コーヒー急須おすすめ9選!常滑焼や萬古焼のものをご紹介
お茶を淹れるような手軽さでコーヒーが淹れられる「コーヒー急須」。ペーパーフィルターなしで気軽にコーヒーを楽しめるのが魅力ですよね。そこで今回は常滑焼や萬古焼といった、職人手作りのものを中心におすすめの商品をご紹介!コーヒー急須の選び方についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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コーヒー急須とは?
コーヒー急須は、通常のハンドドリップよりも簡単においしいコーヒーが淹れられるのが売り。お茶を淹れる急須のようなコーヒー抽出器具です。
ハンドドリップよりも必要な粉の量が少なく済み、加えて抽出時間も短い点が特徴。コーヒーメーカーよりもパーツがシンプルで洗い物が少ないため、より気軽に本格的なコーヒーが楽しめるようになっています。
過去にはコーヒー急須のクラウドファンディングも行われ、目標を大幅に上回る金額が集まりました。コーヒー急須を知らなかった方も、ぜひこの機会に試してみてくださいね。
コーヒー急須のメリット
コーヒー急須のメリットといえば、「手軽さ」「使い勝手のよさ」「お手入れの簡単さ」の3つが代表的です。急須のようにシンプルな道具なので、使い方もお手入れ方法も簡単。
コーヒーの知識があまりない初心者の方でも迷わず使えますよ。急須ならではの味わいの違いもあるので、以下のポイントをチェックしてみてください。
手軽にコーヒーを淹れられる
コーヒー急須の最大のメリットは、誰でも簡単においしいコーヒーが楽しめることです。コーヒー急須さえあればほかの専用器具がなくても、コーヒーパウダーとお湯を用意するだけで気軽にコーヒーが淹れられますよ。
一般的においしいコーヒーを抽出するためには、器具やフィルターにこだわったり、抽出の際にテクニックが必要だったりしますが、コーヒー急須には必要ありません。初心者の方から上級者の方まで誰でも使いやすいという点は、コーヒー急須ならではのメリットともいえるでしょう。
お湯でも水でもコーヒーが作れる
お湯を注いでホットコーヒーを作れるだけでなく、50℃前後のお湯でもしっかりと抽出でき、暑い季節には水を注いで水出しコーヒーを作ることも可能です。
水出しコーヒーの場合は、コーヒーパウダーに水を注いで、一晩置いておくだけで完成します。低めの温度のお湯でも淹れられるのは、淹れたてをすぐに飲みたい方や熱い飲み物が苦手な方にとってもうれしいポイントですね。
お手入れが簡単
コーヒー急須は構造がシンプルなので、使用後のお手入れは軽くすすぐだけで大丈夫です。ハンドドリッパーを使う際に必要なペーパーフィルターなども必要ないため、余分なコストがかからないだけでなくゴミも出ません。
お手入れが簡単なものなら毎日使っても面倒になりにくいので、飽きずに長く使い続けやすいでしょう。
コーヒー急須のデメリット
コーヒー急須は手軽に使えることがメリットですが、その分デメリットもあります。たとえば素材の特性上、本体価格が高くなりやすいことや、ハンドドリップと比べると風味が弱く仕上がるなどの点が挙げられます。
ここからはコーヒー急須のデメリットを詳しくご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
価格が高くなる傾向にある
コーヒー急須の素材である陶器は大量生産が難しく、職人によって手作りされていることがほとんど。本体価格が高くなる傾向にある点はデメリットといえるでしょう。
一般的には5000円〜1万円台が相場といわれており、場合によってはハンドドリップの道具を揃えるよりも高額になることがあるため、価格が気になる方は要注意です。とはいえ、使用の際に必要なものが少なくランニングコストはほとんどかからないので、長期的に見れば安くなる場合もありますよ。
ハンドドリップより風味が落ちる
コーヒー急須でコーヒーを淹れる際はお湯を注いでからたった2〜3分待つだけとスピーディーにできあがる点が魅力ですが、その分ゆっくり抽出するハンドドリップと比べると、風味が劣る点はデメリットです。
一般的にコーヒーは、ゆっくり抽出するほど風味の濃い仕上がりになります。コーヒーの濃厚な風味が好きな方が急須で淹れる場合は、最初に少量のお湯を注いで30秒ほど蒸らせば、コーヒーの香りがしっかり出ますよ。
多くの量を一度に淹れられない
コーヒー急須は400ml前後の容量が主流。一般的なマグカップは多くて200mlほど入るため、約2杯分のコーヒーが淹れられます。1回に2杯以内しか飲まない場合は気になりにくいですが、一度にたくさん作りたいときには、不便に感じる場合もあるので要注意です。
