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キャンプ用におすすめの鉄フライパン13選!取手なしタイプなど人気のアイテムをご紹介

キャンプ用におすすめの鉄フライパン13選!取手なしタイプなど人気のアイテムをご紹介

焼き料理や炒め料理をおいしく仕上げてくれる「鉄フライパン」は、頑丈で焚き火にも使用できるためキャンプにも重宝するアイテムです。そこで今回は、鉄フライパンの選び方とおすすめ商品をご紹介します。収納に便利な小サイズや、家族の人数分の料理を一度に作れる大サイズまでご紹介していますので、購入の参考にしてくださいね。

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キャンプでも大活躍!鉄フライパンの魅力と特徴

鉄フライパンはアルミ素材の軽量なフライパンとは異なり、持ち手部分も含めた全体が鉄素材で造られているのが特徴です。高温をキープした調理が可能で、お肉はカリッと・野菜はシャキッと仕上がるため、いつもの料理に差がつくという魅力がありますよ。

また、そのままオーブンへ入れたり焚き火を使用して直火調理できるのも便利!使う度に油がなじんで使いやすく変化していくことから「育てるフライパン」ともいわれています。丈夫で経年劣化しにくく、また使い続けることで風合いが増していき、愛着が沸いて長く愛用できるアイテムですよ。

耐久性が高いので長く使える

鉄フライパンは時間の経過とともに劣化しやすいアルミ素材とは異なり、経年劣化による性能落ちが少なく済むという耐久性の高さが特徴です。

購入時に表面や裏側にサビ防止のアクリル樹脂塗装が施されているものもあり、使用前にコーティングを焼き切る「シーズニング」と呼ばれる空焚き作業や、サビと焦げ付きを防止するための「油ならし」を行うことで、鉄フライパンを完全に乾いた状態にし、表面に鉄の酸化皮膜と薄い油のコーティングを作り出して耐久性の高さをキープしています。

また、空焚きには2時間程度の時間がかかるため、最近では商品を出荷する前に空焚きと油ならしが済んでいるものも増えています。ハードテンパー加工と呼ばれており、事前にシーズニングや油ならしを行わなくてもメンテナンス不要で使えるのがメリットですよ。
購入後に使い始める前のメンテナンスや使用後のお手入れを正しく行うことで長く使える点もメリットです。

使い続ける度に、味わい深い風合いが現れるため、育てる楽しみがあるのも魅力のひとつですね。

熱伝導性と蓄熱性が良く食材の旨味を逃さない

鉄フライパンの最大の魅力は、熱伝導性と蓄熱性が高いということです。
高温に強い性質で食材の余分な水分を素早く蒸発させるため、野菜炒めもシャキッとした食感に仕上がります。

また、食材の焼きムラを抑えられるだけでなく、魚やお肉をこんがりと焼き上げることも可能です。特に焼いたり炒めたりする料理を得意としており、全体に短時間でまんべんなく熱を伝えるので、食材の旨味をギュッと閉じ込めて逃がさずおいしく食べられるのも嬉しいですよね。

おしゃれなデザインのものが多い

先述のとおり、鉄フライパンは持ち手を含む全体が鉄で造られています。しかし最近は、持ち手の部分が木製や樹脂製になったものも増えてきました。持ち手が鉄製のものは、熱が伝わりやすいためミトンなどを使用して持たなければならない場合もあります。

一方、無骨な見た目のものが多く、キッチンの壁にフックを取り付けて掛けておけばおしゃれなインテリアにも。持ち手が木製のものはナチュラルな雰囲気に見え、樹脂製は持った際に滑りにくいというメリットがあります。

フライパンの部分が厚いものや薄いものなど、一言で丸い形といってもそれぞれ異なった特徴がありますよ。さまざまなメーカーから独自のデザインのものが販売されているので、しっくりくるものを選びましょう。

鉄フライパンの選び方

鉄フライパンは、持ち手・厚み・形状以外にも、色々なサイズや重量のものが揃っています。
サイズと重量の違いは、日々の料理のしやすさが変わる重要なポイントですよ。
また、鋳鉄(ちゅてつ)・鍛造(たんぞう)の2種類のタイプがあり、熱伝導性や蓄熱性に大きく関わります。お手入れのしやすさも考慮しながら選んでみてくださいね。

