洗濯物に白いほこりのようなものがついた！取り方・原因・対策方法を徹底解説！
黒い服につくと目立ちやすい、洗濯物の「白いほこりのようなもの」。原因は洗剤の溶け残りや糸くずフィルターのゴミなどが考えられますが、ほこり取りや掃除の手間がかかって大変ですよね。この記事では衣類についたほこりの取り方や、洗濯ネットやボールなどの便利アイテムもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
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洗濯物に白いほこりのようなものがつく原因は？
洗濯物に白いほこりのようなものがつく場合、以下のような4つの原因が考えられます。
- 洗濯槽の汚れ
- 衣類やタオルの繊維、ほこり
- 糸くずフィルターの目詰まり、破損
- 洗濯するときの水の量が少ない
それでは、どのケースが当てはまるかチェックしてみましょう。
洗濯槽の汚れ
洗濯したはずなのに白いほこりのようなものがつく場合、多くの原因が洗濯槽の汚れです。洗濯槽や脱水槽の内部に糸くずや洗剤の溶け残りなどが蓄積すると、洗濯中の振動で汚れが剥がれ、白いほこりのようなものとして洗濯物に付着します。
洗濯機の中は温度・湿気とカビが発生しやすい条件であることに加え、カビにとって栄養になりやすい汚れが蓄積すると、カビが洗濯物に付着する場合があるため注意が必要です。
こちらの記事では洗濯槽の汚れの落とし方を詳しく解説しています。ぜひチェックしてみてくださいね。
洗濯機は見えている部分はきれいでも、裏の部分は洗濯の汚れが溜まっているということはご存じでしょうか。洗濯機できれいに洗っているつもりでも、洗濯機自体が汚いと意味がないですよね。今回は、さまざまな洗濯機の「槽洗浄」のやり方をご紹介します。槽洗浄の頻度やおすすめの洗剤なども解説するので、ぜひ最後までご覧ください。
衣類やタオルの繊維・ほこり
洗濯機の内部が汚れていないのに白いほこりが付着する場合は、衣類やタオルといった繊維から発生したほこりがついている可能性があります。また洗う前から洗濯物にほこりがついている場合も、洗濯後の衣類に白いほこりがつく原因に。
とくに新品のタオルなどは初めて洗濯機で洗濯した際にほこりが出やすい傾向があります。
糸くずフィルターの目詰まり・破損
糸くずフィルター（ゴミ取りネット）をこまめに掃除していない場合、糸くずフィルターの汚れが洗濯物に付着している可能性があります。
糸くずフィルターを掃除しているのに白いほこりの付着が収まらない場合は、糸くずフィルター自体が破損していることも。破損している場合は新しいものに交換する必要があるので、しっかり機能しているかを定期的に確認しておきましょう。
こちらの記事では、糸くずフィルターの掃除について、縦型・ドラム式それぞれの掃除方法について詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
毎日洗濯機を使用していると、毎回フィルターに糸くずやゴミが溜まります。本記事では「洗濯機の糸くずフィルター」の掃除方法をご紹介します。縦型やドラム式の方法やどのくらいの頻度で行えばよいのかも解説。また、糸くずフィルターの掃除がとてもラクになるアイテムも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
洗濯する時の水の量が少ない
手動で水の量を設定している方に多いのが、水の量が少なすぎて汚れや糸くずなどのほこりを排出できないケースです。
縦型洗濯機の場合は、水位の高さが糸くずフィルターに届いていない場合もあります。水の量に対して洗濯物の量が多すぎると十分にすすげずほこりがつきやすくなるため、洗濯物を詰め込みすぎないことも大切です。
洗濯物についた白いほこりのようなものの取り方
洗濯物に白いほこりのようなものがついてしまった場合は、以下でご紹介するような3つの方法で取ることができます。できる限り衣類を傷めないよう、やさしく取り除ける方法を選ぶのがおすすめです。
洋服ブラシを使う
衣類に白いほこりがついた場合、最も繊維を傷つけずにほこりを取れるのが洋服ブラシ（エチケットブラシ）です。洋服ブラシは繊維を傷めずに衣類のほこりを取るためのアイテムなので、1つ常備しておくとさまざまな状況に対処できますよ。
ほこりだけでなく花粉にも対応していたり、衣類のブラッシングができることでケアになったりと、さまざまなメリットがあるのでおすすめです。
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コロコロなどの粘着テープを使う
洋服ブラシが手元にない場合は、コロコロ（粘着カーペットクリーナー）やガムテープなどの粘着テープを使うという方法もあります。コロコロやガムテープは多くの家庭で常備されているため、手軽に試しやすいのが魅力です。
ただし粘着力が強すぎて繊維を傷める可能性があるため、デリケートな素材に使用するのは避けたほうがよいでしょう。
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フィルター・洗濯槽の掃除後もう一度洗濯する
まだ洗濯物が濡れている場合や、時間や手間に余裕がある場合は、フィルターや洗濯槽の掃除をしたあとにもう一度洗濯するのもおすすめです。
白いほこりの正体が洗濯槽のカビだった場合は、衛生面を考慮してもう一度洗濯から始めてもよいですが、ほこり以外の汚れが落ちている場合はすすぎだけでも簡単に取れますよ。
