ベビーリングのおすすめ8選!赤ちゃんの幸福や健やかな成長を願って贈ろう
出産祝いのプレゼントとして広がりつつある「ベビーリング」。4℃やageteなど複数ブランドから販売されており、赤ちゃんが大人になってからもネックレスとして身につけられるので、一生大切にできるプレゼントとしておすすめです。この記事では選び方やおすすめのベビーリングもご紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
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ベビーリングとは?
ベビーリングは、「生涯食べ物に困らないように」という幸せを願って、赤ちゃんに贈られるファーストジュエリーの指輪です。
ヨーロッパには「Born with a silver spoon in one's mouth(銀のスプーンをくわえて生まれた子)」ということわざがあります。裕福な家庭では子どもに当時貴重だった銀のスプーンで食事を与えるとされ、16世紀頃から赤ちゃんが誕生すると銀のスプーンを贈るという習慣が始まりました。この習慣がいつしかシルバーの指輪に変わり、現在では素材や色を問わないベビーリングに変わっていったとされています。
成長してサイズが合わなくなってもペンダントとして身につけられ、両親や周りの人からもらった思い出として一生大切にできるプレゼントになるのでおすすめですよ。
ベビーリングのQ&A
初めてベビーリングの購入を考えている方は、いつ誰がどのように贈るべきなのかわからないものですよね。
以下では特に迷う方の多い、誰から贈るべきかやタイミングなどについて解説しています。出産祝いや誕生石プレゼントとしてベビーリングの購入を考えている方は、ぜひ購入前にチェックしてみてくださいね。
誰から贈る?
ベビーリングは比較的新しい習慣なので、誰から贈るべきという決まりがありません。親や祖父母といった身近な方から友人まで、生まれてくる子どもの成長を願う方なら誰でも贈れます。ただし誰でも贈れるということは、自分以外の誰かが、同じようにベビーリングを贈ろうとしている可能性があるということです。同じプレゼントが重複してしまうハプニングを防ぐためには、サプライズではなく事前に親御さんへ、ベビーリングを贈りたいと考えている旨を伝えておくとよいでしょう。ママから子どもへお守り代わりに贈ったり、パパからママへ出産を頑張ってくれた感謝の気持ちを込めて贈ったりするケースも多いですよ。
贈るタイミングは?
ベビーリングを贈るタイミングにも決まりがありません。そのため出産前から用意する方もいれば、1歳の誕生日プレゼントとして贈る方もいます。
ベビーリングは誤嚥の危険性があるので、生まれて間もない赤ちゃんが常に身につけることはできません。出産祝いとして贈ったとしても、しばらくはママやパパが身につけたり大切に保管したりして、タイミングを見て子ども自身にプレゼントするのがよいでしょう。
子ども自身にプレゼントするタイミングとしては、5歳以降などある程度大きくなってからや、七五三や20歳のお祝いなど人生の節目にプレゼントして記念撮影するといったパターンもありますよ。
測り方は?
まずベビーリングは成長してから身につけられるサイズではなく、生まれてきた現時点でのサイズに合ったものがおすすめです。生まれた当時のサイズの指輪なら、本人が大きくなったときに成長記録として素敵な思い出になります。現時点での指のサイズを正確に計測したい場合は、実際にさまざまなサイズのリングを試着できるリングゲージを使用する方法がベストです。リボンなどを巻きつけて計測する方法もありますが、どうしても誤差が発生しやすいため、リングゲージよりもサイズ選びに失敗しやすくなってしまいます。一生ものの指輪となるものなので、できる限り正確に測ってあげたいですね。
ベビーリングの選び方
一生ものとなるベビーリングを選ぶ際には、指輪の素材やデザイン、ブランドなどにこだわって選んでみるとよいでしょう。特に素材は赤ちゃんの肌へのやさしさや、経年による変色のしにくさなどを左右する大切なポイントです。大人になっても身につけたり、思い出としてきれいに残したいならぜひこだわってあげてください。
1.リングの素材で選ぶ
ベビーリングに使われている素材には、プラチナやシルバー、ゴールドといったさまざまなものがあります。素材によって、色・耐久性の高さ・経年による変色のしやすさ・金属アレルギーの引き起こしやすさなどが異なるため、まずはそれぞれの素材の特徴をチェックしてみましょう。指輪表面にコーティングが施されている場合は、肌に直接触れることになるコーティングの素材にも注意してくださいね。
長い年月輝きを保てる「プラチナ」