サイズで選ぶ

鉄フライパンのサイズは、何人分の料理を作りたいのかで選ぶのがポイントです。

1~2人の少人数のキャンプで使うなら、直径20~24cmで小サイズの鉄フライパンがおすすめです。一度に目玉焼きを3枚程度焼けるサイズで、ちょうど食べ切れる量を作ることができますよ。

3~4人の大人数でキャンプをする際は、直径26~28cmで大サイズの鉄フライパンが適しています。200gのステーキ肉を一度に2枚程度焼けるサイズで、ボリュームのある料理やおかずの作り置きにもぴったりです。
また、作りたい料理に合わせたサイズを選ぶことで、全体の熱ムラを無くし、フライパンから食材がこぼれてしまうことも防げますよ。

SS 鉄底厚フライパン 18cm

商品情報

ブランド 島本製作所
サイズ:内径180×深さ37mm
原産国:日本
梱包サイズ:12.5cm×34.0cm×18.0cm
材質:鉄

料理人の意見を参考にして造られた、直径18cmで2.3mmの厚底が特徴の鉄フライパンです。
ムラ無く均一に熱を伝えられるほか、フチ部分にも厚みを持たせることで、調理しやすいように工夫していますよ。

島本製作所 フライパン 26㎝ [IH対応] 鉄 味一鉄 底厚 日本製

商品情報

ブランド 島本製作所
サイズ26×4.9cm
原産国:日本
梱包サイズ:18.0cm×49.0cm×26.0cm
材質:鉄

長期使用しても変形しないように、底面を極厚設計にした鉄フライパンです。
直径26cmの標準サイズで、家族全員分の量を一度に作れる点も嬉しいですよね。

タイプで選ぶ

鉄フライパンには、鋳鉄(ちゅうてつ、いてつ)・鍛造(たんぞう)の2種類のタイプがあります。
鋳鉄は、原料を溶かし型に流し入れて成形しており、「鋳物」とも呼ばれています。熱伝導性が穏やかで、蓄熱性が高いのが特徴です。ダッチオーブンやスキレットなどと同様に、食材の表面を焦がさず見た目もきれいに焼き上げられますよ。蓋を使用することで無水調理も得意とするタイプです。

鍛造は、プレス機で圧力を加えるほか、ハンマーで叩いて丹念に成形しています。包丁を造る際に用いられる方法で、熱伝導性に優れており、蓄熱性が高く高温をキープしたまま調理が可能です。バランス良くこんがりと焼き上げることができ、旨味を閉じ込め中までじっくり熱を通せるのが魅力!無骨でシンプルな見た目で、蓋を使用せずに作れる料理に適していますよ。

岩鋳 Iwachu フライパン24 黒焼付 内径23.5cm IH対応 南部鉄器 24012 黒

商品情報

ブランド 岩鋳(Iwachu)
サイズ(cm):41×26×(H)10 内径23.5cm 深5cm
材質:鋳鉄(黒焼付加工)
原産国:日本

明治35年の創業以来、伝統を受け継ぐ職人たちの手により丹念に造り上げられた鉄フライパンです。
23.5cmの小サイズでおかずなどの作り置きにも適していますよ。ガスとIHの熱源に対応しているのも魅力ですね。

[ ターク ] Turk 鉄製 ロースト用 フライパン 20cm

150年以上もの伝統を受け継ぎ、ドイツの職人によって手作業で造られた鉄フライパンです。
耐久性が高く、お肉を豪快にのせて焼いても、焦げ付かずこんがりとおいしく焼き上がりますよ。

お手入れのしやすさで選ぶ

鉄フライパンは、アルミ素材のフライパンのように焦げ付き防止の加工は施されていません。使うごとに少しずつ油をなじませて焦げ付かないフライパンに育てていくため、初めはお手入れが大変だと感じる方もいるはず。そんな方は、シリコン塗装された鉄フライパンがおすすめ!徐々に塗装が落ちてしまうというデメリットはありますが、食材がくっつきにくくお手入れも簡単ですよ。

