【2023年版】脱臭機のおすすめ10選!ペット臭・タバコ臭に効くのは?など解説
ペット臭やタバコ臭などの気になるニオイ対策に役立つ「脱臭機」。さまざまなメーカーから販売されているためどれを選べばよいか迷ってしまいますよね。今回は、脱臭機の選び方のポイントとおすすめの製品をご紹介します。室内用のものと車用や持ち運びにも便利な小型のものを厳選しているので、購入の参考にしてくださいね。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
脱臭機とは?その魅力を解説
「脱臭機」とは、その名の通りニオイを取ることに特化した家電です。室内のニオイを吸い込んでニオイの原因となる分子を分解し、脱臭する仕組みになっています。その場をすぐ脱臭するだけでなく、空気中の残り臭やなかなか取れない付着臭も脱臭できるのが特徴です。
製品によってニオイ成分を分解する方法が異なるので、取りたいニオイの種類や設置場所に適したものを使うと脱臭効果が期待できます。ペット臭やタバコ臭などの強いニオイ、トイレのニオイなど、生活の中で気になるさまざまなニオイ対策に脱臭機が役立ちますよ。
空気清浄機との違いは?
「脱臭機」と似ている家電に「空気清浄機」がありますが、それぞれ用途が異なります。脱臭機がニオイ取りに特化しているのに対し、空気清浄機はホコリやハウスダスト、花粉などを除去して空気をきれいにするのが特徴です。製品によっては脱臭機能が搭載されている場合もありますが、メイン機能としては空気清浄に特化しているため、強いニオイ取りには脱臭機の方が適しています。
どちらにも違った強みがあるので、ニオイをしっかり対策したいなら脱臭機、ハウスダストが気になるなら空気清浄機といったように重視したいポイントによって決めるのがおすすめです。
脱臭機の選び方
脱臭機を選ぶ際のポイントは、ニオイに合わせた脱臭方式・サイズ・充電方式・お手入れのしやすさの4つです。脱臭機を効果的に使うために、悩んでいるニオイの種類と設置場所に合ったものを選びましょう。また、脱臭性能を保つには適切なお手入れが必要になるので、製品のメンテナンス方法を確認して無理なくお手入れを続けられるものを選ぶのも大切ですよ。それでは、脱臭機の選び方について詳しく見ていきましょう。
1.ニオイに合わせて脱臭方式で選ぶ
脱臭機を選ぶ際に一番大切なポイントは、ニオイに合った脱臭方式です。脱臭方式によって適しているニオイの種類が異なるので、合っていないものを選んでしまうと思うように効果が期待できない場合もあります。ペット臭・タバコ臭などの部屋に染みつきやすいニオイか、あるいはキッチン・車などのピンポイントで気になるニオイか、どちらで悩んでいるのかに合わせて選びましょう。それぞれどのような脱臭方式が適しているのか具体的に解説します。
ペット臭・タバコ臭なら
強いニオイが気になりやすいペット臭やタバコ臭には、オゾンやイオンを放出する脱臭方式のものがおすすめです。カーテンやソファなどの布製品に染みついたニオイの脱臭も期待できるため、リビングのような部屋全体のニオイ対策をしたい場所に向いています。大きめの床置き型はホコリや花粉をキャッチする集じんフィルターが搭載されているものも多く、快適な空間作りに活用できますよ。
ただし、製品によってはオゾン放出中にその場から離れることが推奨されているものや放出後に換気が必要なものもあるため、使用方法を必ず確認しましょう。使いやすさを重視したい方には低濃度のオゾンを放出するものがおすすめです。
車やキッチンで使うなら
車やキッチン、トイレなどの部分的に気になるニオイには、フィルターを通してニオイの原因を分解する脱臭方式のものがおすすめです。周りの空気を吸引して脱臭するため、ピンポイントで効率よくニオイ対策ができます。車用に最適な「光触媒フィルター」や、生ゴミや靴のニオイなどさまざまな生活臭に適した「活性炭フィルター」があるので目的に合わせてチェックしてみてくださいね。
2.サイズや対応畳数で選ぶ
脱臭機を購入する際は設置場所に合ったサイズ選びも重要です。部屋全体の脱臭をしたいなら大型の据え置きタイプ、狭い空間の脱臭をしたいなら小型タイプから探しましょう。
据え置きタイプは部屋の広さに対してサイズが小さいと十分な脱臭効果を発揮できないため、広さに適した対応畳数のものを選ぶのが大切です。小型タイプには壁掛けができるものや、持ち運びもできるコンパクトなものがあります。トイレ内やペットのトイレ近くには固定できる壁掛けのもの、車や旅行先などさまざまなシーンに使いたいならコンパクトなものといったように、用途に応じて選びましょう。
3.充電方式で選ぶ
脱臭機の充電方式はコンセントにつなぐ電源コード式のほか、USB充電式やバッテリー充電式があります。コンセントが近くにある場所に設置するなら、充電不要で使える電源コード式が最適です。