プラチナは変色や変質の心配がないため、一生大切にする結婚指輪やベビーリングにはうってつけの素材です。また耐久性が高く、金属アレルギーも起こしにくいとされています。デメリットがあるとするならば、希少価値が高いことによる価格の高さでしょう。なおプラチナの含有量は「Pt950」などの数字で表記されており、数が大きいほど純度が高いと判断できます。プラチナ自体の強度は弱いため、他の金属を混ぜて強度を高めていることがほとんどですが、最新の技術で純度と強度を両立させた「Pt999」のものもありますよ。
安価に手に入る「シルバー」
ベビーリング発祥のきっかけとなった、ヨーロッパのことわざを大切にするならシルバーもおすすめです。しかしシルバーは変色しやすい素材なので、時間が経つごとに変色し黒ずんでしまいます。経年による変色や質感の変化を「味」として楽しめる方には向いていますが、小傷もつきやすく、一生ものとしてはあまり選ばれない素材です。そのためあくまで赤ちゃんの時期だけと割り切っての購入や、リーズナブルさを重視する方に向いているでしょう。
バリエーション豊富な「ゴールド」
ゴールドには、ホワイトゴールドやピンクゴールド、イエローゴールドといった豊富なバリエーションがあります。ただし種類によって耐久性や変色のしやすさ、金属アレルギーの起こしやすさなどが異なるため、色だけで選ばないよう注意が必要です。ゴールドの中で最も変色しにくいのはK18イエローゴールドで、耐久性が高く、金属アレルギーの心配もほとんどありません。プラチナと同じくらい高価ですが、末永く美しさを失わないものを選びたい方にはおすすめですよ。
金属アレルギーを考慮するなら
金属アレルギーが心配な場合は、プラチナやゴールド、チタンといったアレルギーを引き起こしにくい素材を選ぶのがおすすめです。ただしこれらの素材に他の金属が混ざっている場合は、何が混ざっているかもチェックしておきましょう。金属アレルギーを引き起こしやすいとされている素材には、パラジウムやニッケル、銅などがあります。たとえばパラジウムはプラチナのような白さがあり、プラチナやホワイトゴールドなどに混ぜられていることが多いため注意が必要です。
2.デザインで選ぶ
ベビーリングは子どもにとって一生ものとなる特別なプレゼントであり、大人になってもネックレスとして身につけられるので、できる限りデザインにもこだわって選んであげるとよいでしょう。下記でご紹介している刻印や誕生石の有無だけでなく、指輪自体が猫やクマなどをかたどったかわいらしい形になっているものもありますよ。
名前や誕生日など刻印できると特別感あり
指輪の表面や内側に、名前や誕生日時などの刻印ができるものを選べば、世界にたった1つの特別なベビーリングになります。刻印できる場所や文字数、フォントなどは販売しているお店によって異なるので、よりデザインにこだわりたい方はあわせてチェックしてみてください。名前や誕生日時以外には、生まれたときの身長や体重を刻印する方もいますよ。他にもママやパパからのメッセージを入れるなど、子どもが成長して見たときに気持ちが伝わるものを刻印してあげてくださいね。
誕生石つき
ベビーリングといえば、誕生石入りのものが主流です。誕生石は1個だけではなく、3〜4個選べるものもあります。しかし中には誕生石が好みではない場合や、石によっては劣化しやすく扱いが難しいものもあるため、誕生石が入っていないシンプルなものを選ぶ方も多いですよ。シンプルなデザインは大人になってからもファッションを問わず身につけやすく、輝きが減ってきても磨き直しやすいので、誕生石にこだわりがないなら入っていないものを選ぶのもよいでしょう。
マザーリングとのお揃いデザイン
ベビーリングで親子の絆を深めたい方は、ママになった記念に作るマザーリングとお揃いのデザインにするのもおすすめです。ママだけでなく、パパもあわせた家族お揃いのファミリーリングも人気がありますよ。男女兼用のシンプルなデザインなら、よりお揃い感が出しやすいでしょう。またもし両親がすでに結婚指輪をしている場合は、結婚指輪と同じデザインのベビーリングを作ってくれるお店もあります。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
3.ブランドで選ぶ
ベビーリングを取り扱っているブランドは多数ありますが、ブランドによってデザインや取り扱っている素材などが異なるため、自身のこだわりに合うブランドを選んでみてください。たとえば誕生石を使ったゴールドの指輪を選ぶなら「agete(アガット)」、オーダーメイドや個性的なデザインで作りたいなら「K.UNO(ケイウノ)」、変色のしにくさや上品でおしゃれなデザインを重視するなら「4℃」などがおすすめですよ。
