調味料ラックにこだわっておしゃれなキッチンに!選び方のポイントについても詳しく解説
こまごまとした調味料をしまうのに役立つ「調味料ラック」。木製でおしゃれなものからスリムなもの、大容量のものまで、さまざまな種類があり、どれがいいのか迷ってしまいますよね。この記事では、特徴や用途に合わせた調味料ラックのおすすめの選び方について解説します。吊り下げタイプや突っ張りタイプなどの商品も必見です。
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調味料ラックを取り入れておしゃれなキッチンに
スパイスソルトやハーブなど、スーパーの調味料コーナーを除のぞくとさまざまな商品が販売されていますよね。「使ってみたい!」と購入すると、調味料が増えていってしまいます。
そんな時に便利なのが、スパイス類をまとめて収納できる調味料ラックです。スッキリ片付くだけでなく、使いやすい場所に設置すればお料理の効率があがりますよ!ラックの見た目にもこだわれば、調理がより楽しくなります。
調味料ラックの選び方
調味料ラックを選ぶ時にポイントになるのが設置場所や設置方法の選択です。キッチンの動線や設置スペースを考えて、ベストなポジションを選んでくださいね。
あとは、使い勝手やデザインで選ぶ方法もあります。それぞれのポイント別に選び方を詳しくご紹介していきます。
設置方法で選ぶ
キッチンで使うアイテムは、調理する時の作業効率を考えた場所に設置したいもの。調味料ラックも、設置場所によって使い勝手が大きく違いますので、まずは設置方法や設置場所を選んでください。
調味料ラックには、次のような設置方法があります。
・置き型
・突っ張りタイプ
・吊り下げタイプ
・マグネットタイプ
・吸盤タイプ
設置タイプ別に特徴やメリットをご紹介します。
置き型タイプ
置き型タイプは、調理スペースやカウンターなど作業しやすい場所に置けるのがポイント!気分に合わせて設置場所を変えるもの良いですし、掃除する時はさっと移動させられます。
調味料を手の届くところに置いておきたいという方は、コンロ周りにおけるタイプがおすすめです。デッドスペースになりがちなコンロ周りを有効活用でき、作業効率も上がるので一石二鳥です。
コンロのサイドに置くものと、コンロ奥に置けるものがあります。
コンロ奥に設置できる置き型タイプの調味料ラックです。幅78cmとワイドなのでたっぷり収納でき、コンロ周りを充実させられます。耐荷重もなんと上段5kg、下段25kgと頑丈なつくり!重いオイルなどものせられます。上段にはスパイスを、下段にはオイルポットやお鍋の蓋などを置いておくのもいいですね。サイドにはフックが付いているので、計量スプーンやミトンなどを引っ掛けておけますよ。
組み立ては不要なので、届いたらすぐに使用できるのも嬉しいポイントです。コンロ周りに設置するので、可燃性のものは置かないように注意してくださいね。
突っ張りタイプ
デッドスペースを活用したいなら、突っ張るタイプの調味料ラックもおすすめです。収納スペースが縦に長いので、幅を取らずにスパイス類をたっぷり収納できます。
下部にものを置かなければ、調理スペースを広く確保できるのがメリットです。調理スペースの奥だけでなく、コンロ奥やコンロ横など設置場所の選択肢も広いので、作業効率を考えて設置できます。上下でしっかりと突っ張るので、安定感がありますよ。
突っ張るタイプの調味料ラックです。スライド式の伸び縮みするポールを固定するだけで簡単に設置可能。アジャスターもついているので微調整ができ、しっかり水平状態を保てます。奥行13cmとスリムですが、3段になっているのでたっぷり収納できますよ。S字フックを使えば、小物を引っ掛けておくことも。
ブラック×ブラウンと、ホワイト×ナチュラルの2色展開でキッチンインテリアに合わせて選べます。各ボードの耐荷重は3kg、全体の耐荷重は6kgで、調味料だけでなく雑貨などを飾るのにもおすすめです。
マグネットタイプ
