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【2024年最新版】防災グッズ・防災セットのおすすめ10選!必要なアイテムリストも

【2024年最新版】防災グッズ・防災セットのおすすめ10選!必要なアイテムリストも

用意しておくと災害時に役立つ防災グッズ・防災セット。リュックサックになっているコンパクトなサイズも多く、避難を伴う災害では持ち出しがしやすく便利です。

本記事では、そんな防災グッズ・防災セットは「本当に必要なのか」「本当に必要な防災用品は何か」について解説します。防災対策の一環として、ぜひご覧ください!

※監修者は商品選定には関わっておりません。

  • 防災コンサルタント・博士(工)
  • 若林 直子
(株)生活環境工房あくと 代表取締役。防災意識、地域コミュニティ等に関する調査研究と同時に、生活者主体の防災ネットワーク・防災計画づくり、防災力の向上などを各地で支援、「災害に強いまちは普段から住みよいまち」をモットーに幅広く活動。被災地現地調査、講演等は多数。
監修者

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防災グッズ・防災セットは買うべき?

さまざまな防災グッズがバッグに入った「防災セット」があると、非常時に持ち出してすぐ避難できるのがメリットです。食品や衛生用品など生活に最低限必要なアイテムが入っているので、避難を伴う災害時に役立ちます。

また、防災グッズの種類は多岐にわたるため、1から買いそろえるのも大変です。あらかじめセットになった「防災セット」はベースが完成しているので、ご自身で取捨選択をしながら必要なものをカスタムできます。

【注意】買って安心しないで!

便利な防災セットは数多く販売されていますが、「この一式があれば安心」というフレーズから買って満足してしまうことは危険です。

必ず中身を確認して、ご自身に必要なものや足りないものを見直しておきましょう。災害は頻繁に起こるものではないので、備蓄食品の賞味期限なども定期的なチェックが必要です。

いざ防災セットを用意していても、災害の種類や規模、時代によって、必要なものは異なります。10年後には時代に合わない……なんてことも。普段から使い慣れているものをストックしておくとよいと思います。

防災コンサルタント・博士(工)

若林 直子さん

「プロに聞いた」防災グッズで本当に必要なアイテム3つ

数多く存在する防災グッズですが、人それぞれ必要・不要なアイテムは異なります。防災コンサルタントに聞いた、必ず備えておきたいアイテムは以下です。

防災グッズで本当に必要なアイテム
  • 簡易トイレ
  • ライト
  • カセットコンロ

どのような災害にも共通して必要なものは、やはり「水」でしょう。水は飲料水としてだけではなく、患部の洗浄やうがいにも役立ちます。災害時は需要も高く、被災当日に買いそろえることは難しいです。避難の有無にかかわらず、常備しておくとよいでしょう。

以下では、水以外に必要な共通アイテムをピックアップいたしました。防災グッズの見直しとして、ぜひチェックしてみてください!

  1. 保存水のおすすめ6選!防災や備蓄に役立つ長期保存ができる商品をご紹介

    1. 簡易トイレ

    携帯用の簡易トイレも備えておくと便利です。災害時は断水してしまうことも多く、トイレの水が流れないこともあります。特に夏場は臭いもこもりやすく、被災時はゴミ収集もなかなかこないので排泄物の臭いに耐えられない方も多いです。

    避難所のトイレも汚れている場合がありますので、簡易トイレがあると衛生面にも配慮できます。最近は、消臭効果や殺菌効果を発揮する簡易トイレも販売されているので、事前にチェックしておくと安心です。

    臭い環境は不衛生ですし、食欲の減退など、耐えられない人も多いです。「ほっ!トイレタブレット」や「ラップポン」、「BOS非常用トイレ」などは、悪臭や感染症の対策もできるのでおすすめですよ。たとえば「ラップポン」は実際に避難所のトイレにも採用されていて、臭いも少なく衛生的なことから安心して用を足せる方が増えています。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん
    BOS 非常用トイレ

    Amazonカスタマーレビュー

    4.3

    Amazonカスタマーレビュー

    (539件)

