Amazonの配達業者はどこの会社?指定できる?届かない場合は?疑問を解消!

Amazonの配達業者はどこの会社?指定できる?届かない場合は?疑問を解消!

Amazon注文した商品は、配達業者によって自宅まで届けられます。「どこが配送を担当しているのか」「手元に届かない場合はどうすればよいのか」など、実際に商品を手にするまでは、不安を抱えてしまう方も多いのではないでしょうか。

安心して利用するため、Amazonの配送の仕組みや、配達業者の指定、届かなかった場合の対処法やトラッキングIDの詳細を紹介します。

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Amazonの荷物はどこの会社が配達する?

Amazonを利用するうえで、配達業者との関わりは必須です。「本当に問題なく、自分の手元に商品が届くのか」は、配送を担当する業者にかかっていると言っても過言ではありません。だからこそ、「どの会社が配送を担当しているのか」が気になってしまう方も多いでしょう。

2024年1月現在、Amazonの荷物の配送を担当しているのは以下の7サービスです。

  • ヤマト運輸
  • ヤマトホームコンビニエンス
  • 佐川急便
  • SGムービング
  • 日本郵便
  • プラスカーゴサービス
  • Amazon

Amazonで注文された商品は、このいずれかの配達業者によって、指定場所まで運搬されます。注文後、「自分の荷物を担当しているのはどこなのか」が気になったら、以下の方法で確認してみてください。

1. Amazonサイトやショッピングアプリより、注文履歴にアクセスする

2. 該当する注文の「配送状況を確認」をクリック

3.「配送業者」欄に記載されている名前を確認する

荷物の配送状況を確認するために必要なトラッキングIDも、こちらの画面で確認できます。荷物の発送連絡が届いたら、一度チェックしておくのもおすすめですよ。

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配達業者「Amazon」とは?

先ほど挙げた7サービスにあった「Amazon」について気になる方も多いのではないでしょうか。「Amazonが配送までしてくれるの?」と思ってしまいがちですが、これは誤解です。

配達業者「Amazon」とは、「Amazonの配送サービスパートナー」のこと。Amazonの荷物だけを専門的に扱う配達業者で、Amazonと直接契約を結んでいます。配送サービスパートナー契約を結んだ個人や法人が、荷物の配送を行っているという仕組みです。

ヤマト運輸や日本郵便とは違い、実際には誰が配送を担当しているのかわからないという点が、配達業者「Amazon」の大きな特徴と言えるでしょう。

どういった運送会社や個人が配送サービスパートナーとして活動しているのか、具体的な情報も公開されていません。荷物の配送に何らかの問題が発生した場合も、問い合わせ先は「Amazon」に指定されています。

基本的に「置き配」対応

最近では、Amazonで注文した荷物の配送を配達業者「Amazon」が担当するケースも非常に増えてきています。

「Amazon」が配達する荷物は、基本的に「置き配」での対応になり、対面での受け取りを希望する場合、事前指定が必須です。この配達方法に関するクレームも多いようなので、事前にしっかりと確認するようにしましょう。

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配達業者を指定できる?

「Amazonで注文した商品を、より安全かつ確実に届けてほしい」と思う方にとって、配達業者を指定できるかどうかは重要です。

特に、配達業者「Amazon」については、

  • 誰かわからない業者に配送を担当してほしくない
  • 担当ドライバーの当たりはずれが大きい
  • 荷物を大切に扱ってほしい
  • 置き配に関するトラブルを避けたい

といった理由から「できればAmazonの配送サービスパートナー以外を指定したい」と希望する方も多いようです。

しかし、Amazonから配送される荷物の配達業者を、利用者側から指定することはできません。Amazonで「購入」する場合はもちろん、「出品」した商品をAmazon倉庫から発送する場合でも同様です。

配達業者「Amazon」を避ける

どうしても配達業者「Amazon」を避けたいという場合は、以下の2つの方法を検討してみてください。

受取場所を「受取スポット」に指定する

Amazonで購入した商品は、自宅以外の場所で受け取ることもできます

受取スポット」に登録されているのは「ローソン」「ファミリーマート」「ミニストップ」「ヤマト運輸営業所」の4か所。これらいずれかに指定しておけば、配達業者「Amazon」が担当することはありません。

わざわざ自分で荷物を取りにいかなければならないという手間は発生するものの、配達業者「Amazon」を回避することができるでしょう。

購入時の支払い方法に「代金引換」を選択する

また、Amazonの配送サービスパートナーは、代金引換に対応できません。この場合も、自動的に大手運送業者が指定されます。

配達業者から荷物が届かない場合は?

