シットアップベンチのおすすめ10選!腹筋や背筋を鍛えられるトレーニング法も解説
腹筋や背筋を効率よく鍛えられる「シットアップベンチ」。コンパクトで場所を取らないものも多く、自宅での筋トレに役立つアイテムです。本記事では、シットアップベンチの選び方や使い方をはじめ、おすすめ商品を10選ご紹介します。角度調節で負荷を変えられるものもあるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
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シットアップベンチ(腹筋台)とは?意味ない?
シットアップベンチは、筋トレ器具のひとつで、上体起こし(シットアップ)を行うために設計されています。自宅で腹筋運動をしようとすると、足が浮いてしまったり硬い床で背中が痛くなったりしますが、シットアップベンチを使えば腹筋種目に取り組みやすくなるのがメリットです。バックシートが斜めになっており、足を固定するフットパッドや背中を支えるパッドも装備されているので安定した姿勢で腹筋や背筋を効率よく鍛えられますよ。
シットアップベンチで鍛えられる部位
シットアップベンチは腹筋を鍛えるのに便利なトレーニング器具ですが、使い方次第では背筋や大胸筋といった部位にもアプローチできます。ツイスト動作やリバースクランチで腹斜筋を鍛えたりインナーマッスルの腸腰筋を強化したりと、正しいフォームさえ理解していればシットアップベンチで全身トレーニングが可能ですよ。
クランチとの違い
クランチは膝と股関節を90度に屈曲させて行う筋トレで、腹直筋に集中して刺激を与えやすいのが特徴です。膝を折りたたむことで外腹斜筋も鍛えられるので、ボディメイクに適した種目といえます。一方シットアップは股関節を使って上体を起こす動作なので、腸腰筋や腹横筋といったインナーマッスルも鍛えられるのがポイントです。体幹を強化できるので、アスリートの方におすすめの種目ですよ。
シットアップベンチの選び方ガイド
シットアップベンチを選ぶ際は「耐荷重」や「角度調節の可否」のほか「シートの種類」を重視するのがポイントです。折りたたみ式やハンドル付きなど使い勝手にも注目すると、より自分に合ったアイテムに出会えますよ。ここからは、シットアップベンチの選び方について詳しく解説します。
1.ダンベルなど器具の重さも考慮して耐荷重を確認
シットアップベンチを選ぶ際には、まず耐荷重を確認しておきましょう。自分の体重に耐えられるかはもちろん、ダンベルやバーベルなどを併用する場合は器具の重さを考慮した耐荷重をチェックするのがポイントです。筋トレ上級者になると重量を上げることも多くなるため、耐荷重が低いベンチではトレーニング中の安全性が損なわれる可能性があります。安定したトレーニング環境を保つためにも、十分な耐荷重を備えたシットアップベンチを選ぶことが大切ですよ。
2.角度調節ができると負荷が変えられて便利
角度調節可能なシットアップベンチであれば、レベルに合わせてトレーニングの負荷を変えられて便利です。フラットな状態だと床で行うのと同じ腹筋運動になりますが、角度をつけることで運動の強度を高められます。幅広い角度に対応しているベンチなら、その分トレーニングのバリエーションを増やせるので、背もたれやシートの角度調節の可否をチェックしてみてくださいね。
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3.シートの種類で選ぶ
シットアップベンチには、大きくフラットタイプとアーチタイプの2種類があります。シートが平らなフラットタイプは汎用性が高く、腹筋運動以外にバーベルやダンベルを使ったトレーニングにも活用できるのが特徴です。一方アーチタイプは背中の自然なカーブに沿って設計されており、より重点的に腹筋を鍛えたい方に適しています。ここからは、それぞれのシートの特徴について詳しく見ていきましょう。
様々な筋トレに使いたいなら「フラットタイプ」
シットアップベンチをさまざま筋トレに活用したいなら、「フラットタイプ」がおすすめです。フラットタイプはその名のとおりシートが平らになっており、基本的な腹筋運動だけでなくダンベルやバーベルを使ったトレーニングにも使用できます。通常のベンチとして活用できるので、初心者から上級者まで使いやすいのが特徴です。フラットタイプには角度調整ができるモデルも多いので、自由に負荷を変えながらトレーニングできますよ。
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腹筋を重点的に鍛えたいなら「アーチタイプ」
腹筋を重点的に鍛えたいなら、「アーチタイプ」のシットアップベンチがぴったりです。背中の自然なカーブに沿って湾曲しており、フラットタイプに比べて可動域が広いため効率的に負荷をかけられます。起き上がる動作によって深い角度がつくので、腹直筋や腹斜筋にしっかりと刺激を与えられますよ。器具を使ったトレーニングには不向きですが、なかには背中や腕を鍛えられる製品もあるのでぜひチェックしてみてくださいね。
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4.使い勝手の良さにも注目
せっかくシットアップベンチを購入するなら、使い勝手の良さも重視しましょう。折りたたみ式や軽量で移動がしやすいモデルは、部屋のスペースが限られている場合でも使いやすいのが魅力です。またハンドルや肘当てといったアイテムが付いていれば、効率的なトレーニングをサポートしてくれますよ。