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    商品情報

    ブランド BOS
    商品の形状 ワイプ
    商品体積 500 ミリリットル
    ユニット数 1 個
    推奨使用場所 トイレ
    特徴 抗微生物

    驚異の防臭袋BOS(白)×50枚、凝固剤×50袋、汚物袋(黒)×50枚、便器カバー(青)×2枚が入った便利なトイレセット。臭い対策には医療用の技術を活かしたBOSの臭わない袋を使用しているので、断水してしまった際やゴミが溜まってしまった災害時に重宝します。

    エクセルシア ほっ! トイレ ラージパック

    商品情報

    サイズ:タブレット1袋(縦16×10cm) 型紙(組立時 縦30×横12×高さ6.5cm) ポンチョ(横100×縦120cm)
    重量:タブレット(内容量50g)
    材質:タブレット/吸水性樹脂 ゼオライト 消石灰 セルロース Ph調整剤
    原産国:日本
    セット内容:型紙×1、薬剤(ほっ!トイレタブレット)×4、ポケットティシュ×4、ポンチョ(黒色)×1、ビニール袋×4、汚物持ち運び用巾着袋×1(2重、緑色)

    大小両用の簡易トイレです。1セットで4回分の利用ができます。ポンチョを被って使用するため、場所を選ばず飛散も抑制するので感染症予防にも最適です。タブレットを投入することで排尿がゼリー状になり、臭いを漏らすことなく手軽に処分できます。

    ラップポン 手動ラップ式簡易トイレ PF-1 PF1SE002JH

    商品情報

    シリーズ名 ラップポン
    ブランド名 日本セイフティ
    メーカー型番 PF1SE002JH
    原産国/製造国 日本
    代表カラー ブルー
    本体奥行 51cm
    本体横幅 37.6cm
    本体高さ 40cm

    収納性抜群、組み立ててもコンパクトなサイズで避難が必要な災害にも役立ちます。30回分の利用ができるので、人数のいるご家庭でも重宝するでしょう。消臭効果の高いBOS素材の袋を使用しているので、臭いと菌を漏らさず安心して用を足すことができます。

    1. 防災用簡易トイレのおすすめ3選!携帯トイレとの違いとは?登山や女性でも使いやすいアイテムも

    2. ライト

    災害の規模によっては、停電してしまったり家具が倒れてしまったりすることもあります。

    そのような状況では、周囲環境がわからずケガをしてしまうことも少なくありません。懐中電灯やヘッドライトを備えておくと、夜間の暗い空間でも行動しやすくておすすめです。特にヘッドライトは頭に装着するので、手元が塞がらずに安全に配慮できます。

    ライトは、スマホでも明るく照らすことができます。スマホの充電を保つために、ソーラー充電器などがあると便利ですね。最近の防災グッズでは、太陽光充電ができるソーラーランタンなど、可愛くて使い勝手の良いデザインのものも販売されているのでおすすめです。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん
    CARRY THE SUN ソーラーランタン

    商品情報

    ブランド キャリー・ザ・サン(CARRY THE SUN)
    色 ホワイト(スモール)
    電源 LED
    材質 ポリエステル
    商品の寸法 8.8長さ x 8.8幅 x 8.8高さ cm

    防災コンサルタント・博士(工学)若林様おすすめのソーラーランタン。講演会でお見せすると、気に入って購入する方も多いという可愛らしくオシャレなデザインが特徴です。

    点灯時間は強モードで10時間、弱モードで15時間と長持ちする便利なライトです。コンパクトに折りたためるので収納力にも優れています。

    MPOWERD LUX 暖色インフレータブルLEDソーラーランタン

    商品情報

    ブランド MPOWERD
    色 ホワイト
    電源 LED
    取り付けタイプ テーブルトップマ, フロアマウント
    電池寿命 12 Hours

