生クリームの絞り器とは?選び方やおすすめ商品をご紹介
一口に生クリーム絞り器と言っても、100均で売っているものから業務用まで、その種類はさまざまです。購入を検討している方、どこに売っているかわからない方は、是非この記事をチェックしてみてくださいね。代用品の紹介までばっちり網羅しています。
生クリームを絞る際に使用する生クリームの絞り器は意外にもいろいろな種類があって、どれを選んでよいのかわからないという方も多いようですね。一般家庭用や業務用も含めてどこに売っているかわからない方も、100均のものとそうでないもので迷っている方も、参考にしてみてくださいね。
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使う量に合わせて選ぶ
最初に注目したいのがどのくらいの量の生クリームを使用するのかです。生クリームの絞り器は絞り器ごとに最大容量が決まっているため、想定している使用量よりも小さい容量のものを選んでしまうと、生クリームを詰めなおす作業を何度も何度も行わなければならなくなります。この作業は結構手間なので、最初から十分な容量のある生クリームの絞り器を選ぶのがおすすめです。
生クリームの絞り器の種類の中でも、絞り袋タイプは容量が分かりにくかったり、表記されてなかったりという場合も多いようです。絞り袋タイプは袋の上の部分をねじって使用するので、その余白部分も想定して選ぶ必要があります。
生クリームはだいたい1つ200mlですから、これを目安に考えると、絞り袋の縦の長さがおおよそ40cmほどあれば十分足りるでしょう。それ以上の容量が必要な場合は業務用の絞り器を検討してみましょう。業務用は容量の多いものが展開されているため、ピッタリサイズが探しやすいです。
業務用の絞り器がどこに売っているかわからない場合は、インターネット通販で探すと見つけやすいです。実店舗で探すよりも早く入手できる可能性があるので、業務用の購入はネット通販がおすすめですよ。
生クリームの量が少ない時は小さめの生クリームの絞り器を使用しても良いですが、小さい絞り器だと生クリームを詰める口も小さくなってしまうので、大きい方が何かと便利ですね。
調理法に合わせて選ぶ
生クリームの絞り器にはそれぞれ得意分野があります。なので、調理方法によって生クリームの絞り器を変えるというのもおすすめです。
ケーキなどのデコレーション用に生クリームの絞り器の購入を考えている方には、絞り袋タイプの生クリームの絞り器がおすすめです。絞り袋タイプは、力加減が調整しやすいという特徴があるため、繊細なデコレーションをする際に大活躍してくれます。
また、生クリームの絞り器にはさまざまな口金がありますが、絞り袋タイプならほとんど全ての口金を使用することができるので、デコレーションの幅が広がります。いろいろなデコレーションを楽しみたいという方は、細かい作業に向いた絞り袋タイプの生クリームの絞り器を購入してみてくださいね。
生クリーム以外にもいろいろな種類の生地を絞りたいのであれば、ピストンタイプの生クリームの絞り器がおすすめです。ピストンタイプの特徴は硬い生地でも簡単に絞り出すことができることです。絞り袋タイプの場合は、あまりにも硬い生地を入れてしまうと、袋が破れてしまったり、なかなか生地が出てこなかったりということになってしまうことがあります。しかし、ピストンタイプの絞り器はつくりがしっかりしているため、生地に負けて壊れてしまうということはありません。
また、ピストンタイプの生クリームの絞り器の口金は外側から着脱できるので、クリームや生地が中に入った状態でも口金を簡単に取り替えることができます。力加減が絞り袋よりも難しいので、繊細なデコレーションには向きませんが、いろいろな形のクリームを簡単に出せるのは大きなメリットですね。
機能性で選ぶ
生クリームの絞り器は大きく分けると絞り袋タイプとピストンタイプの2種類が主流です。しかし、これらの中でも絞り袋タイプは使用されている素材や使用回数などで使用感や性能が少し変わってきます。
布製とビニル製
絞り袋タイプには布製とビニル製のものがあります。どちらの絞り袋を選んでももちろん大丈夫ですが、硬いものを絞る際は布製を、柔らかいものを絞る際はビニル製の絞り袋を使用することをおすすめします。ビニル製の絞り袋は100均などでもよく見かけます。一方、布製の絞り袋はどこに売っているかわからないという人もいることでしょう。布製のタイプは調理器具を販売しているようなお店の方が見つかりやすいと思いますので参考にしてみてください。ホームセンターにも売っている可能性があるので、どこに売っているかお店のスタッフに尋ねてみましょう。
使い捨てタイプと再利用タイプ
また、絞り袋タイプには使い捨てタイプと再利用タイプがあります。使い捨てタイプは1度使用したら捨ててしまえるのでとっても衛生的です。使い捨てというと再度購入する際のコストが気になるところです。しかし、ビニル製の使い捨てタイプの絞り器は100均でも簡単に入手することが可能なので、コストパフォーマンスも良いのがうれしいですね。ただし、100均の使い捨て絞り袋は素材によっては破れやすいものもあるので、できるだけ破れにくそうなものをチョイスするのががよいでしょう。