ごく稀にではありますが、「Amazonで商品を注文したものの、手元に届かない…」といったトラブルが発生することもあります。このような場合には、まずは落ち着いて、Amazonサイト「注文履歴」より以下の3項目を確認してみてください。

  • 支払いは完了しているか
  • 配送先住所に問題はないか
  • 記載されている「配送状況」について

支払いは完了しているか

Amazonの注文履歴は、アカウントサービスより確認できます。過去の注文が一覧で表示されるので、該当する商品をタップし、状況を確認してみてください。注文履歴に情報が表示されていない場合、何らかの事情で注文手続きが失敗している可能性も

また、支払い方法を「コンビニ払い」に指定している場合は、入金が確認されたのちに発送されるようになっています。入金を忘れていると、そもそも荷物が発送されないため、手元に届かないという事態が発生します。

配送先住所に問題はないか

支払い状況と配送先住所の両方に問題がないことを確認したら、続いて「配送状況」をチェックしてみましょう。

「注文済み」のまま状況が動いていない場合、荷物はまだAmazonの倉庫内にある可能性が高いです。Amazonのサポートセンターに問い合わせをして、荷物の状況を確認してもらいましょう。

記載されている「配送状況」について

「発送済み」もしくは「配達中」になっている場合、荷物はAmazon倉庫から出荷され、配達業者へと引き渡された状態です。そこから、何らかの事情によって手元に届いていない状況が考えられます。履歴欄に表示されるトラッキングIDを使って、配達業者へと問い合わせしましょう。

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届いていないのに「配達が完了しました」?

注文履歴のステータスには、「注文済み」「発送済み」「配達中」以外にもう一つ、「配達が完了しました」があります。

こちらは、配達業者が「荷物の配達を終えた」という情報を登録し、初めて表示される情報です。履歴には「配達が完了しました」と表示されていても、実際には「手元に荷物がない…」というケースも報告されています。

受取方法が「置き配」の場合

この場合、まず確認したいのが「受取方法」についてです。注文履歴に記載されているので、「置き配」に指定されていないかどうか確認してみてください。

置き配になっていたら、事前に指定しておいた場所にて、荷物の配送が完了していることも考えられるので、まずは該当場所を確認してみましょう。

受取方法が「対面」の場合

通常の受取方法(対面)になっていた場合、自分の不在時に家族の誰かが受け取っている可能性もあるため、家族内で情報共有してみましょう。

それでも荷物が見つからない場合、トラッキングIDをもとに、配達業者に問い合わせます。問い合わせ先は以下にまとめて記載するので、利用された配達業者の情報を参考にしてみてくださいね。

配達業者への問い合わせ先一覧

Amazonの荷物が発送される際に利用される可能性がある配達業者と、それぞれの問い合わせ先は以下のとおりです。

Amazon

配送状況:「注文履歴」ページで確認

再配達依頼: 0120-899-068(フリーダイヤルによる自動音声受付・固定電話/携帯電話から利用可能)

※大型家具・家電おまかせサービスの場合は、不在票に記載の再配達受付電話番号に連絡

配達業者がAmazonの場合、配送状況の確認や再配達の依頼を、Amazonを通して行うことになります。「配送された荷物の状態に問題があった」「荷物が届かない」といったトラブルが発生した場合も、問い合わせ先はAmazonになるという点を頭に入れておきましょう。

ヤマト運輸

配送状況:荷物お問い合わせシステム(https://toi.kuronekoyamato.co.jp/cgi-bin/tneko)

再配達依頼:再配達依頼サイト(https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/redelivery/redelivery/)

各種変更依頼:受け取り日時・場所変更サイト(https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/redelivery/change/)

配達業者がヤマト運輸の場合、事前にメンバー登録しておくことで「クロネコメンバーズサービス」を利用できます。荷物が配送される前に通知が届き、時間や場所の指定も可能

万が一荷物を受け取れなかった場合でも、LINEのトークから再配達を依頼できますよ。

佐川急便

配送状況:お荷物問い合わせサービス(https://k2k.sagawa-exp.co.jp/p/sagawa/web/okurijoinput.jsp)

再配達依頼や各種変更依頼:佐川急便スマートクラブ(https://www.sagawa-exp.co.jp/service/smartclub/)