    若林様も何度も購入したというMPOWERDのソーラーランタン。直射日光8時間で満充電に到達する地球にやさしいライトです。

    明るさも調節できるので、屋外や屋内問わずに重宝します。空気で膨らませて使用するので、本体も軽量で扱いやすくおすすめです。

    鎌倉 NaFro 意外と便利なランタン グリーン

    商品情報

    ブランド NaFro
    色 グリーン
    電源 LED
    商品の寸法 9長さ x 9幅 x 12高さ cm
    明るさ 140 lm

    「持っていると便利」とおすすめな折りたたみランタン。ソーラー充電だけでなく、モバイルバッテリー機能も搭載されているので災害時に重宝します。

    フックがついているので、吊して使うことも可能です。収納時はコンパクトなサイズに折りたためるので、場所も圧迫することがありません。

    1. ヘッドライトのおすすめ商品14選!キャンプ・登山・防災用に便利なアイテム

    3. カセットコンロ

    カセットコンロも、常備しておくことがおすすめです。鍋物をする際など普段から食卓にある方も多いので、使い慣れたものを災害時にも利用できます。

    ガスを切らさないために、ガスボンベも余裕を持ってストックしておくとよいでしょう。屋外でも使える「風に強いタイプ」などがあると便利です。

    イワタニ カセットフー カセットコンロ タフまる

    商品情報

    風を気にせず、野外で使えるタフなコンロ。耐荷重20kg。炎が消えにくい炎長が短い多孔式バーナーを採用。ケース付きで持ち運びお便利。

    マンションやアパートでは「コンロ禁止」の場所もあるので注意は必要です。災害時は火災が起きやすく、停電していては火災報知器も起動しないので利用には気を付けましょう。念のため、消火器の使い方や使用期限をチェックした上で備えておくとよいかもしれません。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん
    1. カセットコンロのおすすめ11選!焼肉や防災用にも!火力と安全性を重視した選び方を解説
    2. カセットコンロとガスボンベの使用期限は?おすすめアイテムもご紹介

    防災グッズ・防災セットの選び方

    防災グッズ・防災セットを選ぶ際は、自分や家族にとって必要なアイテムが入っているかどうか、持ち出しやすさ、付属機能、使用できる期間などを重視して選びましょう。

    ここからは、選び方のポイントを詳しく解説していきます。

    1.まずは中身をチェックしよう

    防災セットは商品によって中身が異なり、食品・寝具・衛生用品がバランスよく入っているものや、非常食が多いものなどさまざまです。

    一人暮らしに最適な1人用や、生理用品が入っている女性用など、属性別に販売されている商品もあるので使う人に合わせてチェックしてみてください。

    必要なものが入っているか

    商品ごとに入っているもの、入っていないものが異なるので、自分や家族にとって必要なものに優先順位をつけ、必要な防災グッズをそろえることが大切です。

    優先順位を基準にしながら防災セットを選び、足りないアイテムがあれば別途購入しましょう。防災セットには含まれていない個人に合ったコンタクトレンズやメガネ、常備薬などもあわせてリストアップしておくことがおすすめです。

    2.中身の充実度で選ぶ

    価格が高いほど中身は多くなる傾向がありますが、自分にとっては避難時に使わないものや、少ない量で十分なものが多く入っている可能性もあります。反対に、必要なものが入っていないケースもあるため、量の多さだけで決めないようにしましょう。

    防災セットを購入する際は、価格の高さや量の多さではなく必要なアイテムが適量入っているかどうかが大切なポイントです。必要最低限のものが入っており、自分にとって使いやすければ価格が安くても問題ありません。

    3.リュックタイプなら持ち運びやすい

    防災セットの形状は、両手を空けて素早く避難できるリュックタイプが主流です。リュックのショルダーベルトが程よく太いものを選ぶと、背負ったときに安定感があり動きやすくなります。

    リュックが重いとスムーズに動けない方や重さのある水を入れたい方には、転がして運べるキャリータイプがおすすめです。なかには着脱可能なキャリーが付いたリュックもあります。給水所で水を入れたタンクを運びたいときなど、状況に合わせて使えるのが便利ですよ。

    4.居住地域の危険を確認し、必要な物を選ぶ

    居住地域によって想定される災害リスクは異なるため、自宅近くのハザードマップを見てどのような危険があるか確認し、必要な防災グッズをそろえましょう。

    たとえば山が近い地域は土砂崩れが起こる危険があるので、支援の遅れを想定して備蓄食品を多めに用意するのがおすすめです。海や川が近い地域は洪水や津波のリスクがあるため、万が一に備えて水中で浮くライフジャケットを家族の人数分用意しておくとよいでしょう。

