HDMIケーブルのおすすめ9選!主な種類や選び方を解説
テレビやゲーム機など映像機器の接続に欠かせない「HDMIケーブル」。機器周辺の配線整理にも役立つアイテムですが、さまざまな種類のケーブルが販売されているため、どれを選べば良いのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、おすすめのHDMIケーブルを9つ厳選してご紹介します。一般的な端子タイプやHDMI規格、ケーブル選びのポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
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HDMIケーブルとは
HDMIケーブルとは、映像・音声・制御信号を同時に伝送できるケーブルのことです。従来の接続は、映像・音声・制御信号ごとに分かれたケーブルを使っていましたが、HDMIケーブルなら1本ですべての信号を送ることができます。
配線がシンプルかつ接続間違いが少ないため、テレビやパソコン、ゲーム機などさまざまな機器で使われています。加えて、デジタルデータを圧縮せずに送ることができ、本来の質の高い映像や音声を楽しめるのも特長です。
HDMIケーブルの端子タイプ
HDMIケーブルの端子(コネクタ)は 全部で5種類ありますが、一般的なのは「HDMI」「ミニHDMI」「マイクロHDMI」の3種類です。ここでは、前述した3つの端子タイプについて解説します。
HDMI
一般的に使われているのがHDMIコネクタ(タイプAコネクタ)です。テレビやブルーレイレコーダー、パソコン・ゲーム機・プロジェクターなどさまざまな機器で使われています。
HDMIコネクタは、ケーブルの形状や長さが異なる商品が多数発売されており、予算や用途に合わせて選びやすい点も魅力です。
ミニHDMI
ミニHDMIコネクタは、HDMIコネクタよりもサイズが小さいのが特徴です。タイプCコネクタとも呼ばれており、主にビデオカメラやノートパソコンなど、小型の機器に使われる傾向があります。
ちなみに、ビデオカメラの映像をテレビで見たい場合は、ミニHDMIコネクタが適していることが多いです。あくまで一般的な傾向であるため、使用機器に付いている端子を確認してから購入するようにしてくださいね。
マイクロHDMI
ミニHDMIコネクタよりもさらに小さいのが、マイクロHDMIコネクタです。タイプDコネクタとも呼ばれており、スマートフォンやタブレット、デジタルカメラなどでよく使われています。
HDMIケーブルの規格
HDMIケーブルは、伝送速度や解像度に応じて規格が4つに分けられています。それぞれ機能性が異なるため、この機会に確認しておきましょう。
スタンダード
スタンダードは、4.95Gbpsの伝送速度に対応したHDMI規格です。フルHDの映像を転送することができ、かつてはこの規格が主流でした。
今でも使われていますが、後述する規格と比べると、最大解像度が1920×1080と低めです。そのため、4Kといった高解像度のデータや転送量が多いコンテンツを再生するのには向いていません。きれいな映像を楽しみたいのであれば、ハイスピード以上の規格を検討しましょう。
ハイスピード
ハイスピードは、10.2Gbpsの高速伝送が可能なHDMI規格です。バージョン1.4のケーブルであれば、フルHDだけではなく、3Dや4Kの映像を送ることができます。
高解像度のデータを伝送できるため、4K対応のビデオカメラやデジタルカメラなどに多く使用されています。3Dや4Kの高画質な映像を手軽に楽しみたいという方におすすめの規格です。
プレミアムハイスピード
プレミアムハイスピードは、18Gbpsの伝送速度に加えて、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているのが特徴です。HDRとは、ディスプレイ上に表示できる明るさの幅を拡大するための技術で、映像内の暗い部分はより暗く、明るい部分はより明るく表示できます。
白飛びや黒つぶれを抑えられるため、HDR対応のゲーム機に接続すれば、鮮明な映像でゲームプレイが可能です。さらに4K映像を伝送でき、秒間60フレームの画像伝送にも対応しているので、より滑らかな映像を楽しむことができます。
ウルトラハイスピード
ウルトラハイスピードは、新しいHDMI規格であり、48Gbpsの高速伝送を実現しています。加えて、最大8K映像の伝送に対応しているため、さまざまなコンテンツを高画質・高音質で楽しむことが可能です。
高性能なウルトラハイスピードは、PS5やゲーミングPCといった出力機器と、高リフレッシュレートに対応したゲーミングモニターを接続するのに適しています。そのほか、動きの激しいスポーツの試合や、アクション映画を楽しむ用途にも向いていますよ。
HDMIケーブルおすすめ9選
ここからは、おすすめのHDMIケーブル9選をご紹介していきます。幅広いタイプのケーブルをピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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HDMIケーブルの選び方
最後に、HDMIケーブルを選ぶときのポイントを3つご紹介します。性能以外にもチェックしておいたほうがいいポイントがありますので、ぜひ今後のケーブル選びにお役立てください。
長さ
HDMIケーブルの長さは、1mに満たないものから100mmを超えるものまでさまざまです。そのため、接続したい機器との距離に合わせて、適切な長さのケーブルを選ぶ必要があります。
なお、HDMIケーブルは長すぎると、正常なデータ伝送ができなくなることがあるため、基本的には5m以下のものをおすすめします。もし5m以上の長さが必要な場合は、長距離伝送に適した「光ファイバー」を採用しているケーブルを選びましょう。
太さ・形状
ケーブルの太さや形状は、各商品によって異なります。接続機器の周辺をすっきりさせたいのであれば、「スリムタイプ」や「フラットタイプ」のケーブルがおすすめです。
また、厚みを抑えたフラットタイプは、床や壁面に配線する場合にも適しています。ケーブルの太さや形状にもこだわれば、取り回しがしやすくなり、ストレスなく使うことができるでしょう。
硬さ
ケーブルの硬さも使用感を左右する重要なポイントです。商品ごとにケーブルの硬さも異なるため、用途に合わせて選びましょう。
例えば、「ソフトタイプ」のケーブルは柔軟性に優れており、狭い場所でも使いやすいです。テレビやパソコンの背面スペースに配線したい場合は、ソフトタイプを検討してみると良いでしょう。
おすすめ商品比較表
バッファロー BSHD3S10BK/N | エレコム ECDH-HD14SS20BK | バッファロー BHDY15BK/N | エレコム DH-HD14ER50BK | エレコム DH-HD14SS10BK | バッファロー BSHDUN20BK/N | ハンファQセルズジャパン UMA-HDMI50 | エレコム DH-HDP14ES05SBK | ホーリック HDM15-891GD | |
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