ちろりのおすすめ8選!錫・アルミ製など美味しい日本酒を頂くのにぴったりの逸品
美味しい熱燗を飲みたいときは「ちろり」を使うのがおすすめ!ちろりにはさまざまな素材を使用したものがあり、熱伝導率のよい錫や銅のちろりなら熱燗や冷酒の温度をキープする働きもあります。本記事では、おすすめのちろりをご紹介。デザインや素材など、選び方のポイントも詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ちろりとは?
ちろりは、日本酒を楽しむための伝統的な酒器で、細長い注ぎ口と本体が特徴的です。湯煎でゆっくりと加熱することで均一に温まり、美味しい熱燗が出来上がります。
また、熱伝導率が高い素材を使用したちろりにキンキンの冷酒を入れるのもおすすめ。美味しい温度を保ち、食事と共にゆっくりと冷酒を楽しめますよ。
お酒を味わい深く!ちろりの魅力
江戸時代後期から使われるようになったちろりには、さまざまな魅力があります。
- 日本酒を均一に温められる
- 温度を保てる(素材によって異なる)
- 細長いデザインの注ぎ口でおちょこやぐい呑みに注ぎやすい
- 取っ手があるので、持ちやすい
日本酒は、少しの温度の違いで味わいが変化します。ちろりは、そんな日本酒をより美味しく楽しむための便利な道具です。
ちろりを選ぶポイント
ちろちを選ぶときにチェックしたいポイントは以下の7つです。
- 素材の特徴や熱伝導率で選ぶ
- サイズ・容量で選ぶ
- デザインで選ぶ
- 蓋付きかどうかで選ぶ
- 取っ手が藤巻仕様かどうかで選ぶ
- お燗機能の有無で選ぶ
- 注目ブランドをチェックする
自分にぴったりなちろりを見つけるために、それぞれ詳しく解説します。
1.素材の特徴や熱伝導率で選ぶ
元々は錫や銅で作られていたちろりですが、さまざまな素材を採用したものが登場しています。主な素材の特徴や熱伝導率について見ていきましょう。
錫製
本格的な味わいを楽しみたい人におすすめなのが、錫製のちろりです。
- 熱伝導率が高い
- 冷酒を冷たいまま楽しめる
- 酒質をやわらかくする働きがある
- 抗菌作用が期待できる
- 軽量で扱いやすい
普段使いはもちろん日本酒好きな人への贈り物にも適しています。
銅製
素早く熱燗を作りたいときにぴったりなのが、銅製のちろりです。
- 熱伝導率が非常に高い
- 経年変化を楽しめる
- 重量感がある
銅は、錫の6倍の熱伝導率を誇ります。飲みたいときにすぐに熱燗が味わえるのはうれしいですね。
アルミ製
初心者でも手軽に使えるのが、アルミ製のちろりです。
- 熱伝導率が高い
- 軽くて扱いやすい
- 比較的安価
「ちろりを使ってみたいけれど、あまり高級なものはちょっと…」という人も、アルミ製のものであれば気軽に試せますよ。
ガラス製
見た目の美しさを重視したいなら、ガラス製のちろりはいかがでしょうか。
- 熱伝導率は低い
- 日本酒の色や透明度を楽しめる
- 匂いが付きにくい
- 日本酒以外の飲み物にも使える
耐熱ガラスを使用したものであれば、熱燗にも冷酒にも対応可能です。
ステンレス製
湯煎ができないシーンでも使えるのがステンレス製のちろりです。
- 熱伝導率は中程度
- 直火で使える
- 丈夫で長持ちする
- お手入れしやすい
直火でも使えるステンレス製のちろりは、キャンプなどアウトドアでも活躍しますよ。
2.サイズ・容量で選ぶ
ちろりのサイズ・容量は、1合から5合くらいが一般的です。
ひとりで飲むなら1〜2合のものを、複数人で飲むなら大きめのものを選ぶとよいでしょう。
また、持ち運びのしやすさや保管しやすさも大切なポイントです。ライフスタイルや使用頻度に合わせてちろりを選びましょう。
3.見た目も楽しむ!デザインで選ぶ
ちろりは実用性だけでなく、見た目のデザインにも注目したいですね。
伝統的なデザインのちろりは、和食器との相性が抜群です。それに対して、モダンなデザインのちろりは洋風なテーブルに自然になじむでしょう。
色合いや形状もさまざまなので、好みに合うデザインのちろりを選ぶのがおすすめです。
4.香り・温度を逃しにくい!蓋付きで選ぶ
日本酒の繊細な香りを大切にしたいときに活躍するのが、蓋付きのちろり。温めた日本酒の温度を保つ役割もあり、ゆっくりと熱燗を味わいたいときにも便利です。
また、アウトドアで熱燗を作るときに、虫やホコリなどが入るのを防げるのもうれしいポイントです。
ただし、蓋がある分お手入れが面倒になったり価格が高くなったりするので、必要に応じて蓋付きを選択するとよいでしょう。
5.安全性は?取っ手の藤巻仕様で選ぶ
熱伝導率が高い素材のちろりで熱燗を作ると、持ち手も熱くなります。火傷を防ぎ安全に取り扱うためには、取っ手が藤巻仕様になったちろりを選ぶのがおすすめです。
藤(とう)が熱を遮断してくれるので、熱々のちろりを楽に持てますよ。また、和風な雰囲気があり、おしゃれな見た目も籐巻の魅力のひとつです。
6.お燗機能の有無で選ぶ
お燗機能が付いた器とセットになったちろりなら、お湯を入れることで適温をキープでき、食卓にいながら日本酒を温められます。
温度調整ができるタイプの器であれば、いつでもちょうどいい温度の熱燗を味わえるでしょう。
7.注目のブランドで選ぶ
品質の高いちろりを選ぶ際、信頼できるブランドを参考にするのも1つの方法です。ここでは、注目の2つのブランドを紹介します。
能作
能作は、富山県高岡市に拠点を置く鋳物メーカーです。100年以上の歴史を持つ老舗で、錫100%の製品を多く製造しています。伝統的な技術を用いつつ、現代的なデザインを取り入れているのが魅力。
蓋付きや籐巻仕様といった、機能性にも優れたちろりを展開しています。見た目も美しいので、プレゼントにもおすすめのブランドです。
大阪錫器
大阪錫器は、大阪府大阪市に本社を置く錫器メーカーです。伝統的なデザインが特徴で、飾っておくだけでも楽しめるほどの美しい製品を作り出しています。
高純度の錫を使用した器の多くは、国が認めた伝統工芸士が作り上げた「伝統工芸品」。日本酒を飲む時間を彩ってくれる、特別感のあるちろりが揃うブランドです。
ちろりのおすすめ8選
ここからは、おすすめのちろりをご紹介。錫製や銅製、ガラス製などさまざまなタイプのちろりを集めました。ぜひ自分に合う一品を見つけてください。
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熱燗や冷酒など、温度にこだわって飲みたいときに活躍するちろり。古くから愛され続ける歴史のある道具は、日本酒好きならぜひ取り入れたいですよね。ご紹介した選び方のポイントを参考に、自分に合うちろりを見つけてみてください。いつもの晩酌が、より楽しく美味しくなるはずです。