4.チェーンに通してネックレスにすることも
子どもが成長してベビーリングのサイズが合わなくなっても、チェーンに通せばネックレスとしていつまでも使えます。ママやパパが大切に身につけていたものを大きくなったときにプレゼントすれば、子どもにとってもより思い入れのある宝物になるでしょう。
なおベビーリング用のネックレスチェーンは別売りになっていることも多いですが、ベビーリングと同じ素材でセット販売されていることもありますよ。同じブランドで揃えるとデザインに統一感が出るためおすすめです。
ベビーリングのおすすめ8選
ここからはおすすめのベビーリングを8個ご紹介します。
大人になっても違和感なく身につけやすいシンプルなキャラクターデザインや、金属アレルギー対応のものもあるので、気になるものがあればぜひチェックしてみてください。
商品情報
【ブランド・メーカー】ザ・キッス
【刻印】18文字以内
ティアラやクラウンモチーフのデザインがかわいいベビーリングです。キャラクターモチーフの部分にはお好きな誕生石を入れられ、素材や色はピンクゴールド・ホワイトゴールド・イエローゴールドの3種類から選べます。おしゃれなボックスと紙袋でラッピングされて届くので、プレゼント用としてもぴったりですよ。
商品情報
【ブランド・メーカー】ザ・キッス
【刻印】25文字以内
一見するとシンプルなベビーリングですが、誕生石の台座側面にキャラクターの手とリボンがあしらわれています。リングの側面には名前や誕生日などの刻印が入れられるので記念になり、別売ですがチェーンも一緒に購入可能です。飽きのこない上品なデザインなので、大人になっても大切に身につけやすいでしょう。
商品情報
【ブランド・メーカー】ザ・キッス
【刻印】18文字以内
ハート型の誕生石の台座にキスをするキャラクターがかわいいベビーリングです。まるでキャラクターが赤ちゃんの誕生を祝福しているかのようなデザインとなっています。変質や変色の心配のないプラチナなので、末永く身につけられるでしょう。リング側面にはアルファベットや数字が18文字まで刻印できますよ。
商品情報
【ブランド・メーカー】ザ・キッス
【刻印】18文字以内
指輪の上でキャラクターが寝転がるデザインの、ゴールドが美しいベビーリングです。側面にもキャラクターとお好きなアルファベットや数字が刻印され、誕生石もさりげなく埋め込まれています。誕生石の主張が強すぎないシンプルなデザインなので、ファッションを問わず身につけやすいですね。カラーはピンクゴールド・ホワイトゴールド・イエローゴールドから選べます。
商品情報
【ブランド・メーカー】アガット(agete)
【刻印】8文字以内
誕生石が主役のベビーリングです。リング部分はゴールドのなかでも耐久性が高いK10が使われており、細めで華奢なデザインとなっています。オパールは見る角度によって異なる輝きを放ち、古代ローマ時代から希望を象徴する「神の石」や「天使の石」として大切にされてきました。まさに天使のようにかわいい赤ちゃんにおすすめです。こちらのオパールは10月の誕生石ですが、ほかの誕生石もそろっているので、ぜひ探してみてくださいね。
商品情報
【ブランド・メーカー】KOHSAi
【刻印】20字以内
金属アレルギーの原因となりやすい、ニッケルやクロムをはじめとした6大重金属を使用していない金属アレルギー対応のベビーリングです。ベビーサイズでも細部まで作り込まれた本格的な作りとなっており、石は14種類から好きなものが選べます。カラーはイエローゴールドとピンクゴールドの2種類から選択可能です。
商品情報
【ブランド・メーカー】KOHSAi
【刻印】20字以内
リング側面に3つのお好きな石が埋め込める、シンプルなベビーリングです。こちらも金属アレルギーを引き起こしやすいとされる6大重金属を一切使用せず、変色しないようロジウムコーティングを全体に施しています。注文してから1つずつ職人が手作業で仕上げる完全受注制で、刻印も無料で入れられるので、より想いのこもった贈り物になるでしょう。
商品情報
【ブランド・メーカー】KOHSAi
【刻印】20字以内
ママと赤ちゃんとでお揃いの指輪を身につけたい方にぴったりな、チェーン付きの2連タイプのベビーリングです。子どもが大きくなるまではママがお守りとして身につけ、大人になってからプレゼントすればお揃いのアクセサリーになります。金属アレルギー対応の素材を使用しているため、ママも子どもも安心して使えるでしょう。
出産祝いにはベビーリングで想いを贈ろう
出産祝いにベビーリングを選ぶということは、生まれてくる子に幸せな人生を送ってほしいという想いを形にして贈れる素敵な選択肢です。さまざまなデザインがあるので、ぜひこの記事を参考にお気に入りのベビーリングを見つけてみてくださいね。