食洗機の値段は高い?価格相場や設置費用、おすすめ商品10選をご紹介
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テキストを「食洗機」は自動で食器を洗ってくれる便利なキッチン家電ですが、種類やサイズ、機能などの違いによって値段はさまざまです。これから食洗機を購入しようと考えている方は、設置費用も含めてどのくらいかかるのか気になりますよね。この記事では食洗機の値段相場や、おすすめ商品を10選ご紹介するのでぜひ参考にしてください。
食洗機本体の値段は製品によって差がある
食洗機の導入で気になるのは「食洗機の値段はどのくらい?」ということではないでしょうか?食洗機本体の値段は安いものから高いものまでさまざまあり、どのタイプを選ぶかで値段の相場が変わります。まずは値段の相場を「タイプ別」にチェックしていきましょう。
【タイプ別】食洗機本体の値段相場
食洗機にはキッチンの上に置く「据え置き」と、シンク下に収納する「ビルトイン型」の2タイプがあり、どちらを選ぶかで相場が変わります。
なお食洗機を決める際は値段だけでなく、それぞれの設置方法や使いやすさなどの違いも含めて検討することが大切です。
ここではキッチンカウンターなどに設置する卓上型の「据え置き」と、シンク下に収納する「ビルトイン型」の値段相場と併せて、それぞれの特徴をご紹介します。
【据え置きタイプ】値段相場は3万~10万円
「据え置き」タイプの値段相場は3~10万円です。据え置きタイプはキッチンの上スペースに設置して使用する食洗機で「タンク式」と「分岐水洗式」があります。
タンク式と分岐水洗式の特徴を以下にまとめました。
【タンク式】
・手動でタンクに水を入れて使用する
・工事不要で設置できる
・賃貸でも気軽に設置できる
【分岐水洗式】
・手動で給水する手間がなく使い勝手に優れる
・分岐水栓の部品購入や工事が必要(自分でもできる)
・賃貸でも設置可能(管理会社に確認が必要)
タンク式、分岐水洗式は小型から大型までサイズ展開が豊富なため、使用人数や洗う量に合わせて選びやすいのも魅力です。中にはタンク式と分岐水洗式の両方に切り替えできる製品もありますよ。比較的リーズナブルな価格で購入したい方や、手軽に後付けしたい方、大掛かりな工事が難しい賃貸の方などは「据え置きタイプ」がおすすめです。
一方で据え置きタイプは大型サイズになるほど設置スペースが必要になります。キッチンが狭く見えてしまい作業スペースも限られてしまうため、設置の際はサイズを考慮して選びましょう。
【ビルトイン型】値段相場は5万~20万円
「ビルトイン型」の本体の値段相場は5~20万円です。ビルトイン型はシンク下に収納して使用するタイプで、キッチンの上に設置しない分作業スペースが広く使えます。
大型サイズがメインになるため、大人数で使用する方やまとめて食器を洗いたい方におすすめですよ。
ただし後付けで設置する場合には大掛かりな工事が必要になり、賃貸の場合は設置できない場合がほとんどです。戸建てのシステムキッチンに後付けする際は工事が必須なため、本体価格に加えて工事費用がかかる点も理解しておきましょう。
食洗機の設置費用の相場は?
「分岐水洗式」「ビルトイン型」は設置費用も考慮する必要があります。分岐水洗式は簡易的な工事のため、設置費用は比較的安く済みますが、ビルトイン型は大掛かりな工事になる分、設置費用も高額です。
それぞれの設置費用の相場もチェックしておきましょう。
【据え置きタイプ】分岐水洗式の設置費用相場
分岐水栓式の設置には、本体価格に加えて以下のような費用がかかります。
・分岐水栓金具費用:5千円~2万円(Amazon平均)
・置台費用:5千円~1万円(Amazon平均)
・分岐水栓取付工事費用:5千円~1万円
まず分岐水栓を接続する金具の費用がかかります。加えて設置場所が不安定な場合は置台の費用も必要です。分岐水栓の取り付けは簡易的なため自分でもできますが、難しい場合は業者に依頼するため工事費用もかかります。
分岐水洗式の設置費用の相場は、置台を購入する必要がなく取り付けを自分で行う場合は分岐水栓の金具費用のみとなり「5千円から2万円程度」です。置台を購入したり取付工事を依頼したりする場合には「1万5千円から4万円程度」と考えておくと良いでしょう。
【ビルトイン型】設置費用相場
ビルトイン型の設置費用相場は、4~8万円程度です。そのためビルトイン型の本体費用5~20万円程度に設置費用を合わせると、全体の相場は「9~28万円程度」になります。後付けする場合には工事が必須なため、本体価格と設置費用を併せて予算を考えておきましょう。
ただし食洗機のサイズやキッチン環境によって工事の条件や費用が変わります。実際にかかる費用を詳しく知りたい場合は、見積もりを取って確認しましょう。
据え置きタイプ「タンク式」は設置費用なし
「タンク式」は洗浄に必要な水を本体の給水タンクに手動で入れて使用します。そのため分岐水栓工事やビルトイン型のような大掛かりな工事の必要はなく、本体価格のみで設置できますよ。
設置費用がかからない他に、水道の近くでなくても設置できるので、キッチンの上にスペースがない場合でも導入できます。タンク式は本体価格以外の費用はかからないので、初期コストを抑えたい方は検討してみてくださいね。
食洗機の値段の安いものと高いものの違いは?
