おすすめの部屋干し洗剤14選！選び方のポイントや普通の洗濯洗剤との違いも解説

雨の日や花粉が多い時期などに洗濯物を室内干しする時は「部屋干し洗剤」が便利ですね。まるで外干ししたようないい匂いがするタイプなどもありますが、普通の洗濯洗剤との違いを知った上で商品を選びたいという人も多いでしょう。 この記事では部屋干し洗剤の選び方とおすすめの商品をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

部屋干しだと日光に含まれる紫外線で殺菌できず雑菌が繁殖しやすいので、部屋干し洗剤は普通の洗濯洗剤に比べて抗菌成分が多めに含まれているのが一般的です。アルカリ性のタイプが多く、雑菌の繁殖や生乾き臭の元になる衣類の汚れをしっかりと落とせるよう洗浄力が高いという違いもあります。

部屋干し洗剤を使って洗濯しても外干しや陰干しは可能ですが、高い洗浄力によって衣類が傷んだり色落ちしたりしやすいので、白シャツや靴下など汚れをしっかりと落としたい洗濯物は部屋干し洗剤で、色落ちしやすい衣類は普通の洗濯洗剤で洗うよう使い分けるのがおすすめです。

部屋干し洗剤はさまざまなメーカーから多くの商品が発売されているので、どの商品が自分に合っているのか選ぶ時に迷いますよね。毎日使うものだけに、納得して使える商品を選択したいものです。 部屋干し洗剤を上手に選ぶためにチェックしたいポイントをご紹介しますので、商品選びの参考にしてみてください。

部屋干し洗剤は、主に「液体洗剤」「粉末洗剤」「ジェルボール」の3種類があります。それぞれ異なる特徴があるので、衣類の汚れ方やメリットデメリットを踏まえてライフスタイルに合うタイプを選ぶのがおすすめです。1つずつ詳しく見ていきましょう。

液体洗剤は水に溶けやすいので、冬場の冷水でも洗剤の溶け残りがほとんどなく生地を傷めません。洗濯にかかる時間が短縮できて節水効果も期待できます。消臭や抗菌、漂白剤入りなど洗剤の種類が多く選びやすいのも魅力ですね。

一方で、洗浄力は粉末洗剤よりやや劣るため、頑固な汚れを落としたい場合はやや物足りなさを感じる点がデメリットとなります。

弱アルカリ性タイプが多い粉末洗剤は、洗浄力の高さが大きなメリットです。酵素が配合されているタイプだと皮脂や汗、泥、食べこぼしといった頑固な汚れをしっかり落とせるので、気になりがちな生乾き臭も抑えられます。

1回の使用量が少なくコスパがよい点も魅力的ですが、水に溶けにくく洗濯物に洗剤が残りやすいのでお風呂の残り湯を使うといった工夫が必要です。

特殊な膜で洗剤を包みこんでいるジェルボールは、計量せずに投入できる点が大きなメリットです。界面活性剤が多く含まれているため汚れ落ちがよく、泡切れも早いので少ない水量で洗濯できます。

コインランドリーや旅行先に持っていきやすいものの、洗剤量を調節できないので少量の洗濯には向いていません。また、カラフルな見た目に惹かれて幼児が誤飲しないよう、保管場所にも注意が必要です。

衣類の素材やついた汚れの程度は都度異なるので、状態に合わせて洗剤を使い分けると汚れが落ちやすくシミなどが残りにくくなります。泥や皮脂・食べこぼしといったしつこい汚れを根こそぎ落としながら、衣類を痛めないよう洗濯するのが理想ですよね。

そのためには洗剤のタイプごとの特徴を把握して使い分けることが大切です。部屋干し洗剤の洗浄力の違いについて説明しますので参考にしてください。

弱アルカリ性の洗剤は洗浄力の高さが大きな特徴です。皮脂や汗、食べこぼしなどの汚れは酸性なので、弱アルカリ性の洗剤だと分解しやすくすっきり落とせます。日常的に部屋干しをする場合や頑固な汚れを落としたい場合に使いましょう。

ただし、デリケートな素材を傷める可能性があるのでナイロンや綿、ポリエステルなどの素材の衣類に使うのがおすすめです。

中性の洗剤は、衣類の生地を傷めにくいマイルドさが特徴です。洗剤成分が低刺激のものが多いので、肌が荒れやすい人や小さな子ども、肌が乾燥しやすい高齢者の衣類を洗濯するにはぴったりです。