    5.使用できる期間で選ぶ

    入れ替えが手間に感じる方は、なるべく使用できる期限が長いものを選びましょう。

    なお、飲み物・食品は定期的に消費しながら入れ替えるローリングストックをすると、無駄がなく期限切れも防げますよ。

    子ども用や幼児用の防災セットを購入する際は、子どもの年齢が上がるにつれて使わないものが出てきたり、バッグの容量が足りなくなったりする場合もあります。何歳ごろまで使えるか確認し、必要に応じて買い換えましょう。

    6.バッグの付属機能で選ぶ

    防水素材のものや止水ファスナーが付いているものなら、避難時に雨が降っていても雨水の侵入を防げる効果が期待できます。中身を取り出すと給水バッグにもなる完全防水タイプや、火災時の延焼も防げる防炎防水素材のものもありますよ。

    また、暗闇で光る蓄光材・反射材が付いていると、停電時でもすぐに防災バッグを見つけられ、夜間に逃げる際も人との衝突を防げて安心です。

    防災グッズ・防災セットのおすすめ10選

    ここからは、おすすめの防災セットをご紹介します。

    それぞれバッグの特徴や入っている防災グッズの種類・数が異なるため、どのような防災セットを用意したいかに合わせてぴったりなものを選んでくださいね。

    アイリスオーヤマ 安心防災リュック BRS-33

    アイリスオーヤマ 安心防災リュック BRS-33

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    4.3

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    (1,292件)

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    商品情報

    仕様
    ■外形寸法(mm)幅: 320■外形寸法(mm)奥行: 160■外形寸法(mm)高さ: 430■色: ブラック
    材質/仕上げ
    ■リュック: ポリエステル

    シンプルなデザインのリュックに入った1人用の防災セットです。リュックの表面には反射板が付いているため、暗闇で避難する際にも重宝します。

    背負いやすいコンパクトサイズでありながら、さまざまな防災グッズが33点入っています。食器や衛生用品が充実しており、避難所生活に活躍するセットも豊富です。

    山善 防災リュック YBG-30(BK)

    山善 防災リュック YBG-30(BK)

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    4.2

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    (1,848件)

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    商品情報

    ブランド 山善
    商品寸法 32×16×43cm
    商品の重量 1.97 キログラム
    個数 30

    一次避難向けの防災グッズが合計30点入っており、避難時にサッと持ち出しできる1.97kgの軽量タイプです。エア枕やアルミシート、アルミブランケットといった寝具も含まれています。

    避難所や車内での一時的な滞在に最低限必要なものを備えておきたい方におすすめです。リュックには取っ手があるので壁掛けもでき、見た目がシンプルでインテリアになじみやすいですよ。

    HIH ハザードリュック

    HIH ハザードリュック

    Amazonカスタマーレビュー

    4.3

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    (569件)

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    商品情報

    材質 ポリエステル
    ブランド HIH
    商品寸法 (長さx幅x高さ) 30 x 18 x 40 cm
    商品の重量 4.5 キログラム
    個数 36

    女性が背負いやすいサイズに作られたリュックは撥水加工とリフレクター付きで、防災グッズとしても機能的です。災害用トイレが12個入っており、万が一に備えて多めに用意しておきたい方にぴったりですよ。

    最低限必要な非常食品や衛生用品などに加え、LEDランタンやラジオライトといった光源、衝撃緩和や防寒にも役立つ防災頭巾も入っています。

    アイリスオーヤマ 防災グッズ BS131

    アイリスオーヤマ 防災グッズ BS131

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    4.2

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    (279件)

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    商品情報

    材質 アルミニウム, エチレン酢酸ビニル, ゴム, コットン
    ブランド アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
    商品寸法 (長さx幅x高さ) 17 x 34 x 48 cm
    商品の重量 4.4 キログラム
    個数 31

    エア枕とエアベッド、アルミブランケットなど避難所で寝るときに役立つアイテムも入った防災セットです。ランタンと携帯充電器は乾電池式で、5年間の長期保存ができる乾電池もセットになっているため停電にも備えられて安心です。

