フラットベッドスキャナのおすすめ10選!選び方や特徴を徹底解説
写真や書籍を手軽にスキャンできるフラットベッドスキャナがほしいと探している方もいるでしょう。メーカーもCanonやEPSONをはじめさまざまありますし、A4からA3対応まであるので、どれを選んだら良いか迷っている方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では、フラットベッドスキャナのおすすめ商品と選び方についてご紹介します。
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フラットベッドスキャナとは
フラットベッドスキャナとは、書籍や写真など読み込みたい原稿をガラス台においてコピーができるスキャナのことを言います。コンビニやオフィスに設置してあるコピー機と同じように使います。
フラットベッドスキャナに似た機器で、シートフィード型スキャナなどもあります。しかし、これらは原稿を差し込むことで折れたり汚れたりしてしまうかもしれません。
比べて、フラットベッドスキャナはコピー機と同じように使える分きれいに利用できます。
さらに、複合機のスキャナ機能に比べて解像度も高めでより美しい仕上がりになりますし、幅広い用途に使えます。
フラットベッドスキャナの適切な読み取り解像度
フラットベッドスキャナは、スキャンするものによって読み取り解像度が変わります。ここからは、適切な読み取り解像度についてご紹介します。
本のスキャンは300~400dpi程度
お気に入りの書籍や本をスキャンしたいと考えている時には、まず文字の細かさに注目してみましょう。
比較的文字が少ない場合は200dpiでも読み込めないわけではありません。
しかし、ある程度細かな文字であれば仕上がりが悪くなります。ビジネス文書くらいの文字の細かさであれば300dpiは選んでおきましょう。
本や書籍によっては細かい文字のものもあります。その場合は、解像度が400dpi程度は必要です。できれば600dpi程度の解像度あるスキャナが理想的です。
写真は300~600dpi・フィルムは1,200dpi以上
写真を主にスキャンしたいと考えている場合は、サイズを大きくして読み取りたいかどうかで解像度を決めておくと良いでしょう。
小さい画像を大きく引き伸ばすと荒くなります。読み取り解像度が高ければ、高画質できれいな仕上がりになります。
L判なら300dpi、2L判なら400dpi程度ほしいです。もっと大きくA4・A3の大きさを考えているなら、600dpi程度は必要でしょう。
フィルムではがきサイズなら1,200dpi、A4サイズなら2,400dpi程度必要です。
フラットベッドスキャナの選び方
ここからは、フラットベッドスキャナをどんな基準で選んだら良いかご紹介していきますので、参考にしてみてください。
1.読み取り速度は10秒以下が目安
何枚もスキャンしたい時や何時までに仕上げたいと決めている時には、素早く読み取りしたいと考えるでしょう。フラットベッドスキャナによって異なるので、読み取り速度はチェックしておきましょう。
A4の原稿を300dpiでスキャンした場合の読み取り速度が10秒以下かどうかが目安です。
できれば1枚2秒程度でサクサク読み込んでくれるフラットベッドスキャナがあればストレス少なく理想です。モノクロだけでなくカラーでも速いものがおすすめです。
2.画質重視ならCCD採用が最適
フラットベッドスキャナでは、画質を重視して使いたいと考えているのであればCCD採用のものを選びましょう。何も付いていないものと比べて高解像度でかつスピーディーにスキャンできます。
実際に使うと、ピントが合う範囲も広いため、多少書籍や写真がガラス面から離れてしまってもきれいなスキャンが可能です。折り目がある場合も大丈夫です。
画質はきれいでおすすめですが、構造上分厚いものも多く消費電力が高い点も覚えておきましょう。
3.安値のモデルはCIS搭載
フラットベッドスキャナの中でもあまり値段が高くないモデルを狙っているのであれば、CIS搭載のものを選びましょう。
構造上もスリムになっているので、家や会社で使う時に場所を取らないので、気軽に利用できます。
USBケーブルから給電できるものもありますし、実際使う時にもLEDランプを使用しているため消費電力も抑えられます。
安くコンパクトでメリットも多いのですが、ピントが合う範囲が狭いデメリットもあるので覚えておきましょう。
4.手軽な使用感はUSBバスパワー対応モデル
フラットベッドスキャナを手軽に使いたいと考えているのであれば、USBバスパワーに対応しているかどうかで選んでみましょう。
コンセントが近くにないような場所でもパソコンのUSBケーブルのつなぐ箇所があれば、そのまま差して利用できるので便利です。
特に、自宅や会社だけでなく外出先でも利用したい場合、近くにコンセントがなくても問題ありません。
一緒に携帯しやすい重さのフラットベッドスキャナもあるので、持ち運びで困ることもありません。
5.ADF搭載モデルは大量の原稿スキャン可能
本格的に大量の原稿をサクサクとスキャンしたいと考えている方もいるかもしれません。その場合は、ADF搭載のフラットベッドスキャナを選びましょう。
自分で1回1回操作をしなくても、自動で原稿を送ってくれるため手間はかかりません。特に仕事でフラットベッドスキャナを使う際、スピーディーにスキャンが行えるため作業も効率的に進みやすくなります。
フラットベッドスキャナの中でもEPSONの製品にADF搭載のものが多いです。
A3・A4サイズ対応のフラットベッドスキャナの使い分け
フラットベッドスキャナの中にはA3対応のものとA4対応のものがあり、どちらが良いのか悩んでいる方も多いかもしれません。ここからは、フラットベッドスキャナのA3・A4サイズ対応の使い分けについてご紹介します。
家庭のみならA4対応サイズ
