テレビ用の同軸ケーブルのおすすめ11選！接続方法や選ぶポイントも解説
テレビの「同軸ケーブル」はアンテナとテレビやレコーダーを接続するのに欠かせないケーブルです。購入する際は、長さや4K、8Kのテレビに対応しているか、価格は手ごろかどうかなどを確認しておきましょう。この記事では、テレビ用の同軸ケーブルについて詳しく解説します。おすすめの商品11選もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
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テレビ用の同軸ケーブルとは？
テレビの同軸ケーブルとは、アンテナで受信した信号をテレビやレコーダーなどに送り届けるために使う高周波用ケーブルです。中心に芯となる銅線が通っていて、その周囲をポリエチレンのような絶縁体が覆っており、その外側に網上のコードがあり、一番外側を黒色ポリエチレンやビニールなどが覆っています。
この中で、網状になっているコードの部分は、マイナス信号を伝えて外部から入ってくるノイズを遮断するための役割を持っています。同軸ケーブルを使うと電波やノイズの影響を極力抑え、アンテナで受信した電波をテレビに伝えられるのです。
規格によって画質に違いが出る
4K、8K対応の同軸ケーブルには、商品説明に「～3224MHz」と書かれています。また、BS/CSに対応しているケーブルは、型番が「S」で始まります。通常、4Kや8Kに対応している同軸ケーブルはパッケージにその旨が懸かれているので、しっかり確認しておきましょう。せっかく購入しても、間違えた規格のものを用意してしまうときれいな画質で見られない可能性があります。
テレビ用でないものもあるので注意が必要
同軸ケーブルは、全てテレビ用のものというわけではありません。同軸ケーブルは、商品によって「インピーダンス」という電気抵抗の値が異なります。テレビ用の同軸ケーブルのインピーダンスは、主に75Ωです。一方、50Ωのインピーダンスの同軸ケーブルは主に無線機などに使われます。購入する際には、インピーダンスの値も確認しましょう。
テレビ用の同軸ケーブルの接続方法は？
同軸ケーブルを購入したら、部屋の壁にあるアンテナ端子とテレビ本体の背面にあるアンテナ入力に同軸ケーブルを接続することで、地上波やBS・CSを視聴できます。それほど難しい作業は必要ありません。ただし、テレビとレコーダーを同軸ケーブルでつなぐ時は接続方法が変わります。
まず、部屋の壁にあるアンテナ端子とレコーダーの背面にあるアンテナ端子を同軸ケーブルでつなぎます。続いて、レコーダー背面のアンテナ端子をテレビ背面のアンテナ端子に同軸ケーブルでつなぎます。同時にレコーダーとテレビをHDMIケーブルでつなぐ必要があるので、同軸ケーブルだけではなくHDMIケーブルも用意しておきましょう。
テレビ用の同軸ケーブルを選ぶポイント
同軸ケーブルを選ぶ時には正しく使えるものを購入できるように気をつけましょう。ここでは、テレビ用の同軸ケーブルの選び方について解説します。
1.対応するテレビ放送の種類をチェック
4Kや8K放送を視聴する際は、4Kや8K放送に対応した特別な同軸ケーブルが必要です。これは、4Kや8Kの放送と従来の放送では使用されている電波の種類と周波数帯が異なるからです。今まで従来放送用の同軸ケーブルを使ってきて、今後4Kや8Kの放送をそのままの画質で見たい時は、同軸ケーブルの交換が必要です。
4Kや8Kの放送もBS/CS放送も見たいという人は、すべての放送に対応している同軸ケーブルを選ぶと交換の手間がなくなり便利です。
2.間違い防止！テレビ用に使えるか確認
テレビ用の同軸ケーブルではないものも販売されています。同軸ケーブルと表記されているからという理由だけで購入してしまうと、テレビには使用できない恐れもあります。初めからテレビに使えるかどうかを確認しておきましょう。
「テレビ用」「アンテナケーブル」の表記
テレビ用の同軸ケーブルのパッケージには、「テレビ用」「アンテナケーブル」という表記がされています。特にアンテナケーブルは同軸ケーブルと呼称が全く違うのでわかりにくいかもしれませんが、テレビ用の同軸ケーブルと同じものです。アンテナケーブルと書かれていてもテレビ用の同軸ケーブルとして使用できます。テレビ用の同軸ケーブルを探す時は、アンテナケーブルと書かれているものも同時に探してみましょう。
75オームのインピーダンス対応か
前述の通り、テレビ用のインピーダンスは「75Ω」です。75Ω以外のものは、テレビには対応していません。テレビ用のアンテナケーブルの太さは「C」を使って表されており、これはインピーダンス75Ωを意味しています。同軸ケーブルの太さについては後ほど説明しています。
