ネッククーラーのおすすめ9選|リングタイプや電動など選び方とあわせてご紹介
ネッククーラーは、首元を冷やして効率的にクールダウンをする、熱中症対策にもおすすめのアイテムです。今回は、冷やして使うもの、冷却プレートや風をあてるものなど、数ある商品の中から、おすすめを紹介。サイズや使用シーンに合わせた選び方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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ネッククーラーとは?
ネッククーラーとは、首元に装着するだけでひんやり感が得られる「冷却アイテム」です。プレートを首に当てて冷却効果を得る電動タイプのほか、首に装着するだけで手軽に冷やせるタオルやPCMタイプもあります。
首掛け扇風機とどう違う?
ネッククーラーと似た用途で、暑さ対策にぴったりなアイテムとして販売されているのが「首掛け扇風機」です。どちらの商品も両手が自由に使えるメリットがあります。 双方の大きな違いは、冷却方法や得られる効果です。
首の横や後ろを直接冷やすことが可能なネッククーラーに対し、首掛け扇風機は顔や首に風を当てることで涼をとります。 首掛け扇風機にはネッククーラーのような冷却機能がないため、料理中やデスクワークなど、短時間の作業時に使用するのがよいでしょう。
一方、屋外での作業が多い方や効率よく冷やしたい方は、冷却効果の高いネッククーラーがおすすめです。
ネッククーラーで首元を冷やすメリットとは?
ネッククーラーで首元を冷やすメリットは、体全体を効率よく冷やせることです。 環境省の「熱中症環境保健マニュアル2022」では、熱中症対策には太い静脈がある場所を冷やすことが最も有効であると発表しています。
具体的には、首の付け根の両側や脇の下、足の付け根の前面などです。 皮膚直下に流れる血液を冷やすことで、結果的に体内の温度を下げることにつながります。首元を直接冷やせるネッククーラーは、熱中症を防ぐ方法としてぴったりなアイテムといえるでしょう。
屋外での作業が多い方はもちろん、夏場のスポーツやイベントを楽しみたい方も、暑さ対策のためにネッククーラーを使用することがおすすめです。
ネッククーラーおすすめの選び方
ネッククーラーと一口にいっても、電源を入れて使用するものや保冷剤を入れて使用するものなど、さまざまな種類があります。ネッククーラーを購入する際には、自分に合う商品を選ぶことが大切です。 ここでは、ネッククーラーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
使うシーンに合わせて選ぶ
ネッククーラーの種類は、主に「電動タイプ」「PCM素材タイプ」「保冷剤タイプ」の3つがあります。タイプによって特徴が異なるため、使うシーンに合わせて選ぶとよいでしょう。 冷却プレートが搭載されている電動タイプは、電源を入れるだけでひんやり感を得られるのが特徴です。持続時間が長い傾向にあるため、屋外で長時間活動する際に適しています。
ある一定の環境下で自然凍結するPCM素材タイプは、屋内や屋外を問わずに使用できるのが特徴です。冷たくなりすぎないので、短時間の外出や屋内で活動する場合に向いています。
保冷剤をタオルやマフラーに入れて使用する保冷剤タイプは、瞬時に氷の冷たさを感じられるのが特徴です。持続時間は短い傾向にあるため、一気に体の表面温度を下げたい場合などにおすすめの商品といえます。
自分に合うサイズで選ぶ
ネッククーラーを選ぶ際は、自分に合うサイズを選ぶことが大切です。 サイズが大きすぎて首から浮いてしまう状態だと、十分な冷却効果を得られなくなってしまいます。反対にサイズが小さすぎる場合は、首への圧迫や息苦しさを感じる要因となります。より高い冷却効果を得るためにも、自分の首にフィットする商品を選びましょう。
どの商品が自分に合うかわからない場合は、サイズの調整機能が付いているネッククーラーを選ぶのがおすすめです。サイズの調整機能が付いた電動タイプや、保冷剤タイプのマフラーであれば、自分好みの位置で装着できるでしょう。
PCM素材タイプの多くは、S・M・Lとある程度サイズが決められています。商品を選ぶ前に、自分の首のサイズと商品のサイズを照らし合わせてから購入しましょう。
持続時間や機能で選ぶ
使用する目的によっては、持続時間や機能で選ぶこともおすすめです。 長時間使用したい場合は冷感の持続時間をチェックしましょう。