洗濯物に白いほこりをつけない7個の対策方法
そもそも洗濯物に白いほこりが付着しないようにするためには、以下のような7つの対策方法を試してみてください。糸くずフィルターやドラム式洗濯機ドアパッキンなどの具体的な掃除方法や、洗濯物と一緒に入れるだけでほこりの付着を防いでくれるおすすめのアイテムもご紹介しています。
なお、ここで紹介する内容は一般的な掃除方法です。メーカーや機種によってお手入れの仕方が異なる場合があるので必ず取り扱い説明書を確認してくださいね。
定期的に洗濯槽や糸くずフィルターを掃除する
洗濯物に白いほこりをはじめとするゴミを付着させないためには、まず定期的に洗濯槽や糸くずフィルターを掃除することが大切です。
糸くずフィルターは洗濯機の機種によって適した掃除方法が異なるので、わからない場合は取り扱い説明書を確認してくださいね。一般的には中に溜まったゴミを捨てたあと、使い古した歯ブラシなどで汚れを取り除き、しっかりと乾燥させてから洗濯機に戻します。
糸くずフィルターにカビが生えている場合は酸素系漂白剤などを使用して除菌するのがおすすめです。洗濯槽は洗濯槽専用の洗剤が販売されているので、そのような商品を使うと放置するだけで簡単に掃除できますよ。
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ドラム式はドアのパッキンに溜まった糸くずを取る
ドラム式の洗濯機を使用している場合、ドアのパッキンの隙間に糸くずなどのほこりやカビが溜まっていることが多いので、とくに乾燥運転をしたあとは柔らかい布で取り除いておきましょう。また月1回を目安に、定期的にしっかりと掃除するのもおすすめです。
コムパッキンを掃除する際は塩素系の浴室用洗剤か、ゴムパッキン専用の洗剤を使用してください。実際に掃除する際は歯ブラシなどで糸くずやほこりを取り除き、洗剤をゴムパッキンの隙間にしっかりと拭きかけ、つけ置きをして濡らした雑巾で拭き取ればOKです。
塩素系の洗剤は拭き残しがあると洗濯物が変色する場合があるので、しっかりと水拭きしてくださいね。
縦型は水位を高めに設定して洗濯する
縦型洗濯機を使用している場合はとくに、あらかじめ水位を高めに設定してから洗濯するのがおすすめです。
多くの洗濯機が自動で洗濯する場合、洗濯物の量にあわせて自動で水の量が決定されますが、水量が決定されたあとに一時停止して水量を1段階増やすようにしましょう。
さらにすすぎ回数を増やしたり、注水すすぎを設定したりすれば、しっかりとすすいでくれるのでほこりの付着を防げますよ。
洗濯前に衣類についたほこりを取り除く
洗濯前の衣類にほこりがついている場合は、洗濯する前に取り除いておくようにしましょう。洋服ブラシで丁寧にほこりを払うのもよいですが、手ではたき落とすだけでもしっかりと取り除けるので、最も手軽にできるほこり対策といえます。
とくにポケットの中のは忘れやすく、とくにほこりが溜まりやすい場所でもあるため、忘れず取り除いてくださいね。道具を使わない方法はデリケートな衣類のほこりを取る際にも役立ちますよ。
洗濯ネットを使って洗う
フリース素材・タオル・バスタオルなどはとくに得が出やすいので、洗濯ネットに入れて洗うのも1つの方法です。洗濯ネットは目の粗さやサイズがさまざまですが、できるだけ衣類の大きさに合ったサイズを選べば中で洗濯物が動きにくく、型崩れやシワの予防になります。
また目の粗い洗濯ネットは、糸くずが気になりにくい淡い色の衣類に、糸くずが気になりやすい黒など濃い色の衣類には目の細かい洗濯ネットを使うとよいですよ。
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柔軟剤を使う
衣類に静電気が溜まるとほこりが集まってきやすいので、静電気を防止するために柔軟剤を使うのもおすすめです。柔軟剤は静電気を防いでほこりの付着を予防するだけでなく、よい香りで洗濯物をふんわりと柔らかく仕上げてくれますよ。
ただしタオルやバスタオルなどに柔軟剤を使用すると、柔軟剤に含まれる油分によって吸水性が落ちてしまう場合も。タオル類はほこりが出やすい衣類でもあるため、タオル類とほこりを付着させたくない衣類を別々で洗うのもよいでしょう。
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ランドリーボールやごみ取りネットを使う
上記の対策を行った上でさらに起こり対策をしたいなら、ランドリーボールやゴミ取りネットを活用するのがおすすめです。
ランドリーボールは洗濯機の中で衣類同士が絡まないようにするためのアイテムですが、スポンジ製のランドリーボールなら、スポンジが衣類のほこりやゴミといった細かいものを絡め取る役割も果たしてくれます。糸くずだけでなく、ペットの毛がなかなか取れなくて悩んでいるご家庭にもぴったりですよ。
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おすすめ商品比較表
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洗濯物につく白いほこりの原因を知って対策しよう！
洗濯物に白いほこりがつくと取るのが大変ですが、簡単にほこりを取るアイテムを用意したり、事前につかないよう対策しておけば負担がぐっと減らせます。ぜひこの記事でご紹介した方法やアイテムを参考に、洗濯をラクにしてみてくださいね。
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