    リュックは水濡れに強いターポリン素材と止水ファスナーが採用されているので、雨天時に避難する際も重宝します。

    HIH 防災グッズ

    一次避難に特化した軽量かつコンパクトな防災セットです。最低限の保存食や飲料水、衛生用品などをバランスよくそろえられるので、家族の人数分用意したい方にもおすすめですよ。

    持ち出し用のバッグはIPX6等級の完全防水仕様で、中身を取り出せば10L容量の給水バッグにもなります。IPX8等級の蓄光防水ケースが付いているのもうれしいポイントですね。

    防災のミカタ 避難グッズ プレミアム

    46点の充実した防災グッズがセットになっています。防寒対策になるアルミシートやカイロに加え、ハンディファンとクールタオルも入っているので、一年を通して対応しやすいのが特徴です。リュックは大容量でも背負いやすい程よいサイズ感のため、一人暮らしの玄関やリビングにも置きやすいですよ。

    エピオス 棚に入る 防災セット CS-30 6634

    1回分の携帯トイレやダイナモLEDライトなど、必要最低限の防災グッズが入ったコンパクトサイズの防災セットです。自分にとって優先順位の高いアイテムを補充したり入れ替えたりと、カスタマイズするのもおすすめですよ。

    本棚や引き出しにすっきり収納しやすいA4サイズのボックス入りで、置き場所が限られている一人暮らしの方にもぴったりです。

    monomania 防災セット

    monomania 防災セット

    Amazonカスタマーレビュー

    4.4

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    (52件)

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    商品情報

    材質 アルミニウム
    ブランド monomania
    商品寸法 (長さx幅x高さ) 34 x 8 x 40 cm
    商品の重量 1.6 キログラム
    個数 23

    23点入りの充実した防災セットで、iPhoneやAndroidスマホの充電に使えるモバイルバッテリーも含まれています。USB-Aポートが2つとUSB-Cポートが1つあり、複数端末の同時充電も可能です。

    ウォーターボトルの中にはハンディライトやホイッスルなどのアイテムが6点入っており、中身がコンパクトにまとめられています。

    エピオス 女性用 棚に入る 防災セット WE-50

    エピオス 女性用 棚に入る 防災セット WE-50

    Amazonカスタマーレビュー

    4.2

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    (13件)

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    商品情報

    材質 アルミニウム, ゴム, コットン
    ブランド エピオス(Epios )
    商品の重量 1.74 キログラム
    化粧箱サイズ 310×240×85mm
    個数 20

    避難時に最低限必要な防災グッズに加え、女性用の軍手や生理用ナプキン、ヘアブラシ、ヘアゴムなどが入っている女性用防災セットです。

    パッケージの箱は棚に収納できるA4サイズになっており、非常時に見つけやすい濃いピンクカラーが使われています。かわいらしさもあるので、設置場所のインテリアに気を配りたい方にもおすすめです。

    LA・PITA 防災セットラピタプレミアム

    LA・PITA 防災セットラピタプレミアム

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    4.3

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    (192件)

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    商品情報

    ブランド LA・PITA
    商品の重量 5.3 キログラム
    付属コンポーネント ライト, エアーマット, 米, ホイッスル, 水, ラジオ, ランタン, ポンチョ, 寝ぶくろ, トイレ, シート

    災害時の急な避難に備え、必要最小限の荷物で安全を確保するために「防災セットラピタプレミアム」はおすすめです。リュックには耐久性の高いターポリン生地と止水ファスナーを採用し、水に強く丈夫です。

    反射材と蓄光材を搭載し、明かりの少ない場所でも安全を確保。中身は使いやすいポーチに整理され、メッシュ素材で中身が一目で確認できますよ。

    【アンケート結果】災害時なくて困ったものランキング

    今回、クラシル比較でインターネット防災アンケートを実施したところ、なくて困ったアイテムの上位4つに「飲料水」「モバイルバッテリー」「食料品」「携帯トイレ」が入っており、多数の声が反映されました。