コンパクトにしまえる折りたたみ式
自宅でシットアップベンチを使用するなら、コンパクトに収納できる折りたたみ式がおすすめです。使用しないときは折りたたんで収納できるので、部屋のスペースを取りません。限られたスペースでトレーニングをする場合はもちろん、道具をすっきり片付けたい人にもぴったりですよ。折りたたみ式は軽量で持ち運びも簡単なモデルが多いので、トレーニング場所を気軽に変えられるのも魅力です。
ハンドル・肘当て・エクササイズバンド付き
トレーニングの幅を広げたいという方は、ハンドル・肘当て・エクササイズバンドなどが付いたシットアップベンチに注目してみましょう。たとえばハンドルが付いていればレッグレイズと呼ばれる種目を行うことができ、下腹部や腹直筋を鍛えられます。またエクササイズバンド付きなら上半身の筋トレが可能になるので、全身トレーニングにも便利です。ほかにも肘当ては体重の負荷に耐え、トレーニングをサポートしてくれるのでぜひプラスの機能にも着目して選んでみてくださいね。
シットアップベンチのおすすめ7選
ここからは、おすすめのシットアップベンチ7選をご紹介します。機能性や使い勝手に優れたアイテムをピックアップしたので、ぜひ購入時の参考にしてください。
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【やり方を解説】シットアップベンチの使い方
シットアップベンチは、腹筋を効率的に鍛えるために設計されたトレーニング器具です。ここからは、シットアップベンチを使ったトレーニング方法を解説するとともに腹筋や背中を鍛えるための具体的なやり方をご紹介します。
初心者向け腹筋を鍛える基本のトレーニング法
シットアップベンチには角度調整によって負荷を変えられるものも多いですが、初心者は浅めの角度から始めて徐々に強度を上げていくのが理想です。基本のトレーニング方法は簡単で、まずベンチに仰向けになり、膝を曲げて足をフットパッドに固定します。次に、手を頭の後ろや胸の前に置き、腹筋を意識しながら上体をゆっくりと起こしましょう。肩甲骨がベンチから離れるまで持ち上げ、少し静止した後、コントロールしながら元に戻します。この動作を10〜15回、3セット繰り返せば初心者でも効率的に腹筋を鍛えられますよ
腹直筋と腹斜筋を鍛えるトレーニング法
腹直筋と腹斜筋を同時に鍛えるトレーニング法をご紹介します。まず、シットアップベンチの角度を30~45度に調整し、足をフットパッドに固定して上半身を起こしましょう。この状態で腹筋を使い、体の角度をキープしながら、上半身を左右に回旋します。動作中は、上半身の角度を変えずに腹筋を意識することが大切です。この動きにより、腹直筋が常に緊張し、回旋によって腹斜筋にも刺激が与えられます。プレートを持ってトレーニングすればさらに負荷を増やすことができ、腹筋全体を引き締められますよ。
ダンベルを使った背中のトレーニング法
シットアップベンチは、腹筋だけでなく背中のトレーニングにも活用できます。ここではダンベルを使って背中を鍛える、ワンハンドローイングの方法を見ていきましょう。まず、シットアップベンチの端に左手と左膝を乗せ、右手にダンベルを持って準備します。このとき、背中は床に対して平行になるように前傾させるのがポイントです。動作を開始する際は、右手でダンベルを体後方に引き上げ、肩甲骨をしっかり動かすことを意識してください。背中の筋肉が収縮するのを感じたら、ゆっくりとダンベルを下ろします。この動作を左右それぞれ10~15回、3セット行えば背中全体をバランスよく鍛えられますよ。
シットアップに関するよくある質問
自宅での筋トレにおすすめなシットアップですが、適切なセット数が分からないという方も多いのではないでしょうか。理想の回数や正しいフォームを理解しておけば、シットアップでより効率よく筋肉を鍛えられます。ここからは、シットアップに関するよくある質問にお答えするので、トレーニング前にぜひ確認してみてくださいね。
1.シットアップは何回やればいい?
シットアップを行う際は、8〜12回で限界が来るように回数を設定するのがおすすめです。無理に回数を増やすと腰痛のリスクが高まるため、回数ではなく正しいフォームを意識しましょう。負荷が足りないと感じる場合は、トレーニングチューブやダンベルを使って負荷を増やすとより良いトレーニングが可能になりますよ。
2.シットアップをするときの注意点は?
シットアップを効率的に行うためには、正しいフォームが重要です。まず顎を引いて背中を軽く丸め、肩甲骨が床につかない程度に上体を上げます。膝は90度に曲げて固定し、反動を使わず腹直筋にしっかり負荷をかけましょう。上体を垂直まで上げないことで、腹筋への負荷を持続させられます。
また上体を下ろす際は頭を床につけず、休まずに続けるのがポイントです。呼吸は上体を上げる時に息を吐き、戻す時に吸うよう意識してくださいね。
おすすめ商品比較表
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シットアップベンチを活用して効率に腹筋を鍛えよう
シットアップベンチを活用すれば、腹筋や背筋を効率的に鍛えることが可能です。角度調節可能なモデルなら負荷を自由に変更でき、筋力向上にもつながります。ぜひ本記事でご紹介した内容も参考にしていただき、シットアップベンチで筋トレを楽しんでくださいね。