お風呂のピンク汚れにおすすめの洗剤は?浴槽・浴室掃除に役立つアイテム11選
お風呂の浴槽や浴室に発生しやすいピンク汚れや黒カビ。その掃除方法に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。本記事では、汚れの原因を解説しながら、掃除に役立つおすすめ商品を厳選してご紹介。中性洗剤や塩素系洗剤を使った掃除方法と、ピンク汚れの予防方法も解説します。お風呂を清潔に保ちたい方必見ですよ!
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お風呂のピンク汚れの原因とは?
ピンク汚れの主な原因は、「ロドトルラ」と呼ばれる酵母菌によります。「赤カビ」と呼ばれることもありますが、カビとは別物。湿気の多い環境で繁殖しやすく、浴槽や洗面台、トイレなどで多くみられるでしょう。
湿気や20~30℃程度の温度を好み、水さえあれば繁殖してしまいます。菌のエサとなる、石鹸カスや皮脂などが残りやすい箇所には、特にピンク色のぬめりが発生しやすくなりますよ。これを防ぐためには「使用後の水分を拭き取る」「換気を徹底する」「定期的に清掃する」などの対策が有効でしょう。
ピンク汚れが黒カビ発生の要因にも!
ピンク汚れは、カビとは別物であると前述しましたが、長く放置すると「黒カビ」の発生の原因となることがあります。
ピンク汚れは、皮脂や水アカ、ホコリなどと同様に、黒カビのエサになります。放置することで、黒カビの繁殖を促進させてしまいますよ。気づいたときには黒カビが広がっている可能性もあるので、早めの対処がおすすめです。
お風呂のピンク汚れを落とす方法
ピンク汚れを放置すると、さまざまな問題を起こす原因になるため、早めの対策を心がけましょう。
ここからは、お風呂のピンク汚れを落とす3つの方法をご紹介していきます。
- 重曹を使う
- お風呂用中性洗剤を使う
- 黒カビも併せて撃退!塩素系カビ取り剤を使う
以下より、それぞれ詳しく解説していきます。
1.重曹を使う
ピンク汚れは、「重曹」を使って落とすことができますよ。
掃除の基本は、アルカリ性や酸性を中和させること。重曹は、水に溶かすとアルカリ性になり、酸性の性質を持つ「ロドトルラ」を中和させられます。
掃除を行う際は、100mlの水に小さじ1杯程度の重曹を溶かし、スプレーボトルなどに入れて使用します。ピンク汚れに吹きかけて10分程度置き、シャワーで流せば綺麗に落とせるでしょう。料理などにも活用される重曹は、優しい使い心地である点も嬉しいポイントですね。
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2.お風呂用中性洗剤を使う
お風呂用の中性洗剤を使って落とす方法も有効でしょう。
ピンク汚れはカビではないため、中性洗剤などを使って簡単に落とせます。中性洗剤とは、液性が中性の合成洗剤のことで、暮らしの中でよく見かける身近な洗剤です。
掃除に使用する際は、汚れに直接中性洗剤をかけ、柔らかいスポンジなどを使って優しく擦って落としましょう。ピンク汚れ専用の中性洗剤も販売されているので、迷った際は専用のタイプを選ぶとより落としやすくなるでしょう。
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3.黒カビも併せて撃退!塩素系カビ取り剤を使う
黒カビも併せて落とせる「塩素系カビ取り剤」を使うのも有効でしょう。
ピンク汚れはカビではないですが、黒カビに効く塩素系洗剤なら、ピンク汚れもスッキリ落とせます。掃除の際に一緒に黒カビも落とせるのがメリットですね。塩素系洗剤を使用する際は、汚れに直接吹きかけて5分ほど置きましょう。その後、擦る必要がなく、シャワーで洗い流すだけで汚れを落とせるので、汚れに直接触れたくない方にもおすすめですよ。
塩素系洗剤は強力な洗剤なので、直接触れたり蒸気を吸い込むだけでも人体に影響を及ぼす可能性があります。手袋やマスクを着用し、しっかり換気などを行いながら使用してくださいね。
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ピンク汚れにおすすめのお風呂洗剤の選び方
より効率的にピンク汚れを落とすには、汚れの程度に合った使いやすいお風呂洗剤を選ぶのがおすすめです。
ここでは、選ぶ際のポイントを4点にまとめました。
- 除菌力の高いものを選ぶ
- 洗剤のタイプで選ぶ
- 洗剤の液性をチェック
- 手間のかからなさで選ぶ
以下より、詳しく解説していきます。
1.除菌力の高いものを選ぶ
「除菌力の高さ」を重視して選ぶ際は、ピンク汚れを引き起こす原因となる「ロドトルラ」に有効な成分が入っているかをチェックするのがおすすめです。
こまめに掃除していても、わずかに菌が残っているとそこからまた繁殖してしまうことも多いため、除菌力の高い洗剤を選ぶと、発生を抑えることができますよ。購入する際、「除菌」と謳っている商品を選ぶとよいでしょう。
