【2024年】家庭用におすすめのレーザープリンター12選!A3対応機種も紹介
スピーディーに大量印刷が可能な「レーザープリンター」は、家庭でコピーする頻度が高い方や一度に多くの印刷をする方におすすめです。今回は、カラーやモノクロ、単機能タイプや複合機など種類が豊富なレーザープリンターの選び方について解説します。家庭用におすすめの商品もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ビジネスで便利なレーザープリンターとは?
レーザープリンターは、パウダー状の「トナー」と呼ばれる色材を熱で溶かすことによって用紙に着色するプリンターのことです。印刷するときにレーザー光線を用いて定着させることから「レーザープリンター」と呼ばれています。
レーザープリンターの魅力
レーザープリンターの魅力は、印刷スピードの速さにあります。短時間で多くの枚数を印刷できるため、業務用として用いられることが一般的です。また、レーザープリンターで使用するトナーは液体状のインクよりも長持ちするため、コストが抑えられることも魅力のひとつといえるでしょう。
家庭用に良いレーザープリンターはある?
ビジネスシーンで使用されることが多いレーザープリンターですが、近年では家庭用として使いやすいモデルも多数販売されています。とはいえ、ビジネス用と家庭用のレーザープリンターに違いがあるのか疑問に思っている方もいるでしょう。
ここでは、家庭用インクジェットプリンターとの違いや、レーザープリンターを使うメリットについて解説します。
家庭用インクジェットプリンターとの違い
レーザープリンターと家庭用インクジェットプリンターとの1番の違いは色材の種類です。レーザープリンターはパウダー状のトナーを使用しますが、インクジェットプリンターは液体状のインクを使用して印刷します。
レーザープリンターのトナーはインクジェットプリンターのインクよりも長持ちするという特徴があり、印刷スピードの点でもレーザープリンターのほうが優れています。
一方、印刷物の発色や再現度に優れているのは家庭用インクジェットプリンターです。写真や年賀状などの印刷物を色鮮やかに美しく仕上げたい方はインクジェットプリンターのほうが適しているでしょう。
家庭用でレーザープリンターを使うメリット
レーザープリンターは一度に多くの枚数をスピーディーに印刷できるため、子どもの勉強に使うプリントや仕事で使う資料などを印刷する機会が多い方は重宝するでしょう。
また、レーザープリンターは文字がにじみにくいため、文書の印刷にも適しています。普段から家庭で文書の印刷をよくする方は、文字がにじんでしまうというストレスを軽減できるかもしれません。
ただし、インクジェットプリンターに比べると設置サイズや消費電力が大きいため、使用する頻度やスペースなども考慮したうえで自分に合ったものを選ぶのがおすすめです。
レーザープリンターの選び方
ここからはレーザープリンターの選び方について6つの項目に分けて解説します。レーザープリンターと一口に言ってもさまざまな種類があるので、ぜひ商品選びの参考にしてみてくださいね。
1.タイプで選ぶ
レーザープリンターのタイプは大きく分けて、単機能タイプと複合機タイプの2つがあります。まずは、それぞれのタイプの特徴や違いについて確認しましょう。
単機能タイプ
単機能タイプとは印刷機能のみを搭載したレーザープリンターのことです。印刷する機能のみなので使い方がシンプルで扱いやすいのが特徴です。本体の価格や大きさも抑えられるので、購入費用を節減して省スペースで設置したい方におすすめです。
複合機タイプ
複合機とは印刷機能に加えて、コピーやスキャン、FAXなどの機能も備えたタイプのことです。スキャナー機能のあるものは写真や書類などをデジタルデータ化して保存ができますよ。
本体のサイズや費用はそれなりにアップしますが、機能性を重視したい方には適しているでしょう。
2.対応用紙のサイズをチェック
レーザープリンターは製品によって対応用紙のサイズが異なりますが、最大でA4サイズに対応しているものが一般的です。もし写真やハガキ、封筒などを印刷したい方は、小さいサイズに対応しているかどうかも合わせてチェックしてみてくださいね。
A3対応タイプは大き目の機種が多い
レーザープリンターの中にはA3サイズに対応している機種もありますが、対応できる用紙サイズが大きければ、当然本体のサイズも大きくなります。購入する際には、必ず設置スペースを確認しましょう。
3.白黒orカラー?対応する色で選ぶ
レーザープリンターにはモノクロ印刷のみ可能な機種とカラー印刷ができる機種があります。カラー印刷であれば資料作りや写真、年賀状など幅広く活用できますよ。
だたし、カラー印刷の質でいえばやはり家庭用インクジェットプリンターには劣るので、その点は押さえておくとよいでしょう。
カラー不要ならモノクロ機種でコストカット
モノクロ印刷の機種はカラー印刷よりも印刷速度が速く、本体やトナーの費用が抑えられるという特徴があります。白黒の文書のみの印刷をする機会が多い方は、モノクロ機種でコストを抑えるのも方法のひとつです。
4.コスパで選ぶ
レーザープリンターを選ぶうえで、コスパを重視したい方も多いのではないでしょうか。レーザープリンターは本体価格だけでなく消耗品にもコストがかかるため、両方を考慮してバランスのよいものを選ぶとよいでしょう。
機能性に対して本体価格は安いか
レーザープリンターは、もともと書類をスピーディーかつ大量に印刷することを得意とするオフィス向けの製品です。そのため、家庭用インクジェットプリンターに比べると基本的に本体価格は高く設定されています。
