安い焚き火台のおすすめ18選!ソロキャンプ用や軽量タイプなど人気のアイテムをご紹介
焚き火はキャンプの魅力のひとつですが、近年では直火禁止のキャンプ場が増えているため「焚き火台」は欠かせないものになっています。 安い商品は軽量でコンパクトなタイプが多いので、ソロキャンプ用や初期投資を抑えたい初心者の方にもぴったりですよ。この記事では、安い焚き火台の選び方やおすすめ商品をご紹介します。
※この記事は広告を含みます。詳しくはコンテンツ制作ポリシーをご覧ください。
焚き火台とは
焚き火台とは、薪を入れて焚き火を楽しむための台のことです。 網や鉄板を設置すれば、焚き火だけでなく調理ができるタイプもあります。以前のキャンプ場は地面がむき出しのところが多く、焚き火は直火で行われることが常識とされていました。 しかし、近年は芝生が整えられているキャンプ場が多いため、芝生を傷めてしまうことや環境を保全することを理由に、ほとんどのキャンプ場で直火が禁止されています。
また、山火事の原因として焚き火が3割程度をしめていることも、直火を禁止している場所が多い理由のひとつです。そのため、焚き火台はキャンプには欠かせないアイテムとなっています。
焚き火台の選び方
焚き火台を選ぶ際には、「人数に合わせたサイズ」「収納性」「調理可能かどうか」などのポイントに注目することが大切です。ソロキャンプ用や軽量で持ち運びしやすい焚き火台の選び方について、詳しく解説します。
1.人数に合わせてサイズで選ぶ
焚き火台は大きすぎたり小さすぎたりすると、焚き火台の機能が十分に発揮できなくなる可能性もあるため、使用する人数に合ったサイズを選ぶことが重要です。 商品の詳細に「1~2人用」「2~3人用」など、目安人数が記載されていることも多くあります。ソロキャンプで使用するなら、直径30cm程度で重量1kg程度と、コンパクトなタイプを選ぶのがおすすめですよ。
2.収納性で選ぶ
キャンプでは多くのアイテムが必要なため、焚き火台の収納性にもこだわりたいものです。折りたたんで小さくまとまるものなら、荷物が少なくなり気軽に持ち運びできますよ。 公式ホームページや商品詳細などを見て、焚き火台を使用するときの大きさや収納時のサイズもチェックしておいてくださいね。また、専用の収納袋がセットになっているものは、ぴったり収納できるので利便性が高くなりますよ。
3.調理可能かどうかで選ぶ
焚き火台は焚き火に特化したものと、調理もできるタイプに分かれます。そのため、焚き火だけを楽しむために使用したいのか、食事も重視しているかによって、適した焚き火台を選ぶようにしましょう。 また、調理ができるタイプでも焼き網やグリルプレートがセットになっているものと、別途に購入しなければならないものがあるので、初心者の方にはセットがおすすめです。
おすすめの安い焚き火台18選
ここからは、おすすめの安い焚き火台をタイプ別に分類してご紹介します。「メッシュタイプ」「調理可能タイプ」「コンパクトタイプ」は、5,000円前後の手軽に購入できる焚き火台を厳選しました。 また、初心者の方におすすめの「セットアイテム付きタイプ」もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
軽量!シンプルなメッシュタイプ4選
メッシュタイプの焚き火台は、焚き火に特化したアイテムです。ステンレス繊維でできたメッシュシートを、脚フレームに取り付けて使用するシンプルな構造になっています。小さく折りたたみできて収納性が高く軽量なので、焚き火を楽しむことを目的としたソロキャンプにも便利ですよ。 火起こしは空気の通りやすさが重要なポイントですが、メッシュシートなら下からの空気も取り込みやすいのが特徴です。おすすめの安いメッシュタイプの焚き火台を4選ご紹介します。
パーツを広げて脚フレームに差し込むだけで、簡単に組み立てられる焚き火台です。下からの空気をしっかり取り込みながら、薪と灰をしっかりキャッチしてくれますよ。 脚の部分は取り外せて、専用の筒型収納袋にコンパクトに収納できるので、場所を取らず持ち運びしやすいです。重量は約700gと軽量なのもうれしいポイントですね。
0.36mmの細かい網目のメッシュシートで、空気は通しつつ炭の燃えくずを通さない仕様になっています。3分割式のスタンドで、収納時は幅10cm×長さ24cmとコンパクトに収まるので、収納性を重視している方におすすめです。 完成時は高さ約29cmのロースタイル構造で、市販のトライポットや焚き火スタンドの併用も可能ですよ。
BUNDOKは安くて便利なアウトドアギアを多く取り扱っており、バイカーの方にも人気のアウトドアブランドです。こちらの焚き火台は、脚フレームを取り外し、メッシュシートを巻いてたためる収納性とコスパよさが魅力ですよ。付属の収納袋には肩掛けベルトが付いているので、荷物を持ち運びするときにも便利ですね。