佐川急便では、受取日時の変更や再配達依頼をネット上で手軽にできる、スマートクラブサービスを展開。無料会員登録すれば、事前のメール通知や配達予定荷物の確認サービスを利用できるようになります。

スマートクラブIDとLINEのIDを連携すれば、各種通知の受取や依頼をLINE上でも対応可能。

日本郵便

配送状況:個別番号検索(https://trackings.post.japanpost.jp/services/srv/search/input)

再配達依頼:配達のお申込み受付(https://trackings.post.japanpost.jp/delivery/deli/)

日本郵便には、誰でも無料で利用できる「ゆうびんID」があります。事前に情報を登録しておけば、再配達の受付も簡単にできるでしょう。再配達の受取場所は、自宅以外に「勤務先」や「郵便局窓口」なども指定可能です。

ヤマトホームコンビニエンス

配送状況:荷物お問い合わせシステム(https://toi.kuronekoyamato.co.jp/cgi-bin/tneko)

Amazonで大型の家具や家電を購入した際に、配送設置を請け負うのがヤマトホームコンビニエンス。ヤマト運輸のサービスの一つであり、問い合わせ窓口は同じです。再配達については、不在票に記載の連絡先に電話しましょう。

SGムービング

配送状況:佐川急便お荷物問い合わせサービス(https://k2k.sagawa-exp.co.jp/p/sagawa/web/okurijoinput.jsp)

問い合わせ窓口:0120-808-011

SGムービングは佐川急便のグループ会社であり、大型商品の配送を担当しています。このため、配送状況の確認サイトは佐川急便と同様です。

また、SGムービングが配送を担当する場合、Amazonサイト「配送状況を確認」には「配送業者:佐川急便」と表示されます。

プラスカーゴサービス 

配送状況:プラスカーゴサービス 配送状況検索(https://www.plus-cs.co.jp/trce/THBS0410.do)

再配達は、不在票に記載された電話番号から依頼するようにしましょう。

配達業者「Amazon」の荷物は時間指定できる?

配達業者「Amazon」が荷物を届けてくれる場合、「大手配達業者のように、自分の都合のよい時間に指定できるのか?」という疑問を抱きがちです。

ヤマト運輸や佐川急便であれば、荷物が配達業者に受け渡された後に、時間指定や受取日時の変更が可能。一方で、配達業者「Amazon」にこうしたサービスは存在しません。

これは、「Amazon」による配送が「置き配」を基本としているため。配達業者の都合のいい時間に自宅を訪れ、荷物を置いていくスタイルとなります。

対面受取なら、再配達時に時間指定が可能

ただし、置き配ではなく対面受取を希望していて、再配達になった場合は時間指定が可能。

Amazonカスタマーサービスの再配達受付専用電話や注文履歴から再配達の依頼をし、そのときに都合の良い時間帯を指定してください。各配達希望時間帯には、それぞれ受付締切時間が設定されており、依頼のタイミングによっては指定できない時間帯も。

また、実際に配達を請け負う業者の事情により、お届け時間帯がやや前後する可能性があります。

Amazonで商品を購入するタイミングで日時指定する

どこが配達を請け負う場合でも、Amazonで商品を購入するタイミングでお届け日時の指定が可能です。

さらに、Amazonプライム会員であれば、無料で日時指定ができます。非会員の場合、1回あたり510円~の利用料がかかります。

「日時指定がどうしても必要であり、頻繁に利用したい」という場合には、プライム会員への登録も検討してみるといいでしょう。

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トラッキングID「da」とは?

Amazonで購入した商品の配送状況を確認する際に、チェックしたいのがトラッキングIDです。トラッキングIDとは、購入した商品一つひとつに付与される問い合わせ番号のこと。

頭に「da」が付く場合、その荷物の配送をAmazonの配送サービスパートナーが担当していることを示しています。

配送状況の確認や再配達依頼、問い合わせの窓口がAmazonになるという点もあわせて知っておきましょう。

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Amazonの配達業者について知り、安心してショッピングを楽しもう

Amazonから発送される荷物は、7つの配送サービスによって各地へと届けられています。配達状況によってはクレームにつながる可能性もあり、「どの業者が配達を担当しているのか」を把握しておくことも重要です。万が一のときの問い合わせ先も確認したうえで、安心・安全のAmazonショッピングを楽しんでみてくださいね。

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