絹やウールといった繊細な素材の衣類を洗う場合や、リボンやレースなど装飾が多い衣類の洗浄におすすめですよ。 弱アルカリ性に比べると洗浄力が劣る点はデメリットなので、汚れの程度をよく見極めて使うことが大切です。

洗濯物を部屋干しする時は、室内に洗剤の香りが広がるのを考慮して好みの香りの洗剤を選ぶのがおすすめです。店頭にあるテスターでどんな香りかを確認してお気に入りの香りを見つけましょう。

香りに対して敏感な人や、職場や学校などでのスメルハラスメントが気になる人は、ほんのり香る微香料タイプや無香料タイプを選んで周囲に不快感を与えないよう意識することも大切ですよ。

部屋干しで気になる生乾き臭を防ぎたいなら、臭いの元になる汚れがしっかりと落とせるよう除菌効果や抗菌効果がある部屋干し洗剤を選びたいですね。外干しよりも衣類が乾くのにかかる時間が長いので、雑菌の繁殖を抑えられる成分が入っているものを選びましょう。

冬場や梅雨時など室内の湿度が高くなかなか乾かない場合は、硫酸亜鉛が含まれている洗剤を選ぶと臭いにくくなります。24時間抗菌作用が続くタイプや天然由来の抗菌成分が配合されているタイプなどもあるので、ニーズに応じて複数の種類の部屋干し洗剤を使い分けるのもひとつの方法です。

スーパーの洗剤コーナーにはたくさんの部屋干し洗剤が並んでいて、どの商品がいいのか悩みますよね。毎日の洗濯を快適に行って衣類をきれいに仕上げるために、おすすめの部屋干し洗剤をご紹介します。商品選びの参考にしてみてくださいね。

記事内紹介順レビューの高い順価格の安い順

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少ない水量で洗濯できるのでドラム式洗濯機でも使いやすい液体洗剤。汚れがついている部分に直接塗れるのも使いやすいですね。部屋干し洗剤液体タイプのおすすめをご紹介します。

洗濯物が乾くまでフルタイムで抗菌作用が働き、生乾き臭をしっかりと防止します。部屋干しではなかなか乾かない厚手のタオルでもイヤな臭いが残りません。衣類に付いたウイルスを減らす抗ウイルス作用で衣類を常に清潔な状態にキープします。繰り返し洗濯するほど洗たく槽のカビの発生を抑制し、抗菌効果を発揮しますよ。

こちらは、部屋干し時の臭いを根本から無臭化し、洗濯液体史上最高の清潔力を発揮する洗剤です。特に、菌の隠れ家を除去する成分を最高レベルで配合し、洗たく槽の防カビ効果も備えています。これにより、部屋干しでも衣類がいつでもさわやかに保たれますよ。

従来商品から消臭成分を200％アップし、煮沸消毒と同等レベルの消臭力を発揮します。除湿乾燥機を使ったかのようなからりとした仕上がりに。部屋干しだと乾きにくい厚手のタオルやパーカーも徹底消臭できます。使用することで洗濯槽のカビの発生も防止。水に溶けやすくすすぎが1回で済むため節水にもつながりますよ。

この高濃度洗剤は消臭科学に基づいており、あらゆる臭いに対して消臭・防臭効果を発揮します。中性で、蛍光剤やシリコーンなど余計な成分は使っていません。ドラム式洗濯機にも適しており、すっきりとしたアクアソープの香りが特徴ですよ。

少量で高い洗浄力を誇る粉末洗剤は、大容量タイプが多くコスパのよさが魅力ですね。洗濯の回数が増えがちな大家族や子どもがいる家庭にはぴったりです。部屋干し洗剤粉末タイプのおすすめをご紹介します。

衣類の繊維の間に入り込みやすく冷水でも溶けやすいスプラッシュパウダーで、衣類の汚れをしっかりと落とします。ダブル除菌成分に加えて酵素や除臭成分が配合されており、部屋干し時に発生しやすい生乾き臭やタオルが濡れた時に出てきやすい「もどり生乾き臭」も抑制。さわやかなシトラスフルーティの香りがほのかに香ります。

除菌成分や消臭成分を配合し、汗や皮脂の汚れから食べこぼしの黄ばみまで洗い落とします。頑固な汚れはつけおき洗いでしっかり落としてきれいな仕上がりに。衣類に付いた菌を99％除菌するので部屋干しをしても嫌な臭いが発生しにくいです。たっぷり使える800gサイズ。

