子ども用包丁のおすすめ選9！イラスト入りや刃なしタイプなど人気のアイテムをご紹介
3歳や5歳になると、料理に興味を持ち始める子もいますよね。そんなときには「子ども用包丁」を使わせてあげるのがおすすめです！今回は、子ども用包丁の選び方について解説します。刃先が丸いものやガードがついたものなど、幼い子どもでも安全に使いやすい商品もピックアップしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。
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子ども用の包丁について
おままごとは子どもに人気の遊びの一つで、次第に本物の料理に挑戦したいという気持ちを持ち始める子も多いのではないでしょうか。
しかし、料理で必ずと言っていいほど使う包丁は刃物のため、幼い子どもに使わせるのは不安ですよね。
それでもそのやる気を無駄にはしたくない！そんなときは「子ども用包丁」をチェックしてみましょう。
子ども用包丁とは、小さい子どもでも使用できるよう、安全性に配慮して作られた包丁です。
子どもの好奇心を伸ばしたり、親子のコミュニケーションを取ったりするのにも役立つアイテムなので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
包丁の選び方について
子ども用包丁にはさまざまな特徴があり、一概にどれがおすすめと言うのは難しいアイテムです。
また、何歳から使ってもよいという決まりもなく、料理に興味を持ち始める年齢にも個人差があります。そのため、子どもの発達状況を見て、最も使いやすい商品を選んであげることが重要です。
力の弱い子どもでも握りやすいものや、もし刃に触れてしまっても大きな怪我にはつながりにくい刃がギザギザになっているものなど、さまざまな商品があるので、ぜひチェックしてみてください。
安全性が高いとはいえ包丁なので、必ず大人がいる場所で使用するように約束するなどしたうえで、チャレンジするようにしてみてくださいね。
刃のデザインで選ぶ
子ども用包丁には、安全のため、刃に工夫が施してある商品が多いです。刃がついていないものや刃がギザギザになっているもの、視覚的に刃がわかりやすいよう刃の部分にラインが入っているものなど、それぞれ特徴が異なります。以下で詳しく解説するので、購入の際は参考にしてくださいね。
刃がないもの
初めて包丁を持つ子どもにおすすめなのが、刃がない包丁です。手を切ってしまう危険が少なく、包丁の握り方を覚えるのにぴったりですよ。きゅうりなどの野菜や豆腐を切ったりすることもできます。
刃の部分は樹脂製でできた子ども用包丁です。本物の包丁に比べて安全性が高いので、初めて料理に挑戦する子どもにぴったりですよ。固い食材を切ることはできませんが、やわらかい野菜やフルーツなどは切れるので、料理の楽しさに触れるよいきっかけになるかもしれませんね！
ギザギザ包丁
刃がギザギザになっている包丁は、一般的な包丁と比べて刃に触れただけで指を切ってしまう危険は少なく、安全性が高いです。食材を切るには少し力を入れて刃を動かす必要がありますが、野菜やフルーツ、パンなどを切ることができます。また、トマトのような表面がツルツルした食材でも刃が入りやすいのも特徴です。
こちらは刃がギザギザになっているプラスチック製の商品です。手をスパッと切ってしまう危険が少ないので、子どもでも安心して使えます。食材を切るときには、刃を前に押し出すように切るのがコツですよ。
刃にライン入り
包丁を使うことに慣れていない子どもは、包丁の刃と背の見分けがつかないこともあります。刃側にラインが入っているものを選んであげれば、間違えて刃を触ってしまうのを防ぐことができますよ。また、一般的な包丁では刃元が鋭利になっているものが多いですが、子ども用包丁では刃元が丸くなっていたり、柄を握ったときに手に当たらないようカーブした形になっているものなど、安全性を考慮した設計になっているものも多くあります。
この包丁は、刃の部分に白いラインが入っているので、一目見て刃と背がわかるようになっています。また、柄の根元近くを握ったときに手に刃が当たらないよう、刃元がくぼんだ形に加工されているのもポイントです。
安全性で選ぶ
刃の種類のほかにも、子ども用包丁には安全に使いやすい工夫があります。柄の握りやすさやガードがついているものなら、さらに安心して使うことができますよ。どんなものがあるのか、以下で見てみましょう。
握りやすい