一方再利用タイプは作りがしっかりしているため、丈夫で破れにくく、何度も購入する手間がかからないというメリットがあります。洗って再び使用するタイプなので、内側は洗いやすい素材でできているものが多いです。しかし、洗うのが面倒という方もいますので、片付けのことまで考えて、自分に合ったものを選ぶようにしてください。ものによっては食洗器にも対応している商品もありますから、少しでも楽をしたいという方はそういった面も意識して選んでみてくださいね。
生クリームの絞り器の種類に関わらず性能面にのみ注目するのであれば、耐冷性や耐熱性がついているものを選ぶのをおすすめします。耐冷性がある生クリームの絞り器は、たとえクリームが余ってしまってもそのまま冷凍庫で保存することができますし、次回にそのまま利用することもできます。耐熱性のあるものは、あたたかい生地を入れたり、絞り器にいれたまま温めたりすることもできるのでとても便利ですよ。
初めて生クリームの絞り器を購入する初心者の方は、あらかじめ口金がセットになっている生クリームの絞り器を選ぶとよいでしょう。最初からセットになっていれば、絞り器とは別に口金を探して購入する必要もなく、購入してすぐ使用できます。
一般的には、デコレーション向けの星型とチュロスやシュー生地を絞り出す際に使用できる丸形の口金が付属としてついてくる場合が多いようです。しかし、製品によって付属されている口金の形はさまざまなので、どのタイプのものがついてくるのか確かめてから購入することをおすすめします。
口金には金属タイプとプラスチックタイプ
口金にも金属タイプとプラスチックタイプがあります。基本的にはどちらでも良いですが、耐久性や食洗器が使用可能という面から考えると、金属タイプの口金の方がおすすめですね。しかし、形や形状が気に入ったものがプラスチックタイプにあれば、そちらを選んでも良いでしょう。自分が使ってみたいと思えるものを選んだ方が楽しいですからね。
生クリームのおすすめ絞り器5選
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商品情報
材質 プラスチック
商品の寸法 18幅 x 31高さ cm
商品の個数 1
Keenpioneerの使い捨て絞り袋は、頑丈で破れにくく硬めのクリームや生地でもストレスなく使用できるでしょう。箱に収納され、取り出しやすく便利です。初心者からプロまで使いやすく、口金なしでも使用可能で、細かい作業に最適です。大容量なのも嬉しいポイントですね。
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商品情報
本体重量:30g
素材・材質:ポリエステル繊維
原産国:日本
業務用の再利用可能な絞り袋です。ビニールのような素材で作られているので、繰り返し使っても衛生的に保管しやすい仕様に。使えば使うほど、袋が柔らかくなり手に馴染むようになるでしょう。業務用なので大容量です。大量にお菓子を使いたい時に使用してみてはいかがでしょうか。
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商品情報
サイズ 10インチ
メーカー タイガークラウン(Tiger Crown)
梱包サイズ 26 x 18 x 1.3 cm; 49.9 g
梱包重量 50 g
丈夫で使いやすく、簡単に洗える絞り袋。クリームや生地を入れたまま、冷蔵庫で冷やせるのも嬉しいですね。絞りやすい大きさでクリームやシュー生地、クッキー生地の絞り出しに便利です。使用前後は食器用洗剤でよく洗い、乾燥してから収納するようにしましょう。
商品情報
色 ピンク
開口部形状 フラワー口金
高品質EVAシリコン素材のシリコンペストリーバッグは、簡単なノズル切り替え用のカプラーと呼ばれる口金を絞り袋にくっつけるための道具が付属されています。ローリング、レタリング、花など多機能な絞り方が可能で、再利用可能なバッグ、カプラー、ノズルは環境に優しく経済的です。子どもや友人と一緒にスイーツ作りを楽しむためにうってつけのセットです。
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商品情報
材質 ステンレス鋼
色 シルバー, ホワイト
商品の寸法 6.7幅 x 23高さ cm
開口部形状 ローズ口金
クリームだけでなく、硬めのクッキー生地などにも使用できるピストン型の商品です。本体はスチロール樹脂でできており、柄・シャフト・ピストン・取っ手・キャップ・口金止めはABS樹脂、口金はステンレス鋼で作られています。付属する口金は花3切、花5切、バラ、丸3mm、片目、木の葉の6種類があり、様々なデコレーションに対応可能です。
おすすめ商品比較表
絞り器は用途や使用感で選ぶことが大切
生クリームの絞り器にはさまざまなタイプがあり、その性能も幅広いです。そのため、どのような使い方をするのか、用途を考えた上で選ぶことが大切です。
生クリームの絞り器がどこに売っているかわからないビギナーの方はまずは100均を覗いてみましょう。ビニル製の絞り袋タイプであればすぐに見つかると思いますよ。最初は100均から始めて、慣れてきたらだんだん上位の製品を購入するという順番でも良いと思います。
また、生クリームの絞り器が無いけど今すぐ必要という方は、家の中に代用できるものがないか探してみましょう。ポリ袋やジップ付きの袋であれば、絞り袋タイプと同じ使用感で代用することができます。口金も装着しやすいので、代用するならこの2つのどちらかをおすすめします。他にも、絞り出しに少しテクニックが必要ですが、クッキングシートなども代用品として使えるので試してみてくださいね。