    災害時には「いざというときに!」使うアイテムよりも、普段の生活で必要なものを多めに用意することが大切なのだとうかがえます。

    順位災害時なくて困ったもの総数
    1位飲料水71
    2位モバイルバッテリー61
    3位食料品56
    4位携帯トイレ34
    5位防寒グッズ29
    6位除菌用アルコール、ウェットティッシュ28
    7位マスクなどの衛生用品24
    8位ポータブル電源23
    9位ソーラー充電パネル、充電器23
    10位ライトやランタン21
    11位使い捨ての食器類20
    12位タオル18
    13位現金などの貴重品18
    14位カセットコンロ18
    15位防災ラジオ18

    調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)

    調査対象:全国の10代~60代

    有効回答人数:147人(複数回答可)

    モバイルバッテリーはあると便利ですよね。スマホが使えるだけでライトも確保できるので、普段から使っているものを充電しておくとよいです。実際に、太陽光発電パネルだけを持っていても、災害時に天候が悪くて恩恵を受けられなかったという事例もあります。発電できるものと蓄電できるもの、両方を備えておくと困らないですよ。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん

    【災害別】防災グッズで用意するべきものとポイント

    【台風】防災グッズで用意するべきものやポイント

    台風は地震とは異なり、天気予報で確認できるので訪れる前に対策をすることが可能です。

    とはいえ、カップ麺や非常食を大量に買い込む必要はありません。普段の生活で使う食品に加えて、プラスαの備蓄を心がけましょう。傷みやすい食材や、賞味期限の早いものから順番に消費すると無駄なく過ごせます。

    また、暴風で窓ガラスが飛散してしまったときのために、ホウキやチリトリもあると便利です。普段からロボット掃除機を利用している方は、100円ショップなどでチェックしておきましょう。

    水害が起こった際のポイント
    • 低いところに水が流れるので、高いところに逃げる
    • 鉄筋造りの家は、雨音や風が伝わりにくいので数日前から天気予報を確認する

    【地震】防災グッズで用意するべきものやポイント

    地震はいつ起こるか予測できず、余震が続くケースもあるため正解がありません。避難所へ行っても100%安全とは言い切れないため、ご自身の判断力がカギとなります。

    余震が多い場合は、大変な1週間を過ごすことも少なくありません。いつ揺れるかわからない状況ではお風呂にも浸かれないため、ドライシャンプーや汗拭きシートなどがあるとよいでしょう。

    避難場所は、ご自宅が安全な場合はご自宅で過ごす方も多いです。津波や周囲の被害情報を取得しながら、臨機応変に行動することが大切でしょう。

    地震が起こった際のポイント
    • 自宅が安全な場合は自宅で過ごす
    • ビルやマンションの場合はエレベーターが使えなくなることも視野に入れる
    • 崩壊しそうな家屋であれば、親戚の家などに避難することも大切

    【津波】防災グッズで用意するべきものやポイント

    実際に津波が発生してしまった場合は、まずは高い場所に逃げることが最優先です。津波は何度でも押し寄せるので、安易に戻ったりすることは危険性が高まります。

    このように一刻も早く避難を伴う災害は、背負ってすぐに逃げられるリュックタイプの防災セットが役立つでしょう。

    津波が起こった際のポイント
    • 海岸から離れた高いところに逃げる
    • 水や簡易トイレ、その他必要なものをリュックに備えておく
    • 見に行ったり、自宅に戻ったりしない

    【世帯・家族構成別】防災グッズの必要な量は?

    一般的に防災グッズは最低3日分、余裕を持って7日分の用意が推奨されています。

    ご自宅で過ごせる場合は、ローリングストックがおすすめです。

    ローリングストックとは、普段の食品や生活・衛生用品を少し多めに買い足しておき、古いものから消費する方法です。消費した分をさらに買い足すことで、収納を圧迫せずに無駄なく利用できます。

    傷みやすい冷蔵庫の食材から消費し、非常食などは最後に食べることでなるべく普段通りの生活に寄せることが可能です。防災グッズは、ローリングストックも考慮して検討してみましょう。

     飲料水(3日~7日)非常食(3日~7日)
    一人暮らし9L~21L9食~21食
    二人暮らし18L~42L18食~42食
    三人暮らし27L~63L27食~63食
    四人暮らし36L~84L36食~84食