包丁を使い慣れていない子どもや握力の弱い子どもは、包丁を落としてしまう可能性があります。特に料理中は手が濡れていて滑りやすくなってしまうことも。そこで、おすすめなのが柄に滑り止め機能がついた包丁です。滑り止めがついていることで、落としてしまう危険性も減りますよ。
手が小さい子どもでも握りやすい形状と細めの柄の包丁です。柄に使われているポリプロピレン樹脂は、軽くて手にフィットしやすい感触のある素材で、子ども用の包丁におすすめですよ。
刃先、刃元が丸い
刃先と刃元のアゴの部分が丸くなっている包丁なら、ケガの危険をより減らすことができます。安全性を重要視したい方におすすめです。
刃先と刃元が丸くなっている子ども用包丁です。曲線的なかわいらしいフォルムの包丁ですが、切れ味はシャープで、幅広い食材のカットをすることができます。柄の部分が手になじみやすい形状になっているのもおすすめのポイントですよ。
刃元にガードがついた包丁
包丁の柄を握るとき、刃元に手が当たっても痛くないようガードがついている商品もあります。刃に触れるのが怖いと感じる子どもでも、安心して包丁の練習ができますよ。
刃元にガードがあり、刃に触れずに握ることができる包丁です。包丁の収納ケースは、包丁を握らない方の手のフィンガーガードとしての役割も！絵本のようなかわいらしいパッケージに入っているので、料理に挑戦したいワクワクした気持ちを盛り上げるのにぴったりです。
プラスチック製のもの
はじめのうちは、ケガをしにくいプラスチック製の包丁から始めるのもおすすめです。刃に触れても簡単に手に傷がつくことはないので、小さい子どもにも持たせることができますよ。
ディズニー はじめてのお料理に！ プラスチック製で安全！ キッズ包丁 (ミニー)
初めて包丁を握るお子様におすすめのプラスチック製包丁です。柄の部分には適度な厚みがあり、握りやすい形状になっています。軽くて扱いやすいので、やわらかい食材を切ったり、初めてお手伝いに挑戦するときにもぴったりですよ。
そのほかの特徴で選ぶ
これまでご紹介したアイテム以外にも、子どもが使いやすい工夫がされている包丁はたくさんあります。持って移動するのに便利なカバーつきの包丁や、子どもが喜ぶキャラクターや動物のイラストがデザインされたものなど。ほかにもご紹介したい特徴があるので、チェックしてみましょう。
切れ味のいいもの
プラスチック製やギザギザの刃の包丁は、ケガのリスクを抑えられる分、切れ味はよくはないので食材を切るときには余計な力を入れてしまいがちです。それを使い慣れてしまうと一般的な包丁を使用するときに必要な力加減がわからなくなってしまう場合もあります。そのため、包丁の危険性を理解し、包丁の動きをコントロールできるようになった子どもには、切れ味のいい包丁を使わせるのもおすすめです。子ども用包丁でも、ちゃんとした切れ味を体験ができるものがあるので、確認してみましょう。
一般的な包丁と同じ切れ味の子ども用包丁なので、余計な力を入れずに食材をカットできます。刃は直線的な形になっているので、まな板に当たる部分が多く、切り残しが少ないのもうれしいポイント。カバーもあるので、安全に保管することができますよ。
利き手に合う包丁
左右どちらの手でも使いやすい包丁が多いのですが、なかには包丁の裏表があり、右利きの方が使いやすい造りになっている商品もあります。逆に、左利き用と明示されている商品もあるので、利き手にも注目してみてくださいね。
左利きの子どもでも使いやすいよう、刃の角度が調整されている包丁です。刃はステンレス製で切れ味がよいのはもちろん、刃先と刃元は刃をつけておらず、軽量で扱いやすいのが魅力！本格的にお手伝いができるようになる高学年くらいからの使用をおすすめします。
子どもの名前を入れられる
包丁に子どもの名前を入れられる商品は、プレゼント用にもおすすめです。自分専用の包丁ならより愛着もわき、料理のやる気アップにつながること間違いなしですよ！
刃に5文字までの名入れを指定しオーダーできる商品です。刃には大きな動物のイラストが入っていて、動物とグータッチすると、自然とグーの手で食材に添えられるようになっています。イラストは、猫とうさぎ、シロクマから選択可能です。
子ども用包丁を使って、親子で楽しく料理に挑戦してみよう！
今回は、子ども用包丁のおすすめの選び方や、さまざまな商品をご紹介しました。安全性に配慮した商品がたくさんあったので、使ってみたい包丁も見つかったのではないでしょうか。ケガなく楽しい時間にするためにも、必ず大人が付き添ってコミュニケーションをとりながら挑戦してみてくださいね。
※製品画像はAmazon/楽天より