3.接続場所に合ったタイプ・形状で選ぶ
テレビ用の同軸ケーブルは、形状によって種類が分けられます。ここでは「S型」「L型」「F型」の3種類のタイプ・形状についてご説明します。接続したい場所によって適切なものを選びましょう。
S型（スタンダードケーブル）：シンプル
S型ケーブルは、プラグの先端が曲がっていないストレートな形をしています。最もポピュラーで扱いやすいタイプの同軸ケーブルです。端子に差し込めばすぐに接続できるので、難しい作業がいらないのが特徴。汎用性が高く、多くのアンテナ端子との接続が可能です。
壁についている端子やテレビの端子に差し込んで使えるシンプルなタイプです。ケーブルの内側にネジの溝がない、つるっとした形状をしています。どのケーブルを使えばいいか迷ったら、まずはS型ケーブルを使えないか確認してみましょう。
L型：ケーブルを曲げずに配線しやすい
L型ケーブルは、プラグの先端が垂直（L型）に曲がっているのが特徴です。そのため、ケーブルを曲げずに配線しやすいのがメリット。端子を壁やテレビに差し込んだ時に同軸ケーブルが無理に曲がらない形状です。断線のリスクを軽減できます。
壁と接続しているテレビなどの間に隙間が生じなくなるので、配線がすっきり見えるのもいいところです。同軸ケーブルを無理に曲げると電波の通りが悪くなりかねないので、場所によっては初めから曲がっているL型ケーブルの使用がおすすめです。
F型：映像の乱れを抑制！しっかり接続
F型ケーブルは、プラグの先が膨らんでいる形状をしていて、ねじ込んで接続するタイプの同軸ケーブルです。ねじ込むと端子の中でネジが回って固定されるので、しっかり接続できます。映像の乱れの抑制につながるので、同軸ケーブルを長期的に固定してする予定がある人におすすめのタイプです。
新しい住宅のほとんどは、このF型ケーブルに対応しています。抜けにくいので、子どもが誤って抜いてしまう事を予防したいという多くの家庭で取り入れられています。商品によっては先端のプラグが付いていないものもあるので、その場合はプラグを別途購入しましょう。
4.太さの規格から適したものを選ぶ
家庭で使われるテレビ用の同軸ケーブルは、主に「3C」「4C」「5C」の3種類です。数字が大きくなるにつれて外径が太くなり、ここでは、それぞれの特徴についてご説明します。細いケーブルは比較的柔らかく電波が弱くなりやすく、太いケーブルは断線しにくく電波が安定しやすいのが特徴です。
ケーブルの長さが長いほど電波は微弱となるため、場所によって短くできるのであれば、できるだけ短いものを選ぶのがおすすめです。
3C：極細！端子間3m以下ならおすすめ
「3C」の同軸ケーブルは最も細いタイプです。テレビと端子間の接続距離が3m以下の場所なら3Cのケーブルで十分でしょう。
端子間が短い場合は、それほど太さを重視しなくても問題ないでしょう。短いケーブルを使う事で電気の流れが安定します。
4C：4重シールドで外部ノイズを遮断
「4C」の同軸ケーブルは一般家庭でよく使われているタイプです。端子間が5m～10m程度であれば4Cのケーブルが適しています。室内で使用するのであれば、4Cタイプで十分です。ケーブルの長さを考える時の目安として、6畳の部屋は約2～5m、8畳の部屋は約5～10mのものが使い勝手がいいと考えておくといいでしょう。
テレビと壁の端子があまり離れすぎないようにするのが理想的ですが、どうしても離れてしまう場合は4重シールドで外部ノイズを遮断できるものを選ぶのがおすすめです。4重シールドとは、内部導体を絶縁体で包み、更にそれを外部導体で包んだうえで被膜によってコーティングしたものです。ケーブルの長さは余裕を持たせておかないと端子間が届かず、差し込めない事も考えられます。測ってから購入するようにしましょう。
5C：アンテナ端子とテレビが遠い場合など
「5C」の同軸ケーブルは端子間が10m以上の長距離感を結ぶ場合によく使われるタイプです。主に屋外での配線で使われることが多く、5Cのケーブルは太くて耐久性に優れており、断線しにくいのがメリット。そのため減衰量が少なくなるという特徴があります。
減衰量とは、同軸ケーブルを伝わる電波が弱まる量です。太い同軸ケーブルを使用すると減衰量が少なくなり電波は安定し、テレビの映像がきれいになるという特性があります。
5.レコーダー接続等もあれば分配器付きも
アンテナから送られてくる1つの信号を、テレビやレコーダー機器など、複数台につなぎたい時は分配器が付いている同軸ケーブルがおすすめです。もちろん2台のテレビに同時につなぎたい時にも役立ってくれます。
テレビ用の同軸ケーブルのおすすめ11選