    一人暮らし世帯:3日~7日分×1人分

    一人暮らしの方は、ライフラインの復旧を考えても3日~7日分の備蓄があると望ましいです。水や簡易トイレ、普段から利用するものなど必要なアイテムを用意しておきましょう。

    あまり料理をしない方であれば、缶詰やカップラーメン、羊羹などのお菓子類もおすすめです。

    二〜三人暮らし世帯:3日~7日分×2~3人分

    二人暮らし、三人暮らし世帯の方は、3日~7日分の備蓄を人数分用意しておきましょう。

    お子様がいらっしゃるご家庭では、お菓子も用意しておくと便利です。災害時のみではなく、普段から食べて味に慣れさせておくと満足度も高まります。

    四人暮らし世帯:3日~7日分×4人分

    四人暮らし世帯の方も同様に、3日~7日分の備蓄を人数分備えておきましょう。

    人数が多いご家庭では、細々としたものは持ち出しや収納に困ることもあります。複数個がセットになって販売されているものを準備したり、事前にまとめておいたり工夫しておくと便利です。

    犬などペットがいる家庭で備えておくべき防災グッズは?

    ご自宅で猫や犬などのペットと過ごされる方も多いと思います。ペットも家族の一員であるため、安全に避難を行いたいですよね。

    以下では、ペットがいるご家庭で必要なアイテムや避難の考え方についてご紹介いたします。

    ペットの食事は用意しよう!

    人間と同様に、ペットの食事も余裕を持って用意しておきましょう。災害時用に準備するのではなく、普段から食べ慣れている食事を多めに用意することが大切です。

    最近では自動給餌器のような、時間になると自動でエサが準備される便利な機器もあります。しかし、万が一停電してしまった場合は給餌器が機能しません。お皿と食事はセットで用意しておくと安心です。

    一時的にペットと離れる覚悟は必要

    ペットも家族なので、片時も離れたくないと感じる方はほとんどでしょう。

    しかし、避難所は数多くの利用者が集まるため、なかにはアレルギーをお持ちの方もいらっしゃいます。避難所によってはペット不可の場所もあり、屋外でリードをつないでおいたり専用の場所に預けたりすることも多いです。

    常に一緒にいられることが望ましいですが、最優先にすべきものはやはり「命」です。心苦しい気持ちにはなりますが、一時的に離れる覚悟は持っておきましょう。

    屋内で飼い主と一緒に過ごせるケースはなかなかないです。ペット受け入れ可能な場所も、避難所には人間、ペットは屋外と区切られていることが多いかもしれません。あらかじめ近くの避難所の情報を確認して、トラブルに発展しないためのしつけも大切です。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん

    防災グッズの最適な置き場所は?

    防災グッズの置き場所は、「持ち出しやすい場所」に置くことが一番です。

    災害によっては浸水や倒壊が起こったり、家具が障害物になったりと被害は異なります。どのようなケースにも対応できるように、物が倒れても取りに行きやすい場所に置きましょう。持ち出し用と備蓄用で、置き場所を分散させておくこともおすすめです。

    一軒家は2階がおすすめ!

    戸建て住宅の方は、玄関やお庭などあらゆる選択肢があるので便利です。2階に置いておくと、万が一の水害で1階が水浸しになった際も対応できます

    マンション・アパートは玄関がおすすめ!

    マンション・アパートにお住まいの方であれば、避難経路である玄関付近がおすすめです。そのほかにもキッチンやリビングなど、目線に入る手の届く場所だと忘れることもありません。

    そもそもの家具の配置も見直しておきましょう。たとえば背の高い棚は、横に倒れず正面に倒れることがほとんど。倒れる可能性がある場所をイメージして、そこにベッドを置かないなどの対策をしておきましょう。家具が倒れて扉が開けられなくなることもあるので、扉との関係も考えて配置を見直すとよいでしょう。家具を固定する場合は、一か所だけで安心せず、家具の上と下など、複数個所を固定するとよいですよ。固定器具は、なるべく家具や天井との接地面が広いものを選びましょう。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん

    外出先で被災!日常から持ち歩いておくべき防災グッズは?

