ぬいぐるみをオキシ漬けしてキレイにする方法!カビやダニ対策にもおすすめ
ダニやカビを除去し、衣類やぬいぐるみの汚れを落とせる「オキシクリーン」。色落ちしないかをはじめ、何時間漬け置きすればよいのか、風呂場でも使えるのか気になる方は多いでしょう。本記事ではオキシクリーンを使った洗浄方法やおすすめの商品をご紹介します。1回に使う分量なども解説するので、ぜひ参考にしてくださいね。
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汚れが気になる「ぬいぐるみ」は洗える?
子どもの遊び道具として活躍するぬいぐるみは、タグ部分にある洗濯表示に水洗い不可のマークがなければ洗濯が可能です。ぬいぐるみは飾ったり小さな子どもの遊び道具として使ったりしている間に、空気中の埃やハウスダストの温床になってしまいます。
放っておくと雑菌繁殖の原因にも。ぬいぐるみの繊維は花粉など細かい微粒子が付着しやすいため、衛生的に使い続けるには定期的な洗濯を心がけるようにしましょう。
ぬいぐるみも試してみたいオキシ漬けとは?
オキシ漬けとは、オキシクリーンを溶かしたお湯に洗いたい衣類やおもちゃ、ぬいぐるみなどを漬け置きして洗うことです。洋服以外にも食器や布団など家庭内にあるさまざまなものを漬け置きできるのが魅力。
オキシクリーンは酸素系漂白剤の一種で、気になる匂いや汚れの分解をしてくれます。1時間以上漬け置きすれば、除菌作用も期待できるでしょう。また、ホームセンターやドラッグストアなどで手軽に購入できるのもうれしいポイントですね。
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オキシクリーンの特徴
オキシクリーンは、アメリカのメーカーが開発した酸素系漂白剤を指します。過炭酸ナトリウムから発生する酸素の力で衣類や食器の汚れを分解、除去してくれます。お湯に溶かすと酸素の泡が放出され、頑固な汚れまでしっかり落とせるのが特徴です。
色や柄のついたものにも使え、色落ちせず清潔な状態に仕上がります。また、塩素系漂白剤のようなツンとした匂いもないですよ。洗濯だけでなくお風呂やキッチン、窓掃除など家庭内のさまざまな場所で使えます。
オキシクリーンには日本とアメリカ版がある
オキシクリーンには日本版とアメリカ版の2種類があり、成分に界面活性剤が入っているかの違いで分けられます。界面活性剤は繊維の奥まで浸透し汚れを除去した後、再び汚れが付着するのを防ぐ働きがあります。
日本版のオキシクリーンは界面活性剤を使用せず、肌や環境にやさしいのが特徴です。泡立ちは少なく、香料も使用していないため、香りが苦手な方におすすめです。
一方で、アメリカのオキシクリーンは界面活性剤や香料を使用しており、柔軟剤のような香りを感じられます。汚れを落とす力が強く、頑固な汚れにぴったりです。
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オキシクリーンが使えないもの
素材や表示によってはオキシクリーンが使えないものもあります。オキシクリーンが使えないものは主にウールやウール混紡、シルクやシルク混紡といった水洗いできないものが多い傾向です。
また、ドライクリーニングができない素材もオキシ漬けは不可となっています。このほかにも錆びやすい金属全般や木の表面を保護するラテックス塗料、植物の繊維で作られたジュートやチーク剤、木材などにも使えないため注意しましょう。
ぬいぐるみをオキシ漬けするメリット
ぬいぐるみをオキシ漬けするメリットは、付着したダニ退治やカビ取りが手間なく行えることです。ここでは、それぞれのポイントについて解説していきます。カビやダニに悩んでいる方はぜひチェックしてくださいね。
ぬいぐるみに潜むダニ退治・フンもきれいに
オキシ漬けは、ダニ退治におすすめです。ダニは高温の熱が弱点で、60度以上の熱を当てると即死します。一気に高温を当てるのが難しい場合は、60度ほどのお湯で10分間漬け置きしたり、日差しの強い場所で天日干ししたりするのもよいでしょう。
オキシクリーンは40〜60度のお湯に溶かして洗浄を行うため、見えないダニの除去ができますよ。また、漬け置きした後に洗濯機に入れれば、ダニの残したフンまできれいに洗浄できるでしょう。
カビ取りの対応としても活用できる
オキシクリーンで漬け置きすると、カビの除去も行えますよ。オキシクリーンとお湯をはった洗面器にぬいぐるみを入れて漬け置きすれば、カビをスムーズに落とせます。カビが残っている場合は歯ブラシなどで擦って落とすのもよいですよ。
歯ブラシなどで擦って落とした後はしっかりとゆすぎ、洗濯するようにしましょう。カビ取りを行う場合は、必ずマスクとゴム手袋をつけて行ってください。カビが生えてしまった場合には、早めに対応するようにしましょう。
オキシ漬けでぬいぐるみは色落ちしない?