しかし、近年はリモートワークの普及とともに家庭向けのレーザープリンターも多く展開されるようになりました。モノクロ印刷のみのシンプルなタイプから、多くの機能を搭載した複合機タイプまで機能性によって価格帯も異なるので、自分が欲しい機能と予算によって最適なモデルを検討してみてくださいね。
用紙・トナーなどのランニングコスト
レーザープリンターのトナーはインクジェットプリンターのインクよりも長持ちする一方で、価格自体は割高です。そのため、カラー印刷ができるタイプを選ぶと、トナー交換時の費用負担が大きくなる点には注意しましょう。
用紙については家庭用インクジェットプリンターのように光沢紙やコート紙を使用しないためコストは抑えられますが、印刷時にかかる電力消費はレーザープリンターのほうが大きくなります。
ランニングコストを重視するのならば、モノクロ印刷のみを備えたコンパクトな単機能タイプを選ぶと消耗品にかかる費用や電気代を抑えられるでしょう。
5.ワイヤレス接続可能かチェック
レーザープリンターの中にはWi-Fiに対応したモデルもあります。Wi-Fi対応モデルはタブレットやスマホとも簡単に連携できるので便利ですよ。また、パソコンとプリンターをケーブルでつなげる必要がないため、設置場所に自由がきくこともメリットといえます。
6.主要なメーカーから選ぶ
家庭で使用しやすいレーザープリンターを展開するメーカーとしては、以下の3つの企業が挙げられます。ぜひ、商品選びの参考にしてみてください。
キヤノン
カメラやビデオ、家庭用インクジェットプリンターなどでもお馴染みのキヤノン。オフィス向けモデルを多く手掛けていますが、家庭でも使用しやすいコンパクトなモデルも展開しています。Wi-Fi対応しているモデルも多く、大判のA3サイズの印刷が可能なモデルもありますよ。
ブラザー
プリンターだけでなく、ファクシミリやミシンなどの製造も手掛けるブラザー。高機能を備えつつも、比較的手の届きやすい価格設定が魅力。消耗品交換の手間が軽減できる超・大容量トナー対応モデルにも注目です。
京セラ
スマホや医療用製品、家庭用電動工具など幅広い分野で製品を製造している京セラ。レーザープリンターの分野では低ランニングコストにこだわった製品が展開されています。コストを抑えながら、長く無理なく使用できるレザープリンターを求める方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
家庭用にも!レーザープリンター12選
ここからは家庭用としても使いやすいレーザープリンターのおすすめ商品をご紹介します。2万円以下の商品と2~5万円代の商品に分けて解説するので、予算に合わせてチェックしてみてくださいね。
2万円以下
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法(突起部を除く):W356×D360×H183mm
重量:約7.1kg
約5,000ページ印刷できる大容量のトナーに対応しているため、ランニングコストや交換の手間を抑えて快適に印刷が可能。トナー交換は前へ引き出すタイプなので上部を開く必要がなく、省スペースでの設置ができますよ。1分間に34枚のスピーディーさに加え、便利な両面プリントにも対応しています。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法:W356×D283×H213mm
重量:約6.0kg
毎分29枚の高速プリントで、ファーストプリントも約5.4秒で完了。レポートや会議の資料作りなど、できるだけ早く仕上げたいときにもスムーズに印刷ができます。幅や奥行きを抑えたコンパクト設計なので、省スペースで設置したい方にもぴったり。無線LANにも対応しています。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法:W372×D320×H271mm
重量:約8.5kg
コピー、プリント、スキャンの3つの機能を備えた複合機タイプのレーザープリンターです。Wi-Fiにも対応しているのでスマホやタブレットからの印刷もできますよ。最小A6サイズの用紙まで対応でき、領収書や納品書はもちろん、ハガキや封筒への印刷も可能。両面コピー機能搭載でチラシ作りや資料作りにも役立ちます。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法(突起部を除く):W356×D360×H183mm
重量:約7.1kg
コンパクト設計ながら250枚をセットできる標準トレイを装備。1分間に30枚の印刷が可能なモノクロタイプのレザープリンターです。大容量トナーを使用すれば交換の手間を軽減できるので、使用頻度が高い方にもおすすめ。封筒など厚手の用紙への印刷でも用紙が反らずきれいに排紙されますよ。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法(突起部を除く):W410×D399×H319mm
重量:約11.4kg
2.7型のタッチパネル付きで直感操作が可能な複合機タイプです。書籍などの厚みのある原稿のスキャンがしやすい仕様で、最大50枚の連続読み取りが可能。スキャンしたデータを各種クラウドサービスに保存することもできますよ。用紙一枚に身分証明書の表と裏をまとめて印刷できる2in1コピーも可能です。
2万円〜5万円台
ここからは2~5万円台のレザープリンターのおすすめ商品をご紹介します。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ、カラー
商品の寸法(突起部を除く):W399×D399×H239mm
重量:約15.2kg