そのため急須は、2杯以内のコーヒーを作るとき専用と割り切って使うのもよいでしょう。3杯以上作る際は、数回に分けて作る必要がありますが、それでも10分以内に2回作れるのはうれしいポイントですね。
コーヒー急須の選び方
コーヒー急須を選ぶ際には、急須の大きな特徴である素材に注目するとよいでしょう。同じ陶器製でも、どの地域の土を使っているかによって性質が異なります。
鉄分を多く含む土を使っている陶器は耐熱性と保温性が高くホットコーヒーが熱いまま長時間楽しめたりといったメリットがあるので、よりコーヒーのおいしさにこだわりたい方はしっかりチェックしておきましょう。
陶器の種類で選ぶ
コーヒー急須は基本的に陶器製ですが、陶器の種類によって特性が異なり、耐久性が高かったりとそれぞれにメリットがあります。
中でも有名な常滑焼と萬古焼のコーヒー急須について解説しているので、陶器についてよく知らなかったという方はぜひこの機会に知識を深めてみてくださいね。
常滑焼
常滑焼(とこなめやき)は、愛知県の常滑市周辺で作られる、なめらかな質感の陶器です。
常滑焼きは知床半島の鉄分を多く含む陶土を使用して作られており、鉄分が多いため温かみのある深い朱色の焼き上がりになります。
また、陶土に含まれる鉄分が、コーヒーやお茶の渋みや苦みをまろやかにしてくれると言われています。
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(8件)
商品情報
重さ(約)/390g
満水容量(約)/550ml
素材/【急須】陶土 【かご網フィルター】18-8ステンレス鋼
安心の日本製!
急須を作っているメーカーがコーヒーのおいしさを引き出すために工夫を凝らした、コーヒーのための常滑焼の急須です。二重構造になっているので、熱湯を注いでも持ち手が熱くなりにくいのも魅力。満水容量は550mlと大容量で、コーヒーカップに対して3〜4杯分のコーヒーが淹れられますよ。
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(20件)
商品情報
■色柄:黒天目
■材質:本体:陶器 網:ステンレス
■生産国:日本製 [ made in Japan ]
■容量:(約) 400ml
コーヒー粉を入れたりお手入れもしやすい、広口の急須。400mlとコーヒーが2〜3杯作れるので、数人分を一度で淹れたい時にも役立ちますよ。持ち手とフタは片手で一緒に押さえやすい形状で、使い勝手も良好。底部分は少し赤みのある色合いで自然なグラデーションが美しく、シンプルながらも飽きにくいデザインです。
また内蔵フィルターのメッシュが非常に細かいため注ぐ際にコーヒー粉が流れ出にくく、最後までおいしく飲めますよ。
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(13件)
商品情報
商品サイズ:約17.5×14×11cm
商品重量:0.32kg
容量:約480ml
愛知県の常滑市の窯元で3代続いている窯元「玉光窯」の、伝統的な手作り急須です。ころんとしたフォルムがかわいらしく、均一で繊細なラインとカラーが高級感を醸し出しています。まるで体の一部のように手に馴染む、持ちやすさも特徴的です。
また容量は約480mlと3〜4杯分のコーヒーが作れるので、1日に何杯も飲みたい方や、水出しコーヒーを作り置きしたい方にもぴったり。
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(17件)
商品情報
常滑焼の本場、愛知県の伝統工芸士「土平栄一」氏が手作りしている、素朴であたたかみのあるコーヒー急須です。容量は1杯分にちょうどよい280mlで、一人で贅沢にコーヒータイムを過ごしたい方にもぴったり。
一般的な急須のように持ち手が飛び出しておらずマグカップのような形状のため、収納スペースにも困りにくいでしょう。フィルターは取り外して洗えるため、お手入れもしやすいですよ。コーヒー好きな方へのプレゼントにもいかがでしょうか。
商品情報
約400mlと、一度で約2杯分のコーヒーが淹れられるコーヒー急須。片手で持ちやすいフォルムと持ち手が特徴的で、手首を返すだけで簡単に注げます。またフタと本体のサイズがぴったり合うので、コーヒーの香りやあたたかさを逃しません。広口でコーヒー粉を入れたり使用後のお手入れも簡単ですよ。
フィルターは細かいメッシュで、粉が流出しにくく、コーヒーの旨みをしっかりと抽出してくれますよ。
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(3件)
商品情報
シンプルで光沢のない黒のデザインがおしゃれで、和洋どちらのインテリアにも合う常滑焼のコーヒー急須です。紅茶を淹れるティーポットのような感覚で使えるので、急須をあまり使ったことがない方も使いやすいでしょう。