テレビ用の同軸ケーブルは、似た特徴を持っているものも多く、どれが適しているのかわかりにくいかもしれませんね。ここでは、使いやすいおすすめの同軸ケーブルを11選ご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
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タイムセール商品情報
コネクタタイプRFコネクタ
ケーブルタイプ同軸
対応デバイステレビ, 衛星アンテナ
特徴差込式L字-ネジ式ストレート
ホーリック アンテナケーブル HAT30-921LSは、4K8K・BS/CS衛星放送に対応していいます。2重シールド構造・1年保証付きで安心して長く使えます。壁側には差し込み式のL字コネクタ、接続したい機器側にはネジ式のストレートコネクタで接続できるので狭い場所でもしっかり接続できるのが便利なポイントです。
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(7件)
商品情報
コネクタタイプ 同軸
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
DXアンテナ テレビ接続用同軸ケーブル 4JW2LLS(B)は、3重シールドの4C低損失同軸ケーブルです。狭い場所でもワンタッチで接続できるL型プラグが特徴。長さは2.0mです。4K・8K、BS/CS放送に対応しています。プラグ部分は金メッキで加工されており、接続不良を予防し外部からの雑音を極力排除できます。
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商品情報
コネクタタイプ RFコネクタ
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ, 衛星アンテナ
特徴 ネジ式ストレート-ネジ式ストレート
ホーリック アンテナケーブル HAT10-SSBKは、ネジ式コネクタの黒色ケーブルです。4K・8KとBS/CS放送に対応していて、2重シールド構造がしっかりケーブルを保護してくれる設計です。先端は金メッキ加工が施されているので、劣化のリスクを限りなく抑えてくれるのも見逃せないポイントですね。
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商品情報
コネクタタイプ AUX
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
特徴 差込式L字-差込式ストレート
ホーリック 極細アンテナケーブル HAT50-109LPWHは、柔軟でスリムな規格を採用しているので、ドアの隙間やカーペットの下を通せるのが大きなメリットです。L字型の差し込み式コネクタで、省スペースで配線できます。ワンタッチ、押すだけで簡単に接続可能です。
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(2,495件)
商品情報
コネクタタイプ アンテナケーブル
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス F型テレビコンセントとF型端子付きテレビ、レコーダー、テレビチューナー付きパソコン、分配器、分波器など
エレコム アンテナケーブル DH-ATLS48K20BKは、小型コネクタを採用しているので配線をよりコンパクトにおこなえます。ケーブルをスリムにし、細くやわらかくすることで取り回しやすさを実現しました。小型L字コネクタなので、壁に沿って場所を取らずに設置できるのも注目ポイントです。
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商品情報
コネクタタイプ F型接栓
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ, 衛星アンテナ
特徴 シールド
TARO'S アンテナケーブル 4CLF-05WHは、4K・8KとBS/CS放送に対応しているテレビ用の同軸ケーブルです。コネクタ部分は金メッキプラグになっています。高シールド2重構造なので外部からのノイズの影響を限りなく排除しているのが特徴です。使い勝手がよいL型プッシュ式プラグで、コネクタタイプはF型です。
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(1,982件)
商品情報
コネクタタイプ 同軸
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