漂白剤を配合し、なかなか落ちない黄ばみやくすみを落として白さを取り戻します。部屋干しで起きやすい生乾き臭を防ぎます。フレッシュで華やかなすずらんの香りがほのかに広がってリラックスできますよ。蛍光剤は配合していないため、淡い色の衣料も色合いを変えることなく仕上がります。

取り出して洗濯槽に入れるだけの手軽さが便利なジェルボールは、旅行先でも家と同じような仕上がりの洗濯ができます。

家族が多くまとめ洗いをすることが多い場合に重宝するだけでなく、忙しい朝の時間帯に洗濯量を見ながら計量する手間がかからないので時短家事が実現できますね。 部屋干し洗剤ジェルボールタイプのおすすめはこちらです。

この洗剤はニオイゼロに効果的で、洗濯槽にポンと1個入れるだけで計量が要らないのが手軽でよいですね。シャツのエリや袖口についた頑固な汚れもしっかり落とすので、衣類が新品のような白さを取り戻せます。徹底した抗菌力で洗濯槽クリーナーを使わなくてもカビ対策が可能ですよ。

「アフューム」は香り高いジュエルのような洗濯用洗剤です。便利なカプセル形式で、洗浄や柔軟、消臭、色褪せ防止などの効果を発揮し、洗濯機も清潔に保つことができます。高級感ある香りと洗浄力を楽しむことができ、ギフトにもぴったりですよ。

汚れが落ちた衣類から好みの香りがふんわり香ると、着るたびに気持ちがなごみますね。花の香りや石鹸の香りなどさわやかな印象の香りの商品が多いので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです。

さらに衣類のごわつきを防ぐために柔軟剤が配合されていると、やわらかい肌触りになって心地よく身につけられます。 香りが広がる柔軟剤入りの部屋干し洗剤をご紹介します。

柔軟剤入りでふんわりとやわらかい仕上がりになるのに加えて、最大48時間続く抗菌効果でさわやかなジャスミンやライラックの香りが楽しめます。繊維の奥まで洗浄成分が入り込んで汚れを取り除くため、白さをしっかりキープし部屋干しをしても生乾き臭が出にくいです。すすぎが1回で済むので節水効果も期待できますね。洗濯洗剤に見えないおしゃれなパッケージにも注目です。

日常生活で気軽に香りを楽しめるホームケアブランドならではの魅力的な香りが楽しめます。甘いウォーターリリーとしっとりしたムスクが混ざった華やかな香りが広がるのが魅力です。バイオ酵素を配合して汚れを根本から落とす上に抗菌効果が48時間続くので、部屋干し特有の生乾き臭がほとんど出ません。柔軟剤入りでふわふわな心地よい仕上がりになりますよ。

部屋干し時でも嫌なニオイを抑え、清潔感あふれるローズとフローラルの香りの洗剤です。独自の香り持続メカニズムにより、洗濯から着用まで香りが続きますよ。植物由来の柔軟成分で衣類をふっくらと仕上げ、すすぎ一回にも対応しています。

直接身につける衣類や肌に触れるタオルから強い香りがするのが苦手な場合は、無香料タイプの部屋干し洗剤がおすすめです。周囲に人がいても気を使う必要がなく、食事の時は料理そのものの香りを楽しめますね。

強い香りが苦手な人や、赤ちゃんを抱っこする機会が多い人などは香りがついていない洗剤で衣類を洗うと安心です。 無香料タイプの部屋干し洗剤のおすすめ商品をご紹介します。

こちらの商品は、合成香料や着色料、抗菌剤などを含まない無添加洗剤です。ヤシの実由来の植物性洗浄成分によって皮脂汚れや油汚れもすっきりと洗浄。少量でもしっかり汚れを落とす濃縮タイプなのでコスパがよいのもうれしいですね。

無香料だけでなく洗剤の原料の匂いまで研究して無臭に近づけているので、匂いに敏感な人でも安心して使えます。洗浄に必要な成分はしっかり配合しているため汚れが残りません。植物由来の抗菌効果や防臭効果で、部屋干しすると発生しがちな生乾き臭を抑制。着色料や漂白剤、蛍光剤も使わない無添加タイプです。

部屋干し洗剤は、汚れの程度や衣類の素材に適した商品を選ぶことで汚れをしっかり落とし、嫌な臭いのない状態に仕上げることができます。洗浄力や香りの有無など、重視したいポイントを考えながら選ぶのがおすすめです。 この記事を参考に、使いやすい部屋干し洗剤を見つけてくださいね。