玄関のようなコンセントが届かない場所や車内で使うなら、USB充電式やバッテリー充電式を選びましょう。充電して使いたい場合は連続稼働時間と充電時間にも着目して選ぶのがポイントです。連続稼働時間が短く充電時間が長いと、頻繁に使う方は充電が億劫に感じてしまう場合もあります。使用場所とあわせて使用頻度も考慮して決めると長く活用できますよ。
4.お手入れのしやすさをチェック
脱臭機は製品によってお手入れ方法が異なり、中にはお手入れ場所が多いものや必要なお手入れ頻度が高いものもあります。本来の脱臭機能を維持するためにも定期的なメンテナンスは重要なので、自分にとって無理なくお手入れを続けられそうなものを選びましょう。「月1回」「年1回」のようにお手入れ頻度の目安が記載されている場合もあるのでチェックしてみてください。
また、フィルター交換不要のモデルを選ぶとメンテナンスが楽になります。使用状況によっては交換が必要になる場合もありますが、定期的なフィルター交換が必要なモデルよりもランニングコストを抑えられますよ。
脱臭機のおすすめ10選
選び方のポイントを押さえたところで、ここからは実際に脱臭機を見ていきましょう。広いリビングに最適な大型タイプから車で使える小型タイプまで幅広く厳選しているので、気になるニオイ対策にぴったりの一台を探してくださいね。まずは室内用のおすすめ製品をご紹介します。
商品情報
電源 電源コード式
商品寸法 (長さx幅x高さ) 26.2 x 27.4 x 64.3 cm
「気になるニオイ」「わずかに残ったニオイ」「室内に染みついたニオイ」に対応する3ステップの脱臭方式が採用されており、部屋中の気になるニオイを脱臭できます。効率よくスピーディーに脱臭できるため急な来客時にも便利ですよ。脱臭フィルターはオートクリーン機能により毎日脱臭力が回復され、基本的なフィルター交換は不要でメンテナンスが楽なのもうれしいポイントです。また、ペットの毛などをキャッチしてくれる天然植物成分カテキン入りの集じんフィルターも搭載されているので、ペットを飼われている方にもおすすめのモデルです。
商品情報
制御方法 タッチ
ワット数 8 W
インテリアになじみやすいシンプルなデザインの除菌消臭機で、本体の表面には抗菌加工が施されています。ファンで室内にオゾンを放出し、オゾンの力で消臭するタイプです。オゾン風量を1〜6畳向けの「弱」・6~14畳向けの「中」・12~20畳向けの「強」に切り替えられるため、リビングや寝室など置きたい場所に合わせて使えますよ。弱・中モードの場合は35dB未満の静音設計なので、夜間やお子様が寝ているときも使用可能です。
商品情報
商品の寸法 8D x 16.6W x 14.5H cm
制御方法 タッチ
トイレやキッチンなどの限られたスペースにも設置しやすいコンパクトサイズです。小型かつ軽量で家の中での持ち運びがしやすく、コンセントが近くにあれば使えるのでニオイが気になる場所に使用するのもおすすめですよ。運転モードは弱・中・強の3段階あり、本体からきれいな空気を放出する向きを傾き調整スタンドで変えられるのが便利です。光触媒によってペット臭や生ゴミ臭などの強いニオイ成分を分解してくれます。
迷ったらコレ!有名メーカーの脱臭機
脱臭機はさまざまなメーカーから販売されているため、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。迷ったときは有名メーカーの製品から選ぶのもおすすめですよ。ここでは「シャープ」と「パナソニック」から、幅広い生活臭の脱臭が期待できるモデルをピックアップします。デザインや脱臭方式、お手入れ方法が異なるので、求める条件に合う方をチェックしてくださいね。
商品情報
本体重量(kg):3.9
消費電力:最大約11W
光触媒脱臭フィルターに吸着したニオイを分解して脱臭し、室内にイオンを放出する仕組みです。染みついたニオイが気になりやすいペット臭や排せつ物臭をはじめ、8種類の生活臭にアプローチしてくれます。幅広いニオイを対策して快適な空間を維持したい方におすすめですよ。本体はスタイリッシュなスリム型で、掃除のときやニオイが気になった場所に持ち運びできるのも便利です。フィルターはホコリを掃除機で吸い取るだけで簡単にお手入れできます。
商品情報
消費電力:強(25W)、中(11W)、静音(8W)
本体重量(kg):9.1
安全性に配慮した濃度の次亜塩素酸により、部屋干し臭やペットの頑固なニオイ、発生し続けるニオイの脱臭が期待できます。ペット臭に悩んでいる方や本格的な脱臭機が欲しい方におすすめのモデルです。塩タブレットを投入して使用する仕組みのため、本体の購入費以外にもランニングコストがかかる点は留意しておきましょう。なお、塩タブレットの自動投入機能が搭載されているので、あらかじめ補充しておけば手間なく使えます。