    どのように万全な対策を行っていても、実際に外出先で災害が発生するケースも珍しくありません。

    そのような場合は、災害ポーチや災害ボトルがおすすめです。これらは災害時に必要なアイテムをコンパクトにまとめたもので、カバンに入るサイズなので持ち歩きに重宝します。

    絆創膏やビニール袋、お菓子などを入れておくことで、非常時のみならず普段から利用することも可能です。

    急な災害では「水」の需要が高く、どこへ行っても買えないことが多いです。お菓子はクッキーやチョコレートも食べやすいですが、喉が渇いてしまうという方は「羊羹」もおすすめです。しっとりしていて腹持ちもよいので重宝します。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん

    外出時の防災対策は?災害時、外出先ではどのような行動をとるべき?

    外出時に災害が発生した際の行動
    • 駅、電車→駅員、乗務員の指示に従う
    • 店内→店員、係員の指示に従う
    • 海岸付近→海岸から離れた高台へ避難する など

    災害の種類や規模によって対応は異なりますが、職場や学校、公共施設にいる場合は必ず誘導の方の指示に従いましょう。

    がれきやガラスの飛散、落下物の危険性がある場所を離れ、広く安全な場所で頭を守ります。車を運転中の方であれば、減速してからゆっくりと停車し、ラジオで情報収集することも一案です。避難時は道路や非常口が殺到しがちですが、ケガのないように落ち着いて行動しましょう。

    普段の生活で対策!家族と話し合っておくことは?

    災害時には状況に応じた柔軟な対応が求められます。電波がつながりにくくなることも多いため、非常時には「災害用伝言サービス」を活用することをおすすめします。これにより、家族や友人と連絡を取り合うことができます。事前に使い方を確認しておきましょう。

    災害用伝言サービスとは?

    災害発生時には、電話やインターネットを通じて安否確認を行うため以下のサービスが提供されています。

    災害用伝言ダイヤル(171)とは

    災害時に、自分の安否情報や家族・友人へのメッセージを録音・再生できるサービスです。以下の手順で利用できます。

    災害用伝言ダイヤル(171)の利用方法
    • 固定電話や携帯電話から「171」をダイヤルします
    • 指示に従い(録音の場合は 1 を、再生の場合は 2 )、連絡を取りたい方の電話番号を入力
    • 安否情報などの伝言を録音または再生できます

    災害用ブロードバンド伝言板(web171)とは

    インターネット上で安否情報を登録・確認できるサービスです。パソコンやスマートフォンからアクセスし、簡単にメッセージを投稿・確認することができます。

    これらのサービスを利用することで、災害時でもスムーズに連絡を取り合うことが可能に。普段から使い方を確認しておくことが大切です。

    災害用伝言サービスでは、「僕(私)は学校にいます!」などの必要な情報を残しておきます。毎月1日15日など決まった日に体験利用ができますので、ご家族で練習しておくことをおすすめします。また、小さいお子様や身体が不自由なお年寄りが1人でご自宅にいることがあるなどの場合は、家族を近所の方に紹介し、そのことを伝えておくなどの工夫も大切ですよ。

    防災コンサルタント・博士(工)

    若林 直子さん
    災害用伝言サービスの体験利用可能な日
    • 毎月1日,15日 00:00~24:00
    • 正月三が日(1月1日00:00~1月3日24:00)
    • 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
    • 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)

    必要な防災グッズを一式そろえよう

    災害時に持ち出しできる防災セットを備えておくと、最低限必要なものを確保した上でスムーズに避難ができます。必要な防災グッズは人によっても異なるので、防災セットを購入するときは中身を確認して足りないアイテムを買い足しておきましょう。

    災害時は、なるべく普段通りの生活ができることが心の安寧にもつながります。本記事で紹介した選び方や商品を参考に、ぜひ自分に合った防災セットを用意してくださいね。

    ※本記事に掲載している商品の情報は、記事更新時のものになります。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があるため、最新の価格や商品詳細については各販売店やメーカーにてご確認ください。※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がクラシルに還元されることがあります。

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