カラーとモノクロの両方に対応できるレザープリンターです。高さ23.9cmのコンパクト設計で自動両面印刷機能も搭載。独自のエンジンによりカラーでもモノクロでも印刷スピードが変わらず、1分間に約26枚の印刷が可能です。消耗品の交換時にはトップカバーを全開にする必要があるため、設置スペースには注意しましょう。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法(突起部を除く):W373×D388×H255mm
重量:10.7kg(消耗品を含む)
適切なメンテナンスをおこなえば約30万枚にも対応できる、耐久性に優れたモデルです。トナーとドラムを別々に交換できる分離型なので、それぞれの部品を無駄にすることなく最後まで使い切ることが可能。高速プリントにより1分間に約40枚の印刷ができますよ。解像度が高く、くっきりと美しい印字ができるのも特徴です。
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商品情報
最大用紙サイズ:A3
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法:W484×D458×H297mm
重量:約20.8kg(カードリッジ除く)
最大A3サイズの印刷にも対応できるレザープリンター。大判サイズに対応できるスペックながら幅484mmの省スペースに収まる設計です。振込用紙などの細長い帳票の印刷にも対応可能で、少量高速モードと大量印刷向けの一定速度モードの使い分けもできます。印刷面は片面のみで、1分間に約30枚の印刷が可能です。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ、カラー
商品の寸法:W410×D410×H329mm
重量:21kg(トナーコンテナ含まず)
優れた耐久性と低ランニングコスト、コンパクト性を兼ね備えたモデル。スリープモードやエコプリント、両面印刷や集約印刷機能を備え、コスト削減に役立ちます。USBメモリーを本体に挿して直接印刷も可能。Wi-Fiルーターがない場所でも接続できる、Wi-Fiダイレクトにも対応しています。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ、カラー
商品の寸法:W441×D486×H313mm
重量:約21.9kg(消耗品含む)
モノクロとカラーのどちらでも高速印刷が可能なビジネス向けモデルです。カラー印刷でもスピードが落ちることなく、1分間に約31枚の印刷が可能。トナーとドライバーを改良することにより、文字やグラフなどを含むビジネス文書でも優れた画質を実現します。オプションで用紙トレイの増設もできますよ。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法:W350×D233×H177mm
重量:4.5kg(同梱トナーカードリッジを含む)
2つのボタンと3つのお知らせランプで操作をおこなうシンプル設計でコンパクト性にも優れたモデルです。無線LANに対応しており、本体とアクセスポイントのWPSボタンを押せば簡単に接続ができます。スマホやタブレットからの印刷も可能で夜間や集合住宅でも使用しやすい静音設計です。
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商品情報
最大用紙サイズ:A4
プリンター出力:モノクロ
商品の寸法:W375×D393×H272mm
重量:約14.4kg(同梱トナーコンテナを含む)
省スペースに収まるコンパクト設計と低コストが特徴のモノクロタイプのレザープリンターです。A4サイズの用紙1枚あたり2.14円で印刷でき、トナーの消費を抑えるエコプリントや余分な電力消費を抑えるスリープモードなども搭載しています。スマホやタブレットからの直接プリントやUSBによる直接印刷にも対応可能です。
おすすめ商品比較表
ブラザー工業 ブラザー工業 A4モノクロレーザープリンター HL-L2460DW | キヤノン キヤノン A4 モノクロ レーザービームプリンター Satera LBP122 | キヤノン キヤノン A4 モノクロレーザビームプリンタ複合機 Satera MF272dw | ブラザー工業 ブラザー工業 A4モノクロレーザープリンター HL-L2400D | ブラザー工業 ブラザー工業 A4モノクロレーザー複合機 DCP-L2660DW | ブラザー工業 ブラザー工業 A4カラーレーザープリンター HL-L3240CDW | ブラザー工業 ブラザー工業 brother A4モノクロレーザープリンター HL-L5100DN | キヤノン キヤノン A3 モノクロ レーザービームプリンター Satera LBP411 | Kyocera(京セラ) 京セラ レーザープリンター A4カラー P5026cdw | ブラザー工業 ブラザー工業 A4カラーレーザープリンター HL-L8360CDW | Kyocera(京セラ) 京セラ レーザープリンター A4 モノクロ PA2000w | Kyocera(京セラ) 京セラ レーザープリンター A4モノクロ ECOSYS P2040dw | |
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レーザープリンターでスピーディーに印刷!
家庭用のインクジェットプリンターで行うと時間がかかってしまうような大量の印刷物も、レーザープリンターならばスピーディーに終わらせることが可能です。自宅で使用しやすいコンパクト性や静音性に優れたモデルもあるので、ぜひ自分に合ったモデルを選んでみてくださいね。