グリルブリッジとゴトクがセットになり、調理も可能なメッシュシートタイプの焚き火台です。火床とゴトクとの距離は2段階で調整可能で、強火と弱火の使い分けもできますよ。 脚フレームは歪みを抑えるブレース構造になっており、重いものを乗せても横揺れしにくく安定感があります。B4サイズの広々としたファイアスペースには、約35cm前後の市販の薪をそのまま置くことも可能です。
一台二役!調理可能タイプ4選
ここからは、1~3人のキャンプに活躍する調理可能なタイプの焚き火台をご紹介します。焚き火と調理の両方の用途に対応する焚き火台は、焼き網がセットになっているものも多くあり、バーキューを気軽に楽しむことができますよ。一台二役の便利な焚き火台を探している方は、ぜひチェックしておいてくださいね。
角型の焼き網が付いた焚き火台で、調理と焚き火の両方が楽しめます。耐荷重は約10kgなので、焼き網の上でのダッチオーブンの調理にも対応可能です。焚き火台の下に設置する灰受けトレーもセットになっているので、焚き火シートのみを使用した場合よりも火の粉や灰から地面を守りやすく、環境にもやさしいですよ。
燃焼効率を上げるために、風通しをよくする工夫が施された形状の焚き火台です。付属の焼き網を使用してバーベキューをしたり、スキレットやケトルを置いてグリル台として使用したりもできます。シェルはフラットになるため、分解すればA4サイズの収納袋でコンパクトに収納可能です。
六角形のフォルムをした焚き火台は、付属の焼き網を設置して調理したり、取り外して焚き火をしたりするときも、周りを囲みやすく数人でのキャンプにも対応しやすいタイプです。 バランスがよく安定感のある形状で、ダッチオーブンの調理にも使用しやすいですよ。部品はすべてフラットになるので、トートバックタイプの収納袋に収納できます。
焚き火と調理の用途に合わせて、火床を2段階で調整できる焚き火台です。薪を落としにくいアームが付いているので、長い薪もそのまま使用できます。焼き網は2枚セットになっており、さまざまな調理に対応可能です。 多用途に使えて便利な焚き火台で、収納時はA4サイズよりも小さい収納ケースに収まるので、ソロキャンプに活躍しますよ。
ソロキャンプにも!コンパクトタイプ8選
バイクや電車での移動やソロキャンプを行う際には、できるだけ荷物を最小限に抑えたいもの。焚き火台もなるべくコンパクトに収納できて、軽量なタイプを選びたいですよね。 そこでここからは、コンパクトタイプの中から厳選したおすすめ安い焚き火台をご紹介します。焚き火に特化したものから調理も可能なものまで、さまざまなタイプをピックアップしているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
直径約15cmで、重さは約240gの手のひらサイズの焚き火台です。枝や松ぼっくりなどで焚き火をしたり、炭火を使って調理したりと、小さくてもソロキャンプを十分満喫できますよ。 三脚スタンドは折りたたみ式で、よりコンパクトに収納可能です。また、別売りのひとり羽釜土鍋がぴったりはまるサイズになっており、組み合わせれば釜飯も楽しめますよ。
四角柱型の焚き火台で、収納時はブック型の収納ポーチに収まるコンパクトサイズです。火床の四方が囲まれているので、熱を外に逃がしにくく高火力で調理できますよ。サイドパネルを1枚開放状態にすれば、グリルを使用中に火力を調節することも可能です。 付属のゴトクは四角い面で鍋をしっかり支えるため、ダッチオーブンの調理にも対応しています。別売りの焼き網を使えば、バーベキューも楽しめますよ。
コンパクトながら40cmの薪も切らずに乗せられるので、薪割りの手間がかからない焚き火台です。付属の2枚のゴトクは、好きな位置にスライドしたり、高さを3段階に変えられたりと料理に合わせて自由に調節できますよ。 組み立てにはネジを一切使用しないので、設置も片付けも簡単に行えます。焚き火台を収納できる専用のバッグは、L型ファスナーで出し入れしやいのもうれしいポイントですね。
メッシュシートタイプで設置が簡単な焚き火台ですが、アミタイプとハードタイプの2つのゴトクが付いており、焼き物と煮物を同時に調理することもできます。ゴトクの高さは2段階に変えられて、下段で焼いたものを上段で保温するという使い方も可能です。 メッシュシートは空気を取り込みやすい仕様になっており、燃焼効率がいいため炎も立ち上がりやすく、夜には焚き火を楽しめますよ。
六角形の底面に特殊な形状をした6枚の側面を組み合わせて作る焚き火台です。付属の焼き網を使用すれば焼き料理ができ、別売りのシェラカップをコンロの上に乗せればお湯を沸かせます。 焚き火や炭火以外にも、固形燃料やアルコールストーブを使って調理することもできますよ。すべてフラットに収納できるため、収納時の厚みが少なく、パッグの隙間に入れられるので便利です。