2.洗剤のタイプで選ぶ
洗剤は「スプレータイプ」「ジェルタイプ」「粉末タイプ」といったさまざまな種類のものが販売されています。掃除の仕方や目的などによって、洗剤のタイプで選ぶのもよいでしょう。以下より、タイプ別に詳しく解説していきます。
スプレータイプ
汚れにサッとひと吹きするだけでよい「スプレータイプ」は、手軽さを重視して掃除を行いたい方におすすめです。
広範囲に広がるタイプを選べば、スプレーをする回数も減らせて効率的ですよ。泡切れがよく、擦らなくてもよいタイプであれば、シャワーで流すだけでよいので手間がかからず、時短にもなりますね。但し、狙った部分以外にもかかってしまう、といったデメリットがある点は注意が必要でしょう。
ジェルタイプ
こびりついた汚れを落としたいという方におすすめなのが「ジェルタイプ」の洗剤。
粘り気があるのでスプレータイプに比べて液だれしにくく、密着力が高いという特徴があります。パッキンやタイルの目地など細かい部分の汚れを落としたい場合に便利でしょう。
頑固な汚れには、ラップなどを被せしばらく放置することで汚れが落ちやすくなりますよ。
粉末タイプ
粉末タイプの洗剤は、成分が濃縮されており高い洗浄力が期待できます。また、粉のままふりかけたり、水に溶かしたり、ペースト状にしたりと幅広い使い方ができるのが魅力です。掃除方法にバリエーションを持たせたい場合におすすめですよ。
洗浄力がありながら手肌などに優しい洗剤を使いたい方は、「重曹」のような自然由来のタイプを選ぶとよいでしょう。幅広い場所の掃除に活用できる点が重曹の魅力であり、日常で気軽に使えます。
3.洗剤の液性をチェック
汚れにはさまざまな種類のものがあり、洗剤を選ぶ際は、それぞれに適した液性(水素イオン濃度(pH))を選ぶのが重要です。ピンク汚れに有効なのは「中性」と「アルカリ性」。それぞれどのような違いがあるのか解説していきます。
中性
pH6~8未満のものを「中性洗剤」と呼び、食器用洗剤や洗濯洗剤なども中性洗剤が多い傾向にあります。アルカリ性と酸性のちょうど間にあたり、穏やかな洗浄力が特徴です。
比較的汚れが浅い場合や、石鹸かすのちょっとした汚れなどを十分落としてくれますよ。但し、長い間放置した頑固な汚れなどは落ちない可能性があります。その場合は、アルカリ性など洗浄力が高いものを使うとよいでしょう。
アルカリ性
pH値が8以上の洗剤は「アルカリ性」と呼ばれます。アルカリ性洗剤は洗浄力が高いのが特徴で、皮脂汚れや油汚れなどに適しています。洗浄力は高いものの、石鹸かすや水垢といったアルカリ性の汚れは落ちにくいのであまり向いていません。
また、強い洗剤なので扱いにも注意が必要です。使用する際は、マスクや手袋を着用しましょう。
4.手間のかからなさで選ぶ
時短掃除をしたいなら、手間のかからなさで選ぶのもおすすめです。効率的に掃除ができる商品が多く販売されているので、チェックするとよいでしょう。
こすらず落とせるタイプなら時短できる
スプレータイプの洗剤などに多いですが、こすらずに落とせるタイプは効率アップにピッタリです。洗剤を汚れに直接吹きかけて放置し、その後シャワーで流すだけなので、手間を削減できますよ。中でも泡切れがよいタイプを選べば、すすぎの時間短縮にもなり、節水や時短にも繋がるでしょう。
お風呂のピンク汚れにおすすめの洗剤
ここからは、お風呂のピンク汚れにおすすめの洗剤をご紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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お風呂のピンク汚れを防ぐ方法は?
汚れが発生する前に予防するのも大切です。ここでは、お風呂のピンク汚れを防ぐ方法をいくつか紹介していきます。ぜひ、試してみてくださいね。
ピンク汚れは、高温多湿を好みます。お風呂上がりに冷たいシャワーを浴槽全体にかけることで、浴槽の温度を下げて、発生を抑えられますよ。また、湿度を抑えるために、浴槽にお湯を溜めた際は、蓋をしっかり閉めたり、使い終わった浴槽の水を抜いたりすることが大切です。
また、シャンプーやスポンジといった小物類付近には、水が溜まりやすい傾向があります。水が残っているだけでも菌が増殖してしまうので、水はけをよくし、しっかりと乾かすようにしましょう。浴室乾燥機が搭載されている場合は、浴室を使用した後、数時間稼働させて水気を取るのも有効な方法です。
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ピンク汚れを落として気持ちよく過ごそう
お風呂や洗面台などに気付くと現れるピンク汚れ。小まめに掃除を行なっていてもまたすぐに発生してしまいがちですよね。汚れの種類に適した洗剤を選ぶことで、しっかりと汚れを落としてくれますよ。本記事も参考にしながら、ぜひベストな一点を選んでくださいね。