とくに電動タイプは専用のバッテリーが付属していることも多いため、フルで充電した場合の使用可能時間を確認しておくとよいです。 使い勝手のよい商品としては、暖房機能が備わったものやコンパクトに折りたためるものなどがあります。
ほかにも紫外線が気になる場合はUVカット機能のあるもの、衛生面が気になる場合は洗濯機の使用が可能なものなど、生活スタイルや自分のこだわりに合わせて商品を選ぶと失敗しにくいでしょう。
【電動タイプ】ネッククーラーの最新おすすめ商品3選
電動タイプのネッククーラーは、プレート部分にペルチェ素子が内蔵されており、電源のスイッチを押すだけでひんやり感を味わえる手軽さが大きな魅力といえます。ペルチェ素子とは、直流電流によって自由に冷却や加熱、温度制御を行えるものです。
USBコードや専用のバッテリーが付属しているので、使用する前に充電を完了させておく必要があります。 PCM素材タイプや保冷剤タイプに比べると冷感の持続時間が長いため、長時間の作業用におすすめです。中には、1回の充電で20時間近く使用できる商品も販売されています。
電動タイプには暖房機能やLED機能、温度調整機能、ディスプレイ付きといった機能的な商品が多いことも特徴です。屋外での仕事やスポーツ、イベントなどで効率よく暑さを和らげたいとき使用するのに向いています。 価格帯はメーカーや機能によって異なり、おおよそ2,000円〜20,000円前後とさまざまです。
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【PCM素材タイプ】ネッククーラーの最新おすすめ商品3選
PCM素材タイプのPCMとは、「Phase Change Materia」の略で、急激な温度変化から人体を守るために開発された新素材のことです。熱を吸収したり放出したりすることで、丁度よい温度を維持する特性があります。 PCM素材タイプのネッククーラーは、設定された温度以下の環境で自然凍結するため、電源や電池がなくてもひんやり感を得られるところが嬉しいポイントです。
設定温度は商品によって異なり、21℃や24℃、28℃などで凍結するものがあります。保冷剤のように結露する心配がないので、バッグに入れて持ち運びたい方にもおすすめです。 価格帯はおおよそ1,000〜3,000円前後となっており、電動タイプに比べて購入しやすいところも大きな魅力といえるでしょう。
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【保冷剤タイプ】ネッククーラーの最新おすすめ商品3選
保冷剤タイプのネッククーラーは、タオルやマフラーの内側に保冷剤を入れてひんやり感を得るものです。あらかじめ冷凍庫で保冷剤を冷やしておくだけなので、手軽に氷のような冷たさを感じられるところが大きな魅力といえます。 保冷剤の温度がぬるくなるまでの間しか使用できないため、お風呂の後や短時間の屋外活動などで一気に体を冷やしたいときに最適です。
快適なつけ心地を重視するなら、コットンやパイル生地など肌触りのよい商品を選ぶようにしましょう。吸水性に優れた素材を選ぶことで、汗拭きタオルとしても使用できます。 価格帯はおよそ1,000〜3,000円前後となっており、低価格のネッククーラーを探している方におすすめです。
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ECO de クールシリーズ ポケットクールマフラー
成願の「ECO de クールシリーズ ポケットクールマフラー」は、触れた瞬間に冷たさを感じるクール糸が使用された、保冷剤タイプのネッククーラーです。 専用の保冷剤が付属しており、ポケットに入れて使用するだけでひんやり感を得られます。ひんやり感が足りないときは、水でマフラーを濡らした後に軽く絞って使用するのがおすすめです。 洗濯機で洗えるので、衛生面が気になる方にも向いています。落ち着いた柄からポップなものまでデザインも多様なので、性別や年齢を問わずに使える点も魅力です。
ネッククーラーに関するよくある質問
ネッククーラーをうまく活用すれば、暑い日のスポーツやアウトドアなどを快適に楽しめます。しかし、「どのような仕組みで冷たくなるのか」「危険性はないのか」と不安に感じている方もいらっしゃることでしょう。 ここでは、ネッククーラーに関するよくある質問を紹介します。
ネッククーラーの仕組みは?