食洗機の値段と設置費用の相場をご紹介しましたが、同じタイプでも値段の安いものと高いもので差があると感じた方もいるのではないでしょうか?
食洗機の値段の違いが発生する理由には「サイズ、容量」「乾燥機能の有無」「性能、便利な機能」などが挙げられます。値段の安さだけで選んでしまうと、必要な機能がなく購入後に使いにくさを感じることもあるので注意してくださいね。それぞれ詳しく見ていきましょう。
サイズ・容量の違い
食洗機の値段は「サイズ、容量」の小さいものの方が安い傾向にあります。ただし小さいと洗える食器の数も少なく、大きい食器や調理器具などは入らない場合もあるため、自身に合った使いやすいサイズや容量の製品を選ぶことが大切です。
据え置きタイプなら、1~3人程度で使用する方や一度に洗う量が少ない方で「食器20点前後」を目安に選ぶと良いでしょう。4人以上の大人数で使用する方や、まとめて大量の食器を洗う場合は「食器40点前後」の製品がおすすめです。
ビルトイン型は大型がメインなので、使用人数や洗う量だけでなく、システムキッチンに設置できるか確認してサイズを決めましょう。
乾燥機能の有無
食洗機はほとんどの製品が乾燥機能付きですが、中には食器洗い機能のみの製品もあります。洗浄後の拭き上げは自身で行う必要がありますが、乾燥機能がない分、本体価格は安く購入できますよ。
ある程度食器を自然乾燥させてから拭いている方や、乾燥機能をあまり重視しない方などは、乾燥機能の無い製品を選んで費用を抑えるのも方法の一つです。
性能や便利な機能の違い
食洗機は乾燥機能に加え便利な機能を備えたモデルもあります。高性能な食洗機ほど価格は高くなる傾向にありますが、その分使いやすさが向上するので、選ぶ際はチェックしてみましょう。
例えば洗浄後の庫内を自動できれいにしてくれる「自動お手入れモード」、運転時間を設定できる「予約モード」などがあります。汚れ具合に応じて水量を調節したり、省エネモードで洗浄したりできる「エコ機能」が搭載されたタイプなら、節水や光熱費の節約にもつながりますよ。
ご自身がより快適に使用できる機能にも注目して選んでみてくださいね。
据え置きタイプの食洗機のおすすめ商品
ここでは「据え置きタイプ」の食洗機のおすすめ商品をご紹介します。小型や大容量サイズの他、便利な機能を備えたタイプなど、魅力的な食洗機を集めているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
シロカ 2WAY食器洗い乾燥機 SS-MU251 | COMFEE' 食洗機 | MAXZEN 食洗機 JDW03BS02-G | COMFEE' 食洗機 WQP6-3602K-JP | シロカ 2WAY食器洗い乾燥機SS-MA351 | 東芝 食洗機 DWS-22A | コンフィー 食洗機 Neko3602k | コンフィー 食洗機 WQP4-W2601D | パナソニック ビルトイン食器洗い乾燥機 NP-45RD9K | パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-45RS9S | |
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Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
3.8(43件) | 3.9(144件) | 4.0(495件) | 3.8(305件) | 3.8(141件) | 4.0(299件) | 3.8(305件) | 3.9(292件) | 4.5(6件) | 4.3(30件) | |
購入リンク | ||||||||||
1~3人向けの小型タイプ3選
小型タイプの食洗機3選をご紹介します。タンクレス構造でたくさんの食器を収納できるコンパクトタイプや、楽に給水できるタイプなど使い勝手の良いモデルを集めました。
約16点の食器が洗える小型の食洗機です。UV照射ができる機能を搭載したモデルで、洗浄中の他に単独でも使用できるUV除菌専用コースを搭載。高温・高圧の水流で洗うため、一回の洗浄に必要な水量や洗剤量が抑えられるのもポイント。内部は2段式で小物用のトレーも付属しているので、スプーンや箸、水筒の部品などの細かいものも収納しやすいですよ。
商品情報
設置タイプ フリースタンディング
商品の寸法 51.5D x 55W x 43.8H cm
容量 73 L
こちらは約30点の食器が洗える食洗機です。給水タンクが本体に内蔵されていない分コンパクトで、より多くの食器を収納できます。専用バケツから給水する他、分岐水栓にも対応しているので、キッチン環境に合わせて使えますよ。24時間庫内の乾燥をキープする「追加送風コース」は、夏場のカビ対策や冬場の結露対策ができるうれしい機能です。