色落ちするかどうかは洗う素材によって異なります。オキシクリーンは酸素系漂白剤のため、正しい使用方法であれば汚れのみを落とし、色落ちの心配はありません。
これはオキシクリーンに含まれる過炭酸ナトリウムが、水に溶けると汚れのみに反応する酸素の泡を放出するからです。そのため、色や柄のついているものでも気にせずにオキシ漬けができますよ。
しかし、素材の中には色落ちや風合いの変化が出る可能性もあるので、気になる方は次の色落ちテストを実施してからオキシ漬けをするのがおすすめです。
心配なら色落ちテストを試してから!
ぬいぐるみの色落ちが心配な方は、ぬいぐるみの目立たない場所を使ってチェックしてから漬けるようにしましょう。ぬるま湯をはった洗面器にオキシクリーンを少量溶かし、できた溶液をタオルに漬けます。
そして液のついたタオルをぬいぐるみの目立たない部分に少量漬けます。5分ほど経過したら状態をチェックしましょう。ぬいぐるみの色に変化がなければ通常通りオキシ漬けが行えますよ。万が一色落ちや風合いの変化が出てしまった場合、オキシ漬けは控えるようにしましょう。
ぬいぐるみのオキシ漬けはどうやる?
ここからはぬいぐるみのオキシ漬けの方法を、必要な道具やポイントと合わせて解説します。
ぬいぐるみの洗濯表示をチェック
オキシ漬けを行う前に、ぬいぐるみの洗濯表示をチェックしましょう。洗濯表示にはさまざまな種類があり、温度や乾燥方法、漂白方法、クリーニングの種類などが細かく分けられています。ぬいぐるみに適した洗濯方法を用いないと色落ちや型崩れの原因となってしまいます。
そのため、オキシ漬けをするぬいぐるみは水洗い不可になっていないか、酸素系漂白剤が使用可能であるかを確認しましょう。
ぬいぐるみをオキシ漬けするのに必要な用品
ぬいぐるみをオキシ漬けするのに必要な用品は、オキシクリーンのほかに洗濯後にふんわりと仕上げるための柔軟剤や、オキシクリーンを溶かすための洗面器、脱水用のバスタオルなどです。
このほかにも洗濯後のぬいぐるみを乾かすための平置きネットがあると、ぬいぐるみをぶら下げて水の重みで型崩れしてしまう心配もありませんよ。
また、手荒れが気になる方はゴム手袋などを用意しておくのもよいでしょう。オキシ漬けする前に使うアイテムが揃っているか確認してから漬けるようにしましょう。
オキシクリーンの分量の目安
オキシクリーンの分量の目安は水4Lに対しスプーン1杯ほど、またはキャップ1杯分です。この分量は洗濯1回分に対する量となっていますが、漬け置きする衣類やぬいぐるみの汚れ具合によって洗剤の量を増やすなど、うまく調節するようにしましょう。
また、床の汚れを落とす際には水500mlに対しオキシクリーンを3/4ほど、タイルなどの擦り洗いには水4Lに対しスプーン4、5杯ほど入れると洗いやすくなりますよ。
ぬいぐるみをオキシ漬けする手順
ぬいぐるみをオキシ漬けする手順として、はじめに洗面器の中にお湯とオキシクリーンの溶液を作り、その洗面器の中にぬいぐるみを入れてしっかりと浸します。汚れ具合によって漬け置き時間は異なりますが、およそ20分程度は漬けておきましょう。
漬け置き後は柔軟剤があれば再度漬け置き、不要な方は中のオキシクリーンが取れるまでしっかりとゆすいで洗濯機に入れます。洗濯が完了したら、バスタオルを使ってしっかりと脱水を行います。その後平置きネットなどに乗せ風通しのよい日陰で乾かすようにしましょう。
オキシ漬け後は洗濯機で洗って自然乾燥
オキシ漬けした後のぬいぐるみは洗濯機でさっと洗った後、しっかりと自然乾燥させるのがおすすめです。洗濯機で洗う際には、短時間で済ませるとより型崩れを防げますよ。また、日のあたる場所に干してしまうと、ぬいぐるみの色が褪せてしまう可能性もあるため注意しましょう。
季節や気温、ぬいぐるみのサイズによって完全に乾く時間は異なりますが、1〜2日かかることもあります。また、水分が残ったまま取り込んでしまうと生乾きの匂いの発生やカビの原因にもなるので、完全に乾いてから取り込むようにしましょう。