また、正しいお手入れのコツを覚えてしまえば、自分だけのフライパンを育てていく楽しみもあるため、興味がある方は挑戦してみてくださいね。

【メーカー公式 極SON】 COCOpan モーニング23㎝

商品情報

サイズ:直径23x底面16.5x高さ2.3cm 板厚0.2cm 満水量:0.7L
素材・材質:鉄 表面仕上げ:特殊熱処理(窒化鉄)
生産国:日本

180℃の高温にも耐える丈夫な素材で造られており、焚き火の強い火力でも調理できる鉄フライパンです。
熱伝導性が良く適度な放湿性にも優れているため、旨味を閉じ込めた短時間調理が叶うのも魅力的ですね。

Desirable フライパン (24cm)

商品情報

ブランド DESIRABLE
サイズ ‎24cm
材質 鉄
ハンドル材質 シリコン

全体を数千回叩き締めて丈夫に造られた一体構造形の鉄フライパンです。
叩いた際の凹凸により油なじみが良いほか、オーブン調理の際に便利な持ち手のシリコンカバーが付いています。

軽量のものを選ぶ

鉄フライパンを選ぶ際は、手に負担がかからず持ちやすい軽量なものかどうかも大切なポイントです。
持った際に重すぎるものは、調理中に上手に扱うことができない可能性があるため料理の仕上がりにも影響します。一般的な標準サイズで26cmの鉄フライパンは、軽量なもので1.0kg前後の重さです。26cmの鉄フライパンの中には、2.0Kgを超える重量のあるものも存在します。片手で鉄フライパンを煽ったり炒めたりすることを考えると、1.0Kg程度のものが使いやすいかもしれませんね。

使いこむほどに育つ鉄フライパン フック付き 26cm

商品情報

ブランド LAUGH WRINKLES
材質 鉄
特徴 軽量
色 ホワイト
ハンドル材質 ウッド

サビや焦げ付き防止のコーティングを焼き切るための、シーズニング処理を事前に済ませた鉄フライパンです。
へら絞り加工で側面を薄く伸ばすことで軽量化を実現しているほか、熱くなりにくい白木製の持ち手を採用しています。

アーネスト 【日本製】 鉄 フライパン 20cm A-77543

商品情報

ブランド アーネスト(Arnest)
原産国:日本(燕三条)
本体サイズ:幅36.5×奥行20.5×高さ8cm
重さ:0.76kg(1kg以下の軽量モデル)

焦げ付きやこびり付きを防ぐ、表面が細かな編み目模様になったファイバーライン加工が施された鉄フライパンです。
20cmの小サイズで朝食の目玉焼きを作るのにもぴったり!1Kgと軽量でガスとIHの両方に対応していますよ。

おすすめの鉄フライパン5選

ここからは、おすすめの鉄フライパンを5選ご紹介します。
一つ一つのブランドが、独自の特徴を持つ製品を展開していますのでチェックしてみてくださいね!

遠藤商事 鉄 軽量フライパン 24cm ブルーテンパー材 AFL0902 日本製

商品情報

ブランド 遠藤商事(Endo Shoji)
材質 鉄 特徴 軽量 商品の重量 720 グラム
全長×横×高さ(mm):460×250×120

2回の焼き入れを行い、熱伝導性に優れた高品位なブルーテンパー材で造られた鉄フライパンです。
1.2mmの厚みで表面には耐久性の高いシリコンクリア塗装が施されているので、シーズニング処理を行わずに使えますよ。

【メーカー公式 極SON】 リバーライト公認 COCOpan 22㎝グリッパーセット 日本製

商品情報

ブランド COCOpan
サイズ 直径:22cm 底面:13.5cm 高さ:4.2cm 底の厚さ:1.6mm  重量 542g
原産国 日本
熱源 IH対応 (オール熱源に対応。電子レンジを除く グリッパー

必要な時だけマグネットタイプの持ち手を付けられる、便利で効率の良い鉄フライパンです。
焼く・煮る・蒸すなどの調理を万能にこなし、サビにくく焦げ付きにくいためメンテナンスも楽に行えますよ。

