2024.11.08 更新

電動ネッククーラーおすすめ14選！長時間使えて暑い日に重宝する注目アイテム

Name: ドウシシャ ネッククーラー Tempo Breeze
Brand: ドウシシャ(DOSHISHA)
Rating: 3.7 (17 reviews)

暑い日に首に装着するだけで涼しさを感じられる「電動ネッククーラー」。長時間首にかけても負担になりにくい軽いタイプや、USB充電式のもの、おしゃれなカラー・デザインのものなど、いろいろな商品が販売されています。本記事では、電動ネッククーラーの選び方やおすすめ商品を紹介しているのでぜひご覧ください。

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ネッククーラーとは

ネッククーラーは太い血管が通っている首元を直接冷やすことで、体をすばやくクールダウンできるのが魅力です。通勤・通学はもちろん、アウトドアシーンや、屋外で作業するときなどに向いています。

ネッククーラーには肌に直接触れる部分に冷却プレートが装備されているのが特徴です。電源を入れるとプレートが冷たくなり首周辺を冷やせます。

首かけ扇風機も首周辺を冷やせるアイテムとして有名ですが、こちらは小型の扇風機であり、冷却プレートは搭載されていません。そのため、温度が高い場所で使うと熱風しか送れないこともあります。

ネッククーラーの種類

体をクールダウンしたいときにはネッククーラーで首周りを冷やすのが有効ですよね。

近年、ネッククーラーも商品バリエーションが増え、電動タイプのほかにもPCM素材タイプや保冷剤タイプ、タオルタイプなどが登場しています。

タイプによって冷たさや冷却持続力が異なるので、使用シーンに合うものを選んで使い分けましょう。

PCM素材タイプ

PCM（Phase Change Material）素材は、宇宙飛行士の体を守るために開発された素材です。約28℃以下になると凍結する特性を活かし、ネッククーラーに採用されるようになりました。

PCM素材タイプのネッククーラーは冷蔵庫や冷水で冷やして使用しますが、ぬるくなっても冷やせばすぐにひんやり感が復活し、繰り返し使えるので経済的です。

また、肌にやさしい冷たさなので、電動タイプのようなキーンとした冷たさが苦手な方にもおすすめします。

丸いリング形状でカラーバリエーションも豊富なので、おしゃれに装着できるのも魅力ですよ。

ただし、PCM素材タイプはひんやり感の持続時間が短いので、長時間の外出には向いていません。短時間の屋外作業時や、屋内で家事や勉強をする際などに重宝します。

保冷剤タイプ

保冷剤タイプのネッククーラーは、保冷剤や冷却ジェルを入れられるポケット付きのタオルやバンドを装着して使います。

お出かけ時はもちろん、入浴後や揚げ物料理をしているときなどに使うと、暑さによる不快感を軽減できるでしょう。風邪による高熱が出た時も、首周りを冷やすことで体温を下げるのに役立ちますよ。

保冷剤や冷却ジェルは冷凍庫に入れれば再び冷たくなるので、繰り返し使えるのが魅力です。また、電源不要で使えるのもうれしいですね。

保冷剤を入れるタオルやバンドは洗濯できるのでいつも衛生的に使えます。

タオルタイプ

タオルタイプのネッククーラーは、水に濡らすことで発生する気化熱を利用してひんやり感をもたらしてくれるアイテムです。

電源の必要がなく子どもでも簡単に使える手軽さが魅力ですね。生地が乾いてきても水に濡らせばまたひんやり感が復活するので、スポーツやアウトドアシーンにおすすめします。通勤や通学にもぴったりですよ。

接触冷媒素材を使ったタオルなら、水に濡らさなくても冷たさが感じられますよ。冷え過ぎが気になる室内では乾いたままで、暑い屋外での作業時はしっかり濡らしてと状況に合わせて使い分けられるのがよいですね。

タオルタイプの商品はおしゃれな色・柄・デザインのものが多く、好みのファッションに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

電動タイプ

電動タイプのネッククーラーは、電源を入れると冷却プレートが冷たくなり、首周りを直接冷やせるのが魅力です。

ほかのネッククーラーに比べると冷却能力が高いので、真夏の試合観戦やフェス、アウトドアシーンなどでも快適に過ごせます。

給電方式は商品によって異なりますが、活動しながら使いたい場合にはUSB充電式のポータブルタイプが使いやすいでしょう。なかにはモバイルバッテリーで給電しながら使える商品もありますよ。

ファンを搭載していない商品が多く、動作音が静かな点も特徴です。

電動ネッククーラーを使うメリット

電動ネッククーラーの最大のメリットは、冷却持続時間が長いことではないでしょうか。

ほかのタイプは数分から数十分でひんやり感が失われますが、電動タイプなら短くても2時間程度、長ければ4～5時間使える商品もあります。外出先で長時間使えるのはうれしいですね。購入の際には持続時間を確認しておくとよいでしょう。

また、時間が経つと溶けるタイプではないため、涼しい屋内では電源をオフにして、暑い場所では電源を入れるという使い方もできます。

首かけ扇風機のようにファンに髪の毛が絡まらず、保冷剤タイプや濡らすタオルタイプのように体や服が濡れる心配もありません。

おしゃれなヘッドホンを首にかけているイメージで気軽に携帯できるのもよいですね。

電動ネッククーラーの選び方

ネットショップや家電量販店などで電動ネッククーラーを探すと、サイズや機能もさまざまなものがあり何を選べばよいか悩んでしまいますよね。

ここでは、電動ネッククーラーを選ぶ際におさえておきたい3つのポイントについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

サイズ・フィット感で選ぶ

電動ネッククーラーは、自分の首にフィットするサイズ感のものを選ぶことが大切です。

大きすぎるものではプレート部分が肌に触れないため、十分なひんやり感を実感できません。一方、小さすぎるものは首が絞めつけられて苦しくなってしまいます。自分に合うサイズがわからない場合は、サイズ調整機能付きの商品も多くあるのでチェックしてみてくださいね。

また、電動ネッククーラーを携帯して外出する場合は、使わない時にコンパクトになるかどうかも重要な選択ポイントです。建物内に入ったときに、大きなネッククーラーではバッグに入らないこともありますよね。頻繁に出し入れする可能性があるなら折りたたみタイプを検討してみてはいかがでしょうか。

重さで選ぶ

電動ネッククーラーは首にかけて使うものなので、とくに長時間使用する場合は、首への負担が気になりますよね。首や肩への負担を軽減するためには、なるべく軽量タイプのネッククーラーを選ぶことが大事です。

電動タイプはバッテリーを搭載しているので、ほかのネッククーラーに比べると重量が重くなりがちですが、200g以下を目安に商品を選ぶとよいでしょう。

気に入った電動タイプが200gより重い場合は、長時間連続で使用しないよう気を付けてくださいね。

カラーで選ぶ

電動ネッククーラーはカジュアルスタイルにもスーツスタイルにも合わせやすいデザイン・カラーのものが主流です。

デザインは無駄のないシンプルなヘッドホンのような形状で、カラーはホワイトやブラック、シルバー、ネイビーなどベーシックなカラーの商品が多くあります。

使用するシーンや普段の服装を考慮して、好みのカラーを選んでみてくださいね。