450mlと大容量で、1日に何杯も飲みたい方はもちろん来客時にも便利ですよ。使用後のコーヒー粉を捨てやすいよう、フチの段差をなくした「楽捨て構造」になっています。
萬古焼
萬古焼(ばんこやき)は三重県の四日市市を中心に多く生産されている、陶器と磁器の中間の性質をもつ半磁器です。萬古焼の最大の特徴は耐熱性の高さ。
土鍋をはじめとしたなどの調理器具にも使われており、直火や空焚きにも耐えられるほどとされています。また萬古焼の製品は遠赤外線効果により保温性が高く、ホットコーヒーを淹れると長時間あたたかさをキープしてくれるのが魅力です。
非常に硬くて耐久性も優れているので、割れにくくて長く使い続けられるでしょう。
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(4件)
商品情報
●重さ/本体:約200g、フタ:約50g
●素材/陶器(萬古焼)
●製造国/日本製
光沢のあるなめらかな素材感が上品でおしゃれな、萬古焼のコーヒー急須です。萬古焼の本場である三重県四日市市の職人が、伝統的製法のろくろ引きで1つ1つ丁寧に手作りされています。
全体的に丸みのあるデザインで、持ち手も握りやすい大きめなので手にフィットしやすいでしょう。
商品情報
容量:約470ml
材質:陶器
使用不可:電子レンジ、食洗機
伝統的なばんこ焼の技術を用いて作られたコーヒー急須です。ばんこ焼は、日本の茨城県で生まれた伝統的な陶磁器の一種で、その素朴で温かみのある質感が特徴です。
手作業で丁寧に作られたこの急須は、コーヒーを注ぐ際の滑らかな注ぎ口と、持ちやすい形状が特徴で、使うほどに手になじむ質感が魅力。自宅用はもちろんのこと、ギフトとしても喜ばれること間違いなしですよ。
商品情報
商品サイズ:約φ11×8.5cm
重量:約260g
容量:約400ml
珈日本の伝統的な陶磁器技術を駆使して作られた、美しく実用的なコーヒーポットです。万古焼は、耐熱性に優れた陶器として知られ、長い歴史を持つ焼き物の一つです。
シンプルながらも洗練されたデザインは、どんなキッチンにも馴染み、コーヒータイムをより一層特別なものにしてくれますよ。
二重フィルターがあるかどうかで選ぶ
陶器製のコーヒー急須でさらにすっきりとした味わいのコーヒーを楽しみたい方は、二重フィルターを採用しているものを選びましょう。
二重フィルターの急須は、一般的についている注ぎ口のフィルターに加えて茶こしのようなフィルターも付属しています。商品によってはフィルターでコーヒーパウダーを取りきれずコーヒーを飲んだ際に粉っぽさが残るのが気になることもありますが、二重フィルターならそういった点もある程度解消されるでしょう。
気になるAmazonでのランキングをチェック!
ここまではコーヒー急須の種類や選び方、おすすめ商品をご紹介しました。さらにコーヒー急須を探したい方は、Amazonで売れ筋商品をチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
ヤマキイカイ(Yamakiikai) 富仙窯 お手入れがラクな珈琲急須 | メイダイ(Meidai) 常滑焼 珈琲の旨味を引き出す急須 | トコクラlab(Tokocralabo) 常滑焼トコクラlab 玉光窯 急須 | ノーブランド品 一心窯 焼締コーヒー急須 常滑焼 SOLO 280cc | メイダイ 珈琲の旨味を引き出す急須 | 器楽 常滑焼 コーヒー急須 | アウトレットファニチャー 四日市のばんこ焼 珈琲急須 | コーヒー急須 470ml ばんこ焼 | 珈琲急須 萬古焼 万古焼 | |
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コーヒー急須で手軽においしいコーヒータイムを楽しもう
コーヒー急須は、ペーパーフィルターで濾過されてしまうコーヒーオイルまで楽しみたい人や、水出しコーヒーを手軽に作りたい人にもおすすめのアイテムです。コーヒーを飲みたいけれど淹れるのが手間に感じるという方は、ぜひこの機会に試してみてくださいね。焼き物の急須は長く使えるのでコスパもよいですよ。
おいしいお茶を淹れるときに欠かせない急須。日本製の茶器が欲しいなら、土のぬくもりと素朴さのある形や色などが特徴の「萬古焼急須」がおすすめです。個性的なデザインや和モダンテイストなど、おしゃれな急須も豊富ですよ。この記事では、種類によって味わいや選ぶ茶葉も変わる、萬古焼急須の魅力と選び方を詳しく解説します。
おいしい日本茶を淹れるのに必要な「急須」。最近は急須のデザインもさまざまで、伝統的な日本製のもののほか、和風テイスト、かわいい北欧系、モダンテイスト、おしゃれなガラス製などがあります。そこで今回は急須の選び方やおすすめの商品をご紹介。とっておきの急須を選んで毎日のティータイムを楽しんでみませんか。