味噌やケチャップ、マヨネーズなど冷蔵庫に入っている調味料も多いですよね。「いっそ調味料は冷蔵庫周りに集約したい」という方は、マグネットタイプで冷蔵庫に貼りつけてしまうのもおすすめ。調理スペースやコンロ周りをスッキリとさせたいという方にも適した設置方法です。
冷蔵庫の側面の空いたスペースなどに、自由にラックを取り付けてレイアウトできます。
マグネット式の調味料ラックです。強力な磁石が使用されているので、ズレ落ちる心配もほとんどありません。耐荷重は8kgなのでたっぷり収納できます。スパイス類だけでなく可動式のフックが4つセットになっているので、調理アイテムや輪ゴムを引っ掛けておけますよ。下段のバーにはキッチンペーパーやタオルをぶら下げる使い方も。冷蔵庫周りがとても便利になる多機能なラックです。
吊り下げタイプ
置くスペースがない場合や、調理スペースを広く確保したいなら吊り下げタイプがおすすめです。キッチンの上部もデッドスペースになりがちなので、空いているスペースを有効活用できます。
スペースの活用だけでなく、上部に設置することで汚れにくいというメリットも。油などが飛びにくいので、油汚れやほこりがつくのを抑えることができます。
吊戸棚に引っ掛けるタイプが多いですが、レンジフードで使用できるタイプもありますので、吊戸棚がない方も選択肢に入れてみてくださいね。
レンジフードに引っ掛けられる調味料ラックです。吊り下げることで下部にスペースができるため、デッドスペースになりがちなコンロ周りを有効に活用できますよ!ネジで固定できるので、安定感があります。各段の耐荷重は2kgあり、3段になっているので、上段には小さめのスパイスボトルを、下段には砂糖や塩のキャニスターなど、やや重ためのアイテムをのせるのがおすすめです。中段から上段までの間隔が広いので、中段にはオイルボトルのように高さのあるものを置いておけます。
各段にシリコンマットが敷いてあるので、ボトルが滑ることもありません。コンロ周りに設置する時は、可燃性のものを置かないように注意してくださいね。
吸盤タイプ
置き型やマグネット、吊り下げタイプなどが設置しにくいなら、吸盤タイプという選択肢もあります。木製のボードや壁紙以外さまざまな場所に設置できますよ。
吸盤の種類もさまざまあるので、強力タイプや真空タイプなどしっかりとくっつくタイプを選んでみてくださいね。
強力吸盤 ショートボトルラック DeHUB
ステンレス製ならではのシャープな印象が特徴の吸盤タイプの調味料ラックです。ステンレス製なので錆びにくく丈夫なので、キッチンだけでなく、シンク周りやバスルームなどの水回りでも使用できます。
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強力ジェル吸盤なので吸着力も抜群!「ちょっとつけるのが難しそう」と感じるかもしれませんが、接着シートや工具は一切不要で吸引カップを回すだけの簡単操作です。ジェルが気密性をしっかりと保持するので、多少凸凹がある場所でもしっかりとくっつきます。
設置場所が限られるなら
便利な調味料ラックですが、やはり多少は場所を取ってしまうもの。「なるべくコンパクトなものがいい」という方は、スリムなラックをチョイスしてくださいね。奥行きが少ない突っ張りタイプや、吊戸棚からぶら下げるラックだと調理スペースを圧迫することなくスパイス類を収納できますよ。
わずかな置き場所でも大丈夫なスリムなタイプ
キッチンのレイアウトによっては、吊り下げるラックやや突っ張りタイプは設置できませんよね。さまざまな設置場所に対応できるのは、やはり置き型タイプです。置き型タイプにもスリムな製品がありますので、設置スペースに合わせて選んでください。
9.5cm幅のスリムな調味料ラック。スリムですが4段になっているので、たっぷりと収納できますよ!組み立ても必要ないので、届いたらすぐに使い始めることができますよ。
上段はフラットですが、1~3段目は斜めになっているので、スパイスボトルを取りやすい形状になっています。耐荷重は各棚1kgまでです。直径5cm以上のスパイスは、2~3段目に入りませんので、最上段に置くようにしてくださいね。ブラックとホワイトの2色展開なので、キッチンの雰囲気に合わせて選べます。