三脚のようなデザインの焚き火台で、スキレットやダッチオーブンなど鋳鉄製で重い調理器具にも耐えられる設計です。薪や石炭、木くずなどのペレットを使って火起こしできるため、燃料の容器を自宅で保管する必要もありません。シンプルな作りになっているので、約1分程度で組み立てられますよ。
スライド式で大皿のような形状の焚き火に特化したタイプで、浅型と深型に変形できるので用途に合わせて火力調整をすることも可能です。脚は取り外せるので、収納時は外径17cm高さ5cmとコンパクトに収まりますよ。 別売りのグリルスタンドやグリルプレートと組み合わせれば、簡易コンロとして調理に使用することも可能です。
底板に正面板と側面板を組み合わせて、三角錐に近い形状をした焚き火台は、煙突効果を利用しているので熱効率に優れています。フロントパネルを薪用トレーにすれば焚き火台に、フロントパネルを閉じて火力を高めれば、シェラカップや小型クッカーを使った調理もできます。 部品が少なく、ネジを使用しないので、組み立ても分解も簡単です。薄型で邪魔になりにくく、ソロキャンプにも活用しやすいですよ。
初心者にも!セットアイテム付きタイプ2選
これからキャンプを始めたいという初心者の方には、焚き火台と周辺アイテムがセットになったものを購入するのもおすすめです。焚き火をするのに必要なものやあると便利なものなどがセットになっているので、単品で揃えるよりもお得になる場合も多いですよ。 ここからは、セットアイテム付きの焚き火台セットを2つご紹介します。
焚き火台と焚き火シート、耐熱グローブにオルテガ柄の収納袋のセットです。通常焚き火台を使用する際には、地面を傷めないように焚き火シートを使用する必要があります。そのため、焚き火台を単品で購入した際には、焚き火シートも購入しなければなりません。 また、薪をくべるときには耐熱グローブも必要になるため、セットになっているとそれぞれ探す手間が省けて便利です。焚き火シートには専用収納袋が付いていて、ペグを一緒に収納できますよ。
マグネシウム火打ち石や麻綿、火吹き棒や軍手などの火起こしに役立つアイテムや、焚き火シートや火バサミなどの焚き火に必要なアイテムがすべて揃ったセットです。必要なものはすべて揃っており、このセットがあればすぐに本格的な焚き火が楽しめますよ。 さらに、焼き網やミニトングも付属しているので、調理やバーベキューに必要なアイテムもこのセットだけで揃えられます。焚き火台にはタレや薬味を入れられるプレートが付いていて、お皿を持たずに食べられるのも便利なポイントです。
焚き火をする時の注意点
焚き火をする際には、以下の項目に注意をしてくださいね。
- キャンプ場によってルールが異なる為、事前にルールを確認しましょう
- 安定した平らな所に設置して焚き火をしましょう
- 焚き火シートを使用しましょう
- 風向きや頭上の障害物に注意して焚き火をしましょう
- 消火できるものを用意しましょう
- 焚き火で使用したゴミなどは各キャンプ場のルールに沿って対応しましょう
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまでは焚き火台の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらに焚き火台を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
安い焚き火台で手軽に焚き火を始めてみよう
安い焚き火台でも、コンパクトで扱いやすいタイプが豊富にあります。焚き火に特化したメッシュシートタイプや調理も可能なタイプなど、種類はさまざまなので、用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。 これからアイテムを揃えたいと思っている初心者の方には、焚き火に必要なアイテムがセットになっている商品もおすすめですよ。ぜひご紹介した内容を参考にしていただき、ご自宅にぴったりな焚き火台を探してみてくださいね。
バーベキューと焚き火を1台で楽しめる「バーベキューコンロ兼用の焚き火台」。大勢で囲めるファミリーサイズのものからソロキャンプ向けまで、さまざまなサイズのものが販売されています。そこで今回はバーベキュー兼用焚き火台の選び方やおすすめアイテムをご紹介。購入を検討している方はぜひチェックしてみてください!
キャンプやバーベキュー、ピクニック、釣り、海水浴など、野外でのアクティビティで活躍するアウトドアチェア。用途や特徴が異なるさまざまな製品が販売されているので、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、アウトドアチェアの種類や選び方のポイントを解説した上で、おすすめの商品をタイプ別に紹介します。