にも注目してみてください。「スピード切り替え機能」や「タイマー機能」といった便利な機能をチェックして、パン作りにかかる時間や手間を減らしましょう。

スピード切り替え機能

スピード切り替え機能とは、羽根の回転速度を調節できる機能。商品によって速度の段階が異なり、高低の2段階のみのものから無段階で調節可能なものまであります

パンやうどんなどの生地を作るだけなら2段階のみのもので十分ですが、生地の状態に合わせて調節したり、生クリームや卵液を泡立てたりする場合は無段階のものが便利です。作りたいものに合ったスピード切り替え機能が搭載された商品を選んでくださいね。

タイマー機能

タイマー機能が搭載されていれば、生地のこねすぎや発酵のしすぎを防げるでしょう。こね時間や発酵時間が細かく設定でき、終了したら自動で運転が止まるようになっています。

タイマーの設定は「アナログ方式」と「デジタル方式」という2種類のタイプがあります。

アナログ方式は、つまみを回すだけで設定できるので、難しい操作はありません。デジタル式は時間がわかりやすく、自分の好みの時間を登録しておける商品であれば、使用する度に設定する手間を省けるでしょう。

4.羽根(アタッチメント)で選ぶ

パンこね機はアタッチメントが付属しているものと付属していないものがあります。基本的に生地をこねることに特化しているパンニーダータイプは、アタッチメントが付属していないものが多いですが、卵やホイップクリームを泡立てられるものも販売されています。

また、スタンドミキサータイプには、10種類以上のアタッチメントを取り付けられるものもあり、パン作りのほか、パスタやサラダなど多くの調理に使用可能。ただし、アタッチメントが取り付けられるものであっても、別売りの場合もあるので、購入前に確認しておくといいでしょう。

5.内釜か外釜方式かで選ぶ

パンこね機は、「内釜方式」と「外釜方式」の2種類あります。それぞれのメリット・デメリットを解説するので、使い勝手のよいものを選びましょう。

外釜方式

外釜方式とは本体の外側にポットがあり、モーター熱の影響を受けないので、生地温度の上昇が防ぎやすくなります。そのため、連続運転が可能で、生地をしっかりこねられるのが特徴。さらに、ポットに保冷剤を巻いたりフタをしたりして、温度調節がしやすいのもポイントです。

ただし、内釜方式よりも収納スペースを広めに取ってしまう傾向があるため、設置場所の確保が必要になるでしょう。

内釜方式

内釜方式とは、ポット部分が本体に埋め込まれており、コンパクトに収納しやすい形状です。フタが付いているので、ポットにホコリが溜まりにくいのもメリットと言えるでしょう。

なお、モーターの熱が伝わりやすく生地温度が上がりやすいので、室温や生地状態の確認が必要です。

6.ポットの素材で選ぶ

パンこね機を選ぶ際には、ポットの素材にも注目してみてください。主な素材は「ステンレス」と「プラスチック」の2種類で、それぞれ特徴が異なります。扱いやすさやお手入れのしやすさ、耐久性などを総合的に判断し、自分に合ったものを見つけてくださいね。

ステンレス

ステンレス製のポットは、耐久性に優れており、サビにくいという特徴があります。ポットに食材の汚れやニオイが付きにくく、お手入れも簡単。

モーターの熱が伝わりやすく生地温度も上がりやすいため、ポットに保冷剤を巻いて温度を調節するといった工夫が必要になる場合もあります。

プラスチック

プラスチック製のポットは、軽量で扱いやすいのが特徴。表面にエンボス加工が施されたものが多くなっており、凹凸があるので生地が滑らずしっかりこねられます。また、ベーグルやうどんなどの水分量の少ない生地作りにも適しているでしょう。

ただし、色やニオイが移りやすいので、生地に具材を入れる際は注意してくださいね。

7.設置場所や重さで選ぶ

パンこね機を設置する場所によっても、適した商品は異なります。使わないときは収納しておきたいという場合は、軽量でコンパクトに収納できるタイプを選ぶのがよいでしょう。

例えば、ポット素材のパンこね機は軽量で移動も簡単です。パンニーダータイプはフタが付いているのでポットにホコリが溜まりにくく、本体が箱型で収納スペースにも収まりやすいでしょう。

据え置きで使用するなら、ある程度の重さがあるものでも気にせず設置できるため、設置場所や収納スペースなども考慮して、適切な商品を選ぶのが大切です。

パンこね機のおすすめ8選

ここからは、パンこね機のおすすめ商品をご紹介します。

パンニーダータイプの外釜方式と内釜方式、スタンドミキサータイプなどのさまざまな種類を厳選しているので、商品を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。

日本ニーダー パンニーダー PK660D
Kneader

Amazonカスタマーレビュー

4.3
97

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タイムセール
¥35,900(税込)参考価格¥49,750
-¥13,850お得!