見た目にこだわって選ぶ
「北欧風」や「古民家風」など、キッチンのインテリアにこだわっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。お気に入りのキッチンアイテムに囲まれていると、気分も明るくなりますよね。
使い勝手ももちろん重要ですが、見た目も大切です!ここからは、キッチンに合わせた調味料ラック選びのポイントを解説していきます。
ナチュラルテイストなキッチンなら木製ラック
「北欧風」や「カントリー風」などナチュラルテイストなキッチンがお好きな方は、温かみのある木製のラックもおすすめ。調味料ラックにも木製の製品が多数ありますので、木の色合がご自宅のキッチンに合うかチェックしながら探してみてください。
ただし、燃えやすい素材なので、コンロ周辺には設置しないよう注意が必要です。
ガラスの扉が付いた木製の調味料ラックです。扉を閉めておけば汚れがつかないので安心ですね。
調理スペースの奥に配置するのもいいですが、両側から取り出せるのでキッチンカウンターに設置するのがおすすめです。一味唐辛子やラー油などキッチン・食卓どちらでも使用する調味料を入れておくと、使いやすいですよ。ガラスは中が見えにくいタイプなので、リビングから見えても生活感を感じさせません。レシピブックやタブレットを立てられるスタンド付きなので、お料理動画を見ながらお料理ができますよ!
スタイリッシュなキッチンならメタルラックもあり
金属製の調味料ラックなら、「アメリカンヴィンテージスタイル」からシンプルなキッチンまで、さまざまなテイストのキッチンにマッチします。メタルラックのメリットは丈夫で長持ちする点。ステンレス製ならさびにくくお手入れの手間もかかりません。設置場所の選択肢も広く、コンロ周りの設置も可能です!
一見シンプルですが、見た目より大容量な頼もしい調味料ラックです。耐荷重は20kgあり、下段は19cmと幅が広いので、キャニスターや大きめの保存瓶も楽々収納できます。2段目のラックは外すこともできるので、背の高いボトルの収納も可能ですよ。
滑り止めもついているので安定感も抜群。炭素鋼を使用しているので腐敗や傷に強く頑丈なつくりです。S字フックがあれば、サイドに小物を引っ掛けられます。
生活感を出したくないなら隠す収納
調味料ボトルを並べてみると高さがバラバラなので、どうしても生活感が出てしまいます。同じメーカーで揃えたり、容器を移し替えるという方法もありますが、そこまで手が回りらないことも。
シンプルなキッチンを目指す方や極力生活感を出したくない方は、隠す収納がおすすめ。使用する度に開閉する手間はかかりますが、扉付きのラックならごちゃつきがちな調味料類をすっきり隠してしまえます。
すっきり収納したいという方におすすめな扉付きの調味料ラックです。奥行14cmとスリムなので、調理スペースを圧迫しません。
よく使う砂糖や塩は、セットになっているお揃いのキャニスターに入れれば生活が出てしまうことを抑えることができます。バラバラの大きさになりがちなスパイス類は、扉の奥に収納してしまいましょう。
ラックの上部にもスパイスが置けるので、よく使うものだけを表に出しておくという使い方も。扉の部分はマグネットがくっつくので、キッチンタイマーやレシピを貼り付けることもできます。シンプル派だけでなく、多機能派も満足させてくれるラックです。
調味料ラックでキッチンをスッキリ快適に!
調味料ラックがあれば、散らかりがちなスパイス類をまとめて収納できます。
デッドスペースになりがちなコンロ周りに配置するのもいいですし、吊り下げ型や突っ張りタイプも幅を取らないのですっきりとしたキッチンになりますよ。
デザインにこだわって選ぶのもおすすめです。ナチュラルテイストがお好きな方は木製、シンプル派はメタルラックがおすすめです。今回ご紹介した内容を参考にしていただき、お気に入りの調味料ラックを見つけてみてくださいね。
※製品画像はAmazonより
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