車などにおすすめ!小型脱臭機
ここからは、ニオイが気になる場所にピンポイントで使える小型脱臭機をご紹介します。省スペースに設置できる置き型のものや、車で使えるUSB接続式のものなどさまざまな製品があるので、目的に合った製品を選んでくださいね。また、小型脱臭機とここまでご紹介した大型脱臭機を場所によって使い分けるのもおすすめですよ。
商品情報
商品の寸法 17D x 17W x 35H cm
直径約17cm・高さ約35cmのコンパクトサイズとインテリアを邪魔しないシンプルなデザインで、場所を選ばず設置しやすい脱臭機です。オゾンと触媒によって周囲のニオイの元を分解してくれます。人感センサーで人を感知すると風量が「強」に切り替わる人感センサーモードを設定でき、人が常時いないトイレでの使用にもぴったりですよ。本体が小さいので定期的なお手入れがしやすく、触媒の再生エリアがありフィルター交換不要で使えるのもうれしいポイントです。
商品情報
【重量(約)】100g
【消費電力】低消費電力(12V/DC 1mA)
コンセントに直接差し込むタイプで、差し込み口さえ確保できれば場所を取らずに使えるのが魅力です。オゾンと窒素ラディカルを排出してニオイを分解し、使用開始後1〜2日ほどで効果が期待できます。お手入れに手間がかからない形状なので手軽さを重視したい方におすすめですよ。約8畳以下の空間に対応しているため、トイレやキッチンの消臭剤代わりに設置するのもよいですね。
商品情報
電源:カーアダプター
消費電力:最大約1.9W
車のカップホルダーにセットできる車載用のモデルです。USB接続タイプで、付属の2ポートUSBカーアダプターを使えば同時にスマホ充電もできるのが便利ですよ。車内になじみやすいシンプルデザインで、標準運転時23dB・ターボ運転時36dBの静音設計など、車で快適に使える仕様に考慮されています。ターボ運転にすると消臭スピードが2倍になるので、車内での食事中やタバコを吸った後など特にニオイが気になるときに活用できますね。約20分経過すると標準運転に切り替わるため、ドライブ中は放置できて安心です。
商品情報
ブランド SHUMAN
商品寸法 (長さx幅x高さ) 13.5 x 13.5 x 10 cm
Cleフィルターによってタバコ臭や生ゴミ臭などの気になるニオイを脱臭してくれます。フィルターはカートリッジ交換式で定期的な取り替えが必要ですが、コンセントとUSB電源に対応しており、家でも車でも使えるのが魅力です。コンパクトサイズで縦・横置き両用なので、さまざまなシーンや場所に対応できます。また、モバイルバッテリーを使えば電源がない場所でも使えますよ。ニオイが気になったときだけスポットで使用したい方にもおすすめの製品です。
商品情報
本体重量(kg):0.18
付属品:専用ケーブル、収納バッグ
バッグに入れて持ち運べる手のひらサイズの脱臭機です。衣類と一緒にハンガーにかけて稼働させるだけで、約5時間で脱臭が完了します。タバコ臭が気になるスーツや洗えない素材のマフラーなど、幅広いファッションアイテムに対応できますよ。かさばりにくく約180gの軽量なので、荷物をコンパクトにまとめたい旅行や出張時も気軽にニオイケアができて便利です。USB電源式なので、モバイルバッテリーと一緒に持ち運べばどこでも使えます。
おすすめ商品比較表
富士通ゼネラル 脱臭機 プラズィオン | マクセル(maxell) オゾン除菌消臭器 オゾネオエアロプラス | ホタルクス 光触媒除菌脱臭機 | シャープ 脱臭機 プラズマクラスター NEXT(50000) | パナソニック ジアイーノ 次亜塩素酸 脱臭機 | cado(カドー) SAP 002 | オーフレッシュ 室内用脱臭器 | シャープ プラズマクラスター イオン発生機 車載用 | SHUMAN Cube HYBRID 小型脱臭機 | パナソニック コンパクト衣類ケア脱臭機 ナノイーX搭載 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Amazonカスタマーレビュー | ||||||||||
4.3(707件) | 4.3(22件) | 2.0(2件) | 4.1(413件) | 4.4(621件) | 4.6(22件) | 4.3(15件) | 4.3(8,147件) | 4.4(5件) | 3.9(244件) | |
購入リンク | ||||||||||
気になるニオイに合った脱臭機を活用しよう!
脱臭機は脱臭方式によって効果を期待できるニオイが異なるので、どのようなニオイが気になるかに合わせて製品を選ぶのが基本です。今回ご紹介した選び方も参考に、特徴を確認しながらぴったりの脱臭機を見つけてくださいね。