家庭で書籍や本、写真のスキャンを行いたいのであれば、A4サイズでも十分使えます。幅広く置き場所を確保できない場合、A3対応のフラットベッドスキャナは大きくて置きにくいかもしれません。
A4サイズの場合は、コンパクトなモデルも多く、中には幅や奥行も30cm前後で済むようなモデルもあります。
ただ、購入前から大きめな本をスキャンしたいなどと考えている時には、最初からA3にしておくと良いでしょう。
大きな原稿をスキャンするならA3対応サイズ
雑誌の見開きや新聞などの大きめな原稿をスキャンしたい場合は、A3対応サイズを選びましょう。もし裁断しても問題ないものばかりであれば、A4対応のフラットベッドスキャナでも問題ありません。
しかし、大きな原稿を裁断しないでスキャンしたいと考えている場合はA4では足りません。最初からA3にしておけば何回も折り畳んでスキャンする手間も省けて楽です。
大きな原稿にも対応して便利ですが、A3サイズは大きいの設置場所を事前に確保しておきましょう。
フラットベッドスキャナのおすすめ10選
ここからは、フラットベッドスキャナのおすすめ10選についてご紹介していきます。
購入の際に参考にしてみてください。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
軽量なコンパクトボディなため、かばんにも入れやすく、コンセントも不要なワンプラグスキャンです。
スキャンは横に置いてだけでなく、立てたままでもそのままできるため、使いやすくて便利です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
最大で4,800dpiの高画質スキャンが可能なため、お気に入りの写真もより美しく再現してくれます。
ほかにも、逆光補正や退色復元も可能です。
ボディもコンパクトで簡単な操作で使えます。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
L版からA3まで幅広くスキャンできます。
書籍や本などに厚みがある場合でもカバーが可動式になっているので、厚さ約2.4cmまで対応しています。
商品情報
L版やA3に対応しているので、本だけでなく図鑑も問題なくスキャンできます。
PDFやJPEG保存にも対応していますし、A4にも利用できます。
解像度も500種類あり、最大で1,200dpiまで利用可能です。
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商品情報
片面しかスキャンできない機器も多い中、一度の原稿通過で両面のスキャンが可能です。
ADFが搭載されていますので、データ化も加速できます。
さらに、原稿台で10万スキャンも可能な高耐久性を実現しています。
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商品情報
最速で3秒あれば簡単に高速でスキャンできるため、仕事で利用する場合もサクサクと作業を進められます。
さらに、ソフトウェアで自動回転やデスクユーができ、画像処理もできるため便利です。
Amazonカスタマーレビュー
商品情報
A6サイズに対応しているため、コンパクト設計になっています。
職場や自宅の空いている場所に設置しやすいでしょう。
A6サイズを1秒で高速読み取りしてくれますし、原稿セットの手間も軽減してくれます。
https://www.pfu.ricoh.com/fi/products/fi-65f/
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商品情報
短時間で安定して読み取り可能なだけでなく、原稿の表裏を同時に読み取ることもできます。
複数枚重なったままスキャンされないように、重送検知機能も付いているので不安なく使えます。
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商品情報
非破壊でスキャンできますし、ガラス面までのエッジの幅も少なく綴じしろの影も映りません。
本のページの隅までストレスなくスキャンができます。
A4サイズの解像度最大1,200dpiの画質で使えます。
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商品情報
まず、450×318mmの省スペースサイズなため、狭い場所にも置けるため困りません。
ADFは1分あたり片面25枚の高速のスキャンが可能です。
片面だけでなく両面のスキャンにも対応しているため便利です。
おすすめ商品比較表
キヤノン Canon カラーフラットベッドスキャナ CANOSCAN LIDE 400 | エプソン エプソン ドキュメント フラットベッドスキャナー GT-S660 | サンワダイレクト サンワサプライ A3スキャナー400-SCN057 | イーサプライ イーサプライ スキャナー フラットベッド A3 EZ4-SCN057 | エプソン EPSON A4高耐久フラットベッドスキャナー DS-6500 A4対応 1200dpi | Plustek Plustek OpticSlim 2700 高速フラットベッドスキャナー | 富士通 富士通 スキャナー fi-65F | エプソン エプソン スキャナー A4高耐久 DS-7500 | サンワダイレクト サンワダイレクト スキャナー A4 フラットベッド 400-SCN063 | エプソン エプソン スキャナー DS-1630 | |
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使い方に合わせてフラットベッドスキャナを選ぼう
フラットベッドスキャナには、読み取り速度が速いものや画質良くスキャンしてくれるもの、A4だけでなくA3にも対応してくれるものなどさまざまあります。どんな風に使いたいのか事前に考えておいて選ぶと良いでしょう。