気になる!オキシ漬けQ&A
ここからはオキシ漬けに関するQ&Aをご紹介します。漬ける時間の目安や型崩れに関しての悩み、お風呂でのオキシ漬けの有無について解説していくので、自宅でオキシ漬けをする前にぜひチェックしてみてくださいね。
Q1.一晩など何時間も漬けてもOK?
オキシ漬けは最大で6時間の漬けおきが可能です。6時間以上を超えてしまうと過炭酸ナトリウムの泡が完全に消えてしまうため、長く漬ければ汚れが落ちやすくなるとは限りません。また、1時間以上漬け置きするとぬいぐるみ内の除菌も期待できるでしょう。
一方で、素材によっては長く漬け置きしてしまうと素材が痛む原因となってしまうので、洗濯表示などを確認してから漬け置きするようにしましょう。
Q2.オキシ漬け後の洗濯機洗いで型崩れしない?
ぬいぐるみの素材によっては洗濯機洗いによって型崩れしてしまう可能性があります。オキシ漬け後の洗濯機洗いで型崩れが心配な方は、手洗いするのもおすすめです。洗濯機の手洗いモードを活用するのもよいでしょう。
脱水時間や洗濯時間を短時間で済ませるとより型崩れを防ぎやすくなりますよ。天日干しする際にも、ぶら下げてしまうと生地が伸びたり型崩れを引き起こしたりする可能性があるため、なるべくネットを使って干すとよいでしょう。
Q3.お風呂でぬいぐるみのオキシ漬けしてOK?
お風呂でオキシ漬けをする際は、水や洗剤の分量を守って行いましょう。お風呂場で行うと洗面器よりも複数の衣類やぬいぐるみなどをまとめてオキシ漬けできるのが魅力。しかし風呂釜の材質によっては使えない場合もあります。
オキシクリーンは弱アルカリ性で天然木や金属には使用不可となっています。そのため天然木やステンレスで作られている浴槽を使ってオキシ漬けを行うと、変色を引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
用途に合わせて選べるオキシクリーン商品をチェック!
ここからは、オキシクリーンの洗浄力を生かした便利なアイテムについてもご紹介します。
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オキシクリーンは家中の掃除に大活躍!
オキシクリーンは、キッチンやお風呂など家中の掃除で使うことができます。気になった方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
おすすめ商品比較表
OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーンEX 3270g | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン ホワイトリバイブ粉末タイプ | OXICLEAN(オキシクリーン) オキシクリーン パワーリキッド | OXICLEAN(オキシクリーン) グラフィコ オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン マックスフォース 泡タイプ | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン マックスフォース スプレー | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン 洗濯槽クリーナー | OXICLEAN(オキシクリーン) OXICLEAN オキシクリーン 漬けおきバッグ | |
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オキシクリーンでぬいぐるみを綺麗に洗おう
オキシクリーンは家庭内にある衣類やぬいぐるみなどの汚れを落とせる便利なアイテムです。正しい使い方で行えば、素材の型崩れや色落ちすることなくきれいに洗えますよ。商品によって原材料や成分が異なるため、自分好みのものを選ぶようにしましょう。