商品情報
設置タイプ フリースタンディング
商品の寸法 41.3D x 44W x 44H cm
容量 6 L
約15点の食器+小物類が洗えるコンパクトサイズの食洗機です。広い注ぎ口の給水タンクが本体の下部に設置されているので、楽に給水できますよ。一回の洗浄に使用する水量は約5.1Lで、手洗いするよりも大幅に節水できるのもポイント。70度の高温水流で洗浄するため、手洗いでは落ちにくい油汚れもすっきり落としてくれます。
4人以上の大容量タイプ2選
一度に約30点以上の食器を洗浄できる大容量タイプの食洗機を2選ご紹介します。どちらも分岐水栓・タンク式に対応しているので、工事をせずに導入したい方にもおすすめです。
商品情報
設置タイプ フリースタンディング
商品の寸法 54.5D x 55W x 43.8H cm
容量 73 L
約30点の食器が収納できる大容量モデルの食洗機です。給水バケツは折りたためる仕様なので、使用しないときはコンパクトに収納できますよ。4つの洗浄モードが選べる他、UVライト機能搭載で食器や庫内をキレイに保てるのもポイント。握りやすいハンドル付きのドアで、開け閉めもスムーズにできますよ。
こちらの大型食洗機は約36点の食器が洗えます。約75度の高温と、約2メートルにもなる高圧水流で洗浄するので、落ちにくい汚れもきれいに落とせますよ。洗浄後は自動でドアが開くので、庫内や洗いあがった食器の熱を逃がすのと同時に乾燥できます。洗浄レベルや時間を自動で調節する「おまかせモード」も搭載した機能的な一台です。
便利な機能を備えた高性能タイプ3選
食洗機の中でも豊富な機能を搭載したモデルを3選ご紹介します。しっかりすすぎたいときや乾かしたいときに便利な機能や、最新のIoT対応のモデルなどもあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
キッチンにスッキリ置ける小型サイズの食洗機。「標準・スピーディ・強力・低温」の洗浄モードに加え、「除菌」モードも搭載しています。手洗いした食器を乾かしたいときや、乾燥時間を延長したいときに役立つ「送風乾燥」モードもありますよ。開いたドアにカゴをスライドさせて食器を収納できるのもポイントです。
商品情報
設置タイプ フリースタンディング
商品の寸法 54.5D x 55W x 43.8H cm
容量 73 L
特徴 節水
色 ホワイト&ねこ
制御タイプ プッシュボタン
こちらの食洗機は約30点の食器が洗える大容量タイプ。「標準・お急ぎ・念入り・低温ソフト」モードが選べ、洗いあがりに合わせて「追加すすぎ」もできます。庫内をキレイにしたいときは「お手入れ」モードを使えば自動でお掃除してくれる便利な機能も。選択したモードが液晶画面に表示されるので、水温や洗浄時間などが一目で確認できるのもうれしいポイントです。
こちらはスマートフォンと連携させて遠隔操作できるIoT対応の食洗機です。食洗機からの直接操作はもちろん、離れた場所からもスマートフォンを使って食洗機を操作でき、使用した電力や水量も確認できます。4つの洗浄モードに加え「追加乾燥」や「チャイルドロック」などの機能も搭載。コンパクトで機能性に優れた一台です。
ビルトインタイプの食洗機のおすすめ商品2選
ビルトイン型の食洗機のおすすめ2選をご紹介します。
深さがあり大型の調理器具も洗いやすいディープタイプと、上下段のカゴで食器をたくさん収納できるミドルタイプを揃えました。
商品情報
本体重量: 本体約21kg/脚ユニット約2kg
幅約45cmのディープタイプのビルトイン型食器洗い乾燥機。約44点の食器が洗浄でき、4つの運転モードや乾燥のみのモード、予約タイマーなど、基本性能を搭載した使いやすいモデルです。本体内のセンサーで汚れや適した水量を検知する「エコナビ」機能が、節水・省エネ効果の高い洗浄・乾燥を行います。
商品情報
設置タイプ ビルトイン
商品の寸法 62.5D x 44.8W x 45H cm
色 グレー
フォームファクタ 組み込み
こちらのビルトイン型食器洗い乾燥機は幅約45cmのミドルタイプ。上カゴと下カゴに食器が収納でき、約40点の食器が洗えます。上カゴは上げ下げできる仕様なので、下カゴに食器を収納するときも立ったままできますよ。4つの運転モードに乾燥、予約タイマーを搭載しています。
サイズや機能、設置費用で自身に合った食洗機を!
食洗機の値段は「据え置きタイプ」「ビルトイン型」で相場が異なるだけでなく、サイズや搭載機能によっても差があります。分岐水洗式やビルトイン型は本体価格に加えて設置費用が必要な点にも留意し、ご自身に合った食洗機を選びましょう。