藤田金属 鉄 フライパン ミニ 13cm アウトドア バーベキュー キャンプ スイト 968100

商品情報

ブランド 藤田金属(Fujita-kinzoku)
サイズ(約):幅23.0×径13.0×高さ6.5cm (深さ2.5cm)・底面径9.0cm、満水容量:250ml
本体重量(約):230g

熱伝導性と蓄熱性に優れており、保温性良くそのまま食卓に置いて食事を楽しめる鉄フライパンです。
13cmのミニサイズでウインナーやベーコンを炒める際にもおすすめ!浅型で調理しやすいのもポイントですね。

京都活具(Kyoto Katsugu) フライパン 鉄製 油慣らし済 28cm 日本製

商品情報

ブランド 京都活具
本体サイズ:28×48×11cm
生産国:日本
板厚/底:1.6mm

700℃以上もの高温で焼き入れをし、耐久性の高い酸化皮膜を作り上げてコーティングした鉄フライパンです。
シーズニングと油ならし不要で直ぐに使えるほか、太鼓のバチにも使われている樫の木の持ち手で吊るして収納することもできますよ。

[turk/ターク]鉄製フライパン20cm(ベントハンドルタイプ)ロースト用 (20cm)

商品情報

ブランド Turk(ターク)
サイズ:全長約32cm直径約20cm(top部分)約14cm(ボトム部分) 重さ約0.85kg
材質 鉄

持ち手が短く曲げられているベントタイプで、調理時にしっかり握って動かせる構造の鉄フライパンです。
細かい凹凸のある表面は、水分を適度に蒸発させて食材のこびり付きを防ぎながらおいしく調理してくれますよ。

鉄フライパンのお手入れ方法

次に、鉄フライパンの正しいお手入れ方法について解説します。
鉄フライパンは焦げ付きにくくするために、使い始める前に「油ならし」の作業を行いましょう。
基本的に、使い始めとサビや焦げが付着した際の取り除いた後に行うのがおすすめです。

  • 鉄フライパンを中火で2~3分加熱し、完全に水分を飛ばします。
  • 一度火を止め、1/2~1カップの量の油を投入します。
  • 再度、弱火で3分加熱して油の膜を作ります。
  • 火を止め油をオイルポットに戻し、キッチンペーパーなどを使いながらフライパンの表面に油を刷り込むように拭き取れば完了です。

また、鉄フライパンを使用後は、食器用洗剤で洗ってはいけません!
まだ鉄フライパンが温かいうちに、たわしなどを使ってお湯で洗いましょう。
食器用洗剤で洗うと、表面に作った油の膜が剥がれてしまい、サビや焦げ付きの原因になるため注意してくださいね。

鉄フライパンの保管方法

最後に、鉄フライパンの保管方法について解説します。
鉄フライパンをたわしなどを使いお湯で洗ったら、加熱して完全に水分を飛ばした後に油を薄く擦り込んで保管します。鉄フライパンは水分が残っているとサビるため、加熱して油を擦り込んだ後に吊るして保管すると、通気性も良く湿気による腐食も防げますよ。

また、鉄フライパンを保管する際に重ねて収納することはタブー。重ねた時に水分が残っていた場合、部分腐食を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。

さらに、鉄フライパンを長期使用しない際は、洗って加熱し水分を完全に飛ばした後で油を薄く擦り込み、油切れを起こしてサビないようにパラフィン紙などで包んで重ねずに収納しておくことで状態良く保てますよ。

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ここまではキャンプ向け鉄フライパンの種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらにキャンプ向けフライパンを探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。

鉄フライパンを使ってキャンプを楽しもう

鉄フライパンは耐久性に優れており、アウトドアのキャンプにもおすすめのアイテムです。作りたい人数分の量や料理に合わせてサイズと重量を選ぶのもポイントです。屋外で使う場合は、どんな料理にも対応できるように小と大の両方のサイズを持参すると便利ですよ。使用後は正しいお手入れを意識しながら長期愛用してみてくださいね。

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