電動タイプのネッククーラーには、「ペルチェ素子」という半導体熱電素子が内蔵されています。ペルチェ素子はエアコンやワインセラーなどにも使用されており、素子に電気を流すと片面が冷え、もう片面が発熱するという性質があります。
プレートの片面で首元を冷やした際に発生する熱が、ファンによって放出されるという仕組みです。電気の流れる方向を変えると冷却と発熱の面が逆になる性質もあるため、冷暖房機能両方が備わった商品なども多く販売されています。
一方でPCM素材タイプのネッククーラーは、相転移物質と呼ばれる新素材を使用していることが特徴です。熱の吸収と放出を繰り返すことで、適度な温度を保ってくれます。 保冷剤タイプのネッククーラーは、低温で固体、高温で気体に変化する保冷剤を使用して首元を冷やすことが特徴です。凍らせても固くならないジェルタイプの保冷剤もあります。
ネッククーラーによる危険性はありますか?
ネッククーラーは簡単に首元を冷やせるアイテムですが、凍傷の危険性を心配される方も多いでしょう。PCM素材のネッククーラーなら、適度な温度を保ち、凍傷になりにくい素材を使用しています。
電動タイプの場合は、冷却プレートの温度がマイナスになる状況下で使用すると凍傷の危険性も考えられるので、外気温が低い場所での使用は避けましょう。保冷剤タイプの場合も、保冷剤が首に直接当たらないよう、しっかりとタオルで覆うことがポイントです。
また、首の後ろを長時間冷やすことで血行が悪くなり、首のコリにつながる可能性もあるため、いずれのタイプも長時間の使用は避けたほうがよいでしょう。ネッククーラーを使用する際は、メーカーが定める使用方法を守り、肌の状態を確認しながら使用することが大切です。
おすすめ商品比較表
THANKO THANKO ネッククーラーSlim | LaFuture 【LaFuture】ネッククーラー 2秒でひんやり | TORRAS 【COOLIFY 2・5000mAhモデル 】TORRAS ネッククーラー | SUO 【SUO】NEW 28°ICEネック用 クールリング | F・O・インターナショナル [F.O.インターナショナル] ICE RING アイスリング | マルヤ マルヤ コジット COOLOOP アイスネックリング | MIZUNO(ミズノ) [ミズノ] 今治タオル クールタオル(保冷剤ポケット付き) | TEIJIN Newテイジン さわやか涼感ネッククーラー (クールジェル2個付) | |
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ネッククーラーをつけて、夏の暑さを快適に!
首元を冷やすことで体全体を冷やしてくれるネッククーラーは、暑さ対策におすすめのアイテムです。ネッククーラーと一口にいっても、暖房機能も付いているものや、持続時間が長いものなど、さまざまな種類があります。 「暑い夏を快適に過ごしたい」「夏でもスポーツやイベントを楽しみたい」という方は、ぜひ自分好みの商品をチェックしてみてください。
この記事では、水分・塩分補給や身体を冷やす涼感グッズ、日差し対策などの熱中症対策グッズからおすすめを厳選しました。熱中症予防の基本と、屋内・屋外、シーン別のおすすめのアイテムも解説しています。
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