商品情報

外釜方式のパンニーダータイプで、モーターの熱が伝わりにくいので、生地温度の上昇を防ぎやすく、こねすぎによる生地ダレも防いでくれます。独自に開発された羽根の形状は、360℃全方向からこねられるようになっており、生地を切らずに外側から中へ包み込むようにこねられ、手ごねしたような生地に仕上がるでしょう。ポットは取り外しが可能なセパレート式で、収納しやすくお手入れしやすいのもポイント。また、DCモーターを採用したことにより、無段階のスピード調整も可能になっています。
日本ニーダーパンニーダー PK1012PLUS
Kneader

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4.0
69

Amazonカスタマーレビュー

商品情報

粉容量が300g~1.2kgまで対応したパンニーダータイプのパンこね機で、食パン一斤から大量のパンを作る方にもおすすめ。独自開発のこね羽根は、きめ細かくなめらかな生地作りが可能で、天然酵母や全粒粉などお気に入りの材料でオリジナルのパンも作れます。本体のモーターは静音設計が施されているので、稼働中も音が比較的静かで夜間でも使用しやすいのが嬉しいですね。また、デジタルタイマーはこね・発酵・ガス抜きの時間設定が可能で、初心者の方でもしっかりとした生地を作れるでしょう。
日本ニーダー 業務用パンニーダー PK2025

商品情報

粉容量600g~2.5kgまで対応した業務用パンニーダータイプで、パンやピザ、うどんなどの生地作りに適しています。スピード切り替え機能は5段階に調整でき、外釜方式で連続使用も可能なため、一度に大量のパンを作りたいときにも重宝するでしょう。ステンレス製のポットは鏡面仕上げになっており、高級感のあるデザインも魅力的。ポットの表面に凹凸がないので、汚れがつきにくくお手入れも簡単です。また、フタをしないと動かない設計になっており、誤って粉が飛散してしまうのも防げるでしょう。
大正電機 レディースニーダー KN-30
大正電機(TAISHO)

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3.7
47

Amazonカスタマーレビュー

商品情報

内釜方式のパンニーダータイプで、スイッチひとつでまぜる・こねる・たたくといった動作から、発酵やガス抜きまで行えます。生地をこねあげた後のモーターの温度上昇を利用し、一時発酵の補助を行うため、生地を別容器に移し替える必要もありません。発酵タイマーはスイッチ兼用で60分まで設定でき、5分単位で調節できるので、発酵のしすぎも防いでくれます。粉容量は600gまでになっており、パンやうどん、お餅などの生地を作ることもでき、食パンなら1斤程度焼きたいという方にも最適。
大正電機 Lニーダー KN-1000

商品情報

粉容量は最大1kgまで使用可能なパンニーダータイプのパンこね機ですが、内釜方式になっているのでコンパクトに収納できます。フッ素加工が施されたポットや樹脂製の羽根などは、汚れがつきにくく洗い流しやすいのでお手入れも簡単。本体には専用の上フタが付いており、ホコリが溜まりにくくなるだけでなく、成形したパンを置くバットとしても使用できるでしょう。ベーグルやうどんなどの水分量の少ない生地を作る際には、粉容量を800gまでにしてください。
ミナトワークス 家庭用 スタンドミキサー SMX-450
ミナトワークス

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4.2
67

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商品情報

スタンドミキサータイプのパンこね機で、コンパクトな設計になっているため、広めの設置スペースを確保できない場合にもおすすめ。スタイリッシュなデザインで、カウンターテーブルなどに据え置きにしても良いでしょう。泡立て・混ぜる・こねるといった3つのアタッチメントが付いており、生地をこねることに加え、ホイップクリームの泡立てや粘度の高い材料の混合や攪拌なども可能。また、付属のボウルカバーは投入口付きで、追加投入ができるうえ、高速運転時に周囲への飛び散りを防いでくれます。
ROOMMATE パーフェクト2wayミキサー RM-80A
ROOMMATE

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3.2
39

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商品情報

スタンドミキサータイプですが、取り外してハンドミキサーとしても使用できる2way仕様のパンこね機です。パンやパスタ、ピザなどの生地作りにはスタンドミキサーで、ケーキを作る際のメレンゲやホイップクリームを泡立てるときにはハンドミキサーと、シーンに合わせて使い分けができるでしょう。アタッチメントはスイッチ部を押し込むだけで取り付け、取り外しができるので、使いたいときに簡単に交換できます。速度調節は5段階になっており、生地の状態を見ながら調節できるので、こねすぎも起こりにくいでしょう。ポットはステンレス製で耐久性に優れており、お手入れがしやすいのも魅力的ですね。
キッチンエイド 3.5QTスタンドミキサー ‎KSM3512FGIC
KitchenAid

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4.3
135

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商品情報

粉容量が200~720gと家庭用に適したパンこね機です。アイスブルーのおしゃれで爽やかな色合いが、北欧風のインテリアにもなじみやすいでしょう。ワイヤーホイップ・ドゥ―フック・平面ピーターなど、泡立てたりこねたりする際に便利なアタッチメントに加え、自家製ミンチが作れるフードグラインダーも付いています。速度調節は10段階になっており、さまざまな食材を攪拌できるので、調理の幅も広がりそうですね。

パンこね機でふっくらとしたパンを作りましょう

パンこね機は、面倒な手ごねの手間と時間を減らしてくれる便利なアイテムです。パン好きな方やパン作りが趣味な方など、パン生地作りにかかる手間を簡単にしてくれるので、パン作りがより楽しくなりそうですね。スタンドミキサーやパンニーダーといったタイプの違いや搭載されている機能もチェックして、自分に合ったパンこね機を選んでくださいね。

※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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