DXアンテナ アンテナケーブル 4JW2FFS(B)は、3重シールドの同軸ケーブルです。外部からの雑音を極力排除する4C構造。部屋のケーブル配線に最適です。プラグ部分は金メッキ加工で、接続不良を防ぎます。4K・8K、BS/CS放送に対応しているのでいつでも高画質な映像を楽しめます。
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(39件)
商品情報
コネクタタイプ RFコネクタ
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
色 ホワイト
日本アンテナ テレビ接続ケーブル CS2GRSW2Cは、L型プラグ・ストレート型プラグ・スクリュー型プラグの3種類の形状から選べます。また、配線しやすい2Cとしっかり丈夫な4Cのどちらかから太さも選べるので、用途に合わせて適しているものを購入しましょう。3重シールド構造で妨害電波や周辺機器のノイズをしっかり遮断してくれます。
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(474件)
商品情報
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
色 ホワイト
ユニット数 1 個
日本アンテナ テレビ接続ケーブル CS4GLL2Cは、両端がL型プッシュプラグになっている同軸ケーブルです。4K・8K、BS/CS放送に対応してしています。4Cケーブルで、長さは2mです。L型なので省スペースで配線できるのが嬉しいポイントですね。2重シールド構造で芯線をしっかり保護して安定した映像を伝送します。
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商品情報
コネクタタイプ 同軸
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス テレビ
色 ブラック
アイネックス アンテナケーブル F4C-03は、ネジ式プラグでしっかりテレビや周辺機器を固定できる優れた同軸ケーブルです。BS/CS放送に対応しています。2重シールド構造で、端子は金メッキ加工が施されています。長さは0.3ｍと使いやすく、端子間が狭い場所にうってつけの同軸ケーブルです。
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商品情報
コネクタタイプ アンテナケーブル
ケーブルタイプ 同軸
対応デバイス F型テレビコンセントとF型端子付きテレビ、ビデオ、テレビチューナー付きパソコンなど
エレコム アンテナケーブル AV-ATSS10BKは、両端ともストレート型プラグの同軸ケーブルです。テレビチューナー付きのパソコンにも接続できます。3重シールドケーブルを使用しているので、外部ノイズの軽減を実現。2.5Cスリムケーブルで、取り回しがいいのも注目ポイントです。金メッキピンを採用しているためサビに強い特徴を持っています。
おすすめ商品比較表
  ホーリック(HORIC) ホーリック アンテナケーブル HAT30-921LS |  DXアンテナ DXアンテナ テレビ接続用同軸ケーブル 4JW2LLS(B) |  ホーリック(HORIC) ホーリック アンテナケーブル HAT10-SSBK |  ホーリック(HORIC) ホーリック 極細アンテナケーブル HAT50-109LPWH |  エレコム(ELECOM) エレコム アンテナケーブル DH-ATLS48K20BK |  タローズ(Taro’s) TARO'S アンテナケーブル 4CLF-05WH |  DXアンテナ DXアンテナ アンテナケーブル 4JW2FFS(B) |  日本アンテナ 日本アンテナ テレビ接続ケーブル CS2GRSW2C |  日本アンテナ 日本アンテナ テレビ接続ケーブル CS4GLL2C |  アイネックス(AINEX) アイネックス アンテナケーブル F4C-03 |  エレコム(ELECOM) エレコム アンテナケーブル AV-ATSS10BK | |
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テレビ用同軸ケーブルを正しく選ぼう
テレビ用の同軸ケーブルは、さまざまな商品が販売されています。端子の形状や太さや長さなど、接続したい場所の条件に合わせて選びましょう。この記事でご紹介した同軸ケーブルの購入をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。